2017/09/15 - 2017/09/19
345位(同エリア2314件中)
shinkさん
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台南旅の二日目はちょっと遠出(というほどの距離でもないが)して海辺の安平という小さな街まで行ってみた。
ここは古くからの街で「老街」とよばれている路地が入り組んだ古い街並みや、安平樹屋というガジュマルで覆われた建物跡など、なかなか見どころが多い。
ここで紹介した以外にも台湾で最古の砦とかもあるので、台南旅に組み込んでおいていいところです。
- 旅行の満足度
- 5.0
- 観光
- 5.0
- ホテル
- 5.0
- グルメ
- 5.0
- ショッピング
- 5.0
- 交通
- 5.0
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まずは早朝。宿を出て通りを散歩していく。
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ついたのは六千牛肉湯。台南はちかくに牛肉の処理場があるらしく、新鮮な牛肉が手に入るみたい。
それもあって、赤身肉とスープという組み合わせの牛肉湯の名店がある。これは台南ならではじゃないかと。六千牛肉湯 地元の料理
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そのなかでも屈指の人気店は六千牛肉湯。早朝4時半から8時までの営業なのだけど、朝から行列が絶えないお店です。ようやくありついた牛肉湯はレアな赤身肉の旨みが濃厚で美味しい。
六千牛肉湯 地元の料理
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そして、台南は車の通り抜けがない裏通りが多いのと、海が近いこともあるのか猫がやらと多い。ちょっと通りを歩いていると猫に出会うくらい。
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で、続いて朝食のつづき。ここも気になっていた魚の皮をつかったスープのお店。
林家魚皮 地元の料理
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魚の皮って・・・どんな料理だよと思っていたのだが、見ての通りだった。魚の臭みを生姜などを使ってうまく消していて、そして出汁のきいたスープが美味しいのだけど、これは人を選ぶ料理な気もするな。僕は美味しかったんだけど。
林家魚皮 地元の料理
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市場のある通りをふらふらと散歩。こういうところは歩いているだけで楽しい。
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新美街にある鳳冰果舖というフルーツ店でひとやすみ。おしゃれなカフェみたいな雰囲気。
鳳冰果舖 カフェ
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台南でフルーツ店というと通りに面した屋台みたいなところでかき氷とか果物を食べるっていうスタイルのところが多いのだが、鳳冰果舖は空調の効いた店内でフルーツを楽しむことができるので、暑い日などにはいいところだ。
鳳冰果舖 カフェ
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そして、メニューもこだわり抜いていて、フルーツのシェイクはフルーツを冷凍させておいて、それをゆっくりとシェイクにしていっている。
水も氷も、甘味料も足していないフルーツ本来の味を楽しむことができるというのは案外少なく、そしてここのデザートは絶品。これは、ドラゴンフルーツのシェイク。見た目にも美しい。鳳冰果舖 カフェ
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そして、台南郊外の安平エリアまで。暑ければタクシー、涼しければ自転車で移動するのがいい。
歩いて行けなくもないが、途中のルートは別段楽しいわけでもないので歩くほどではないかな。最近はバスのルートも整備されている。徳記洋行/安平樹屋 博物館・美術館・ギャラリー
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安平樹屋はもともとイギリスの貿易商がもっていた建物と倉庫で、ガジュマルに覆われてるのは倉庫だったところ。
アンコール遺跡群のタプロームを思い出すような感じで建物全体を覆っている。徳記洋行/安平樹屋 博物館・美術館・ギャラリー
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階段が整備されたりしていて、ちょっとしたアトラクションみたいだ。フォトジェニックなところなので一見の価値がある。
徳記洋行/安平樹屋 博物館・美術館・ギャラリー
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そして安平老街。台南市街にも似たような路地はあるのだけど、こっちの方が一軒家が多くて低層の建物が多いので路地まで明るいのが散歩していて楽しい。沖縄の離島みたいだなあ、とか思いながら歩いている。タイのチェンマイにも似ているかも。
安平老街 (延平街) 旧市街・古い町並み
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安平まで来たら立ち寄りたいのは文章牛肉湯。六千牛肉湯と同じく地元の有名店で行列が絶えないのだが、お客さんの回転がはやいのでそれほど長く待つことはない。ここでは魯肉飯と牛肉湯を頼むのが定番。
文章牛肉湯 地元の料理
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安平と台南市街の間くらいにあるジェラートのお店である瑞比氷淇淋店。ジェラートと呼んでいるが、見た目にはジェラテリアにすら見えない。
ただ、地元では人気のお店で常にお客さんがいる感じ。 -
フルーツをつかったアイスクリームで、ここは迷わず三個セットでオーダーしてみる。一番上にあるのはスイカだったかな。すごい美味しかった。レトロなパッケージもまたかわいい。
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新農街まで戻ってきて、外が暑かったのでアイスクリーム店ふたたび。店のなかに巨大な製氷機が動いていて、そこでシャーベットみたいな感じのアイスを作っている。
レモンっぽい酸味のある味わいでこれもまたうまい・・。 -
ここも人気のところで引っ切りなしにお客さんがやってきている。どうも、台湾人のなかでも台南旅行というのがブームになっているみたいだ。
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新農街の交差点のまんなかあたりにあるかき氷の出店。ずっと、移動式の屋台なんだと思っていたのだが、よくよく観たら後ろの建物に作業場みたいなのがあった。
ここのかき氷は日本風のものを売りにしている。店名も「友友(ともとも)」だし。 -
友友のかき氷。ちょっとかわいいんだけど・・。定番のイチゴ味が見た目にもおすすめ。日本風というが、ちょっと斬新な解釈だよな。。
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2017年夏に発売されたブルータスでも紹介されている台南のカフェ。まだできて間もないのだが、すでに有名店となっている。
一階が雑貨店、二階がカフェ、三階はゲストハウスとなっている。パリパリ カフェ
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二階のカフェにて。店名のPARI PARIはパリパリと呼ぶのだが、むかしの日本でおしゃれをきめるときに「パリッとしている」という言葉から派生したものだとのこと。
店内のスタッフはお揃いのレーヨンのシャツを着ていてちょっとおしゃれだ。台湾の人にしてはパリッとしている。パリパリ カフェ
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ここでは、台湾のクラフトビールを飲むことにする。この数年、台湾でもクラフトビールが人気でいろんなものができているそうだ。このビールも豊かな香りが特徴的でいままでの台湾麦酒の概念をくつがえす感じ。
パリパリ カフェ
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米糕を食べた記憶もあるし、写真にも残っているのだがどこで食べたのか記憶がない。。
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夜は2015年末オープンした藍晒圖文創園區へ行ってみた。古い家屋が軒を連ねていて、ギャラリーや雑貨店などが集まっている。林百貨よりも幅広くそろっているので、ちょっと変わったお土産などを探すときに便利。自分用に使える物も沢山ある。
藍晒圖文創園區 現代・近代建築
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そして、ちょっとした休憩スペースなどもおしゃれで楽しい。Instagram映えするエリアだな。
藍晒圖文創園區 現代・近代建築
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今宵のシメは正興街で宿の向かい側にある泰成水果店でフルーツを食べる。フルーツの最盛期には上にのるものもアイスじゃなくて果物なのだが、今宵はアイスクリームが乗っていた。これが一番人気の商品ではあるけれど、フルーツの盛り合わせも食べ応えがあるのでおすすめしたい。
台湾ではフルーツをお酒飲んだあととか夜のシメに食べることが多いみたいで、こうしたお店は夜の方が賑わっている。
今日も盛りだくさんな1日が終わった。。泰成水果店 スイーツ
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