2017/11/08 - 2017/11/08
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leslyさん
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暖かさに誘われて、柴又帝釈天、寅さん記念館、矢切の渡しを散策してきました。寅さん記念館は開館20周年記念、特別展を行っていました。11月25日(土)26日(日)は寅さんサミットが行われます。秋真っ盛りのこの時期、柴又を訪れてみたらいかがですか?
- 旅行の満足度
- 4.5
- 同行者
- 一人旅
- 一人あたり費用
- 1万円未満
- 交通手段
- JRローカル 私鉄
- 旅行の手配内容
- 個別手配
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柴又駅に到着。京成金町線は、金町、柴又、高砂と3駅。2本の電車がこの間を行き来しています。柴又駅では上下線がすれ違います。寅さんの映画のころは上野まで直通電車がありました。
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柴又駅
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寅さんとさくらの像
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寅さん像
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寅さんを見送るさくら、さくらの像は2017年3月25日に除幕されました。
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まずはここで地図をもらいましょう
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駅前の元気なお姉さんが経営する柴又たま屋。柴又産のたわしと金のうんこがおすすめとか。
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たいしゃくはし
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帝釈天といえば3猿
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小さな橋を渡ってしばらく行くと、左側にハイカラ横丁があります。レトロな建物の中では駄菓子などを売っています。
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ハイカラ横丁
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すぐ近くには渥美さんが寄贈した常夜灯と寅さんの碑があります。
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寅さんの碑
「私 生まれも育ちも葛飾柴又です。帝釈天で産湯をつかい 姓は車 名は寅次郎 人呼んでフーテンの寅と発します」 山田洋次監督の直筆です。 -
信号を渡るといよいよ帝釈天の参道に入ります。
この信号を左に行くと金町、右に行くと小岩。 -
まず、目に入るのは高木屋さん。男はつらいよのロケの際には2階の部屋が出演者の着替え、控室として使われました。向かって左側の店舗は客席があり、名物の草だんごいただくことができます。
客席がある左側の店舗 -
右側の店舗では草だんごをテイクアウトできます。
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中にあるテーブルは寅さんの予約席。撮影待ちの際、渥美さんがよく座っていたそうです。
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高木屋さんの隣はてんぷらの大和屋さん、渥美さんがよく食べたそうです。
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草団子のとらや
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せんべいの立花屋さん
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飴の松屋さん。運が良ければまな板の上で飴を切っているパフォーマンスを見ることができます。規則的な音を立てて飴を切るシーンは圧巻です。
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二天門
帝釈天山門に到着。正式名称は経栄山 題経寺。日蓮宗。本尊は大曼荼羅。 -
南大門
中に入る前にちょっと周りを見てみましょう。正面とは反対側に向かい、塀を探してみましょう。 -
まず目に入るのは王さん
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元横綱柏戸関
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渥美さんと三崎さん(おばちゃん)
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倍賞さん
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内側から見た二天門
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二天門をくぐると、左側に鐘楼が見えます。映画の中で佐藤蛾次郎さん扮する源公が鐘をついていましたね。
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浄行菩薩。自分の体の悪い部分を浄行菩薩にお水をかけ、洗うと治癒すると言われています。
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その隣には寅さんが産湯を使ったとされる御神水があり、夏でも冷たい水が流れ出ています。
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正面には帝釈堂、ここでお参りをしましょう。帝釈堂の隣の松の木は瑞龍の松と言われ、樹齢500年と言われています。
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本堂
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境内
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凶が多いといわれているおみくじ
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やったぁ~!大吉
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ここでお札を買いましょう
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釈迦堂
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喜見城(帝釈天の居城、きけんじょうと読むようです)に入ってみましょう。ここは欅材の彫刻は目を見張るものがあります。
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欅材の彫刻
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法師修行の図」象に乗った普賢菩薩像が姿を現す
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多宝塔出現の図
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続いて邃渓園(すいけいえん)へ。ここは関東の高名な造園師、永井楽山翁によって完成された庭園です。そろそろ紅葉も始まっていました。
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邃渓園
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邃渓園
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邃渓園
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邃渓園
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邃渓園
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帝釈天を後にして、裏門から寅さん記念館を目指します。
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まっすぐ行くと山本亭、右に行くと寅さん記念館
リニュアルオープンした山本亭の庭を通って、寅さん記念館へ。 -
山本亭は大正末期に建てられた和洋折衷の建築が特徴の建造物です。
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山本亭
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山本亭
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庭園も人気があり、休憩所では抹茶や甘味処としても人気です。
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山本亭
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山本亭
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山本亭
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山本亭
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寅さん記念館
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寅さん記念館
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記念館の隣の無料休憩所。この中で寅さん記念館開館20周年記念特別展が開催されていました。
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下町や。寅さんの衣装を借りて、写真を撮ることもできます。
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入口でオリジナル”重ね押しポストカード”をもらいます。これは20周年記念限定配布、館内をまわり、各色のスタンプを押して絵柄を完成させます。それでは寅さん記念館に入ってみましょう。中は16のテーマで構成されています。
寅さん自身が看板文字を張り付けている -
寅さんの雪駄
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入り口を入ると映画製作のスタッフ紹介
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映画製作のスタッフ紹介
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くるまやのセット
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くるまやのセット
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くるまやのセット
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くるまやのセット
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朝日印刷のセット
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朝日印刷のセット
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寅さんゆかりの人々
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寅さんゆかりの人々
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くるまやの模型
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くるまやの模型
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昭和30年代の帝釈天参道
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昭和30年代の帝釈天参道
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懐かしの駅舎
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懐かしの駅舎
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帝釈人車鉄道の客車
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帝釈人車鉄道の客車
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さんの衣裳
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寅さんが愛した鈍行列車
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寅さん埴輪
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出口
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完成したオリジナル”重ね押しポストカード”
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寅さん記念館を後に向かいの建物のエレベーターに乗って山田洋次ミュージアムへ。
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ここは男はつらいよ以外にも山田監督の作品の紹介があります。
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山田洋次ミュージアム
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山田洋次ミュージアム
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山田洋次ミュージアム
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山田洋次ミュージアム
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山田洋次ミュージアム
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山田洋次ミュージアム
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その中でもとても印象的だったのは、小津安二郎監督の「東京物語」のオマージュとして撮影した東京家族、笠智衆さんの姿勢を模した橋爪功さんの姿です。妻を亡くした後の姿を見ごとに演じていました。
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柴又駅前の寅さん像の原型モデル
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外に出てブリッジを渡るとそこは柴又公園。
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柴又公園。目の前にはサイクリングロードが
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そして江戸川のそばには矢切の渡しがあります。
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台風のせいか矢切の渡しの看板がなくなっていました。
渡し船に乗って対岸は千葉県松戸市矢切地区。ゴルフコースや案内所があり、土日祭日は松戸駅からバスが出ています。土手の向こう側には畑が広がり、とてものどかな景色です。伊藤左千夫の野菊の墓の舞台にもなっていますね。野菊の墓の文学の道や台地の上にある、野菊の墓の記念碑などもあります。北條と里見の戦場になったところでもあり時間があれば散策するのも良いと思います。 -
以前あった矢切の渡しの看板(2年前の写真)
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渡し船
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川甚
矢切の渡しから土手を登り道路に降りる「川甚」があります。映画では第1作で博とさくらの結婚式が行われました。それから、金町小学校の同窓会も行われました。同級生たちが寅さんが来ないように願っていると、ひょっこり寅さんが現れて大騒ぎになります。 -
川甚
今回の旅はここまで。天気も良く、楽しく廻ることができました。
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