母が行きたい山形へ

2017/10/01 - 2017/10/04

作家の藤沢周平が生まれ育った山形県鶴岡市に行きたいと母が言う。母と行く３泊４日の山形県。

今回はＡＮＡスカイホリデーレンタカープランを利用した。松山から荘内までの航空券、ホテル３泊、レンタカー４日間がセットになっている。レンタカーなのでホテルは駐車場があるビジネスホテルを選択した。

１０月１日（日）7：40松山発　羽田乗換　12：00荘内着
１０月１日（日）から３日（火）　ホテルイン鶴岡に宿泊
１０月４日（水）17：50荘内発　羽田乗換　20：50松山着

ツアー料金は一人当たり62,800円だが、株主優待10%引きの期間に予約したので、56,600円になった。

エリア 鶴岡(山形)

• 旅行の満足度: 4.5
• 観光: 4.5
• ホテル: 4.0
• 交通: 4.0

• 同行者: 家族旅行
• 一人あたり費用: 5万円 - 10万円
• 交通手段: レンタカー ANAグループ
• 旅行の手配内容: ツアー（添乗員同行なし）
• 利用旅行会社: ANAセールス

羽田から荘内はボーディングブリッジではなく、バスで移動しタラップ登場だったため、膝が悪い母は車いす搭乗。
この車の荷台が飛行機の右側ドアまで上がり、そのまま搭乗できる。

羽田空港 第2旅客ターミナル 空港

この便は車いす搭乗が多く、この車の定員を超えるので付き添いは先にタラップで搭乗。

羽田から荘内の機内から蔵王のお釜が見える。

蔵王山 自然・景勝地

荘内空港。全日空が１日４往復するのみのちっちゃい空港。

空港でレンタカーを借り、まず鳥海山へ。
鳥海ブルーラインを上がり、大平山荘へ着く。

今回のレンタカーはフィット（ガソリン）カーナビはカロッツェリア

標高1000ｍ雲上の宿　大平山荘 宿・ホテル

ヘリコプターで山小屋からの荷物を運んでいる。
たぶん９月で営業終了した山小屋の荷物。

鳥海ブルーラインで一番高い鉾立山荘。
日本海沿いに風力発電が見える。

高原の駅 鳥海山鉾立 道の駅

紅葉は始まったばかり。

鳥海ブルーラインで秋田側に降りてきた。
ここは秋田県にかほ市の道の駅　象潟（きさかた） ねむの丘

鳥海山のふもとの田園地帯に６０余りの島々が浮かんでいるように見える九十九島。

２日目。鶴岡公園内にある鶴岡市立藤沢周平記念館を訪ねる。

鶴岡市立 藤沢周平記念館 美術館・博物館

藤沢周平自身とその作品について展示してある。
出版物や映像のライブラリーもある。

ここは母が来たかった場所。

午後は酒田市へ行く。
酒田のシンボル山居倉庫。明治２６年に建てられた米の保管庫。
ＮＨＫ連続テレビ小説「おしん」のロケーションも行われた。

山居倉庫 名所・史跡

ケヤキ並木と倉庫。

これが表側。

米を運搬していた船が復元展示されている。

２日目の最後は日和山公園（ひよりやまこうえん）へ。
木造六角灯台が見える公園。

日和山公園 公園・植物園

３日目は天気が良くないので、鶴岡市立加茂水族館へ行く。
ここは「クラゲドリーム館」としてクラゲをメインの展示にしている水族館。
写真はクラゲの給餌開設の会場。クラゲの種類・誕生から成長までを解説してくれる。

鶴岡市立加茂水族館 動物園・水族館

後ろの大きな水槽に餌のクラゲを入れて、クラゲの食事が見られる。

母のお気に入りはアシカとオットセイのショー。

小さいプールなのですごく近い。

母はこれが気に入ってショーを２回見た。

円形の巨大な水槽。

３日目の午後は雨が止んだので出羽三山神社へ行く。
出羽三山とは羽黒山、月山、湯殿山の総称で、羽黒山に三神合祭殿（さんじんごうさいでん）がある。
ここは国宝の五重塔が有名だけど、母の足では行けないので、車で山頂まで上がった。

出羽三山神社 (三神合祭殿) 寺・神社・教会

最終日４日目は蔵王エコーラインを通り、蔵王に行く。
地上は晴れていたが、山は霧。気温２度。寒い。

蔵王山頂レストハウス グルメ・レストラン

天気が良ければ飛行機から見えたお釜が見えるんだけど、今日はダメ。

中国からの観光客もいた。残念そう。

山形市内で昼食をとり、荘内空港から羽田経由、松山へ戻る。
３泊４日。膝が悪い母に合わせたその場で決めるスケジュール。松山に戻ってから母は満足そうだったのでＯＫ。