2017/08/08 - 2017/08/15
65位(同エリア293件中)
プリさん
今年はポルトガルへ。数年前に行った時はリスボンのみだったので、今回はさらに北部へ。交通の便を考えて今回もレンタカーを選択。
8月8日 23:40 関空発 エミレーツ航空
8月9日 ドバイ経由で12:35リスボン着 レンタカーにてオビドス経由しブサコ(コインブラ近郊)へ。
8月10日 コインブラ観光
8月11日 コインブラ出発しアゲダ経由でポルトへ。
8月12日 ポルト観光
8月13日 さらに北部へ足を延ばす。ヴィアナ・ド・カステロ、ギマランイス、ブラガを巡る。
8月14日 8:30 ポルト発ホワイト・エアウェイズでリスボンへ。14:15リスボン発エミレーツ航空で関空へ(ドバイ経由)
8月15日 17:20関空着
- 同行者
- カップル・夫婦(シニア)
- 交通手段
- レンタカー
- 航空会社
- エミレーツ航空
- 旅行の手配内容
- 個別手配
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リスボンの空港でレンタカーを借りる。予約済みなのに借りるまで1時間45分待ち。やはり借りるなら、地方都市で借りる方が待ち時間が少ない。貴重な時間をロス。
オートマチックを選ぶと、ほとんど選択の余地なしで結局ベンツになる。
係員にキーを渡されて、遠くの車を指差しておしまい。あれっ?車の説明は? -
道路は空いていて、運転は楽チン。でも、高速の支払いが分からず。日本みたいにETCって大きく書いてないので、最初は現金で払った。
ナビはスマホのナビを利用。念のためGPSナビも借りた。山などに行くと、ネットが繋がらないのでやはりGPSナビも必要だった。車のレンタル料金は結局いろいろつけて13万円ほどかかった。 -
コインブラに行く前にまずオビドスに寄る。一時間半ほどかけて到着。
ローマ時代の水道橋の下が駐車場。排ガスの影響はないのかな。 -
オビドスは城壁に囲まれた人口800人ほどの小さなかわいらしい町。ローマ時代からの砦の街。
まずは門ポルタ・ダ・ヴィラに向かう。 -
ポルタ・ダ・ヴィラ。イスラム時代に作られた。18世紀に飾られたアズレージョの装飾が美しい。
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オビドスは”谷間の真珠”呼ばれる街で、1222年に王様が王妃イザベルにこの街を贈ってその後王妃の直轄地となった。
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城壁にはこのような坂を上っていく。城壁の上はぐるっと歩ける。
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しかし下は崖で柵もないので歩くのはちょっと怖い。全周回ろうかと思ったが、高さが15mほどあり怖くて断念。
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下に降りてメイン通りを散策。街並みはモンサンミッシェルに似ている。狭くてごちゃごちゃしてる。
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これは名物ジンジャ(サクランボのお酒)をチョコのカップにいれて売っている。
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カップごと食べる。
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時間がないのでぐるっと一周してオビドスを出発、ブサコへ向かう。本当はナザレにも行くつもりであったが、出発が遅れたため省略。
2時間かかって到着。最後はかなり山道をぐるぐると回った。
ブサコ国立公園内にあるポウサーダ、パレスホテル・ド・ブサコに宿泊。
このホテルを拠点にしてコインブラ観光をする。 -
入り口はこの奥の小さな扉。
ブサコはコインブラの北30kmにある緑豊かな国立公園。 -
1907年に国王の離宮として建てられたが、王政廃止で使われず。その後5星のホテルとなる。これはホテルの裏側。
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中の廊下。ホテルっぽくなくていい。
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側面にはこのようなタイルがいっぱい。なんかテーマがあるみたいだが、わからない。マヨルカ焼きの技術を生かしたタイル芸術であるアズレージョは、ポルトガルのいたるところでみることができる。
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大階段を彩るアズレージョ。このポルトガルがナポレオン軍を破った戦い・ブサコの戦いはいたるところで紹介されている。
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さらに奥の裏庭からの眺め。
ブサコは古くから修道僧が修行を行う神聖な土地。王室のもとでは人々が狩猟を楽しんだという。 -
部屋に入るとミネラルウオーターが。この辺りで取れる有名なお水ルーゾ。
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着いて早速ディナーをいただく。裏庭に面したベランダでいただく。
真夏なのに寒かった。周りの客は平気で食べている。半袖の人もいる。ヨーロッパの人は寒さに強い、といつも感心する。 -
肉料理。内容は忘れてしまったが、上品な味で美味しかった。。
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最後のスイーツ。美味しくいただきました。寒くて内に移動。
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朝食はビュッへ。お洒落な雰囲気。団体客はいなくて、しずかに朝食ができる。
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しっかりと腹ごしらえ。味はすばらしかった。
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自家製のヨーグルトと焼き林檎?
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食後、観光に出発。車で30分ほどかけてコインブラに到着。
車を駐車場に入れてまずはコインブラ大学を目指す。このような狭い坂道を頑張って歩いていく。
エレベーターで上まで行けたのだが、登ってから気づいた。 -
丘の上の大学に到着。なんの事はない、周りで車がいくらでも止める事ができた。しかも無料、と思う。
これはジョアニア図書館のチケット売り場の列。時間指定のためそれまでの間、周辺の学部めぐりをする。
大学はポルトガル最古の国立大学(1290年創立)で、ポルトガルが繁栄していた頃はヨーロッパ随一の大学であった。 -
医学部の建物が見えた。この建物の文字はわかった。
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これは大学の創始者ポルトガル王ディニス1世の像。
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これは化学部門の建物。
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講義室。なんとなく雰囲気は馴染みがある。
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実験室。年代を感じさせる。
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向かいのサイエンス博物館へ。ありとあらゆる剥製があった。子供から大人まで揃えていて、中には稀少動物もあった。昔は許されたんだろうね。
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いよいよ旧大学へ。門をくぐる。
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正面に18世紀建造の時計塔がある。右がラテン回廊や帽子の間なんかがあるところ。時計塔に登るのは列ができていたのでやめた。でも本当はしんどいから。
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学位授与などを執り行う帽子の間。
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ベランダから市内を一望。見える川はモンデゴ川。
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奥に見える工事中の建物が世界遺産のジョアニナ図書館。中は撮影禁止だが、金泥細工による装飾と天井まで届く革表紙の本に圧倒される。
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大学の紋章。
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学生食堂で軽食をとって外に出る。あたりは黒いマントを着た学生がアルバイトでペンなどを売っている。
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許可を得て写真撮影。観光地の物売りと違って学生さんだから、おとなしくてややおぼこい。
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大学を後にしてまた長い坂道を降りて行って市内の中心地に戻る。商業の中心地5月8日広場。右に見える白いテントの奥のカフェに入る。
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この店でも例のお菓子を食べた。どこで食べても美味しい。
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店ではファドを演奏していた。1日2回演奏していた。無料で。
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リスボンのファドは女性の歌だが、コインブラは男性の歌。歌い手や演奏者はコインブラ大学の卒業生がほとんどらしい。
30分前でも前から2列目のテーブルが空いていた。 -
古い教会。
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街並みはこのようなもの。早めに切り上げてホテルに帰る。
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翌朝ホテルをチェックアウト。途中、公園内の展望台(クルス・アルタ)にたちよってみる。コインブラまで見えて眺めは最高。
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これが展望台。541mの標高。レンタカーでないといけないところ。
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さらに近くの街アゲダに寄る。ここは近年町おこしとして始めた傘のアーケードが有名。
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種類もいろいろ。
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2006年に始めたが、結構世界で知られるようになっている。あまり費用をかけずに成功した例。
ここからポルトを目指してドライブ。
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