2017/09/03 - 2017/09/03
8位(同エリア73件中)
かっちんさん
芦別には、かつて芦別五山(三菱芦別炭鉱、三井芦別炭鉱、油谷鉱業、高根鉱業、明治鉱業)といわれた炭鉱がありました。
その中のひとつ三井芦別炭鉱は昭和18年(1943)操業開始、平成4年(1992)まで採掘を続けた炭鉱です。
採掘した石炭の輸送に平成元年(1989)まで活躍したのが、三井芦別鉄道(芦別~頼城間)でした。
今日は根室本線芦別駅前から路線バスに乗り終点の頼城へ。そこから炭鉱の町の面影と廃線跡を探しながら歩きます。
炭山川(たんざんがわ)橋上にはディーゼル機関車が置かれ、今も走ってるような景観を見せてくれます。
頼城町(らいじょうまち)は炭鉱施設が撤去されていますが、当時の商店街、炭鉱住宅の面影のある並び、赤レンガ造りの旧小学校などがあります。
昼食は芦別名物「ガタタン」をいただきます。
なお、旅行記は芦別市観光情報ガイドブック「あしナビ」、空知総合振興局「そらち炭鉱(やま)の記憶をめぐる」等を参考にしました。
- 旅行の満足度
- 5.0
- 観光
- 5.0
- 交通
- 5.0
- 同行者
- カップル・夫婦(シニア)
- 交通手段
- 高速・路線バス 徒歩
- 旅行の手配内容
- 個別手配
-
芦別温泉「スターライトホテル」
昨晩は雨で満天の星空が見えませんでしたが、今朝はいい天気です。 -
小さな森の散歩道(ホテル前)
朝の散歩に出かけます。 -
クマが出た~(森の散歩道)
よ~く見ると、木彫りの置物でした。 -
大きな葉のアカナラ(森の散歩道)
枝に小さな実が付いています。
アメリカガシワと記載しましたがアカナラに訂正します。(2017-10-30) -
ハカマの中にはドングリ(アカナラ)
-
路線バス「キラキラバス」
10:30始発のバスで芦別市内へ出ます。 -
北海道大観音とホテル五重塔
北海道民に親しまれたレジャーランドでした。
現在は営業していません。 -
真っ赤なナナカマド(芦別)
道の駅スタープラザ芦別の近くでバスを降り、駅まで市内を歩きます。 -
古い建物(芦別)
-
星の降る街路灯(芦別)
-
星の降る薬局(芦別)
町全体が「星の降る里」になっています。 -
芦別駅
駅前の歓迎塔が五重塔です。
塔の下は電話ボックスになっています。 -
芦別駅ホーム
平成28年4月1日から駅の窓口業務は芦別市の委託となり、土日・祝日がお休み。
今日は日曜なので、駅の係員は誰もいません。 -
頼城(らいじょう)行き「キラキラバス」
芦別温泉から乗ってきた車と運転手さんです。 -
車内常備のハエタタキ
アブ退治に使います。
では出発。車窓からの景色を紹介します。 -
イチオシ
のどかな風景(西芦別付近)
-
芦別川を渡ります(西芦別付近)
-
炭鉱住宅だったところ(西芦別)
-
西芦別町全景(昭和40年の写真)
スターライトホテル内に展示されている芦別百年記念館提供の写真「芦別の想い出小路」です。
芦別川左岸の平坦面に整然と並ぶ旧三井芦別炭鉱の社宅群。
日中戦争最中の昭和13年、三井鉱山は西芦別一帯の農地を買収し炭鉱開発に着手しました。
中央部に鉱業所事務所や学校を建て、北側には職員住宅を、南側には商店街や従業員長屋を、そして南端部に選炭工場や木工・機械工場などを配置した職住一体の町が出現しました。 -
あれっ、鉄橋に機関車が・・・
旧三井芦別鉄道の鉄橋です。
ここには後で訪れる予定です。 -
終点の頼城(らいじょう)に到着
芦別駅からバスで29分ほどです。
ここも炭鉱の町だったところで、町なかを散策します。 -
旧三井芦別鉄道の面影が残る橋台(頼城)
バス停の近くです。 -
イチオシ
当時のままの仲町商店街(頼城)
昭和にタイムスリップしたみたいです。 -
仲町商店街(頼城)
-
改築されている住宅(頼城)
-
仲町公園(頼城)
何となく古そうな木製のスイング遊具。 -
炭鉱住宅だったところ(頼城)
家の並び方に面影が残っています。 -
頼城町全景(昭和47年の写真)
芦別川右岸を埋め尽くす三井芦別炭鉱第2坑社宅群と選炭機工場群。
第2坑は軍部の石炭増産命令に応え、昭和19年に緊急開発されました。
昭和39年に東洋一と謳われた三井芦別総合立坑が完成、平成4年に閉山しました。
この写真のような炭鉱施設はすべて撤去されています。 -
らいじょうストリート(頼城)
北斗七星のスポットは、観光名所だったところのようです。 -
坑夫の像(頼城)
炭鉱で栄えたことを後世に伝える像です。
ここから旧三井芦別鉄道と並行している国道452号線を西芦別方向に向かって歩きます。 -
星槎(せいさ)大学(頼城)
炭鉱全盛期の昭和29年に建設された頼城小学校は、全国で唯一現存する赤レンガ造りの校舎です。
平成14年3月に閉校後、星槎大学校舎として使用されています。
現在、国の登録有形文化財です。 -
赤レンガ造りの校舎(旧頼城小学校)
通信制大学のせいか、学生を見かけません。 -
長い校舎(旧頼城小学校)
前校舎が火事で焼失したため、全額三井芦別鉱業所の負担で赤レンガの校舎が建てられました。 -
木造の体育館(旧頼城小学校)
-
木が茂るジャングルジム(旧頼城小学校)
まさにジャングルの中にあります。 -
旧頼城小学校の全景
-
イチオシ
旧緑泉駅(ろくせんえき)
昭和20年(1945)頃の建築で旧三井芦別鉄道の木造駅舎でした。
現在は個人所有の家屋です。 -
旧緑泉駅
-
旧緑泉駅
線路側にまわると、ホームに続く駅だったことがわかります。 -
綺麗なクジャクチョウ
旧三井芦別鉄道と交差していた幸橋の欄干にとまっています。 -
緑泉大橋を渡り芦別川左岸へ
国道452号線と旧三井芦別鉄道は芦別川の左岸に移り、中の丘地区に入ります。 -
イチオシ
橋上に佇むディーゼル機関車
橋梁は芦別川の支流に架かる水面から高さ33mの「炭山川橋梁(たんざんがわきょうりょう)」です。
橋上には「ディーゼル機関車DD501+石炭車セキ3000」が保存され、今も走っているような景色です。
旧三井芦別鉄道は石炭輸送に活躍し、平成元年(1989)3月に廃線となりました。
その後、芦別に寄贈され、鉄道車両と土木建築物が一体化する形で保存され、国の登録有形文化財に指定されています。
国道の炭山川橋から眺めています。近いバス停は「錦町」です。 -
イチオシ
フワフワするアザミの綿毛(錦町)
-
芦別の都通り
バスで芦別駅に戻ってきました。 -
のみ、くい処「かきくけこ」
ここで芦別名物の「ガタタン」を昼食にします。
戦後、中国東北部から芦別に引き揚げて来た村井豊後之亮(ぶんごのすけ)(故人)が中国の家庭料理をヒントに創作し、中華料理店「幸楽」で出したのが始まりです。
当時のヤマの男たちに親しまれた一品です。 -
ガタタンラーメン
ガタタンとはボリューム満点のとろみのついたスープです。
鶏がらや豚骨などのスープに、白菜、人参、イカげそ、豚肉、山菜、だんご、卵など10種類以上の細かく切った具材を入れ、とろみをつけ溶き卵を加えたものです。
「かきくけこ」のガタタンラーメンは醤油風味。具の多さにビックリし、熱々の具をフーフーしながら食べました。 -
おおくま座のデザインマンホール
いろいろな星座のマンホールがあります。 -
イチオシ
芦別駅構内を横断する跨線橋
緑色の美しいトラス橋です。
奥に見えるのは駅ホーム間の跨線橋です。 -
線路のような階段(跨線橋)
両脇に自転車通行用のレール(溝)があります。 -
青空に映えるトラス橋(跨線橋)
-
芦別駅の眺め
今は無き旧三井芦別鉄道もここから発着していました。 -
世界を股にかけるような芦別
ホテルアシントン(ワシントン)、パチンコ銀座など都会の名前が付けられています(笑) -
古い木造駅舎の芦別
-
帯広方面の列車
東鹿越行きの列車です。
この先、鉄道不通区間の代行バスに乗り、帯広へ向かいます。
利用規約に違反している投稿は、報告する事ができます。
この旅行記へのコメント (2)
-
- 墨水さん 2017/10/26 00:31:09
- 森の中。
- かっちんさん、今晩は。
国土地理院で昭和の航空写真と、グーグルマップを見比べると、木が生い茂っていて、隔世の感が有りますね。
表紙の写真を見て、未だ走ってるのか?と、驚いてしまいました。(笑)
橋梁だけ軌道が残ってるんですね・・・。
此の様な保存方法て、有りなんですかね~ッ。(笑)
DLの痛みが心配ですが・・・。
墨水。
- かっちんさん からの返信 2017/10/26 18:07:15
- RE: 森の中。
- 墨水さん こんにちは。
廃線紀行の本を見て訪れたのですが、国道の右側にあるはずの橋梁がなぜか左に。
後でわかったのですが、国道が新道に移り、旧道が撤去されていました。
グーグルマップの航空写真を見ると、その様子がわかります。
旧道の橋からはもう少し間近に見えたと思います。
DLの痛みは気になります。
国の登録有形文化財に指定されたので、金銭面の補助が出るかと。
かっちん
コメントを投稿する前に
十分に確認の上、ご投稿ください。 コメントの内容は攻撃的ではなく、相手の気持ちに寄り添ったものになっていますか?
サイト共通ガイドライン(利用上のお願い)報道機関・マスメディアの方へ 画像提供などに関するお問い合わせは、専用のお問い合わせフォームからお願いいたします。
芦別・赤平(北海道) の旅行記
旅の計画・記録
マイルに交換できるフォートラベルポイントが貯まる
フォートラベルポイントって?
2
54