2017/10/18 - 2017/10/18
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杏仁豆腐さん
10月18日は浅草寺菊供養。この日には、金龍の舞の奉演が行われます。
金龍の舞の奉演は3月18日のご本尊示現会と10月18日の菊供養の佳日に行われています。
私が子供の頃、一度金龍の舞を見た記憶があります。それ以来の金龍です。
前日までは雨が降り、この日は奇跡的な快晴。金龍パワーです。翌日からはまた天気は悪くなっていました。
- 同行者
- 一人旅
- 交通手段
- 私鉄
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浅草に着いて、仲見世を目指すとちょうど金龍が雷門に移動する時でした。
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金龍の舞は久保田万太郎の指導の下に演出吉川義雄、作曲町田嘉章、舞の振付藤間友章が担当し、地元の各町青年部有志70余名が斎戒、精魂を傾けて奉演します。
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浅草寺の山号を金龍山と言う縁起は「十八日寺辺に一夜にして松千株ほど生ず、三日を過ぎて天より長さ百尺ばかりの金鱗の龍、松のなかにくだりしが、その後あるところをみず、これによって金龍山と言う」ところから出ています。
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金龍はお店の中にも頭を突っ込みます。
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先回りして金龍を迎えます。
金龍の頭に触ると縁起がいいそうです。私も手を伸ばして触りました。嬉しくなりました。 -
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宝蔵門に近づいて来ます。
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宝蔵門を通過。
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金龍を横にして通ります。
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目の前を金龍が通ります。低い位置で。
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五重塔の前で記念撮影。
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浅草寺の脇の広場に園児をはじめ人々が待ちます。私も待つ人たちに加わりました。
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いよいよ金龍登場です。
金龍の舞は、昭和33年10月昭和本堂が落慶した際、浅草観音慶賛会が後生に永く伝える記念行事として創始奉納したものです。60年続いています。 -
長さ15m、重さ80kgの金龍。
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きらびやかな金龍がお囃子の中、空に向かって舞います。
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金龍の見事な舞は見ていて飽きません。
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やはり快晴でないと金龍も映えないでしょう。
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堪能しました。金龍とお別れです。
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浅草寺の菊供養会は、奥田貫昭貫首の法話「観世音菩薩と菊慈童」をきっかけとし、明治31年(1898)より始められた行事でです。
「観世音菩薩と菊慈童」は次のような話です。中国の周王朝の穆という国王の召使「慈童」が、落ち度から深山に追放となった。それを憐れんだ国王は『観音経』経文の一部を慈童に授けた。慈童が経文を菊の葉に書き記しておいたところ、その葉に滴る雨露が霊薬となって、慈童は不老長寿を得たそうです。
菊供養会の当日、ご信徒は持参した献菊(小菊)とすでに本堂に献花された下供菊を交換して持ち帰ります。この下供菊を陰干しして枕の中に入れると、頭痛が去り、災厄を除くと信じられています。 -
この日は菊をかたどった「菊のお守り」が授与されます。
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「菊のお守り」には、延命長寿のご利益があります。
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金龍をまじかで見ることができ、満足です。昼食は浅草寺裏のグリルグランドで。
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オムライスをいただきます。
サラダ。セロリが入っています。ドレッシングもおいしいです。 -
ポタージュスープ。心まで温まるスープ。
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オムライス。実に美しい仕上がりです。
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くどくなく、とても美味しいオムライスでした。老舗洋食屋の味です。
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珈琲でのんびりします。
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ここまで来たら、千葉屋に寄らないわけにはいきません。
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5人程の列ができていました。人気の大学いも。
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出来たてをいただきます。
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こちらの大学いもは他と違います。
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中はホクホクの柔らかさです。蜜もいいです。
さて、金龍と菊のお守りの御利益はどうでしょうか。
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