北欧4か国の旅　ベルゲン②

2017/08/12 - 2017/08/13

ノルウェー　ベルゲンの続きです。
わずかな自由時間の散策と、ホテルについて書きます。

エリア ベルゲン(ノルウェー)

• 旅行の満足度: 5.0
• 観光: 4.5
• ホテル: 5.0
• グルメ: 4.5

• 同行者: カップル・夫婦（シニア）
• 交通手段: 徒歩

ベルゲンでのツアー観光が一通り済んで、ようやく自由行動の時間がやってきました。
限られた時間なので、ベルゲンの古い歴史を偲ぶことができそうなローセンクランツの塔とホーコン王の館に目標を絞りました。
ここは行く途中にあった、聖マリー教会。

聖マリー教会を下から見たところ。

マリー教会をあとにして、10分も地図を片手にうろうろしていたら、
それらしいところにたどり着きました。
しかし、もう時間が遅くて、建物の中には入れそうにもありません( ﾉД`)
取りあえずその敷地内に入ってみました。

ホーコン王の館 建造物

ホーコン王の館。
外からはしっかり見ることができました。
ベルゲンの街を開いたホーコン王によって造られ、
13世紀の政治の中心だったそうです。
飾り気のない堅質実剛健な感じの石造りの建物です。
中に入りたかったです。残念。

「ホーコン王の館」と書いてあるのかな？

北欧の言葉はアルファベットを使っているのに、
英語とは明らか違っていて、ちんぷんかんぷんです。

こちらは、ローセンクランツの塔。
少し時代が新しくなり16世紀ごろのものだそうです。
こっちも閉館時間後。しかも修復中でした。残念。

ローセンクランツの塔 建造物

しかたなく、あたりを歩いてみました。
閉館後だからなのか、人が少なく気持ちよく散歩できました。

これは戦争をしていた頃のなごりでしょう。
いつの時代のものなのかよくわかりませんが…

飾り気がない建物ですが、建物の壁の上の方に、
こんなものがちょこっとついていました。
ずっと一人で海を眺めていたのでしょうか…
もっと仲間がいたのかしら…

建物の奥の方に進んでいくと、公園のようになっていました。

高台から港が望めます。

大きな船が止まっていました。
地図でみるとフィヨルド・ライン・ターミナルと書いてありました。

ホーコン王の子孫？
よくわかりませんが、きっと海軍の偉い人ですね。
…この姿を見て、蝶々夫人のピンカートンみたいなイメージを持つのは日本人だけでしょうか(笑)

さて、夕食時間が迫ってきたので、ホテルに戻らなければなりません。
ピンカートンでUターンして、公園を出口の方に向かいました。

なかなか良い景色でした。
ベルゲンはブリッゲン地区は観光客が多くて賑わっていますが、
ここは本当に静かです。
ツアーでは来ないのでしょうね。

反対側から見たホーコン王の館も素敵です。
時間に余裕があればぜひおすすめの場所です。
そして、閉館時間前に来ましょうね(^-^;

湾沿いに１0分も歩けば、ブリッゲン地区に戻ってこれます。
ベルゲン湾の東側を往復した形になりましたが、
小さな街なんだなと思いました。

何屋さんだったか、看板が面白いです。

ホテルはブリッゲン地区の中にあります。

ベルゲン湾を背にして、この道を山の方に登って行って…

右に曲がったところに、今夜の宿がありました。
ファーストマリーンホテル。

First Hotel Marin ホテル

何だかとても奥行のあるホテルでした。
こんな通路をいくつも通って行った先のエレベータで3階まで登ると割り当てられた部屋がありました。

室内はこんな感じ。結構広くて、そして明るい。
窓はどこに向いているのかと思ったら…

何とこの部屋、窓はこっち側にありました。
ベルゲン湾を望む部屋です。
とってもラッキーでした(*^^)v
これはツアー会社さんと添乗員さんに感謝です！

部屋の窓からのぞいたベルゲン湾。
本当に特等席です。

浴室です。

さて、待ちわびた夕食。厨房を覗くと前菜がならんでいますね。。。

メインディッシュ。

そしてデザートです。
バイキングもいいけど、こういうスタイルの方が、落ち着いて食べることができていいですね。