名古屋からマイカーで目指すソウル　韓国縦断ドライブ旅行2017

2017/10/09 - 2017/10/15

20年ほど前に読んだ自動車雑誌の紀行文で
韓国へは日本の車で行くことができるという事を知り
いつかチャレンジしてみたいという長年の夢を遂に叶えるタイミングに恵まれた。

飛行機であれば２時間もかからず到着する場所へ
数十時間かけて到着したときに世界の本当の広さを少しだけ実感できるかもしれない　と
それだけを旅の目的に車を走らせた先には
新しい発見、出会い...　決して普通の旅行では味わえない大冒険が待っていました。　

少しのやる気と準備で新しい世界が見えてきます
ありきたりの韓国旅行に飽きてきた方、
海外旅行の新しい楽しみ方を探して見える方
一度飛行機を使わずに目的地を目指してみませんか？

エリア ソウル(韓国)

• 旅行の満足度: 4.5
• 観光: 3.5
• ホテル: 5.0
• 交通: 5.0

• 同行者: 一人旅
• 一人あたり費用: 15万円 - 20万円
• 旅行の手配内容: 個別手配

早朝3時　眠い目を擦りながら愛知を出発

まず目指さなければならないのは釜山行きのカーフェリーが出る下関
深夜の名神、山陽道を無心でひた走る

約7時間半をかけて下関国際フェリーターミナルに到着
ここまでで既に700キロ...

下関港国際ターミナル 乗り物

先ずは乗船と車の輸出手続き
パスポートや国際免許証、車検証、国際登録証書などを出して
マイカーの一時輸出手続きをして頂く

面倒な手続きはすべてカウンターの方が手伝ってくださるのでラクチン
特に難しいコトはなく手続き完了

残念ながらホントにマイカーと共に出国できるらしい(笑)

フェリーターミナル2階の自動車検査場でしばし待機
車の輸出検査は18時過ぎからで時間があるので
この間に給油したり洗車したり...

このあたりから「あーホントに車で外国に行くんだよなぁ」と
何故かすこーし緊張し始める

この日の日本からのマイカー渡韓は自分だけ
その他は韓国からドライブやツーリングに来てる韓国の皆様でした。

出港を待つ関釜フェリー

船で外国に行くのなんて初めてだからちょっとワクワクする

関釜フェリ－ 乗り物

18：20　自動車一時輸出の為の税関検査

なんの問題もなく輸出許可となりました。

遂にフェリー船内へ渡る渡り橋へ向かう

三途の川の橋にならなきゃいいが...

船員さんがキッチリと車を甲板に固定してくれる

フェリーには鮮魚やら機械を積んだトラックやコンテナがいっぱい

19：45　出港

デッキで吹かれる潮風が心地良い

この日は韓国の祝日という事もあり船内は超満員
二等船室の大部屋はアメリカ、イギリス、韓国からの乗客と国際色豊か
でも見たところ95％以上は韓国からのお客さんだねぇ

韓国の皆様は乗船直後から船内で焼酎片手に大パーティで大盛り上がり
船の上からもう韓国なんだよなぁー と実感する

夕食は船内レストランで
もやしビビンバ定食を頂く　
これで500円は安い！

ビールを少し飲んだら早朝からの長距離運転の疲れから急に眠くなり、
船の気持ち良い揺れも手伝い、気づいた時には深い眠りについていた...

早朝に船は釜山外港に錨を下し、税関が開く8時半を待つ

6時から開く船内風呂に入りサッパリ
これから始まる新しい旅に備えた。

釜山港大橋 建造物

釜山の街が見えてきた！

船で外国に来るのって飛行機とは比べ物にならないぐらい感慨深いもんだね

韓国人ウェイトレスさんの笑顔がステキな船内食堂で朝ごはん
韓食のたらスープ定食をセレクト

関釜フェリーのレストラン、なかなかクォリティ高いぞ

レストランの朝食の営業時間は7:15~8:00 と短めなので急いで食べる

フェリーの扉が開く　
天気は良さそうだ

遂に朝鮮半島へ上陸

よく考えればユーラシア大陸に自分の車で上陸ってワケだ
そう考えるとずいぶん夢があるよね！

釜山港国際旅客ターミナル 船系

韓国入国の為の車両検査
なんの問題もなく輸入許可になりました

一時保険加入や臨時通行証の申請手続きに一時間ほど費やし
名古屋ナンバーの我が愛車は遂に韓国への入国が認められた!

フロントガラスの黄色い紙が韓国での仮ナンバー

ちなみに韓国への自動車の一時輸入は免税扱いの為、
事故しようが故障しようが許可された期間内に
テコでも日本に持ち帰らなきゃダメって規則があるそうです。

よく考えりゃリスク満点な旅だね

釜山税関のゲートを出て、
「さぁ、ソウルを目指すぞ！」って思ってたら
いきなりの大アクシデント！

駐車中にトラックが激突してきた！
フロントバンパー、フェンダーに大きなダメージを負う
入国5分でいきなり強烈な韓国の洗礼を受ける

ケンチャナヨー（大丈夫！）って言って逃げられるんじゃねぇか？って思ったけど、
良識のある運転手さんですぐ保険屋さんを呼んでくれて助かった

事故から20分後には保険屋さんが現場に来て実況見分
韓国では物損事故の時は保険屋さんが現場に直行し事故状況を現認し
あんまり警察が来ることはないそうです。
（もちろん呼んだ方がいいのでしょうが）

トランクに積んであったガムテープで自力でバンパー修理
けっこう派手に壊されたので一通り点検
なんとか走れそうなので気を取り直して旅を続行することにする
ここまできて凹んでるヒマは無い

韓国語は全くわからないので保険屋さんから名刺をもらって
補償交渉の事は後で考えることにする

右側通行の練習ですこし釜山の街を流す

右側通行、右側ハンドル　
思ったほど違和感はなかった

高速10号線に乗りとりあえず西へ向かう

韓国の高速道路は車線も多く日本とは比較にならないほど整備されている
アメリカの高速道路並みに立派な印象を受けた
日本の道路行政、韓国に完敗だね

広くて走りやすくてついついスピードも出がちの為
ここは外国と自分に言い聞かせながら海外ドライブを楽しむ

普州市のロッテリアで休憩しながらルートの確認
韓国ロッテリア名物、プルコギバーガーで軽くお昼ごはん

ホントは普州ビビンバ食べたかったけど
まぁ次回の楽しみに取っておこう

車での旅行のいいところは気になったところに
フラリと立ち寄ることができることだと思う

韓国のナビなんて当然無い
ルートは男らしく地図と野生の勘に任せる

高速道路の通行券
驚くほど日本の通行券と似てるね

ETCみたいなのもあるけどあんまり普及してなさそうだった

ルートに四苦八苦しながらも初日の宿泊地
全羅北道の群山市に到着

ソウルまであと200キロぐらいかなぁ

ベスト ウェスタン グンサン ホテル ホテル

夕食の買い出しと車の修理部材の調達で何でも揃うロッテマートを探す

テキトーに走ってても意外と見つかるもんだ

せっかくなのでスーパーを散策


疲れてくるとハングル文字の洪水は宇宙人の文字みたく見えてくる

夜の群山市街地

地方都市でも片側4車線かぁ

この日は事故やらなんやらで疲れたんで
夕食はスーパーで買ってカンタンに済ます予定が買いすぎた

お寿司とヤンニョムチキン　
野菜が足らないねぇ
お寿司の付け合わせには何故かラッキョウがついてる

身振り手振りで醤油は分けてもらった

上陸2日目
ホテルの近くの漁港にて

ありえない場所にいる名古屋ナンバーとハングル文字のミスマッチがいいね
売店のオバちゃんが不審な目で見てきました(笑)

即席修理でガムテープだらけのバンパーがワイルドだぜ
帰ったら綺麗に治してやらんとね

群山は東海岸海辺の街

分かりにくいけど右手側は海、
中国と朝鮮半島に挟まれた黄海ってやつです

何気ない田舎の景色も名古屋ナンバーがそこにいるだけで不思議な景色に

群山東高校の前にて

再び高速に上がりソウルに向け北上を続ける

サービスエリアはまあ日本と似たような作り
食べ物の屋台は日本より安くてメニューも充実してるかな

サービスエリアのレストランのメニューには親切に日本語表記もある

しかし高速のサービスエリアで酔いざましのスープ飲んでちゃダメでしょ！

現在地ここら辺

雰囲気的にどうやら韓牛の名産地らしい

だんだん交通量が増えてきたなーって思ってたら
遂にソウルの案内標識が見えてきた！

ソウルを直前に韓国で初給油
ガソリン、けっこう高いな...

日本語で「ガソリン満タン」って言えば通じます

ソウルだー！

ソウル西料金所までやってきた！

高速道路の通行料、200キロ走っても1000円ぐらい
日本の通行料は高すぎだなー

高速を降りて路線バスが横についたときに
「名古屋から来たの～？」って日本語で話しかけられた
バスの運転手さん昔名古屋に住んでいたらしい！

ソウルの運転は危ないから気を付けてね　とありがたいアドバイスを頂く

韓国の道は片側4車線＋バスレーンで立派
ガタガタな道路を予想してたけど
思ってたより舗装の状態は悪くないね

遂にソウル市中心街へ突入する
渋滞がすごい、割り込みもすごい
さすが東洋のラテン国家、運転がアツイ！

韓国の皆さまの攻撃的な運転にまけず
名古屋ナンバーも右へ左へ車線変更しながら前を目指す

奥に見えるのは汝矣島にそびえる63ビルディング

ソウルオリンピックの名残もチラホラ

漢江沿いのオリンピック道路にて
きっとソウルオリンピックの時に整備された道路なんでしょう

ソウルオリンピックは1988年
色褪せに29年の月日の流れを感じるなぁ

漢江 滝・河川・湖

道にさんざん迷いながらも
なんとかソウルのホテルに到着

名古屋を出てから1350キロ 時間にして60時間
ソウルって実は遠かったんだね
ホテルの駐車場に車を入れたときは心底ホッとした
ちょっとだけ世界の広さが分かった気がした

まずはホテルのフロントの皆様の協力を仰ぎ
初日の事故の処理に必要な書類を保険会社に送っていただく
ベストウェスタンプレミアソウルの皆さん本当にありがとう！

ソウル ガーデン ホテル ホテル

交通量が少なくなってきた時間帯を見計らって夜のソウルをドライブ

ソウル市内は深夜でもなかなかの混みっぷり

飲酒検問に止められたけど
お巡りさん　「どっから来たんだこの車？」って感じでスルーでした

上陸3日目
勿論この日も愛車でドライブ

天高くそびえる63ビルが韓国の建物では一番好きだな

63ビル 建造物

とりあえず行けるとこまで北方面に向かってみる

目指すは板門店の手前、民間人統制地区北限の臨津閣

国道一号線の果てまでやってきた

板門店、開城方面の標識には「 × 」が...
確かに開城市って言ったらもう北朝鮮だもんな

ここで少し今の世界情勢についてボンヤリ考える
道はつながっているのにね

北限の検問、この先は民間人統制地区
いわゆる板門店への入口
機関銃を携えた韓国軍兵士が見張っている

名古屋ナンバーで来れるのは残念ながら今はここまで
いつか一本の道でユーラシア大陸を横断できる日は来るのでしょうか？

南北分断の象徴、臨津閣で休憩

すっかり観光地化されていて南北の緊張感は恐ろしくゼロ

イムジンガク (臨津閣) 建造物

韓国おでんと焼き鳥と名古屋ナンバー

ちなみにおでんは韓国語でもおでんで通じます

ここから先は非武装地帯
朝鮮戦争で破壊された分断橋は最近整備されて平和の為の公園になっているようです

臨津江駅（イムジン川駅）にて

民間人統制区域直前にあり
一般人が電車で来ることができる京義線最北端の駅

臨津江駅 駅

駅名票
平壌まであと209キロ

名古屋からずいぶん遠くまでまでやってきたなぁ　と肌で感じる

ソウルより北側で見かけるこの橋みたいな構造物

さわやかな広告が描いてありますが、
有事の際はこれを爆破して敵の進行をふさぐんだそうです

韓国は未だ準戦時下の国、
朝鮮戦争はまだ終わっていないんだよね

途中で道を間違えたらしく
ソウルへの帰り道が分からなくなる
路地道をヒーコラと抜ける

名前も知らない無い何処かの街…
まさしくガイドブックには無い素顔の韓国だ！

なんとかソウルに戻ってきた
光化門前広場あたり

夜のソウルは活気があっていいなぁ
いつもは歩いて見物している場所を自分の車の車内から眺める…
なんかいつもと景色が違って見える！　
物凄く感動するぞ！

ソウルのシンボル南大門！

南大門が見えた時はホント嬉しかったなぁ

崇礼門 (南大門) 建造物

韓国上陸4日目

朝早く起きてソウルの街を巡る
昌徳宮前

旅行に来ると早起きになるよね

昌徳宮 城・宮殿

本当に普通の韓国の朝

ソウルもまだまだ庶民の街が残ってる

光化門の前で

光化門 史跡・遺跡

ロッテホテル前
ソウルの真ん中の中の真ん中

明洞とロッテデパートの間の通り
ソウルに行ったことある方なら一度は歩く場所かな

ソウルでクルマを停めて写真を撮るのはなかなか難しい
写真撮っててもすぐクラクション鳴らされますから...

乙支路入口駅 駅

韓国一の繁華街 明洞
なんかヨーロッパの街かどみたいでオシャレだ

日本からの観光客さん達が名古屋ナンバー見つけて不思議そうな顔してた
そりゃ普通は飛行機で来るもんな

「なんでわざわざ車で？」って聞かれると困るけど、
小難しい理由や理屈なんか無くても、
人がやらないコトってなんかいいよね！

明洞 散歩・街歩き

朝の明洞は静かでいいな
奥に見えるのはソウルタワー

明洞に車が入れるのは朝早い時間帯だけみたい

ソウル駅前

田舎の韓国も見てみたいのでぼちぼちソウルを後に
南へ下る

ガソリン補給

メニューはガソリンと軽油のみ
ハイオクは無いねぇ
（極々一部のソウルのスタンドにはあるらしい）

ガソリン1リッター1445ウォン
まぁ150円くらいか

韓国にハイオクがないのは事前情報ありだったので
気休めに日本で買い込んだオクタン価向上剤を給油毎に景気よくブチ込む

効果の程はわかりまへん

高速一号線を南へ走る

韓国では緊急時に高速道路が滑走路になると聞いたコトあるけどここのことかな？

アジアンハイウェイ1号線の標識が！

国連により提唱されたユーラシア大陸を繋ぐ高速道路網
中でもAH-1は東京の日本橋を起点にトルコまでを結ぶ最長路線
（総延長、20,557キロ！）

いつかユーラシア大陸がクルマで横断できる日がやってくるといいなぁ
一本の道がイスタンブールまで繋がってると思うと夢があるよね

まさしく現代のシルクロードだ！

初日の事故処理の件で予定より一日早く一旦釜山へ戻る
高速1号線は本当に走りやすい

ソウルから釜山は最短距離なら450キロぐらい
決して広くない国土でよくこれだけ経済的に発展したなぁ　と感心する。

こんなことも飛行機だったら考えもしなかったと思う。

保険屋さんがホテルに来てくれて示談の書類にとりあえずサインをする。
あとは日本帰ってから考えればいいや

初日の事故の補償交渉を手伝ってくれた全ての韓国の皆さん、
本当にありがとうございました！

釜山の街をブラブラ散歩
ソウルよりも庶民的な感じがいいねぇ

この日はドライブは早めに終了
自分の足で街歩き

韓国のナシは美味しそうっていつも思う
でも食べたことないんだよね

釜山名物テジクッパ

辛くない韓国料理もたくさんある

どっかで見た飲み物とハイチュウ風のキャンディ

オロナミンCはライセンスだと思うけど
ハイチュウっぽいのは商品名がマイチュウっていうらしい

紙一重だ...

夜の海雲台を散歩

リゾート地だけに夜も賑やかだねぇ

海雲台 散歩・街歩き

ステキな日本語

首の回りの肉ってなんか痛そうだな

あっという間に最終日
フェリーの時間までもう少しドライブへ出る

路地裏がアジアって感じだよね

韓国の高速はサービスエリアがやたらと多い
ちょっと小休憩

なんて書いてあるのかな？

日本語で書いてあってもよく分からない

ウィンナーパンケーキとはいったい？

釜山から一時間ほどかけて
韓国屈指の工業都市　蔚山へやってきた

蔚山市街に入る
現代自動車の城下町だけあって結構賑やか
愛車のホンダインテグラ号のアウェイ感がハンパない

世界最大の自動車工場が蔚山にはあるそうです
ガイド付きの工場見学ツアーもあるみたい
いつか海外の自動車工場を見学してみたいなぁ

KTX 蔚山駅 鉄道系（地下鉄・モノレールなど）

日本海だ！

気づいたらいつの間にか韓国を南北に縦断、そして東西も横断をしていた

三脚立てて記念写真
天気も良くて気分がいい

日本海って韓国では東海っていうんだっけ?
確かに韓国から見れば東の海だ

色々あるけど双方の意見や考えがあって当然だよね

道に迷ってたら魚市場に出た

車を切り返してたらパワフルな食堂のおばちゃんの呼び込みに捕まる
まぁこれもご縁という事でここで食事する事に

親切に店の前に駐車させてくれた

何かを食べるゼスチャーしたら出てきたのがこれ

焼きサンマと海鮮丼セット
いいねぇ

車って超楽しい

こんなディープな韓国の田舎にも簡単にこれちゃう

韓国で最後の給油

セルフスタンドにチャレンジしたけどサッパリ使い方が分からなくて
固まってたら結局店員さんが全部やってくれた

韓国語チンプンカンプンでスミマセン

高速一号線釜山料金所にて
混雑の時間帯は車で溢れかえるそうです

ソウル～釜山間の高速料金は450キロで20,100ウォン＝2,000円ぐらい
韓国の方が日本をドライブ旅行したら高速代の高さにひっくり返るコトでしょう

午後三時　
釜山フェリーターミナルに無事到着
バンパーが落ちそうになってきたのでここで再度ガムテープで補修

俺の車、こんな遠くまで本当に頑張りました

釜山港国際旅客ターミナル 船系

日本と韓国を結ぶカーフェリーは日本からは三航路

今度クルマで来るときは大阪からのフェリーにしよう

さぁーて帰りますか

船のシンボルが印象的

ありがとう韓国　またクルマで来るよ！

船が出るときに少し寂しい気分になった
こんなに成し遂げた感がある海外旅行は初めてだったな　と

またひとつ人生の経験値があがりました。

釜山港大橋 建造物

帰りは雑魚寝の大部屋じゃなく二段ベッドが取れました

よく寝れそうって思ったけど
問答無用で明け方に「ガラガラー」っと
錨を下ろす凄い音で叩き起こされました（笑）

日本の灯りだ！

なんとか帰ってきたぞ！

日本の大地だ

ここまでこればもう何が起こっても安心だ
やっぱり母国は安心するねぇ

関釜フェリー、たくさんの思い出と感動をありがとう！

関釜フェリ－ 乗り物

帰国の為の検査
荷物は積んだままでオッケー

なにも問題なく再輸入許可となりました

自動車旅行の利点、
おみやげがたくさん持って帰れるコトだな

下関港国際ターミナル 乗り物

さぁーてぼちぼち名古屋に帰りますか！
でもまだ家まで700キロあるんだよなぁ(笑)


16:30　無事に名古屋へ帰還
一生忘れる事ができない冒険旅行になりました(^^)

結論、ソウルには家から車で行ける！

この旅行記へのコメント （8）

• RKRBさん 2019/07/12 06:25:50

  すごいですね！

  こんにちは。私は韓国人ですが、グーグル見たら韓国にいる日本ナンバーのDC5インテRが見えて読みました！
  すごい旅行記ですね！
  釜山から群山まで、そしてソウルへ、また釜山まで...
  まるで韓国一周...! (ちまみに私は群山の隣の益山に住んでいます。)
  
  韓国に向かう船で一緒に乗ったGENESIS Coupeは多分日本のドリフト大会に参加してたようですね。
  そして旅を始める瞬間に事故が... でもよく処理できたようなので良かったです。
  
  DC5インテRは自分に憧れの車のひとつですが、その車と一緒に、しかも海外旅行なんて素敵です！
  私も日本でレンタカー借りて運転した経験が2回ありますが、いつか私も自分の車で日本に行ってみたくなりました！
  
  素敵な旅行記楽しく見ました。遅いですが、旅行お疲れさまでした！
  
  
  
  
  
  

  TobyMRさん からの返信 2019/08/05 20:36:03

  Re: すごいですね！

  遅くなりましたがコメント頂き有難うございます。
  韓国ドライブはとてもエキサイティングでまたチャレンジしたい気持ちに毎日なっています！ 日本へのドライブにも是非お越しくださいね！

• jr1usuさん 2018/01/18 22:03:16

  自分もまた車で行きたくなりました。

  韓国のマイカードライブ記事楽しく拝見しました。昨年は行きませんでしたが、一昨年まで3回程毎夏に車で渡韓してました。最後に車で行った2016年夏には、高速道路の料金所で後ろから追突されバンパーが凹んで気分も凹んだので、お気持ちは良くわかります（http://blog.livedoor.jp/ef6477/archives/52472517.html）。何があっても釜山に車を持って戻らなければならないという緊張感はありましたが楽しいですよね。楽しそうなマイカー旅行の記事を見て今年の夏はまた行ってみたいと思いました。ありがとうございました。

  TobyMRさん からの返信 2018/02/03 22:05:47

  RE: 自分もまた車で行きたくなりました。

  ありがとうございます また行きたいなぁって帰ってきてから毎日思います こんなに非日常の体験は中々ないですよね！（笑 次はバイクで行ってみたいです

• ひまわりさん 2017/12/27 10:47:50

  私もかっこいい！と思います

  今さらですが、読ませていただきました。
  食い入るように見てしまいました。
  本当にかっこいい！！！と思いました。
  ご自身の愛車で異国に行くなんて、なんだか心強いですよね。。。
  とても、おもしろくワクワクしながら読ませていただきました。
  ありがとうございます。

  TobyMRさん からの返信 2017/12/29 01:27:43

  Re: 私もかっこいい！と思います

  ありがとうございます(^^)
  少しの準備と勇気で普通の旅行には無い非日常が楽しめます
  海外旅行って飛行機で遠くに行けばいいってもんじゃありません（笑）
  
  人に自慢できる旅行体験になりました
  新しい旅の世界を求めて、いつかチャレンジしてみませんか？
  

• よんすさん 2017/10/25 23:20:50

  かっこいい

  ２０年ほど前、雑誌ＮＡＶＩでロードスターか何かで韓国に行く記事を見たことがあります。私もいつか実践したいです。

  TobyMRさん からの返信 2017/10/25 23:48:06

  Re: かっこいい

  ありがとうございます。
  
  事故も含めてよい思い出になりました。
  無事帰ってこれた達成感は中々普通の旅行には無いですよー
  
  車高が低い車やスポーツカーはあんまりおすすめできません
  急坂が多くは入れなかったりバンパーこすったり…
  事故で壊されましたが田舎道はバンプも多くてバンパーは結局ボロボロになりました
  帰国して直行したのは板金工場ってのもいい思い出です（笑）