2017/10/05 - 2017/10/05
269位(同エリア822件中)
りみさん
この時期の6連休、紅葉を見に行きたいけどまだどこも早い…。
いや!山だ!標高の高い山のてっぺんなら紅葉してるはず!
という事で長野の山という山に毎日登りまくってきました。
といっても途中までロープウェイとかバスで登るお手軽トレッキングですが…。
5日目は八方尾根。
この旅の中で最も登山、といった感じの1日になりました。
幸い天気は1日中晴れで、尾根から見渡す真っ青な景色にちょっと登山がクセになり始める今日この頃です。
- 旅行の満足度
- 4.0
- 観光
- 4.0
- ホテル
- 4.0
- グルメ
- 4.0
- 交通
- 3.0
- 同行者
- 一人旅
- 交通手段
- 自家用車
- 旅行の手配内容
- 個別手配
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今朝は白馬のペンションに泊まっていたのですが、奥さんに八方尾根に行こうと思っていることを伝えると、あそこには確か黒菱のリフトで…という新たな情報をゲットしました。
観光案内所に置いてある八方尾根の地図は、基本どこも八方尾根研究路ガイド(http://www.nsd-hakuba.jp/green/happo/kenkyu.html)がメインになってます。
自分もその地図に従って、八方駅から兎平を経由し、黒菱平から八方池まで行こうと思っていました。
リフトを3本乗り継いで往復2900円、しかも駅の直近駐車場は600円と有料です。(離れた場所に無料駐車場もあるっぽいですが)
しかし奥さんが言うには、八方尾根に行くにはもう1つルートがあり、しかもそれはもう少し上の方まで車で登っていける上に駐車場も無料なんだそうなのです。
よ~く隅っこを見れば地図にも書いてある黒菱リフト…今回はそちらのルートを利用してみることにしました。 -
9時半ごろ黒菱第3ペアリフトに到着です。
さっきの地図に黒菱林道は道が狭いだの牛が出るだの脅しのような文章が書かれていましたが、自家用車なら別に普通に通れる山のジグザグ道でした。
道中ちょっと気になる看板があったのですが、とりあえずリフトに直行します。 -
気になる白馬の山々は…霞んでますね。
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さて、それではリフトに乗り込みます。
黒菱ラインのリフトは往復1120円。(グラートクワッドリフト含む)
圧倒的に安いです。
空は霞んでますが山々は徐々に紅葉が下りてきており、期待が高まります。 -
通り過ぎるリフトにピント合わせるのは難しいなぁ。
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どんどん上がって行って…。
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約7分後、黒菱平に到着しました。
まだ、空は霞んでいます。
今回の旅はずっと天気悪いままか…とテンションが下がっている最中です。黒菱平 自然・景勝地
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ここには標高1680mの雲海デッキがあります。
今朝は雲海は発生していませんでした。まぁ雲海が発生=下界の天気が悪いってことなんですが。 -
それでは絶景のカフェ、ピラールで朝食を取ってから山に挑むとしましょう。
余談ですが今回白馬に泊まってたくせにリフトに着いたのが9時半になったの、パン屋さんを探してたからだったんですよね。
私はいつも一人旅をする時、宿は素泊まりにしてご飯は食べログでその辺のおいしそうな店を探して食べてます。
そして決まって朝はパン屋さんのパンを買うことにしてるんですが、今回8時ぐらいから営業してるお店が見つからず、かなりうろうろしてたんです。
ペンションやっててパンの販売もしてる、みたいなところは見つけてたんですが、行っても営業してるのか分からず無駄足で…。
もうこのまま朝は抜くか、と思ってたところに遭遇したオシャンティ~なカフェ。
紅茶が美味しかったです。ピラール グルメ・レストラン
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イチオシ
食べ終わって10時頃、少しずつ晴れてきましたね!
黒菱平には長野オリンピックのスタートハウスが残っており、山々と一緒に撮ると結構良い感じの被写体なんじゃないでしょうか。 -
さて、ここからグラートクワッドリフトに乗り継ぎます。
ここから歩くコースもあるっぽかったんですが、ここ含め往復のリフトの券を買ったほうが結構割安だったので今回はリフトを利用します。 -
高山って感じの景色が見えてきます。
…あれ?紅葉を見に来たのに木がなくなっていく…? -
標高1830m、八方池山荘まで到着しました。
ここからは完全にトレッキングの道になります。八方池山荘 宿・ホテル
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白馬の山々がバッチリ見えてきました!
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ちょこちょこ紅葉してる木もあります。
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それでは10時半前、登っていくとしましょう。
基本的に道はほぼゴロゴロした岩道です。
道は途中で左右に分岐しており、木道と岩道に分かれてまた合流するような感じなんですが、今回は登りは岩道の方を利用します。八方尾根自然研究路 自然・景勝地
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こっちの方が北アルプスの展望がいいです。
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雲海がちょっとずつ出てくる…。
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イチオシ
雲海に浮かぶ島みたい!
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あっち側は五竜?の方なんでしょうか。
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一部木道も挟んで…。
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飛行機雲!
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八方尾根の名の通り、山の尾根からの眺め!
いいですね~。 -
10時40分頃八方山ケルンに到着しました。
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徐々に山が近づいてきます。
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お手洗いも山小屋っぽい。
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そして11時頃八方ケルンに到着しました。
何だか顔みたい。 -
向こう側も良い眺めです。
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遠くに見えるのは富士山!
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意外と山肌が赤い、かも…。
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そしていよいよ…。
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八方池が見えてきました!
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こんなに標高が高いのに木が残ってます。
そういう特殊な地質らしいです。 -
イチオシ
池の周りの紅葉は…結構終わっちゃってるなぁ。
観光ポスターの景色をちょっと期待してたんですが…。
それでもぽつぽつ残る赤い木が目を惹きます。 -
あの黄色い木もきれい!
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目が痛くなるほどの青空です。
飛行機雲の影が強烈。 -
山のグラデーションがすごい。
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雪渓と紅葉。
白い幹も綺麗。 -
11時50分頃、池のほとりまで来ました。
ちょっと風があるなぁ。八方池 自然・景勝地
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水鳥が2羽いたんですが、どこから飛んできたんだろう?
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望遠レンズで撮った池の向こうの山。
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イチオシ
何だかとても幻想的です…。
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ここが撮影ポイントらしいんですが、風があってなかなか鏡映しにならないのでちょっと付近を散策します。
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向こうの方にも小さい池がありますね。
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イチオシ
標高による山の色づき具合が一目で分かります。
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ぐるっと回りこんだあたりで風がやんでる!急いで撮影!
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何か見つけたのか水鳥が飛んでいきます。
よし、この付近から手前に紅葉を入れてもう一回風がやむまで粘って…。 -
イチオシ
まぁまぁ良い感じに鏡映しで撮れたんじゃないでしょうか!
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十分堪能したので12時20分頃、そろそろ帰路につくとしましょう。
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紅葉と雪渓を…
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つい何枚も撮りたくなってしまう…。
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いかんいかん、雲が出る前に下山せねば。
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帰りは木道側のコースで下山します。
こんな感じで非常に歩きやすいです。
所々高山植物の立て札があるようだったので夏山も楽しそうですね。 -
この通り下界が見渡せます。田んぼとスキーのコースがたくさんあります。
雲が出なくて良かった。 -
今紅葉が真っ盛りなのはやっぱり黒菱平のあたりなんですよね。
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それではグラートクワッドリフトで下っていきましょう。
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朝よりむしろ天気が良くなってきました。
写真は一切加工してないんですが、本当に山の色がすごいんです。
山が藤色に見えます。 -
イチオシ
朝は霞んでた景色も、今はこの通り!
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イチオシ
アーイイ…遥かに良い…。
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ついついベストポイントを探して撮りまくって…。
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似たような写真が続くことをお許し下さい…。
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ちょーっと葉先が茶色いか…。
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…よし、そろそろ堪能したので黒菱第3リフトに乗りますか。
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朝とはまた違った景色に見えます。
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雲の形がきれいだなぁ。
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あれはパラグライダーかな?
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さて、時刻は14時頃です。黒菱林道を下山していきます。
まだまだ日が高いし、今から五竜か栂池まで行く?…いや、天気が良いとはいえさすがにこの時間からはな~…。
例のごとくお昼もまだ食べてません。
…あ、そういえばここに来る途中に気になる看板を見たんでした。
黒菱第3リフトにもチラシが貼ってありましたね。折角なのでそこでお昼にしましょう。 -
それがここ、北尾根高原(http://www.happo-one.jp/kitaone)です。
黒菱林道の途中にあります。なのにあの地図には載ってません。
麓からリフトも出てるみたいですね。(多分そっちがメインルート) -
謎のボートがあったり、タープがあったり…。
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無料の足湯があったり…。
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何かね!オシャンティーでね!それであって手作り感がすごいんです!
あと長靴の貸し出しとかもやってるみたいです。親切。
入ったらすぐにスタッフの人が今の見所の地図を渡しに来てくれました。せっかくなのでここで時間を潰して行こうかな。 -
何だかオシャンティーなメニューが並んでいますが…。
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信州きのことりんごみそのピザにしました。
先日のきのこスパゲッティーですっかり味を占めてます。
肝心のお味ですが…美味しい!
きのこの食感は勿論言うことなしなんですが、このりんごみその味付けが…すごい…おかずピザなのに甘い…なのに美味しい…。
チーズとトマトとりんごみそのハーモニー…。完全に食べたことのない味でした。
ごちそうさまです。 -
さて、それでは散策していきましょう。
展望台までぐるっと一周してくる道があるみたいなのでそこに行ってみます。 -
道中熊よけの鐘が要所要所に設置されてたり、もし迷子になったらいまここにいますという目印の看板が立っていたり、異様に親切です。
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展望台です。
時間的に逆光になっちゃってるのが残念ですが良い眺め。 -
今日は暖かかったのでトカゲがたくさん日向ぼっこをしてました。
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もう少ししたらここも紅葉が下りてくるんだろうな。
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イチオシ
トンボもたくさんいました。赤い。
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かなり穴場的な感じだったので、八方尾根に行く際は是非黒菱ルートを通って立ち寄ってみてもらいたいですね!
さて、何だかんだのんびりしてたら16時頃になったので今度こそ完全に下山しましょう。
今晩は連泊することにしたので、今日の二の舞にならないよう予めパンを買っておいて、ついでにちょっと時間が早かったのでお土産も買いに行きますか。
とりあえず定番の道の駅。パートさん達へお菓子を買って…。
…ここで痛恨のミスをしてしまったのですがそれに気づくのは明日のお話。 -
晩ご飯は蕎麦酒房 膳さんで頂きました。
駅そばは先日食べましたけど、やっぱり長野に来たからには美味しいそばが食べたいですよね!
おそば屋さんってほんとお昼営業で終わる店が多いんです。
ということで晩ご飯で食べれるおそば屋さんは貴重。ここは夜はお酒も出してるみたいですね。
そばの味は…すみません私舌が肥えてないのであんまり違いがわからない人間なんですが、普通に美味しかったです。
ただ何よりも蕎麦茶が尋常じゃなく香ばしかった。
飲んだらああぁぁ~~~ってなる。めっちゃ香ばしい。めっちゃおかわりした。
蕎麦湯も美味しかった。冷たいそばにしたので暖かい飲み物が染み渡ります。膳 グルメ・レストラン
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あと蕎麦プリンも頼んだんですが、カラメルのところに入ってるそばの実がも~カリっと噛んだら香ばしくてね。やばい。
お上品な味でした。 -
あと鴨居?に薙刀が掛かってたのが地味に気になりました。
と、巴形ちゃんがこんな所に…? -
そんなこんなで5日目終了です。
朝は霞んでましたが、日中ずっと天気が良くてラッキーでした。
とにかく山に登った!という気分になりましたね。
ここは多分天気が悪いと何も楽しくないタイプの場所だったでしょう…、本当に天気の良い日に来れてよかったです。
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八方池山荘
3.23
八方尾根・岩岳(長野) の旅行記
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