2013/07/21 - 2013/07/22
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dreyfusさん
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ご訪問ありがとうございます!
まったく更新してなくて、旅行時からかなり時間が経ってしまってます。
情報がちょっと古くなっているかもしれません・・・
★★今回の旅行記はニースからコルシカ島のアジャクシオまで★★
今回の旅で唯一行った島がコルシカ島。
フランス本土より飛行機で飛べばサクッと行けちゃいますが、いかに安く楽しく行けるかが重要なのでもちろんフェリー一択。
コルシカ島の旅行記を検索すると、クルーズ船で寄港したりレンタカーで島を周ったりしている方が多く、コルシカ鉄道には乗るものの、ほぼほぼ路線バスでの移動になるため情報集めが大変でした。今回はフェリー旅とアジャクシオがメインです。アジャクシオはコルシカ鉄道の始発に乗るために来たので、観光らしい観光はそこそこに次の町コルテに向かいます。
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≪スペイン≫
【7/ 3】□ 成田⇒マドリード
【7/ 4】□ マドリード(泊)
【7/ 5】□ マドリード⇒セゴビア⇒マドリード(泊)
【7/ 6】□ マドリード(泊)
【7/ 7】□ マドリード⇒ビルバオ⇒プエンテ・ラ・レイナ(泊)
【7/ 8】□ パンプローナ⇒プエンテ・ラ・レイナ⇒サン・セバスチャン(泊)
【7/ 9】□ サン・セバ⇒(フランス)サン・ジャン・ド・リュズ⇒バルセロナ(泊)
【7/10】□ バルセロナ(泊)
【7/11】□ バルセロナ(泊)
【7/12】□ バルセロナ⇒フィゲラス⇒バルセロナ(泊)
≪フランス≫
【7/13】□ バルセロナ⇒マルセイユ(泊)
【7/14】□ カマルグ⇒アルル(泊)
【7/15】□ レヴォー・ド・プロヴァンス⇒キャプリエール・ダヴィニヨン(泊)
【7/16】□ ゴルド⇒エクサン・プロヴァンス(泊)
【7/17】□ ニース(泊)
【7/18】□ ニース⇒アントルヴォー⇒ディーニュ・レヴァン(泊)
【7/19】□ マントン⇒ニース(泊)
【7/20】□ ニース(泊)
≪コルシカ島≫
【7/21】■ ニース⇒アジャクシオ(泊)
【7/22】□ アジャクシオ⇒コルテ(泊)
【7/23】□ コルテ(泊)
【7/24】□ ポルト(泊)
【7/25】□ カルヴィ(泊)
≪イタリア≫
【7/26】□ カルヴィ⇒バスティア⇒リヴォルノ(泊)
【7/27】□ ピサ⇒フィレンツェ(泊)
【7/28】□ フィレンツェ(泊)
【7/29】□ パルマ⇒ミラノ(泊)
【7/30】□ ミラノ(泊)
≪スイス≫
【7/31】□ ミラノ⇒ティラーノ⇒サン・モリッツ(泊)
【8/ 1】□ グアルダ⇒クール⇒マイエンフェルト(泊)
【8/ 2】□ マイエンフェルト⇒ザルガンス(泊)
≪ドイツ≫
【8/ 3】□ リヒテンシュタイン⇒カールスルーエ(泊)
【8/ 4】□ マンハイム⇒ハイデルベルク⇒カールスルーエ(泊)
【8/ 5】□ バーデンバーデン⇒シュトュットガルト(泊)
≪スペイン≫
【8/ 6】□ シュトュットガルト⇒マドリード(泊)
【8/ 7】□ マドリード⇒成田(泊)
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- 旅行の満足度
- 5.0
- 観光
- 5.0
- ホテル
- 4.0
- 交通
- 4.5
- 同行者
- 友人
- 一人あたり費用
- 30万円 - 50万円
- 交通手段
- 鉄道 船 タクシー 徒歩
- 旅行の手配内容
- 個別手配
-
ニースの港にやってきました。
これから向かうのはコルシカ島のアジャクシオという街。コルシカ島にはアジャクシオ、バスティア、イル ルッス、ポルト・ヴェッキオの4つの港があります。
ニースからアジャクシオの航路はコルシカフェリーのみ。 -
海外でフェリーで移動するのはスペイン→モロッコへ渡った時以来2度目です。その時に乗ったフェリーより大きくて豪華な感じでワクワク。ずっと電話してるおじちゃん、白い服がニースの港に似合ってるよ!
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予約は日本からインターネットで、片道一人38ユーロ(日本円で約5,000円)。
フランス語や英語表記でもイラストを見ながら進んでいくと、日本語じゃなくてもなんとか予約出来ちゃいます。並んで待っていたらお姉さまがチケットのチェックに来ました。 -
車が続々とフェリーヘと入って行きます。車が入った後に同じ入口からフェリーへと入って行くとエスカレーターがあり、そこから船内へと入ります。
スーツケースはエレベーターを上がったところに置く場所があります。キャビンを予約していない人の大きな荷物はすべて一つの部屋に預けるのですが、下船するまで鍵かけられちゃうので盗難等の心配はないと思います。 -
船から眺めるニースはまた格別。
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丘の上から見たニースの海はブルーだったけど、近くで見るとエメラルドグリーン。
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食べ物とか飲み物を広げたかったのでテーブルがある席をめがけて走り込み。あれっ? 人でいっぱいかと思ったらガラガラ。
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外国の方はテーブルなしのソファや椅子のみの席がお好みのようで、こんな感じでこっちは満席。焦らなくてよかったのねー。
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船内を探検。このあたりはキャビンが並んでます。
私達が乗ったフェリーは午後出発で夜にはコルシカ島に到着するためキャビンは予約しませんでした。午後出発は船内を散策して飲んだり食べたりしているうちに着いちゃうので問題ないですが、夜出発→朝着の場合はキャビンを予約したほうがいいかもしれないです。 -
屋上にはプールがあって、泳いだりオイル塗ってガンガン日焼けしてるマダムがいたり。海外の方達ってほんとアグレッシブだわ。
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ワンちゃんもたくさん乗船してます。みんなお行儀いいね。
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コルシカフェリーはペットOKなので、船内はペットのための設備が色々揃ってます。
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さっきのお行儀いいワンちゃんが飼い主とラブラブ。
二匹ともこの飼い主さんのワンちゃんで、コルシカ島へバカンスに行くそう。 -
飛行機なら45分ですが、うまく探さないと金額も倍以上。
この夕陽が見れるなら6時間15分の船旅も悪くないです。時期と発着の港で金額の変動はあるけど、それでも飛行機よりコスパいいです。 -
船内はプールの他にフードコートやレストラン、子供たちが遊ぶ結構大きめなプレイルームようなものもあります。私は友人と一緒だったので特に暇つぶしアイテムは必要なかったけど、夕陽を眺めて船内散策したとしても一人だったら暇を持て余したかも。
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下船する時キャビンのドアが開いてた。
なかなか寝心地良さそう。 -
ニース発15時でアジャクシオに着いたのが21時15分。
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港は真っ暗でフェリーの明かりが宝石みたい。
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客船ターミナルに来たけど係のおじさんしかいない。
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もちろんお店もやってない。
出航する船がもうないんだから当たり前か。。 -
建物の外に出て「あれっ?」異変に気付く。
バス乗り場もなく、タクシー乗り場もない。船の到着時間だから時間が遅くてバスは終わっているにしてもタクシーは並んでいるだろうと思ってた思い込み。30分待ってもタクシーは全く来ないので不安になり、そばにいたお兄さんに聞いてみたところ「呼ばないと来ないよ!予約とかしてるの?」と。
柱に貼ってあったタクシー会社に電話してみたけど全く英語が通じない。どうしようと途方に暮れていると、お兄さんがタクシーのおじさんに話してくれました。「方向が違うので相乗りは出来ないけど、お兄さんを送ったら戻ってくるからここで待ってて」と。結局1時間以上待つことになったけど何とかタクシーに乗ることが出来ました。
2013年はこんな感じでしたが、10年以上経った今はどうなんでしょ? -
無事にホテル到着。アジャクシオの宿は「Hotel Spunta Di Mare」
赤を基調にシックな感じのお部屋は、朝食付きで99ユーロ(日本円で12、936円) -
バスルームもバスタブはないけど、清潔でとても綺麗。
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コルシカ島の地元ビール、ピエトラが冷蔵庫にあったので飲んでみます。これは「ピエトラ マロン」といいモルトにコルシカ産の栗の粉がブレンドされていて、ほのかに栗の香り。味はちょっと甘くて苦味がほとんどないので、喉が渇いた時には向かないビールかな。
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「Hotel Spunta Di Mare」はビーチのすぐ近くで、港からも空港からも近いです。入らなかったけど屋内プールもあって、朝食も美味しかったです。部屋はシックな感じだったけどフロントの周りはポップで可愛い雰囲気でした。
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ここでコルシカ島の紹介。
長靴の形をしたイタリア半島の左側に上下に二つの島が並んでします。両方ともイタリアの島かと思いきや、下はイタリア領のサルデーニャ島で、上がフランス領のコルシカ島。フランス領となる前は海洋国家ジェノヴァの植民地だった島です。 -
今日はコルシカ鉄道に乗って島の内陸部にある町コルテに移動。まずは出発時間の確認と切符を購入するためコルシカ駅へ。アジャクシオ→コルテまでの電車代と荷物預け代を含めて16.5ユーロ(日本円で2,220円)。ロッカーはなくおじさんに荷物を預けるスタイルです。
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駅の中に見たことない名前の自販機発見!その名も「コルシカ・コーラ」。昨晩飲んだビール「ピエトラ」をつくる醸造所が地域限定で販売しているコーラらしい。飲んでみたけど、色が濃い感じはしたけど特に変わった味はしなかったです。
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ここアジャクシオあのナポレオンが生まれた町で有名です。そのくらいしか事前情報がないまま街の散策に出てみます。
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結構大きなマルシェが開かれていて、コルシカ産の蜂蜜やチーズ、ハムやソーセージなどのお肉の加工品、野菜や果物が並んでます。
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コルシカ島で採れたメロン。こんなメロン見たことないです。ちなみにコルシカ島で採れたものには「Corse」と記載されてます。
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このスイカもコルシカ産。
綺麗な赤い色したスイカ、美味しそう! -
朝市が立つマレシャル フォッシュ広場に建つナポレオン像。カモメが普通に頭の上に乗っちゃって像の一部のようになっちゃってるそ、しかも頭はカモメのフンだらけ。誰か掃除してあげてー(笑
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旧市街にあるアジャクシオ大聖堂、正式にはノートルダム・ド・アソンプション教会というらしい。バロック様式の教会で、ここでナポレオンが洗礼を受けたそうです。
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このステンドグラス印象的でした。
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暑いのでちょっと休憩。
Menthe à l’eauをセレクト。フランスでは結構メジャーな飲み物でマンタローの発音で普通に通じます。
ミントシロップを水で割って飲むのですが、これがミント好きにはたまらない♪
見た目がメロンソーダみたいで美味しそうだけど、ミントが苦手な人には歯磨き粉を飲んでる感じがするんだろうな。 -
コルシカ島に秋田犬がいました!Assis! (お座り!)って言われてちゃんとお座りしてました。フランス人が飼い主だから当たり前なんだけど。。なんか新鮮だった。
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秋田犬をじっと見つめるブルテリア。
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電車の時間までまだちょっとあるので、街ぶらを開始します。お土産屋さんが多く立ち並ぶ一角に古い建物が。入口には「BIBLIOTHEQUE MUNICIPALE」というプレートがあり、無料だったのでとりあえず入ってみます。
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帰国してから調べたところ、ここは私立図書館で1801年にナポレオンの弟、ルシアン・ポナパルトが設立し、15世紀から19世紀までの40,000点の本が収蔵されてるそうです。見るからに古そうで価値ありそうな本ばかりなんだけど、普通に手に取れるところに並んでるんですよね。
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入口には2頭のライオン像があって、このライオンの「えっ?」みたいな顔がキュートでめちゃめちゃ可愛かった!日本に戻って調べてみたらイタリアの超有名な彫刻家アントニオ・カノーヴァの作品でした。
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なんせ無料で入れるような小さな図書館の前に鎮座していたので、そんな著名な彫刻家が制作したなんて思いもしなかったです。表情とか手の感じが今にも起き上がるような、なんか生きてる感じがして何枚も写真撮っちゃいました。
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アジャクシオで時間があったら行ってみてください。
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置物だと思って近づいたら生きてる人でした。
人がほとんど通らない路地で何してるんでしょ? -
コルシカ鉄道の時刻表。コルテに行くにはバスティア行きに乗って途中下車ですが、1日に5便くらいしかないので乗り損なうと大変です。これは2013年当時の時刻表ですが、今もそこまで便数が増えていないとは思うので、コルシカ鉄道に乗る場合は注意です。
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コルシカ駅に戻ってきました。アジャクシオは始発駅なので並んでいたら必ず座れるかというとそうではないです。すべて自由席なんですが、日本のように列に並んで待つとか順番とかそういう概念はないので、ドアが開いたら席の争奪戦です。海外で今まで乗った電車の中で一番熾烈な戦いをしたかも。
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それではコルテに向かいます。ちなみにこのお魚柄のバッグはこの旅行で寄ったマントンの缶詰屋さんで買ったバッグでとても丈夫!10年以上経った今でも現役です。
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