2017/10/18 - 2017/10/23
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arooyさん
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例年10月は、休暇が取れない時期。
今年は特別に休みが取れたので、タイへ行くことにしました。
ただし、2017年10月は、前国王が亡くなってから1周忌に当たります。
命日の10月13日から葬儀が終わる29日まで、さまざまな行事があり、禁酒日を避けて日程を組みました。
・10月13日 ラーマ9世記念日
・10月23日 ラーマ5世記念日
・10月25日ー29日 葬儀
・その他 葬儀の予行演習
■日程 2017.10.18ー10.23
1)10月18日 成田ーバンコク
2)10月19日 バンコクーナコーンシータマラート
3)10月20日
4)10月21日
5)10月22日 ナコーンシータマラートーバンコク
6)10月23日 バンコクー成田
■フライト
成田10:50ーバンコク15:20 TG641
バンコク08:50ーナコーンシータマラート10:00 SL782
ナコーンシータマラート10:40ーバンコク11:50 SL783
バンコク07:35ー成田15:45 TG676
■費用
<航空券>
*成田⇔バンコク 35,000マイル+5,330円(ANA)
*バンコクーナコーンシータマラート(Lion Air)IDR402,900(約3,400円)
*ナコーンシータマラートーバンコク(Lion Air)IDR461,700(約3,900円)
<ホテル>
*ミレニアムヒルトン 28,000ポイント/泊
*カノーム・ゴールデン・ビーチホテル 10,368B(3泊・スイート)約35,000円
*ロイヤルオーキッド・シェラトン 2,850B++/泊(デラックスリバービュー)
<タクシー>
市内→カノムビーチ 2,000B
カノムビーチ→空港 1,500B
- 旅行の満足度
- 3.5
- 観光
- 3.5
- ホテル
- 3.5
- グルメ
- 3.5
- 交通
- 3.0
- 同行者
- カップル・夫婦
- 一人あたり費用
- 3万円 - 5万円
- 交通手段
- タクシー バイク
- 航空会社
- ライオン・エア タイ国際航空
- 旅行の手配内容
- 個別手配
PR
-
「アジア系団体客が少ないこと」を条件に行先を考えました。
メジャーな所でなく、移動にあまり時間がかからず、ほどよく田舎な場所。
候補は、北部のナーンと南部のナコーンシータマラートです。
山を眺めて、長閑に過ごす時間は魅力的です。
一方、海を前にしてのビール&シーフードも捨てがたい。
どちらにするか、悩みました。 -
ギリギリまで悩んで、ナコーンシータマラートに決めました。
大きな県で、東側は南北に長く海に面しています。 -
県の一番北に位置するカノム郡。
空港から1時間くらいの場所にあるカノムビーチへ行くことにしました。
ピンク色のイルカが見られることで知られています。
(隣の県のスラーターニー空港からの方が近いかもしれません)
旅行サイトで、「カノム,ナコーンシータマラート」で検索すると出てきます。
(発音はカノームです) -
■1日目(10月18日)
成田から出発。
毎度ながら、制限エリアにある「京辰」で寿司をつまんでから出かけます。 -
同日乗り継ぎでナコーンシータマラートやスラータニーまで行けますが、到着が遅くなるので、初日はバンコク泊にしました。
写真は、ジャオプラヤー川沿いの「ミレニアムヒルトン」からの眺め。ミレニアム ヒルトン バンコク ホテル
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ラウンジでワインを飲んだ後、夕食に出かけます。
(ポイント宿泊にもかかわらず、アップグレードしてもらえました)
成田で買った日本酒を持って、近くにあるシーフードレストランへ。 -
ヒルトンから徒歩圏内で川沿いの「ヨックヨー」です。
手軽にシーフードが食べられます。ヨックヨー (クローンサーン店) 地元の料理
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定番の「ホイクレーン・パオ」。
小粒の赤貝のような感じで、辛いタレに付けて食べます。
腹にあたることのないよう「良く焼いてください」とお願いしました。
これまで気が付きませんでしたが、大きめの貝が美味しいです。 -
ワタリガニの「プーヌン」です。
食べやすいように割ってあります。
この他、ヤムカイダーオ、カオパットグン、ビールを頼んで、日本酒を持ち込んで、1,200Bでした。 -
■2日目(10月19日)
ミレニアムヒルトンからドンムアン空港まで、タクシーで約300B+120B(高速代)。
予定より少し遅れて、10:20頃ナコーンシータマラート着。ナコンシータマラート空港 (NST) 空港
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ピンクイルカのお出迎え。
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空港から直接「ワットプラマハタート」へ行きました。
「仏舎利」を納めてある寺で、ワットプラマハータートウォーラマハーウィハーンと言うようです。
有名な尖塔は、あいにく修復工事中でした。ワット プラ マハータート 寺院・教会
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お葬式の直前なので、このようなものがあちこちにありました。
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これまで見たタイの寺とは少し様子が違います。
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天井の装飾。
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振り返るとお釈迦様(多分)。
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敷地はかなり広いです。
小さな博物館も併設されてました。 -
また、敷地内には、土産物などが売られています。
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カノムラーを作っているところ。
缶から糸状に出てくる液体を鍋に回し入れます。 -
素早く棒で集めて。
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くるくるっと巻き取って出来上がり。
後ろにいる子供も、実演してくれました。 -
棒状や布状のものなど、いろいろな種類があります。
個人的には、布状のものがお勧め。 -
寺を出て、「カノムジーン・ムアンコーン」という店で昼食にします。
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入口から見た店の様子。
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カノムジーンのセット(2人分)、130Bでした。
お得です。 -
手前が甘いタレ。
他の2つは辛いタレで、自分で調節します。 -
米粉の麺にタレと野菜をたっぷり入れて食べます。
周りを見ると、タレをもっとなみなみとかけてました。
辛くて野菜の香りが効いていて、なるほど暑い国の食べ物だなあと感心します。 -
こちらは「ムーサティ」、5B。
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おばさんが「マンクゥットカット」を売りに回ってきました。
ナコーンシータマラートの名産で、マンゴスチンの殻をむいたもの。
時期外れのためか、1本40Bもしました。
味はマンゴスチンですが、ジューシーさはなく、若くて硬い桃のような食感です。 -
カノムジーン以外にも、いろいろありました。
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カノムジーンの店から1.5kmくらいの場所にある城壁(ガムペーンムアン)を見学します。
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とはいえ、暑いので写真を撮っておしまい。
他に見学者はいませんでした。 -
公園を挟んで城壁の向かいにあるナコーンシータマラートの「サーンラックムアン」(町のお守り)です。
青空に映える白い建物が、なかなかの風情です。
内部は修復工事中でした。 -
その後はひたすら北上し、カノムビーチのホテルに14:00過ぎにチェックイン。
「Khanom Golden Beach Hotel」
http://www.khanomgoldenbeach.com/ -
ホテルの目の前はすぐ海です。
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道を挟んでホテルの隣にレストランがありました。
「The Beach khanom Bar & Grill」
今回の旅行では、ここが一番良かったです。 -
まずはビール。
ジョッキまでキンキンに冷えてました。 -
名前は忘れましたが、細麺をカリカリに揚げたもの。
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レストラン前の浜辺では、結婚式用の写真撮影。
店のおばさんは、「勝手に目の前で撮影して、何も食べずに帰っちゃうんだよね」と憤ってました。 -
部屋に戻ると、もう夕暮れ。
この後、バイクを借りて、コンビニで買い出しをして、夜は部屋飲みしました。 -
■3日目(10月20日)
ピンクイルカ見学ツアーに参加しました(750B/人)。
ホテル出発は08:00. -
車で30分くらいの場所にある小さな船着き場で、船に乗り換えます。
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同じツアーに参加したのは、タイ人の親子4人のみ。
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最初はイルカを探して進んでいるのかと思っていましたが、
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そうではなく、地層が露出している場所に立ち寄ります。
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なぜこうもぐにゃっと、
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地層が曲がってしまうのか、「ブラタモリ」で解説してほしい。
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さらに進んで、入江でイルカを見学します。
エンジンを止めて目を見張ると、いました。 -
船の人が言うには、グレーの2匹は子供だそうです。
これからピンク色になるのだとか。 -
白っぽく見えるのがピンク色のイルカで、母親とのこと。
写真だと良く分かりません。 -
2匹のイルカが岸に魚を追い込んで、漁をしているように見えました。
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残りの1匹が魚を捕食します。
小さな魚が飛び散っていました。 -
周囲は、そそり立つ岩があったり、なかなかの景色です。
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イルカ見学の後、ヌイ島という小島に上陸します。
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船着き場のすぐ脇から真水が出ていると説明がありましたが、確かめようがありません。
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島の上の小さな祠。
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見晴らし台からの景色ですが、あまり良く見えません。
ツアーは、1.地層の崖、2.イルカ見学、3.ヌイ島の3か所を回って、約2時間でした。
移動も含めて3時間なので、丁度いい感じです。
周辺の島々を周る1日コースもあるようです。 -
今日もホテルの隣のレストランで食事にします。
-
ヤムウンセンタレー(手前)とトムヤムグンナムサイ(奧)。
赤い色したトムヤムグンより、透き通った色のこちらの方が、好みです。 -
干イカを揚げたものが食べたかったのですが、ありませんでした。
代わりのイカフライです。
ポートレートモードで写してみました。 -
イチオシ
ホテルで昼寝をしたのち、マッサージを探しに出かけます。
途中で素晴らしい夕焼けに遭遇しました。 -
夕食は雰囲気のよさそうな「Summer Beach」というホテルへ出かけました。
-
雰囲気はいいのですが・・
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料理2品とビール小瓶2本で、650B。
高すぎる。
何より美味しくない。
これ以上飲むのは止めて、セブンイレブンで買い出しをして帰りました。 -
■4日目(10月21日)
部屋から見た日の出。
今日もいい天気です。 -
朝のビーチ。
すでに暑いです。 -
特に予定はないので、googleで周辺を調べてみました。
洞窟や滝があるようなので、バイクで出かけることにします。 -
10:00過ぎにホテルを出発しました。
写真は、途中で見かけた黄色い花。
ここにだけ群生していました。 -
googleには「スワンタート」と書いてあった場所。
地図を見ると、スラーターニーとの境です。 -
タイの人は、このように足を水につけて楽しんでました。
家族団らんのようです。
座る場所がなかったので、周辺を歩くだけにします。 -
奧では子供たちが水遊び中。
日本人の感覚からすると、少し薄暗いので躊躇するような感じです。 -
驚いたのがドゥリアンの木。
実がなっているところを見るのは初めてです。 -
次は「Khao Wang Thong Cave」という洞窟を目指します。
途中、ゴム林と油ヤシの畑の中を走り抜けます。 -
開けた場所に出ました。
多分、油ヤシを植え替えているのだと思います。 -
洞窟の入り口です。
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入り口から少し進んで、このような階段を登ります。
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登りきった所にある見晴台からの景色。
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この穴から洞窟に入って行きます。
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中に入ると数十メートルだらだらと下って行きます。
奥に空間が広がっており、もうお終い?と思った所から、さらに奥へ進みます。 -
階段を登って、さらに細い隙間を進みます。
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広い空間に出ました。
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蝙蝠が鈴なりに止まっています。
ライトを当てると、もじもじと身をよじります。 -
ティラノサウルスに見えるでしょ?と説明されました。
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手のひらよりさらに大きい蜘蛛。
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天井から氷柱のように、石がぶら下がっています。
年に2mm成長するのだとか。 -
洞窟の中はサウナ状態で、汗だくです。
周辺にある滝へ行くのはやめて、ホテルへ戻ることにしました。 -
イチオシ
再びゴム林の中を通り抜けます。
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14:00過ぎ、ホテル隣のレストランで食事にします。
3日連続となりますが、日に日にサービスが良くなっています。 -
キンキンに冷えたビールで生き返ります。
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ワタリガニ。
普通はキロ売りだけど、2匹でもいいよ、というのでお願いしました。 -
何かおつまみを、とお願いしたら作ってもらえました。
少しピリ辛の炒め物で美味しかったです。 -
昼寝の後、マッサージへ。
町の中心付近にあるマッサージ屋です。
昨日は気がつかずに通り過ぎていました。
1.5時間で300Bでした。 -
マッサージ師があまり常駐してなさそうなので、予約した方がいいと思います。
(ホテルにも出張してきてくれますが、50B高くなります) -
■5日目(10月22日)
午前便でバンコクに戻ります。ナコンシータマラート空港 (NST) 空港
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ロイヤルオーキッドシェラトンに13:00頃チェックイン。
ドンムアンからホテルまでは、270B+120B(高速代)。ロイヤル オーキッド シェラトン ホテル & タワーズ ホテル
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昼時なので、サンデーブッフェにしました。
2,000B/人です。
800B追加で飲み放題になるので追加しました。
また、SPGメンバーは割引になります。 -
エビ、カニ、牡蠣を中心に平らげます。
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次いで、パスタと生ハムをつまみに、時間までワインを飲み続けました。
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15:00過ぎに部屋へ戻ったら気を失ってしましい、早くも夕方。
数日前に泊まったヒルトンが正面に見えます。 -
テレビをつけたところ、お葬式モードです。
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予行演習の様子を報じていました。
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今日は何もしていないので、船に乗ってみることにしました。
シェラトン船は、豪華な革張りです。 -
サパーンタクシン駅近くの船着場に着きました。
ほとんどの人が黒服です。サトーン船着場 船系
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船着場から橋の上に登ります。
奥に見えるのがサパーンタクシン駅。 -
イチオシ
サパーンタクシン(橋の上)から、上流方向の眺め。
タイの映画でこのアングルを見て、一度来て見たいと思っていました。 -
少し散歩しようと思って出て来たのですが、あまりに暑いので、早々に引き上げ。
-
ディナークルーズ船がひっきりなしに通りますが、音楽はなし。
こんな静かなバンコクは初めてです。 -
明日は05:00前にチェックアウトするので、早々に寝ました。
今回訪れたナコーンシータマラートは良い所でした。
タイのメジャーな観光地には行った人、リペ島やクート島など離島の経験もある人には特にお勧めです。
観光客はほとんどおらず、娯楽はありませんが、昔の懐かしいタイに出会えます。
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