初めてのスペイン！と１日だけポルトガル

2017/09/30 - 2017/10/09

初めてのスペインでした。行く前までは不安でいっぱいでしたが、こんなに楽しい旅になるとは思いませんでした！
イタリアより好きかも！！電車の乗り方、バスの乗り方、買い物等、色々勉強になりました。

エリア マドリード(スペイン)

• 旅行の満足度: 5.0
• 観光: 5.0
• ホテル: 4.5
• グルメ: 4.5
• 交通: 4.5

• 同行者: 一人旅
• 交通手段: 鉄道 徒歩
• 旅行の手配内容: 個別手配

スペイン到着！！空港で乗り合いタクシーを頼んでいたがどこかわからない。宝くじ売り場の隣のデスクと書いてあるが、ない。インフォメーションで聞くとそんなものないという。アトーチャまで地下鉄で行くようにいわれ、それを聞いていたおばちゃんが、地下鉄まで連れて行ってあげるという。でも確かに頼んだし、もう一回聞いてくるというと、おばちゃん、『そう、じゃあさよなら』　もう一回インフォメーションで聞くとやっと、『あーー到着口でプレート持った人たちよきっと』といわれ、もう一回到着口の宝くじ売り場に戻ると、おったおった。。。デスクとか書いてあるからてっきり店構えしてるのかと思ったやん、ほんと焦ったわ。すると後ろにさっきのおばちゃんが。プレート持った南米系のおばちゃんに、『ほんとにちゃんとしたタクシーなの？？』みたいなのを聞いていた。優しいんだね、心配してくれてたんだ。これはMediodiaのホテルのロビー。アトーチャ駅前で超便利！！

次の日近くのbarで朝ごはん。日本の感覚で目を覚ましても外は真っ暗。８時になるまで陽が昇らない。びっくりしました。初めてのチュロス。糖尿なのでホットチョコ？はやめといた。ちょっと私には脂っこいかなあ。でもコーヒーが実に美味い。イタリアよりうまいかも。

今日は１日マドリッドをブラブラ。なんせ方向音痴なため、なかなかマヨール広場までたどり着けない。その分色々ブラブラ出来た！！朝早かったため、そんなに人はいなかった。

どこだっったっけ？スペイン王宮の隣にあった建物だったような。地図も持たずに歩くのでどこだったかわからない。

スペイン王宮をまっすぐいったとこでフラメンコの人に遭遇。

puerta del sol 人がいっぱい。この日バルセロナ独立で騒いでいたらしくなんかすごかった。近くにcorte inglesという百貨店を見つけ、地下のスーパーへ。高いのわかっているけど買い込む買い込む！！あの使いづらいカートを初使用。レジの男前のお兄さんに、『やり方がわかりません』といってカートごとベルトコンベアの上に乗っけると、『商品をここに置いていってね』と丁寧に説明してくれた！！

やっと市場へ到着。早い時間はそうでもなかったが、昼過ぎからは物凄い人。あまりの多さにここでは食べれなかった(T_T)

どうしてもパエリアを食べたくて、でもどこにいけばいいのかわからなくて覗いてはやめての繰り返し。でも強引に入るように言われた店に。

肉は食べない主義だが、入っていたので食べた。パエリアはやっぱりうまいーーーーーー。これはバレンシア風とかだった。

魚。なんの？忘れた。でもこの時点でお腹いっぱい。食べたもの出てきそう

翌日、ホテルの人が薦めてきたbocadillo de calamaresを朝から食べる。朝食べるものではなかったーー。しかも多すぎ。残さない主義の私が残してしまったーーー。ノーマルな朝ごはんが食べたい！！これ自体は超素朴。パンに塩味のイカリングフライが挟んであるだけ。ソースもなし。知り合いのスペイン人に聞くとそれが普通だが、パサパサしてるから好きじゃないって。うーん。タルタルあったら美味いかも。

この日はトレドへ。トレド駅へ着いてからみなバスに乗るらしいが、私は徒歩で市街地へ。でも正解。ゆっくりと周りの景色を見ることが出来た。体力に自信がある人は是非歩いてみては？

ソコトレンというバス？？に乗って景色のいいとこまで。いくらだったかな？わすれちゃったーー

ここ、ここ。写真でみるとこ。写真撮影時間をもうけてくれてみんなパシャパシャ。私は１人なので運転手にお願いして撮ってもらった。サービス精神が多くて、めちゃくちゃたくさん撮ってくれたが、全て逆光で顔真っ暗。でもおじちゃんに感謝です。

お昼ごはんをどこで食べるか迷って結局ぱっとしないとこで食べてしまった。いつも店選びが下手で、不味くはないけど、うなるほどでもない感じ。やけくそでアイスを。これがでも激ウマーーー！！甘くなくておいしいいい

帰りもてくてく駅まで歩いて帰った。帰り道こんな景色も。のどかーー。

３日目の朝。今日はノーマルで！！と思ってクロワッサン。でかーー。でもこれが美味いの！！もう１個食べたーーーい！！

レティーロ公園。暑くて暑くて下着用に持っていってたタンクトップで結局歩き回っていました。

スペイン王宮の隣にあるなんかなー。建物。

初日にプラド美術館に閉館２時間前に行き、無料で見学！そして今日はスペイン王宮も無料で見学！ここはお金だしてもいいくらい素敵なとこだった！！

すごい綺麗！！

この日のお昼は意地でも市場で食べるぞ！と決めていた。店員に呼びかけて無視されてもなんども呼びなおし、やっとこの三つ食べた。超うめーーーー　もっとほしい！！

そして市場をウロウロしてたらarroz negro 発見！！黒いパエリア。これ一番食べたかったんです。そしてこれが一番美味しかった！！！毎日食べたいよー

スペイン王宮から帰りに晩御飯を探しにまたウロウロ。広場とかすごい賑わい。怖いかなと思ったけど至る所に男前の警察官が立っているので安心！！

後ろ髪を引かれながらマドリッドを出発。ホント楽しかった。
次は友達が待っているセビージャへ。何故か30分も電車が遅れて出発した。イタリアかと思った。Renfeの食事。ぱっとみ質素ですけど、味は最高。飛行機の機内食より全然うまい。

セビージャでFranと待ち合わせして、彼の住むHuelvaへ。遠い。でも白い壁の町。可愛い。

マドリッドと全然違って人があんまり歩いていない。

San Juan del Puertoのhotel Niza. 超田舎で人もあんまりいなくて最初怖かった。でもホテルのおっちゃんがとても気さく。『あーーあなたドライヤーあるかメールしてきた子でしょ？部屋にはないけど僕の貸してあげるから！』って。返事なかったから日本から持ってきたじゃないかよーー。でもほんといい人で、部屋に冷蔵庫がないから地下にあるホテルの冷蔵庫貸してくれたり。二度と行くことないけど、居心地のいいホテルでした。おっちゃんの写真撮れなかったなあ、残念

この日の食事の最後のデザート。ご飯とミルクのデザート。。。。米のデザート。名前忘れたけど、変わってる。でもお煎餅も米だし、ありか

１０月５日。この日franとポルトガルへ行く前に朝ごはん。トーストの上にオリーブオイルとトマトのソースをかけ、その上に生ハムを乗っけて食べる。これがまた最高に美味い。franは生ハムを別で追加しているほど。そしてなぜか割り勘。。。え？私その別注文の生ハム食べてないけど。。。

車でポルトガルへ。Mértolatoと言う街です。スペインからなので端っこの町。なんとなく雰囲気は違う。スペイン人いわく、石畳の石が小さく、家の窓枠に色が塗ってあるのがポルトガル風だそうです。へぇぇ

可愛いですポルトガル

ポルトガルではバカラオとヒヨコマメを食べた。お好みで酢とオリーブオイルをと言われたのでオイルをちょろちょろとかけていると、隣のおばちゃんに『más!!』と言われた。え？そうなん？と思いながらもうちょっとかけると、笑いながら『más！más（もっともっと！）』と連呼する。そんなにかけるもんなんや。オリーブオイルでべちゃべちゃでした。

そして水しか飲んでいない私とお酒やらジュースやらのんだfranとmariaでまた割り勘。割り勘負けしてるわ～～。っていう私がケチなのかなあ。。

10月6日金曜日。San Juan del Puerto の朝。。7時。月も星もまだ出ています。この日はセビージャに1人で電車で行くことになっていた。前日に心配なので駅を見に行くと、ホームはひとつ、しかも無人。近所のレストランで、ホームは1個ですか？と聞くと、小さい駅なので1個だけです、と教えてくれた。

セビージャ到着！！2日前に30分遅れで到着したので、恐らく返金があると聞いたので、恐る恐る駅員さんに聞きにいった。するとものすごく丁寧に優しく説明してくれた。でもどうしても単語がひとつだけわからなくて困っていたら、駅員さんはgoogleの翻訳でわざわざ教えてくれた。かっこいいし、優しいし！！
Franに21番のバスでここで降りて、と教えてもらった。降りたけど、そっからスペイン広場にどうしてもたどり着けない。また男前のお巡りさんに尋ねてやっと到着。すごい素敵！！！

ひろーーい。日本人にあっちの橋で写真撮ってほしんですけどと頼んだら忙しいからと断られた。この旅行で断られたの日本人にだけ。。。

空がなんか日本と違うーーー

セビリア大聖堂。随分と並んだ

またアイス食べてしまった。だって39℃もあるんだもん。

セビージャでは昼間はリンゴ一個をかじった。夕方豪華な食事を。
予定の8：50の電車で戻ろうとして21番のバスを探したけど、乗り場がわからない。観光バス売り場の兄ちゃんに聞いてバス停にたどり着いて21番がやってきた。さあのるぞ、と思ったら通りすぎた。ええええ？？なんでーーーいっぱいでもないのに。他のバスを待っているお姉ちゃんに、『21番ここでいいんですよね、今通り過ぎたんですけど？？』って聞くと、『手をあげないからよ。停まってほしいときは手をこうやってあげないと』だって。聞いといてよかったーーー！！危うく駅までたどり着かないとこだったよーー。しかしそれから21番は30分後にやってきた。駅到着ぎりじゃないかよ。

San Juan del Puertoに戻るための電車に乗るが、行き先が書いていない。
Huelva行きに乗りたいのだが書いていない。でもこれしかないと、乗り込んだ。乗っていたスペイン人が『これHuevla行きだよね？』って。『多分、ほらチケット一緒だし、大丈夫よ』とかいって。。他の乗客もHuelva行きかどうかみな尋ねあっていた。少しわかりずらい電車。
車掌さんが切符を切りにまわってきた。嫌な予感したので聞いてみた。
『到着駅のアナウンスはありますか？』と。『ないよ、うーん、だいたいの時刻表みてその前後で見極めて』って。え～～～～！！そんなのわからないよーーー外真っ暗だし、出発がすでに遅れてるし、無人駅で電気もついてないのに！！そんなーーーっていってたら『ちょっと待って』って車掌さんどっかいっちゃった。
こうなることを予測して到着駅をメモしてきてた、ほんと良かった！
すると車掌さんが戻ってきて『こっちこっち！』と。隣の車両へ移ってみると『この人が同じ駅で降りるからここへ座っときなさい』と。女性も『私もSan Juan del Puertoで降りるから大丈夫よ！安心して』っていってくれた。
ほんとみんな優しい。よかったーーーさすがにこんなとこで間違って降りたらもう朝まで帰れないとこだったよ、ありがとうみなさん！！

10月7日土曜日。HuelvaにあるAracenaという街にみんなでいった。マラビージャ鍾乳洞があり、とても大きくて見ごたえがありました！！

Aracena

Aracenaで昼ごはん。米なんだけど、パエリアでもなく、リゾットでもないらしい。なんだったかな？

Aracena

San Juan del Puertoの最後の夜。Franがセビージャまで送ってくれるはずだったのに仕事だから一人でいってって。それはいいけど、遅い電車のチケット取れとか言われてたので遅めにしたのに！それなら早くマドリッドに戻りたかったが、あいにくRenfeのチケットは交換不可のやつを購入してたのでしかたなくセビージャで時間つぶすことに。なんかかなりむかついた。マドリッドの市場でパエリア食べたかったのに！！そして電車乗るときは、電車は止まってもドアは開かない！ドアの横にボタンがあるのでそれを押す！！！知らないと乗れない！！！焦ったーーーーこれ逃すとセビージャ行きが夕方までないから！！

日曜なので行きたかったスーパー全て休み、がっくりすぎる。開いていたカルフールでかろうじて買い物。

スペインは犬を散歩してる人が多く、しかも散歩途中に買い物とかする。だから犬たちはこうやって店の前でご主人様を待っている。ほとんど紐もなしで。

セビージャでマンゴジュース。ここの横でこのジュース飲んでると、ベンチに座ったおばあちゃんが、ここお座り、と寄ってくれた。ここの建物の上に住んでいるらしい。色々話していたら、この写真のジュース屋のおかあちゃんだった。

マドリッドに夕方戻ってきた。ここから空港近くのホテルまでいくんだけど、アトーチャの地下鉄に行って見ると券売機が数台壊れていて、使える券売機で若者が騒ぎながら切符を買っていた。私はとりあえず駅員っぽい人にbarajas駅まで行きたいと伝えた。2回乗り換えになるということ。切符は最終地点まで買えるんですか？と聞くと、『今日はただだ、通りなさい』と通してくれた！！券売機が壊れているからという理由だが、他の人は買っている。なんて優しいの！！
地下鉄もまた同じでドアを自分で開けないと開かない。絶対開くと思っていると超焦ります。
乗換えがさっぱりわからなくて、あちこち重い荷物を持って走り回ったが体力の限界で、若い男前に尋ねた。彼はよくわからないのに調べてくれた。すると通りすがりの別の男前があっちだよ、と教えてくれた。ほんと皆優しい。しかも最初の男前はこんな私の荷物を運んでくれた！！Hostal vikyというホテルに泊まったが、機械的で空港行きもホテルが時間指定する。私もっと早めに行きたかったのに、おかげで空港で時間がなくてお土産も朝ごはんものがしたじゃないか、絶対泊まらない。

この旅行記へのコメント （2）

• churros　さん 2017/10/15 08:38:54

  お疲れ様でした

  ！Hola!あやめさん、お帰りなさい。
  
  先ずパラシオ・レアルの隣のカテドラルはアルムデナ（Catedral Nuestra Senora de la Almudena)と言います。
  
  スペインは人も景色も良かったでしょ～、是非またスペインを訪れる事をお奨めします。
  
  そうそう、ドルセの名前はアロス・コン・レチェと言います、お米を牛乳と砂糖で焚いて、シナモンを振りかけたドルセ、私も大好きで暑い時には冷たくて美味しいですね。
  
  churros

  あやめさん からの返信 2017/10/15 17:37:50

  Re: お疲れ様でした

  churrosさん、本当に楽しかったです。
  色々相談やら乗ってもらってありがとうございました。
  
  スペインの人はとても親切で、私の下手なスペイン語も根気よく聞いてくれました。イタリアとはなんか違います！
  行き残した場所、食べれなかったものがまだまだたくさんあるので、
  絶対また行きます！！