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マドリード(スペイン)の二日目(8/6)、三日目(8/7)と四日目(8/8)の三日間は、、、<br />天候に恵まれ過ぎて、徘徊にも結構厳しい街「マドリード」であった。<br /><br /><br />日中には35℃以上40℃近くをキープするスペイン・ブルーの、天空から射る様に皮下まで侵入して来る紫外線から逃れて日陰に逃げ込めば…<br />其処は、湿度10%以下の別天地となるマドリードの中心部に居る。<br /><br /><br />四回目の来訪ともなれば、、、<br />「プラド美術館」や、「ソフィア王妃芸術センター」や、「王宮」等々のメジャー・ポイントは極力無視して…<br />近郊の「世界遺産の街・トレド」への再訪すらも(思案しただけで)止めて…<br />出来るだけ知らぬ小路を辿る徘徊を楽しむ一日と成った。<br /><br /><br />(先年にも観た)覚えのある顔が、直ぐ先にあった。<br />(ルールでもあるが如く)決して向こうからは声は掛けて来ず、失業中のプラカードと銭受け容器を前に置いた「余り見すぼらしくも無い壮年男」。<br /><br />真昼間から歩行者天国の日陰で大ぴらに客待ちする、「白系~黒光りの肌」や、「細身~太身」で、「小柄~大柄」な年齢不詳な街娼(公娼?)達。<br /><br />かと思えば、、、<br />薄汚れて、久しく身体を洗った感の無い異臭を纏って、金の無心に寄って来る老々男女。<br /><br />独り言を振り撒きながら千鳥足で彷徨う酔っ払い。<br /><br />ポリスとのイタチごっこを繰り返す、偽ブランド品の街頭売りの真っ黒な男達のグループ。<br /><br />昼夜を別かたず、ケタタマシいサイレンが絶え間なく行き交う大通り。<br /><br />こんな街の治安を預かるのは、「日陰から監視する騎馬警官ペア」や、静かな「車内から眼を光らせるパトカー」等々・・・。<br /><br /><br />そんな異彩が混沌とした光景が、表通りで日々繰り広げられる街マドリードでは、、、<br />湿度10%以下の爽やかな筈の朝を迎えても…<br />醸し出される“ションベン臭さ”が、行く路先では鼻にまとわり付き…<br />昼間はさて置き、夜の治安の悪さが押し計れる首都の街でもある。<br /><br /><br />然し、、、<br />又また、此の街に来た理由が(“食が合う”と言う以外にも)あった。<br /><br />それは、(日本から)オーダーしてあった『三着目のマントを引き取って、“相方”がご機嫌になれる事』であった。<br /><br />「かのヒラリー・クリントンが今年2015年も、16着オーダーした」と、誇らしげな写真を掲げた<br />《誂えマントの老舗[SESENA]》に行く目的もあった。<br /><br /><br /><br />こんな街の漠然とした徘徊でも、、、<br />ふと、木陰に暫し留まる時に、蒸せかえる脳裏を過ぎった思いは…<br />僅か数日と言えども現地体験のある“バスク州(サン・セバスチャン、ビルバオ)”や、“カタルーニャ州(バルセロナ)”と、此処“マドリード州”や、“アンダルシア州(コルドバ、グラナダ、マラガ、セビリア)”等とは…<br />「【漂い寄せ来る空気感(肌合い、風合い)】が違うな」って事であった。<br /><br /><br />単一民族の日本では実感の無い“民族問題”の根深さは、歴史的に様々な民族の寄合で成立したスペイン国家ゆえに仕方がないだろうし…<br />(イタリアでより)顕著な南北の“経済格差問題”にも思いを巡らせた(後々に訪れる「南イタリア」で、より一層実感する事になるが…)。。。<br />

「マドリード(スペイン)」我流徘徊の三日間!

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2015/07/16 - 2015/09/10

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旅空黄昏

旅空黄昏さん

マドリード(スペイン)の二日目(8/6)、三日目(8/7)と四日目(8/8)の三日間は、、、
天候に恵まれ過ぎて、徘徊にも結構厳しい街「マドリード」であった。


日中には35℃以上40℃近くをキープするスペイン・ブルーの、天空から射る様に皮下まで侵入して来る紫外線から逃れて日陰に逃げ込めば…
其処は、湿度10%以下の別天地となるマドリードの中心部に居る。


四回目の来訪ともなれば、、、
「プラド美術館」や、「ソフィア王妃芸術センター」や、「王宮」等々のメジャー・ポイントは極力無視して…
近郊の「世界遺産の街・トレド」への再訪すらも(思案しただけで)止めて…
出来るだけ知らぬ小路を辿る徘徊を楽しむ一日と成った。


(先年にも観た)覚えのある顔が、直ぐ先にあった。
(ルールでもあるが如く)決して向こうからは声は掛けて来ず、失業中のプラカードと銭受け容器を前に置いた「余り見すぼらしくも無い壮年男」。

真昼間から歩行者天国の日陰で大ぴらに客待ちする、「白系~黒光りの肌」や、「細身~太身」で、「小柄~大柄」な年齢不詳な街娼(公娼?)達。

かと思えば、、、
薄汚れて、久しく身体を洗った感の無い異臭を纏って、金の無心に寄って来る老々男女。

独り言を振り撒きながら千鳥足で彷徨う酔っ払い。

ポリスとのイタチごっこを繰り返す、偽ブランド品の街頭売りの真っ黒な男達のグループ。

昼夜を別かたず、ケタタマシいサイレンが絶え間なく行き交う大通り。

こんな街の治安を預かるのは、「日陰から監視する騎馬警官ペア」や、静かな「車内から眼を光らせるパトカー」等々・・・。


そんな異彩が混沌とした光景が、表通りで日々繰り広げられる街マドリードでは、、、
湿度10%以下の爽やかな筈の朝を迎えても…
醸し出される“ションベン臭さ”が、行く路先では鼻にまとわり付き…
昼間はさて置き、夜の治安の悪さが押し計れる首都の街でもある。


然し、、、
又また、此の街に来た理由が(“食が合う”と言う以外にも)あった。

それは、(日本から)オーダーしてあった『三着目のマントを引き取って、“相方”がご機嫌になれる事』であった。

「かのヒラリー・クリントンが今年2015年も、16着オーダーした」と、誇らしげな写真を掲げた
《誂えマントの老舗[SESENA]》に行く目的もあった。



こんな街の漠然とした徘徊でも、、、
ふと、木陰に暫し留まる時に、蒸せかえる脳裏を過ぎった思いは…
僅か数日と言えども現地体験のある“バスク州(サン・セバスチャン、ビルバオ)”や、“カタルーニャ州(バルセロナ)”と、此処“マドリード州”や、“アンダルシア州(コルドバ、グラナダ、マラガ、セビリア)”等とは…
「【漂い寄せ来る空気感(肌合い、風合い)】が違うな」って事であった。


単一民族の日本では実感の無い“民族問題”の根深さは、歴史的に様々な民族の寄合で成立したスペイン国家ゆえに仕方がないだろうし…
(イタリアでより)顕著な南北の“経済格差問題”にも思いを巡らせた(後々に訪れる「南イタリア」で、より一層実感する事になるが…)。。。

同行者
カップル・夫婦(シニア)
交通手段
徒歩
旅行の手配内容
個別手配
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