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飛騨側からの槍ヶ岳、穂高岳をいつか見てみたいと思い、紅葉の時期を<br />選び、北アルプス鏡平へ行って来ました。<br />当初の計画では双六岳まで行き山頂からの景色を楽しみたいと思っていましたが、途中で断念しました。<br />それでも鏡平山荘に宿泊し、槍、穂高の景観を楽しむことが出来、いい山行<br />が出来ました。<br /><br />コースタイムは昭文社の「山と高原地図」を記載しています。<br /><br />

北アルプス 鏡平 2017年10月

33いいね!

2017/10/09 - 2017/10/10

69位(同エリア451件中)

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コットングラス

コットングラスさん

飛騨側からの槍ヶ岳、穂高岳をいつか見てみたいと思い、紅葉の時期を
選び、北アルプス鏡平へ行って来ました。
当初の計画では双六岳まで行き山頂からの景色を楽しみたいと思っていましたが、途中で断念しました。
それでも鏡平山荘に宿泊し、槍、穂高の景観を楽しむことが出来、いい山行
が出来ました。

コースタイムは昭文社の「山と高原地図」を記載しています。

旅行の満足度
5.0

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  • 2017/10/9<br />新穂高温泉の無料の市営新穂高第3駐車場に前日車中泊し、午前5時40分出発。

    2017/10/9
    新穂高温泉の無料の市営新穂高第3駐車場に前日車中泊し、午前5時40分出発。

  • 6:00<br />新穂高登山指導センターで登山届を提出し、登山開始。

    6:00
    新穂高登山指導センターで登山届を提出し、登山開始。

  • 鏡平、双六岳へは蒲田川を渡り左俣谷の左岸を行きます。<br />

    鏡平、双六岳へは蒲田川を渡り左俣谷の左岸を行きます。

  • 日の出は過ぎていますがまだ日は当たって来ません。

    日の出は過ぎていますがまだ日は当たって来ません。

  • 6:12<br />山の頂付近に朝日が当たって来ました。

    6:12
    山の頂付近に朝日が当たって来ました。

  • 6:32<br />この辺りは舗装されている道です。

    6:32
    この辺りは舗装されている道です。

  • 6:40<br />ちょっと怖いような中崎橋を渡り右岸を行きます。

    6:40
    ちょっと怖いような中崎橋を渡り右岸を行きます。

  • ブナの生い茂る遊歩道を行きます。

    ブナの生い茂る遊歩道を行きます。

  • 6:49<br />何か作業をしている人がいましたので聞いた所、ヘリコプターで鏡平山荘と双六小屋へ食料などの物資を送るための作業をしているとのことでした。<br />

    6:49
    何か作業をしている人がいましたので聞いた所、ヘリコプターで鏡平山荘と双六小屋へ食料などの物資を送るための作業をしているとのことでした。

  • 6:52<br />笠新道入り口着<br />笠が岳へはここから登ります。<br />ここでは水の補給が出来ます。

    6:52
    笠新道入り口着
    笠が岳へはここから登ります。
    ここでは水の補給が出来ます。

  • 笠新道入り口。<br />わさび平小屋まで10分の標識が立っています。

    笠新道入り口。
    わさび平小屋まで10分の標識が立っています。

  • 7:03<br />わさび平小屋1400m着。登山センターからは1時間03分。<br /><br />コースタイムでは1時間20分<br />

    7:03
    わさび平小屋1400m着。登山センターからは1時間03分。

    コースタイムでは1時間20分

  • わさび平小屋はブナ原生林に囲まれた場所でお風呂もあるようです。<br />わさび平小屋7:13発

    わさび平小屋はブナ原生林に囲まれた場所でお風呂もあるようです。
    わさび平小屋7:13発

  • 7:39<br />気持ちの良い青空が広がって来ました。

    7:39
    気持ちの良い青空が広がって来ました。

  • 7:42<br />小池新道登山口着。<br />ここからが本格的な登山道です。

    7:42
    小池新道登山口着。
    ここからが本格的な登山道です。

  • 8:07<br />ゴロゴロとした石交じりの道が続きます。

    8:07
    ゴロゴロとした石交じりの道が続きます。

  • 8:11<br />この辺りから紅葉が目立って来ました。

    8:11
    この辺りから紅葉が目立って来ました。

  • 8:17<br />おお!<br />もしやあれは槍ヶ岳!

    8:17
    おお!
    もしやあれは槍ヶ岳!

  • 8:18<br />ズームで槍ヶ岳を、左側に小槍が。<br />初めて飛騨側から見たので感激。

    8:18
    ズームで槍ヶ岳を、左側に小槍が。
    初めて飛騨側から見たので感激。

  • そして、右方向には奥穂高から西穂高が連なって見えています。

    そして、右方向には奥穂高から西穂高が連なって見えています。

  • 8:26<br />空はどこまでも青く。

    8:26
    空はどこまでも青く。

  • 8:33<br />秩父沢着。わさび平小屋からは1時間20分でした。<br /><br />コースタイムでは1時間30分。

    8:33
    秩父沢着。わさび平小屋からは1時間20分でした。

    コースタイムでは1時間30分。

  • 8:40<br />秩父沢発。

    8:40
    秩父沢発。

  • ゴロゴロした石の上を歩きます。汗びっしょり!

    ゴロゴロした石の上を歩きます。汗びっしょり!

  • この辺りはナナカマド、ダケカンバの紅葉が見事です。<br />

    この辺りはナナカマド、ダケカンバの紅葉が見事です。

  • 8:37<br />奥穂、西穂の稜線が見えます。

    8:37
    奥穂、西穂の稜線が見えます。

  • 奥穂、西穂のカッコいい山並み。<br />

    奥穂、西穂のカッコいい山並み。

  • 8:56 <br />ゴーロ帯のチボ岩発

    8:56 
    ゴーロ帯のチボ岩発

  • 8:55<br />西穂、焼岳が見えています。

    8:55
    西穂、焼岳が見えています。

  • 9:06<br />焼岳の後方に乗鞍岳が見えて来ました。

    9:06
    焼岳の後方に乗鞍岳が見えて来ました。

  • ズームで手前が焼岳2455m、右後方に乗鞍岳3026m。

    ズームで手前が焼岳2455m、右後方に乗鞍岳3026m。

  • 西穂高岳の稜線。

    西穂高岳の稜線。

  • 9:06<br />雪渓が見えます。

    9:06
    雪渓が見えます。

  • 9:21<br />イタドリヶ原着。<br />鏡平まで1時間45分の標識<br />

    9:21
    イタドリヶ原着。
    鏡平まで1時間45分の標識

  • 9:23<br />ジグザグの道を登って行きます。

    9:23
    ジグザグの道を登って行きます。

  • 9:59<br />この辺りもダケカンバの紅葉が見頃です。

    9:59
    この辺りもダケカンバの紅葉が見頃です。

  • 10:11<br />こうして奥穂、西穂を見ると上高地側からでは味わえない姿があります。

    10:11
    こうして奥穂、西穂を見ると上高地側からでは味わえない姿があります。

  • 10:10<br />シシウドヶ原着。秩父沢から1時間30分。夏は一面シシウドで埋まります。<br />10:20発<br /><br />コースタイムでは1時間30分。

    10:10
    シシウドヶ原着。秩父沢から1時間30分。夏は一面シシウドで埋まります。
    10:20発

    コースタイムでは1時間30分。

  • シシウドヶ原からは右に回り込むようにしてかなり登ります。

    シシウドヶ原からは右に回り込むようにしてかなり登ります。

  • 10:51<br />木道の熊の踊り場着

    10:51
    木道の熊の踊り場着

  • さらに登りあと少し。<br /><br />

    さらに登りあと少し。

  • 登り切った所にある池塘。

    登り切った所にある池塘。

  • 11:15<br />鏡池着<br />シシウドヶ原から55分 <br />登山開始から5時間15分でした。<br /><br />コースタイムでは1時間10分<br />コースタイムでは5時間30分

    11:15
    鏡池着
    シシウドヶ原から55分
    登山開始から5時間15分でした。

    コースタイムでは1時間10分
    コースタイムでは5時間30分

  • 11:24<br />残念ながら鏡池から槍ヶ岳は雲に隠れて見えていません。

    11:24
    残念ながら鏡池から槍ヶ岳は雲に隠れて見えていません。

  • 鏡池からこの先の双六岳へ向け歩こうとした時、足がつる症状が出始めました。

    鏡池からこの先の双六岳へ向け歩こうとした時、足がつる症状が出始めました。

  • 11:46<br />それでも何とかと思い歩き初めましたが、痛みも増し、これ以上は<br />「やめたほうがいいですよ!」という体からのシグナルを素直に受け止め<br />双六岳へ向かうことを断念しました。<br />鏡平山荘に宿泊を申込み、今日は無難にゆっくりと過ごすことにしました。

    11:46
    それでも何とかと思い歩き初めましたが、痛みも増し、これ以上は
    「やめたほうがいいですよ!」という体からのシグナルを素直に受け止め
    双六岳へ向かうことを断念しました。
    鏡平山荘に宿泊を申込み、今日は無難にゆっくりと過ごすことにしました。

  • 12:27<br />今日は3連休の最終日、昨日とは異なり、山荘は寝床も広々と余裕のある空間で過ごすことが出来ました。(3人の布団スペースに真ん中を空けて2人)<br />山荘部屋の窓からは槍ヶ岳も見えます。<br />

    12:27
    今日は3連休の最終日、昨日とは異なり、山荘は寝床も広々と余裕のある空間で過ごすことが出来ました。(3人の布団スペースに真ん中を空けて2人)
    山荘部屋の窓からは槍ヶ岳も見えます。

  • 14:15<br />鏡平山荘から双六岳へ向かう方向にある池塘。<br />今年の鏡平山荘の開設期間は10月15日まで。

    14:15
    鏡平山荘から双六岳へ向かう方向にある池塘。
    今年の鏡平山荘の開設期間は10月15日まで。

  • 14:25<br />鏡平山荘でゆっくりしていると槍の穂先がかろうじて姿を見せてくれました。<br />雲の上に槍の穂先だけが見えている景観も素晴らしい。

    14:25
    鏡平山荘でゆっくりしていると槍の穂先がかろうじて姿を見せてくれました。
    雲の上に槍の穂先だけが見えている景観も素晴らしい。

  • 槍穂が姿を現わしたということで急いで鏡池へ向かいました。

    槍穂が姿を現わしたということで急いで鏡池へ向かいました。

  • 最高の景色に出会うことが出来ました。<br />左から槍ヶ岳3180m、大喰岳3101m、中岳3084mと3000m級の山が連なっています。

    最高の景色に出会うことが出来ました。
    左から槍ヶ岳3180m、大喰岳3101m、中岳3084mと3000m級の山が連なっています。

  • 鏡池に移る槍ヶ岳を探します。

    鏡池に移る槍ヶ岳を探します。

  • 鏡池の逆さ槍ヶ岳<br />池の面が風のため微妙に波立っています。

    鏡池の逆さ槍ヶ岳
    池の面が風のため微妙に波立っています。

  • 鏡池から見る槍ヶ岳<br />槍沢側からでは見られない景観があります。

    鏡池から見る槍ヶ岳
    槍沢側からでは見られない景観があります。

  • 鏡池から見る槍ヶ岳<br />うっすらと雲がかかって来ました。

    鏡池から見る槍ヶ岳
    うっすらと雲がかかって来ました。

  • 鏡池から見る槍ヶ岳、この景色に出会えてラッキーです。

    鏡池から見る槍ヶ岳、この景色に出会えてラッキーです。

  • 鏡池から見る槍ヶ岳、圧倒的な高さを感じます。<br /><br />

    鏡池から見る槍ヶ岳、圧倒的な高さを感じます。

  • 槍ヶ岳、この景色が見えたことで今回の山行を満喫できました。<br /><br />この鏡平からは夕映えの槍ヶ岳が有名ですが、この日は雲に覆われ見ることは<br />出来ませんでした。

    槍ヶ岳、この景色が見えたことで今回の山行を満喫できました。

    この鏡平からは夕映えの槍ヶ岳が有名ですが、この日は雲に覆われ見ることは
    出来ませんでした。

  • 2017/10/10<br />今朝は山は雲に隠れて見えていません。<br />5:30に朝食。<br />6:45鏡平山荘を出発、登って来た道を戻ります。<br /><br /><br />

    2017/10/10
    今朝は山は雲に隠れて見えていません。
    5:30に朝食。
    6:45鏡平山荘を出発、登って来た道を戻ります。


  • 鏡平山荘→シシウドヶ原7:23→イタドリヶ原7:53→チボ岩→秩父沢8:27→小池新道9:12と下って行きました。

    鏡平山荘→シシウドヶ原7:23→イタドリヶ原7:53→チボ岩→秩父沢8:27→小池新道9:12と下って行きました。

  • 紅葉の中を快適に。<br />心配した足のつりもなくどうやら無事に下れそうです。

    紅葉の中を快適に。
    心配した足のつりもなくどうやら無事に下れそうです。

  • 9:20みどりが鮮やかな道を。<br />9:26わさび平小屋着、9:35発

    9:20みどりが鮮やかな道を。
    9:26わさび平小屋着、9:35発

  • 9:53<br />このあたりも紅葉が見頃になりつつあります。

    9:53
    このあたりも紅葉が見頃になりつつあります。

  • 10:27<br />登山口に戻ってきました。<br />これまでは北アルプスへは信州の上高地からしか知りませんでしたが、この<br />飛騨、新穂高からの山への魅力が一気に高まりました。

    10:27
    登山口に戻ってきました。
    これまでは北アルプスへは信州の上高地からしか知りませんでしたが、この
    飛騨、新穂高からの山への魅力が一気に高まりました。

  • 10:27<br />登山口着。<br />新穂高は温泉も豊富で、平湯温泉も近いので下山後の温泉が楽しめます。

    10:27
    登山口着。
    新穂高は温泉も豊富で、平湯温泉も近いので下山後の温泉が楽しめます。

  • 10:45<br />市営新穂高第3駐車場着。<br />鏡平山荘を出発してちょうど4時間でした。<br />コースタイムでは3時間45分。<br /><br />今回は当初計画した双六岳ヘはいけませんでしたが、来年再び挑戦してみたいと思いつつ、平湯でゆっくり温泉に浸り、帰路に向かいました。<br />

    10:45
    市営新穂高第3駐車場着。
    鏡平山荘を出発してちょうど4時間でした。
    コースタイムでは3時間45分。

    今回は当初計画した双六岳ヘはいけませんでしたが、来年再び挑戦してみたいと思いつつ、平湯でゆっくり温泉に浸り、帰路に向かいました。

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この旅行記へのコメント (2)

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  • poodle714さん 2017/10/15 08:29:25
    素敵な秋をありがとうございます
    コットングラスさん、おはようございます

    「北アルプス 鏡平編」を拝見しました。
    先月の涸沢に引き続き、日本の美しい秋を心ゆくまで楽しんでおいで
    ですね。
    特に紅葉シーズンは、限られた時期だけのものなので貴重ですね。
    常日頃から体力作りに励んでいらっしゃるのも、すばらしいなと思います。
    テレビで紹介されていた双六岳へ行けなかったのは残念だと思いますが、
    一番の目的であった飛騨側からの槍ヶ岳を見られて本当によかったですね。
    「鏡池から見る槍ヶ岳 槍沢側からでは見られない景観があります。」と
    説明書きのあるお写真ですが、まるで絵のように美しいです。
    苦労して登られたのですから、感動もひとしおですね。

    今年は夏の旅行に出かけられなかったので、代わりというわけではないの
    ですが、夫と甥っ子でクリスマスマーケット目的のヨーロッパへ出かける
    予定です。
    初めてのザルツブルクに備えて、夫は「サウンドオブミュージック」の
    DVDも購入しました。
    コットングラスさんは特にお詳しいので、また旅行記を参考にさせて
    いただきたいと思います。
    poodle714

    コットングラス

    コットングラスさん からの返信 2017/10/15 11:20:19
    Re: 素敵な秋をありがとうございます
    Poodle714さん
    旅行記をいつも見ていただき、ありがとうございます。
    上高地1500m→涸沢2300mは標高差800m、6時間50分の登山でしたが、脚のつりはありませんでした。
    新穂高温泉1100m→双六小屋2600mは標高差は1500m超です。
    鏡平山荘2300mまでは5時間15分でしたが、標高差が1300m近くだったので、脚にきてしまいました。
    どうも1000mを超えてるくるときついのかなと思っていますが、再チャレンジしたいです。
    クリスマス時期のヨーロッパ、良いですね。
    私はまだ一度も経験がありませんがいつか行けたらと思っています。
    ザルツブルクへも行かれるようですので、「サウンド・オブ・ミュージック」のロケ地も訪ねて見て下さい。ロケ地の旅行記は「総集編」以外にもいくつか載せてありますので参考にしていただけたらと嬉しいです。
    ザルツブルクのクリスマスシーズンであれば、おすすめは「きよしこの夜」礼拝堂です。
    旅行記 ドイツ、オーストリアの旅(25)オーストリア12 オーベルンドルフ「きよしこの夜」礼拝堂 を載せてありますのでこちらも参考にしていただけたらと思います。

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