初めての投稿です。東南アジアを中心に年に１～２回夫婦旅をしています。今回は初めてのクアラルンプール旅。ホテルライフも存分に楽しんできました。

クアラルンプールシェラトンクラブスイート夫婦旅

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2017/10/04 - 2017/10/09

1836位(同エリア5605件中)

エリア

クアラルンプール(マレーシア)

旅行の満足度: 4.5

観光: 4.5

ホテル: 5.0

グルメ: 5.0

ショッピング: 4.0

交通: 4.5

同行者: カップル・夫婦（シニア）

交通手段: 鉄道タクシー徒歩

航空会社: ANA

旅行の手配内容: 個別手配

１０月４日（１日目）～１０月５日（２日目）
仕事を終えて盛岡駅から新幹線で移動、羽田発ＡＮＡ深夜便で５日朝６時（定刻）にクアラルンプール空港到着。空港からは往復エクスプレスを利用。早朝のＫＬセントラル駅は比較的閑散としていました。ＬＲＴでダンワンギ駅下車、徒歩５分程度で8時過ぎにシェラトンインペリアルクアラルンプール到着。
３８階のクラブラウンジでチェックイン。すぐに朝食をすすめられ早速いただきました（機内朝食もしっかり食べましたが）
ＫＬタワーも間近に見えました。今回の滞在中、朝食は主に１階のessenceを利用しましたが、このラウンジは滞在中１０回程度お世話になりました。アフターヌーンティータイム・カクテルタイムだけでなく、頻繁に寄らせていただきました。スタッフもフレンドリーで、おかげで思い出深いホテルステイになりました。
ラウンジからの朝景色　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　予約の際、アーリーチェックインをリクエストしていましたが、部屋の準備にあと２時間程度かかるとのことで荷物を預けて出かけることに。
９時半頃ブキビンタンにモノレールで移動、パビリオン内で両替・買い物しながら、スカイウォーク（空中遊歩道）を通ってＫＬＣＣエリアまで移動。スカイウォークは冷房も効いていて快適。途中可愛らしいパネルがありました（マレーシアは猫がマスコットかも）
パビリオンから徒歩１５分ほどでツインタワーに到着。
ＫＬＣＣパーク。スリアＫＬＣＣでをぶらつき、翌日のツインタワー入場口の下見をしてホテルに戻りました。ツインタワー入場口までの経路がわかりにくいとの口コミがあったので一応下見をしたのですが、すぐわかりました。
ホテルに戻り、すぐまたラウンジに。その後部屋に向かいました。高層階がクラブルームで各階角部屋がスイートルームのようです。
泊まった部屋は３３階のクラブスイートルーム（84平米）　ＳＰＧキャンペーンのおかげもあり、３泊４万円ほど。信じられない位リーズナブル。
リビングの隣が寝室。さらに大きなクローゼットにトイレが２か所。広々として非常に快適でした。
ベッドはシーリー社のスイートスリーパー。やはり最高の寝心地でした。それなりのホテルに泊まる度に感じる“やはり眠りは大切だよね”ということで、帰国後すぐにシーリー社製ベッドを新調しました。
部屋にはウエルカムフルーツと
チェックインの際、結婚３０周年だと伝えたら、さりげなくケーキのサービス！
仮眠をとってからホテル内を散策。Ｇ階から５階まで続く螺旋階段はやはり重厚感がありました。
５階から撮った１階朝食会場
楽しみにしていたラウンジカクテルタイム。口コミでカクテルタイムが１７：００～２０：００となっていましたが、１７：３０～１９：３０と短くなっていました。カクテルタイムは２回利用しましたが、どちらも結構混んでいました。
サラダも比較的充実、他にも一口つまみコーナーなどがありました。
思ったより品数があり、その気になれば夕食の代わりになるような感じでした。マレーシアはアルコールが高いですが、ここは飲み放題。ワインをたくさんいただき満足です。
ラウンジのスタッフも皆フレンドリー。一人だけ撮らせていただきました。ちなみにアフターヌーンティータイムにはサンドイッチやケーキ類が並びます。ソフトドリンクは終日飲み放題です。
カクテルタイムを楽しんだ後、モノレールでブキビンタンに移動。アロー通界隈を散策しました。カクテルタイム直後で食欲がわかず見るだけでスルー。
折角ブキビンタンに来たのだから何か食べようと、ロット１０地下の胡同フードコートに。
頼んだのはＫＩＭ　ＵＡＮ　ＫＥＥのスパイシー福建面（二口ほど食べてからあわてて映しました）有名店のため結構待たされましたが味は抜群。北欧っぽいカップルから、同じものを食べたいけどどこに行けばいいか尋ねられたので案内したら、今日の分は完売とのこと。ぎりぎり間に合ったこちらはラッキーでした。
あとは恭和堂の亀ゼリー。これもおいしかったです。食後はスンガイワンプラザのスーパーでばらまき土産などを大量購入しホテルに戻りました。
ホテルの部屋から見たＫＬタワー。スイートルームは角部屋のためツインタワー側も望めますが、ビルに遮られて１棟しか見えませんでした。
１０月６日（３日目）朝食会場のessence.　　　　　　　　　　　　　　　　　　３日目まで日本人はほとんどみかけませんでした。日本人が少ないほうが海外に来た感を強くしてくれます。ただ、マレーシア人の英語はマングリッシュと呼ばれるだけあって、多少聞き取りにくく大変でした。
ラクサもおいしくいただきました。
朝食後タクシーでバツーケーブに向かいます。チップ込みで３０リンギット、所要時間約１５分、１０時頃に到着。正解でした。バツー駅で帰りの発時刻を確認すると１１：１５発と１２：００発がありました。
この階段がきついとの口コミが多かったですが、ボランテイアでバケツの土を運びながらでも楽勝でした。普段フィットネスに通っている効果かも。（暑いのでそれなりに汗はかきましたが）
後ろからのショット
上に登ると幻想的な風景が望めます。バツーケーブはやはりおすすめです。
修復かどうか盛んに工事をしていました。一通り見て帰りはＫＴＭコミューター利用。１１：１５発に間に合いました。
１７：００からツインタワー見学です。これはタワーエントランス付近の模型。
同じ時間帯のグループは２０名ほどで日本人は私たちだけです。ゆったりと見学できました。
雨模様でしたがやはり迫力があります。
ＫＬＣＣパーク側。
ツインタワーツアーの後は、スリアＫＬＣＣを散策、夕食はマダムクワンズに入りました。やはり人気店でしばらく待たされました。
野菜がたくさん入ったスープ。
ナシレマ。あと看板のカレーラクサも頼み、飲み物含みで８０リンギット程度。それぞれおいしくいただきました。
食後は、外に出てツインタワーの夜景と噴水ショーを楽しみました。
10分程度のショーが30分おき位に行われます。
噴水ショーの周りはすごい人だかりでした。
１０月７日（４日目）朝からオールドタウン周辺散策です。マスメッドジャメからスタートして定番コースを見学しました。。
観光客もたくさんいました。やはり観光コースとしては外せないのでしょう。一通り見学してからセントラルマーケットで買い物、中華街を散策してホテルに戻りました。
夜、マレーシアフィルハーモニーのコンサートに行きました。ホールはツインタワーの中にあります。クアラルンプールに着いた日に、チケットを購入したのですが、正規のオーケストラメンバーではなくユースメンバーのコンサートで別のオーケストラとのコラボとあり、入場料も一人1500円程度（55歳からシニア価格）でしたから期待していませんでした。
ところが今回の旅で一番感動したのがこのコンサートでした。フィルハーモニーのユースメンバーとビッグバンドオーケストラとのコラボ、総勢110名の圧倒的な迫力に終始感動でした。曲目はクラシックではなく、マレーシアポップのアレンジ曲中心の構成で（その中でもpencuri hati=ハート泥棒という曲は感激でした)有名な歌手も数名登場し（会場が異様に盛り上がってました）あっという間の２時間半。演奏はまさしく一流、音響設備や演出もすばらしく、日本では信じられない価格で楽しませていただきました。その日のプログラムによるかもしれませんが絶対おすすめです。
会場は地元の方々でほぼ満席でした。コンサート中、司会者は終始英語、指揮者・歌手等の挨拶はマレー語だったことに改めて感心！政府によるマレー語回帰の政策で英語が話せない若者が徐々に増えているということですが、公の場面で複数の言語が飛び交う様を見て、日本人としてうらやましいと感じました。
１０月８日（５日目）
実質最終日。午前中タクシーで国立モスクとイスラム美術館へいきました。国立モスクはとにかくきれいで広々として気持ちが良かったです。
イスラム美術館はあまりなじみのないイスラム文化に触れることができ貴重な体験でした。受付の女性から日本からですかと聞かれ、わざわざ来てくれてうれしいと丁寧に応対されたことも印象的。午後はホテルに戻り、16時レイトチェックアウトにしていただいたので、アフターヌーンテイータイムも利用させていただきました。シェラトンはＬＲＴ・モノレールの駅にも近く、部屋やクラブラウンジも居心地がよく、良いホテルに泊まったなとつくづく感じました。
翌日の帰国便がＡＮＡ早朝便（７：０５発）なのでシェラトンを１６時頃チェックアウト、空港敷地内のサマサマインターナショナルホテルまで移動しました。空港からはホテルのカートサービスを利用。
部屋は通常サイズですが、寝るのには十分の広さです。空港がすぐ近くの割に全く騒音を感じませんでした。防音は完璧です。
１０月９日（最終日）
朝４時起きで５時前にチェックアウト。空港のチェックイン、出国審査がスムーズに終わったので、オールドタウンコーヒーを見つけて入りました。
クアラルンプール最後のコーヒータイム。その後フレグランス等免税品を購入して搭乗、帰路につきました。マレーシアは親日家が多く、概して人に対して優しいお国柄だと思いました。ご覧いただきありがとうございました。