モロッコ　迷宮都市フェズ

2013/09/18 - 2013/09/19

９月１８日 　シャウエンからフェズへ移動

９月１９日　ガイドと市内観光
　　　　　　夜行バスにてティネリールへ移動

エリア フェズ(モロッコ)

• 旅行の満足度: 3.5
• 観光: 3.5

• 同行者: 一人旅
• 交通手段: 高速・路線バス 徒歩
• 旅行の手配内容: 個別手配

９月１８日　シャウエンからフェズへ移動
シャウエンからバスで約５時間です。
朝９時にチェックアウトすると伝えていたが、フロントにはスタッフは誰も起きてはいない！フロントロビーの隅で寝ていて起きる気配もない。
安いホテル？では当たり前の事です。
スペインでも９時チェックアウトと言ったらカギは置いて行ってと言われた所があります。
まあ、そんなことを気にしていてもしょうがありません。
バスターミナルからインフォメーションに行き、明日のフェズのシティガイドツアーを申し込みましたが、集合時間と場所を言われただけ、集まったら出発とアバウト！！
旧市街の正門まで歩き中を突っ切って反対側の宿がある方面へ向かったが、迷ってしまいます。また戻って歩き始めるが、だめです。お巡りさんがいたので聞くが要領を得ない！！
本当に親切な人がタクシーで行ったほうが良いとタクシーを呼んでくれて、やっと旧市街の反対側のホテルにチェックイン。
たまに本当に親切な人がいるので、すぐに人を信じて騙されるの繰り返しです。
ホテルで明日はどうすると聞かれ「市のツアーに申し込んだ」と言ったら「あれはインチキだ！友人のガイドを紹介する」と市のツアーと同じ料金だったので頼みました……

時間どうりに表れたガイドと市内観光しました。
パンを焼くだけの店です。
各個人が持ってきたパンを焼いています。
モロッコは元フランス領だったせいで、バケットが安くておいしい！！
街の食料品店では小さめのバケットが10円ぐらいでヨーロッパ諸国と比べてもおいしいほうです。（主観です）
ヨーロッパの高いバケットは違うかもしれませんが、庶民的な価格では負けないと思います。

金属類のスーク

通りは荷運びのロバがたくさん行き来しています。

左手縞の服がガイドです。

普通観光客がこのような写真を撮ると絶対に「金をよこせ」と言ってきます。
ガイド曰く「お金を払う必要はない」
ガイドと一緒だったので指でお金を催促する職人がいるが支払いませんでした。

Cherratin Medersa

タイルの加工工場です。
結構大きな工場でした。

日干ししてから加工です。

お皿の彩色をしています。

結構雑に見えるハンマーでのカット作業。

裏側からきれいに並べています。

アンダルースモスク

有名な革製品のスーク。
ガイドブックに出てくる有名な店でぼられました。
黒と茶色のバブシュが欲しかったのですが、黒は店頭にあってサイズがぴったりでした。茶色はサイズが合わなくて店の奥から探し出して「同じサイズです」と言われ信用して商品を見せてくれずに梱包され、この皮は特殊で高めだと言われ、少し値切って購入しました。
後で見たら同じ茶色でしたがボロボロでとても履く気にならないゴミでした。
値段もほかの店で見たのと同じでかなりの割高。
団体客は後々問題があると困るのでほぼ正規料金ですが、個人旅行の人は気を付けて下さい。

絨毯の工場です。

高級そうな店でランチ、定番のタジンのコースでおいしかったです。

すべてをガイドに任せていたので、どこをどう回ったのかさっぱり見当がつきませんでした。
ランチ後は店巡り、何も買わないと言っているのに、「ここに入れ」とあちこちに店に行く。アルガンオイルの店などは店員が寄ってきたので「見ているだけ」と言ったら「出ていけ」と言われました。
ガイドに「店には入らない」と言ったら、ホテルまで戻り、これで「ガイドは終わり」時間がまだあるのに終了宣言。
「時間がある」と言ったら「どこが見たい」と聞かれガイドブックを見てなかったので判らなかったら、「見学する所はすべて回った」と言われ終了！！
後で調べてみたら、たいした所は回っていなかったのでがっかり！！
ホテルの寡婦テラスでおいしいミントティを飲みながらバスまでの時間をつぶしました。