楽しきかな「フィリピン フェスティバル」！

2017/09/30 - 2017/09/30

日比谷公園で開催された「フィリピン フェスティバル」を見学に出かけた。今回初めての見学であったが、色々な国のフェスティバルを見てきて感じたことは、このフィリピンフェスティバルは日本人よりもフィリピン人の方が圧倒的に多いということであった。まさに大きなフィリピン同窓会といった感じであった。

小生は２年間この国に住んでいたので、食べ物も音楽も踊りもフィリピンで食べたり見たことがある懐かしく感じられるものばかりであった。知り合いにも何人か会った。

フィリピンから帰国してまだ１年間にもならないが、思い出すことはなっかしく、楽しく、人との出会いも忘れることが出来ないものばかりである。フィリピン フェスティバルは、そんな国の思いに耽ることが出来る場であった。

エリア 有明・新木場(東京)

• 旅行の満足度: 4.5

日比谷公園に入ると、このような大きなゲートが設けられていて、先ずはここから入る。中に入ると、フィリピンの人が集まり、フィリピンの香りがどことなく漂って来た。

民族衣装を身に着けた3人の男性がやって来た。

こちらの女性たちはフイリピンのどこの地方のスタイルか分からないが、にこやかに写真に応じてくれた。

この女性は何なんだろうか。周りに黒いドレスの女性たちが取り巻き、独特の存在感を見せていた。

フィリピンに２年間住んでいたので、この WESTERN UNION という銀行があちこちにあったのを覚えている。

こちらのテントは本国に送金するための出張所のようなところみたいだ。

こちらも同じである。SEND MONEY と書かれているように、本国にお金を送ることが出来る出店だ。

フィリピンの菓子やクッキーを売るテントもある。

フィリピンの伝統的なドレスを着た女性が何人も見られ、まるでフィリピンにいるかのようだ。

イスラム教徒の方々もフィリピンにはかなりの割合で住んでおり、日本にも来られている方がいるようである。

Happy Science というテントや幟があちこちに見えるが、一体何だと思ったら、これは「幸福の科学」という宗教団体であった。フィリピンにはかなり進出しているのだろうか。

フィリピンの若者たちのグループが集まって、久しぶりなのか皆楽しそうに談笑している。

食べ物のブースがかなり出てていて、たくさんの人が群がっていた。この看板にはフィリピン料理の名前と値段が出ている。

何軒かの店を見てみた。

bicol expreass (ビコール・エクスプレス）という名前が付いているが、これはビコール地方の食べ物である。

フィリピンの国旗を持つている人がたくさん見られたが、あちこちで配る人がいた。フェステイバルを何とか盛り上げようとしているみたいだ。

これが小生が購入したランチで、ご飯に２種類の料理を入れてもらった。これで飲み物が付いて1000円だった。ちょっと高い気がしないでもなかった。右側の料理はビコール・エクスプレス、左側はアドボボである。

ステージのある方へ移動した。ステージでは一日中音楽やら踊りやら楽しそうなフイリピンの民族音楽を楽しむことが出来た。

舞台の隅の方にはマリア像とサント・ニーョウ像が置かれている。フィリピンはカトリックの国なので、このような像が身近に見ることが出来る。

何やらコンテストが開かれていた。

どこかの地方の踊りがあり、まさににぎやかだ。

大きな花飾りを持った女性たちの踊り。華やかだ。

エネルギーに満ち溢れた音楽と踊りはまさにフィリピンそのもので、このような光景を見ていれば日本に住むフィリピンの人々は大きな元気を得られたのではないだろうか。

ステージでは様々な音楽や踊りが一通り終ったあと、最後に現代フイリピン音楽が紹介された。