2016/17_年末年始のスペイン旅（4）元旦のパンプローナ

2017/01/01 - 2017/01/01

元旦のサンセバからパンプローナへドライブ。
海岸沿いの花火でサンセバでの年越しでしたが、大晦日、1日のバル巡りは当然無謀ってもんなので、レンタカーで近隣をドライブ。
営業してないのは分かっていても、せっかく行くなら美味しいものを、、、。

エリア パンプローナ(スペイン)

内陸のパンプローナは底冷えです。シャッターの降りた町並みを歩くと、
牛追い祭り（サン・フェルミン祭）の開会宣言で有名な市庁舎、のロビーではベレンが飾られていました。

おじさんあったまる。

市庁舎は閉まっていましたが、ベレンだけ見学できるようになっていました。
いろんな場所でベレンを見て回るのも楽しみの一つになりました。
思い返せば、私が通ったカトリックの幼稚園のクリスマスの催しは、キリストの誕生のお芝居（劇）。私はキリストが誕生する馬小屋あたりのおかみさんでした。当時５歳（笑）。

市庁舎 建造物

町歩きで見つけたバスク地方独自のスポーツ、バスクペロタの年末の試合のポスター。一度見てみたい。想像できないなー。
https://www.sansebastianturismo.com/en/to-do/plans-in-san-sebastian/sport-city-basque-sports/basque-pelota

元旦午後のパンプローナの街には、人手はあるのですが、みんな足早です。なぜなら足元からしんしんと寒さが。
賑わうバルで振る舞いハモン（まさに振る舞い酒的な）をいただきながら、ピンチョやアッタカイ料理をつまんで散歩。でもやっぱりひえひえです。

飛び込んだヌエボ・ピンチョの店。

パンプローナといえば、肉系のピンチョですが、いかんせん寒くて、できれば湯気のたつものを食したい。

だんだん店も閉まってきました。なんだか意地でもう１店。

ビールサーバーがハモンセラーノの形。

すでに店じまい1時間前くらいのようで、火を使った料理は無理そうだったので、ハモンイベリコを。これが、恐ろしく美味しかったです。さすが専門店。
カウンターで飲んでたのですが、これを頼んだ途端、かマロンが席につけと用意してくれました。バゲット、ハム、赤ワイン（もちろんボトル！）で大満足（帰りは運転する気なし）。

もう、観光してる気分にはなれず、とっとと帰ることに。

閑散としている広場。NHK Etvのスペイン語講座では、オープンエアのカフェが大賑わいでした。

山の街はもう、本当に寒くて寒くて。海辺の街に逃げ帰りました。
夜は、サンセバ新市街にある前日行ったなんともないバルへ。連日の訪問におじさんにっこり。翌日はビルバオです。