2016/17_年末年始のスペイン旅（2）美しい大聖堂の街ブルゴス

2016/12/29 - 2016/12/30

カスティーリャ・イ・レオン州、ブルゴス県の県都であるブルゴスへ。

ブルゴスは、落ち着いた街並みと、何より完成まで3世紀を要したというカテドラルの美しさに感動し、とても気に入りました。

マドリット市内から地下鉄Moncloa駅直結のバスターミナルへ。Alsa社のバス（ビルバオ行き途中下車）で3時間ほど。
チケットは、前日Alsaのスマホアプリをダウンロードして予約（カード決済）しておきました。時間によって価格が違います。
マドリットからレンタカーをするつもりでしたが、AT車の空きがなくて、サンセバスチャンでレンタルする予定。

エリア ブルゴス(スペイン)

快適なAlsaバスはE-5をひた走り、あっという間にブルゴスへ。
この日の宿はバスターミナルから5分ほどのところにあるオスタル。普段は管理人は不在で、事前に入り口と部屋のパスをメールでもらうタイプの気楽な宿でした。

荷物を置いて、早速街歩き。小さな町なので徒歩で。アルランソン川に出ると、向こうに聖堂と美しい門が見えます。

14世紀に造られたサンタ・マリア門。

サンタ マリア門 建造物

人口16万人の可愛い町。後で北にあるブルゴス城まで登ってみることにしました。

門を正面に見て左側の川沿いにはプラタナス並木が続きます。すっかり葉を落としていますが、気持ちのよい散歩道です。

冬の真っ青な空に、美しいカテドラルの輪郭がくっきり。
1221年に着工し、16世紀に完成したもので、セビージャ、トレドに続きスペインで３番目の規模のゴシック様式の聖堂だそうです。

ブルゴス大聖堂 寺院・教会

大聖堂前のサンフェルナンド広場では、クリスマスの売店が並んでいました。

主祭壇

ブルゴス城のある丘まで上がってみました。

街のどこからでも聖堂が見えますが、丘を下ると

夕日に照らされた聖堂のファサードに息を飲みます。

ブルゴス大聖堂 寺院・教会

Feliz Navidad! マヨール広場のイルミネーション。

広場から伸びる通りにはたくさんのバルが並んでいて目移り。
混み合う1軒で、ブルゴス名物のモルシージャにチョリソ・目玉焼きが乗ったピンチョスを。

場所を移して、冷えた体に揚げたてのポテトにチリソースがかかった、パタタブラバス。ここも美味しい！！ビールが進みます。
バルはしごを続けます。

クリスマス休暇の時期で、たくさんの人が肩を寄せ合って歩いています。

みんなと一緒にウインドーショッピングしてると、素敵なディスプレーのお店もたくさん。ここはギフトショップかな。

ちょっとさっぱり魚介や野菜も食べたくて、有名なお店へ。大混雑で席はないけどカウンターでこれを。大満足です。

こちら。

午後のお茶がわりに寄ったサンフェルナンド広場にあるバルもかなり素敵でした。

満腹、ほろ酔いで宿に戻ります。広場から出る際、こんなマーキングを見かけました。アルカラソン川の氾濫を記したもののようです。

翌朝には、またバスで北上します。落ち着いた素敵な街だったな、ブルゴス。
ブルゴスのWeb siteでは、ツーリスト向けに1/2/3日間それぞれの周遊プランを紹介しています（スペイン語）。http://www.aytoburgos.es/turismo