2017/09/28 - 2017/09/30
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okahonさん
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ANAのマイレージがどのくらい貯まっているか確認したら、1万マイルちょっとしかないのに12月末で5千マイルが消えてしまうことが判明。
これは何か有効に利用しなくてはと思い、マイレージ初心者の私がいろいろ調べたら「いっしょにマイル割」と言うのがあって、本人は自分のマイレージから1万マイルを使い、同行者は割安な料金で搭乗できるようです。
秋芳洞、元乃隅稲成神社、角島大橋など行って見たいなと思っていた山口県へ行くチャンスが巡って来ました。
山口県へは東部にある岩国市の「錦帯橋」へは行ったことがありますが、西部には行ったことがありません。
地図を広げると山口宇部空港から2泊3日で一周できそうです。
無事搭乗予約ができたので、レンタカーとホテルを予約しマイレージカードを握りしめて出発です。
- 旅行の満足度
- 4.5
- 同行者
- カップル・夫婦(シニア)
- 一人あたり費用
- 3万円 - 5万円
- 交通手段
- レンタカー ANAグループ
- 旅行の手配内容
- 個別手配
PR
-
羽田空港12時45分発ANA3813便はスターフライヤーの運航便です。
(10時30分発のANA便に乗りたかったのですが、満席だったため次の便です。)
初めてのスターフライヤーです。
黒い機体がかっこいい! -
機体は小さく座席配置は3-3席ですが、モニターもフットレストもあっていいですね!(帰りのANA便には無かったので。)
山口宇部空港には定刻より10分早く、12時15分に到着しました。
すぐにレンタカーを借りて、秋吉台に向け出発です。 -
山口宇部空港近くの宇部南ICから「山口宇部道路」・「中国自動車道」経由で「小郡萩道路」の秋吉台ICまで1時間ほどドライブして、秋吉台にある「秋芳ロイヤルホテル秋芳館」にチェックイン。
ホテルから秋芳洞へはマイクロバスで送迎してもらえます。(入場割引券もいただけます。)
こちらの写真は秋芳洞案内所から入った正面入口です。
洞内からごうごうと音を立てて流れ出る水が綺麗です。 -
秋芳洞「百枚皿」
洞内は暗いですが、要所要所には照明が当たっています。 -
秋芳洞の中は広く、高さもあります。
通路わきには川になっていて水が流れています。 -
秋芳洞「大黒柱」
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一応「上りコース」ですが、それほど急坂ではなく余裕で進めます。
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秋芳洞「黄金柱」
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秋芳洞「黒谷口」の案内板です。
次の3通りから選んでください。
1.出口を出てバスかタクシーで帰る。
2.洞内を引き返す。
3.出口を出て山道を歩いて帰る。
私どもには4番目の方法が・・・ -
秋芳洞「3億年のタイムトンネル」
出口へ向かう通路はカラー照明が点いています。 -
秋芳洞「3億年のタイムトンネル」
ときどきカラーが変わります。 -
秋芳洞「黒谷案内所」・・・正面入り口から「上りコース」をゆっくり歩いて45分位で到着しました。ここからホテルへ電話して迎えに来てもらいます。
ただし携帯電話はdocomoしか通じません。でも公衆電話があるので大丈夫です。
ホテルに戻ると修学旅行の小学生たちがロビーに整列していました。
小学生の入浴時間は決まっているので、それより前にお風呂に入ってから夕食をいただきました。 -
2日目の早朝、ホテルの部屋から雲海が見えました。
雲海を見たのは北海道のトマム以来です。
トマムでは早朝4時頃、バスどゴンドラを乗り継いで山の上まで行ってようやく見られましたが、ここ秋吉台ではホテルの部屋の窓から見ることができました。 -
宿泊した「秋芳ロイヤルホテル秋芳館」は秋吉台の南端、秋芳洞に近い場所にある眺めの良いホテルです。
決して豪華ではありませんが家族的なおもてなしの宿です。
宿泊した日には小学校の修学旅行が2校来ていましたが、今の小学生は規律正しい行動をしていて、大騒ぎするような子はいませんでした。
秋芳ロイヤルホテル秋芳館
http://www.shuhokan.co.jp/ -
幻想的ですね。
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朝食後、ホテルを出発してまず向かったのは「別府弁天池」。
ホテルから車で20分位です。狭いですが境内に駐車スペースがありました。
別府厳島神社の境内にある湧水の池で、日本名水百選にも選ばれているそうです。
水が澄んでいて綺麗です。 -
途中、秋吉台カルスト展望台に寄りながら、秋吉台の高原道路を走って萩に向かいます。
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萩市内に入り、まず向かったのは「萩博物館」です。
萩の歴史や自然・文化などを知ることができます。
(館内撮影禁止のため写真はありません。)
駐車場は時間無制限で310円でした。
ここで萩市内と長門市内の博物館・美術館の割引観覧券をいただきました。 -
次に向かったのは、吉田松陰を祀る「松陰神社」です。
萩市内に入るとやたら吉田松陰関連のものが目立ちます。
境内に無料の駐車場がありました。 -
松陰神社の境内にある「松下村塾」です。
なんとここは世界遺産なんですね。
2015年7月に「明治日本の産業革命遺産」として、萩反射炉などいくつかの施設とともに登録されました。 -
萩市を後にして長門市へ来ました。
景色のよい「千畳敷」と言われる高台です。 -
「千畳敷」
キャンプ場もあり、広い駐車場も完備です。
さて、景色を堪能したら元乃隅稲成神社へ向かいます。
ここから先の道路は狭く、対面通行不可の区間も多いです。
前方から車が来たら脇に寄せるか、道路脇にあるスペースで待つか、運転は慎重に!(観光バスも通ります。) -
元乃隅稲成神社(もとのすみいなりじんじゃ)
京都の伏見稲荷大社にある赤鳥居と同じように、鳥居が並んでいる近年注目の観光地ですが、車でないとたどり着けないような場所にあります。
さらに駐車場も狭く、駐車できるまでに1時間かかったとの話も聞きます。
幸いにも平日の夕方近くなので10分位待って駐車できました。 -
駐車場から神社に向かう時、この狐の絵に引かれて鳥居をくぐって直進してしまいました。
が、前の写真の右下に写っている「参拝順路⇒」の案内を見逃していたのです。 -
本来は駐車場前の鳥居はくぐらず、道路を右手に進み、坂を下りて、写真の奥に写っている大鳥居から上ってくるのが順路のようです。
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知らないことは恐ろしいもので、並んでいる赤鳥居を横目に見ながら直進すると入口(実は出口)に到着しました。
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絶景、絶景と言いながら鳥居をくぐり始めます。
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最初は急坂です。
下から人がどんどん上って来ます。
「上りは大変だね~。下りで良かったね~。」と言いながら進みます。 -
最後にちょっと上り坂がありましたが無事くぐり抜けました。
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これが参道入口の大鳥居です。
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こちらから進むと後半の急坂で息が切れます。(推測です。)
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参道を逆回りに進んで、本殿近くの大鳥居に着くと人だかりが。
これも有名な「日本一入れにくい賽銭箱」です。
高さ約5m位の鳥居の上に小さな賽銭箱があり、下から投げてもなかなか入りません。
うまく入ると周りの皆んなが拍手してくれます。
どうしても入らなかった人のために、鳥居の右下に小さな賽銭箱が取り付けられていました。 -
本殿前にも鳥居と賽銭箱が完備です。(顔出しパネルもあります。)
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では駐車場に戻ります。観光バスは1台に減っていますが、乗用車のスペースはまだ満車で入場待ちが5台ほど並んでいました。
実はこの第1駐車場に来る手前に第2駐車場があるのですが、坂を下りてくる手前にあり、しかも神社が見えないので歩く距離が解らず、停めている車は少ないです。(停めると帰りは坂を歩いて上らなければならず大変だということもあります。)
この第1駐車場を通り過ぎてしばらく行くと公衆トイレがあり、そこに数台停められる駐車場がありますが、地図には載っていないので初めての方には無理ですね。 -
「東後畑棚田」(ひがしうしろばたたなだ)
近くに棚田があるというので寄って見ました。
「日本の棚田百選」にも選ばれているそうですが、ちょっと来た時期が悪かったようです。 -
水田に水を入れる5月上旬ころが見頃のようです。
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今夜の宿は「湯谷湾温泉 ホテル楊貴館」です。
長門市の西の端、湯谷湾(ゆやわん)に面した海辺の宿で、かなり高級感があります。(楊貴妃の「楊貴」ですから。) -
海辺に面しているので眺望は抜群です。
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露天風呂に入るとお風呂と海の水面が一体になったような感じで楽しめます。
(大浴場はカメラ持ち込み禁止なのでロビーから。)
湯谷湾温泉 ホテル楊貴館
http://www.hotelyokikan.jp/ -
二食付の宿泊では夕食が豪華すぎて、小食の私どもでは食べきれないと思い朝食付きで宿泊し、夕食は館内レストラン「和風レストラン あまのゆ」でいただくことにしました。
私が頼んだのは「瓦そば御膳」です。
山口県のご当地グルメで、熱した瓦の上に茹でた茶そばを載せ、さらに錦糸たまご、牛肉、小エビ、のり、レモン、もみじおろしをトッピングしてあります。
アツアツの瓦に接した茶そばがカリカリになって、焼きそばとは異なる食感で美味しかったです。 -
3日目は朝一番で「角島大橋」へ。
ホテルから30分位で到着しました。 -
この写真の撮影場所は、海辺の国道から一本山側の細い道路を上ったところです。
駐車場は無く車は道路に止めています。
車とバイクに観光客で賑わっていますが当然地域の方々には迷惑千万です。
交通指導員の車が来て、「ここに車を停めると通行の妨げになるので移動して下さい。」とスピーカーで注意されたので、即、下の公園に移動しました。 -
先ほどの写真に写っていた公園から撮影した写真です。
この公園は「海士ケ瀬公園」(あまがせこうえん)と言うらしいです。 -
橋の左側に展望台もあるので、その上からの1枚。
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横断歩道を渡りながらの1枚。(車にご注意ください。)
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角島大橋を渡って「角島灯台」にやって来ました。
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無料の駐車場は無く、有料駐車場が何カ所も並んでいます。(どこも1日300円です。)
元乃隅稲成神社にもこのくらい広い駐車場があると良いですね。(でも回りは山なので無理かも知れませんが。)
灯台に一番近い駐車場に止めて、ふと片隅を見るとクルクル回っています。 -
別の場所でもクルクル回っています。
イカを乾燥させているんですね。 -
角島から約2時間かけて、最後にやって来たのは下関市の「火の山公園」です。
車で急坂をかなり上ると立派で大きい立体駐車場(無料)があったので、そこに停めて歩いてまた上ります。
展望台の施設は改修工事中でしたが、ご覧のように関門海峡は充分望めます。 -
関門海峡が見渡せます。
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山を下りて海辺の「唐戸市場」(からといちば)に寄ってみました。
お昼過ぎなので市場ではなく、握りずしのお店ばかりになっていました。
皆さん、ここでお好みのお寿司を買ってビルの外でランチです。
市場内のお店なので魚が新鮮で美味しいのでしょう。買い物客で大混雑です。 -
隣には「カモンワーフ」という名のショッピングビル。
レストラン、カフェ、お土産店が並んでいて、2Fには回転寿し店もありました。 -
天気が良てく暑いので、カモンワーフのカフェで一休み。
ケーキセットを頼んだらアイスクリームもついていてラッキー!
一休みしたら車で山口宇部空港へ向かって出発です。
中国自動車道の下関ICから下関JCT経由で、山陽自動車道の宇部ICまで1時間弱。
宇部ICから山口宇部空港に向かう途中のGSで満タン給油。19L入りました。 -
山口宇部空港に戻って来ました。
レンタカーを返してチェックインカウンターに来ましたが、まだ早いので人影なし。
搭乗手続きはできたので、搭乗時間まで2Fのラウンジで休憩です。 -
17時35分発ANA700便で帰京しました。
ANA機は335名乗れる機体なので、土曜日の夕方ですがかなり空席が目立ちました。
秋芳洞、元乃隅稲成神社、角島大橋と行きたい所は予定通り行けて、天気も良く楽しい旅でした。
次はどこに行こうかなと考えているのも楽しいです。
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