念願のチェコ！百塔の街・プラハとチェスキークルムロフを訪れる！-その2-

2017/09/14 - 2017/09/18

遂に念願のチェコに行ってきました！

当初、2017年GWに計画していましたがなぜか行先に急浮上したミャンマーに行くことになり、夏休みに延期。
しかし、またもや急浮上してきたスペインに夏休みに行き、またまた計画立て直し。。。
そして遂に！憧れのチェコに行って参りました。

2日目の旅行記です。

【2017/9/14】
・羽田～(エミレーツ航空EK313)～ドバイ～(エミレーツ航空EK139)～プラハ
・プラハ

【2017/9/15】
・チェスキークルムロフ

【2017/9/16】
・プラハ

【2017/9/17】
・プラハ
・プラハ～(エミレーツ航空EK140)～ドバイ

【2017/9/18】
・ドバイ～(エミレーツ航空EK312)～羽田

エリア チェスキー・クルムロフ(チェコ)

• 旅行の満足度: 5.0
• 観光: 5.0
• グルメ: 4.0
• ショッピング: 4.0
• 交通: 4.0

• 同行者: カップル・夫婦
• 一人あたり費用: 15万円 - 20万円
• 交通手段: 鉄道 高速・路線バス 徒歩

2日目は世界一美しい街とも謳われるチェスキークルムロフへ向かいます。
天気予報では晴れの予想です！

今回はスチューデントエージェンシーのバスを利用しました。
まずはバスターミナルに向かうため、ホテル最寄りのNamesti Republiky駅からメトロB線でAndel駅へ向かいます。

感覚ですが、地下鉄構内はパリやバルセロナよりも明るくてきれいでした。

ナメスティ レプブリキ駅 駅

Andel駅のバスターミナルです。
地下鉄を降りたらバスの標識があるので、これに従って地上に出れば目の前にバスターミナルがあります。

今回は8：00発のバスを事前にネット予約しておきました。
片道一人当たり7.45ユーロ。

朝早い便でもほぼ満席だったので、必ず予約しておきましょう！

ナ クニーゼツィ バスターミナル バス系

途中3ヶ所で乗客数人が入れ替わりつつ、約3時間でチェスキークルムロフに到着です。
チケットはチェスキークルムロフAN(終点)まで買っていましたが、一つ前のチェスキークルムロフSpicakで下車しました。

バス停近くの歩道橋を渡ると。。見えてきました！
チェスキークルムロフ城です！

道にならって歩いていくと、チェスキークルムロフ城の入り口(門)がありますが、まずは旧市街に向かいます。
これは旧市街に入るまえ。

平日かつ早めの8時発のバスで来たせいか、観光客が沢山いるような感じはまだありません。

10分ほどで街の中心部であるスヴォルノスティ広場へ出ます。

広場にはホテルやレストランがあり、パフォーマーさんもいたりして可愛らしい広場です。
そして、だんだんと青空も出てきました！

スヴォルノステイ広場 広場・公園

そろそろお昼なので、散策の前に広場の南東角にある「クロムロフスクカ・フォンタナ」で昼食をとります。

地球の歩き方によると、チェコの伝統料理をリーズナブルに食べれることで評判なんだとか。

11時半頃だったため最初は空いていましたが、お昼を過ぎた頃にはほぼ満席に！
また、12時を過ぎると団体客が沢山広場にやって来てたので、チェスキークルムロフは午前中に着いておくことをオススメします！

クロムロフスカ フォンタナ 地元の料理

せっかくなので、私はグラーシュを注文。(もちろんチェコビールも！)
これのほかにサラダとスープも注文してこれらは二人でシェアしました。

初めてのチェコ料理でしたが。。。お味の方はというと「ちょっと不思議な味」。
日本で普段食べているシチューよりも心なしか甘め？な感じで独特の味でした！

食事を終えて、街歩きに繰り出します。
まずは広場から東側に伸びる通りに入り、緩やかな坂を上りながらホテルルージュ前の展望スポットを目指します。

だまし絵の街と云われている通り、建物の外壁にはだまし絵が沢山あります！

因みに、終点のバス停で降りた人はこの通りを反対方向から来て広場に向かうことになると思います。

途中、路地の合間からチェスキークルムロフ城が見えるスポットがあったりして、まるで絵本のなかの様におしゃれな街です。

しばらく歩き進めると、写真のような広場が左手に見えてきます。
ここは高台かつ視界が開けており、絶好の撮影スポットです！

ここからチェスキークルムロフ城の方向が一望できます。
青空にオレンジ色の屋根が映えてとてもきれいな眺めでした！

ずっと来たかったチェスキークルムロフ。のんびりとこの眺めを堪能します。
そして晴れてくれてよかった。。

マンホールまでチェスキークルムロフ！

一度広場まで戻り、ぶらぶらと気になった通りへ入っていきます。
チェスキークルムロフは街自体はそれほど大きくはないので、ふらっと通りの角を曲がってみたり、のんびりと散策するのがオススメです。

歩いていると小さな橋がありました。
一つ向こうの橋ではウェディングドレスを着た女性が旦那さんと写真を撮ってもらっていました。

どこを切り取っても絵になります。

またまた散策を進めると、目の前にチェスキークルムロフ城が！
ここから見ると川べりの断崖の上に建っているのがよく分かりますね。

次はチェスキークルムロフ城へ向かいます。
朝来た道を通って、お城の入り口がある場所へ戻ります。

写真は途中の橋の上で撮ったもの。
既に街中の橋の上も多くの観光客の方で賑わってました！

お城の門です。
ここをくぐって緩い坂を歩き進めていくと、いよいよチェスキークルムロフ城です！

チェスキークルムロフ城 城・宮殿

まずは第2の広場。
城の塔もその他に壁もやっぱりだまし絵でした！

チェスキークルムロフ城 城・宮殿

展望スポットその2、城の塔。
ここからの眺めも素晴らしかったです！

ホテルルージュ前も十分きれいでしたが、やはり高い所から街全体を眺めるとより素晴らしい景色になりますね。

なお、城の塔は大人一人50Kcです。
今回行った9月は16：15までの入場となるので、早めの時間に行くのが良いでしょう。

城の塔 (城の博物館) 建造物

こちらは反対側の眺め。
塔の通路は大人二人がなんとかすれ違えるくらい狭いです(^^；

城の塔 (城の博物館) 建造物

第3の中庭、第4の中庭を抜けて城の橋の方へ歩いていきます。
ここでも、これでもか！と言うほどのだまし絵でした！

チェスキークルムロフ城 城・宮殿

城の橋を渡って第5の中庭へ。
ここには小窓が設けられた壁があり、こんな感じで旧市街の景色を切り取ることもできます！

チェスキークルムロフ城 城・宮殿

こんな感じ！

チェスキークルムロフ城 城・宮殿

三つ目の展望スポットがここ第5の中庭にあります。
ヴルタヴァ川が街全体を囲むように流れている様子が分かりますね。

世界一美しい街(の一つ)と謳われるのも分かります。
絶景を目に焼き付けます！

ちなみに、全体を写すためには広角レンズがあった方がいいかも。。
(この写真は35mm判換算で焦点距離15mm)
スマホの方はワイドコンバージョンレンズがあると便利かもです！

チェスキークルムロフ城 城・宮殿

撮影スポットの広場はこんな感じでした。

またまた因みにですが、ここから旧市街の方角は南東です。
午前中や正午過ぎだと逆光になる可能性があるので、できれば14時過ぎなどに訪れるのが良いでしょう。(季節にもよります)

チェスキークルムロフ城 城・宮殿

さて、そろそろプラハへ時間です。。
城の橋を渡り、来た道を戻ってバス停へ向かいます。

お城の中庭で何気なく撮った石畳。
沢山の観光客が行き交います。

帰りのバスは始発のチェスキークルムロフANから乗ります。
旧市街の広場を通り、最初の展望スポット(ホテルルージュ前)を進み、街の東側にあるバス停へ。

途中にも街全体を見渡せるスポットがいくつかありました。

チェスキークルムロフANのバス停。。というよりもバスターミナルです。

ターミナルの脇に建物があり、ここに有料トイレがあります。
バスの中には一応トイレはありますが、3時間の移動でもあるのでここでお手洗いを済ませておくのもありです。

帰りは17：30チェスキークルムロフAN発、20：25プラハのナ・クニーゼツィー(Andel駅)着のバスを予約しておきました。

帰りものどかな風景が続いていました。

プラハに着いたことには、日もとっぷり暮れてすでに暗くなってました。
メトロB線でホテル近くの駅まで戻ります。

念願だったチェスキークルムロフはやっぱり美しい街でした！
今回は正味約6時間の日帰り観光でしたが、観光、お土産、食事の時間を合わせても十分見て回ることができたと思います。

夜景や朝焼けを見たいというかたはゆっくりと1泊するのも良いかもしれませんね(^^)

さて明日はプラハ城に向かいます！
その3につづく。。

ナ クニーゼツィ バスターミナル バス系