2017/09/23 - 2017/09/23
68位(同エリア775件中)
マサラさん
3日目は成都からバスで2時間ちょっとの雅安へ。
雅安と言えばパンダ繁殖基地で有名ですが(成都もそうですが)、この旅の目的はタイトル通り火鍋の食べ比べです。
もちろん雅安にも美味しい鍋を求めて行ってきましたよ!
さぁ、雅安にはどんな美味しい鍋があるのでしょうか?
ご覧下さい~♪
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雅安までは新南門バスターミナルからバスで行きます。
1時間に1本は出ています。
去年はまだなかった地下鉄も開通し、新南門バスターミナルへのアクセスも良くなりました。
私が泊まっているゲストハウスからは徒歩15分位。
去年の一人旅では雅安で一泊したけど、今回は日帰りで成都に帰ってきます。 -
新南門バスターミナル発着のバスの時刻表です。
拡大して見てくださいね。 -
新南門バスターミナルも改装されてキレイになっています。
チケット売り場は2階にあります。
中国ではバスも電車もチケットを購入する時パスポートの提示が必要なので、必ず持ち歩いて下さいね。 -
雅安行きのバス。
碧峰峡となっていますが実際は雅安のバスターミナル行きです。 -
高速道路で雅安へ。
高速の出口で早速パンダがお出迎えしてくれています。 -
雅安のバスターミナル。
この辺一帯も去年工事しててグチャグチャだったけどすっかり整備されてキレイになりました。
中国の発展は目覚ましいです。 -
バスターミナルの目の前から8路のバスに乗り、30分位、青年路口で下車。
バス停の目の前にあるのが今日の目的地、清溪贡椒鱼です。 -
贡椒鱼は雅安の郊外の漢源が発祥の地だそう。
漢源と言えば花椒の一大産地で良質な花椒が採れるのです。街中で売っている花椒の粒や花椒油などは漢源産が最も多いです。
その中でも昔献上品として使われた高級品が貢椒と呼ばれ珍重されています。(今はスーパーでも普通に購入出来ます)
その貢椒をふんだんに使った川魚の火鍋の事を贡椒鱼と言うのです。
贡椒ではなく青花椒を使った青椒鱼のお店なら雅安の街中にも沢山ありますし、四川の別の地域でも食べられます。青椒魚用の火鍋の素もスーパーなどで売っています。 -
お魚の種類はこの表の三種類から選べます。
1斤は500gです。
多分2斤以上からの注文になると思います。
しかし、初めてだと魚の名前だけ見てもどんな魚か分かりませんよね?
そんな時は厨房内の生け簀に自分で選びに行きます。 -
厨房の方に案内されると生け簀が並んでいて活きの良い魚が沢山泳いでいます。
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ナマズっぽい魚と皮がツルツルした鯉のような形の魚がいます。
どれも大きくて丸々しています。
開店と同時位に行ったので沢山いますが、ランチタイム終わりぐらいに行くと1種類しか残ってない事もあるそうです。 -
魚担当のおじさんがフロアーから来た注文通りの重さの魚をサッと選んで秤に載せて重さを量ります。
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私達は見ても良くわからなかったので、骨が少なくて身が多めの魚が良いと言ったら江団と言う魚を選んでくれました。
2人で中くらいの一尾と小さめの一尾で2.5斤(1.25kg)になりました。 -
選んだ魚はその場ですぐさまおろし、内蔵などをキレイに掃除します。
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私達は席に戻って鍋が出来るまでお通しの豆など食べながらのんびり待ちます。
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魚のつけダレは、大頭菜と言う漬物のみじん切り、パクチー、豆鼓醤、炒った大豆(?)が入っています。
それを鍋のスープで伸ばして使います。
麻辣火鍋とは全く違うタレですね。 -
待つこと20分くらいで運ばれて来ました。
かなり大きめの鍋なので、2.5斤の魚だとちょっとしょぼく見えますね(^_^;)
スープが減らないように〆の麺を入れるまでは火をつけないのがこの店の決まりのようです。
ですが、充分アツアツで提供されますのでご心配なく。 -
鍋に入っている貢椒の実。
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お魚の身はプルップルでコラーゲンたっぷりって感じです。
唐辛子は入ってないので辣の感じはないですが(多分リクエストすれば唐辛子も入れてくれる)、麻の痺れ感は食べ進めるごとにジワジワやってきます。
舌は常にビリビリしていますが、その内喉の方に麻酔がかかったような感覚も。
気持ちいい~♪
人によっては唇がソーセージになったような感じがする事もあるそうです(笑) -
ニンニクは肉厚でぽくぽく!まるでジャガイモのような食感です!
タレに入っている豆のカリッサクッとした食感も楽しく、今まで食べたことのないこの鍋の味に感動した摩訶不思議姉妹なのでありました。
パンダに目もくれず、成都から2時間以上かけて食べに来た甲斐がありました! -
席がオープンエアなのも開放感あって良い!
2.5斤の魚、見た目はしょぼかったですが二人だと食べ応えありました。 -
夢中で食べているうちにいつの間にかお客さんが増えてほぼ満席に!
自家用車で来る地元の人が多そうです。 -
〆には寛麺を。
ここでやっと鍋に火をつけます。
他にもサイドメニューで色んな料理があるっぽかったのですが(チャーハンや漬物など食べてる人たちもいたので)、メニューもなく選びようがありませんでした。 -
とりあえず半分ぐらい煮てみましょうか。
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ひゃぁ美味しそう!
5分位煮たら食べ頃。
麺に濃厚なスープが絡みついて、より貢椒の痺れ感を楽しめます。 -
食べ終わった後の残骸。
魚はブツ切りで入っているので、骨はどうしても避けられません。 -
こちらはお隣さんの8斤の魚の鍋!
これ位だと見栄えがしていいなぁ!
旅行記用に使おうと写真だけ撮らせて貰いました(笑)表紙の写真もこちらです。 -
私達が店を出る頃には満席に。
駐車場も満車でした!
この店以外は何もないような場所(裏に一軒火鍋屋があったけど全然繁盛してなさそうだった)で、ここだけ凄い盛り上がりようでした。
遠くからでも訪れたい店と言うのが良くわかりますね! -
ちょっと歩いて途中にあった万達のショッピングモールを覗いてからバスで雅安の街中に戻って来ました。
川べりの青空茶館で一休み。 -
ギリギリ廊橋が見えます。
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耳掻き屋さんが来たのでやってもらいました。
姉の耳はベタベタ系なので躊躇していましたが、薬剤でキレイに洗えるから大丈夫だよと言うことで姉は初めての耳掻きに挑戦!
ベタベタさんは薬剤を使うため本来カサカサさんよりお値段もちょっと高いそうですが、外国人だからと言う事でサービスしてくれました。
1回20元。
私は耳掻きやってもらうの大好きですが姉的にはふーんって感じだったらしいです。 -
奥までよく見えます。
色んな器具を駆使して耳掻き。 -
お腹に余裕はあんまりないのですが(笑)、雅安でどうしても食べたかった挞挞面の店へ。
看板が新しくなって、店内もちょっと改装されていました。 -
去年の一人旅の時食べた沢山の麺の中で一番美味しかった三鮮麺。
干したたけのこ、キノコ、牛肉が入った麺。
麺は注文を受けてから手打ちで打っています。
期待して食べたら....
あ、あれ?
なんかスープはぬるいしダシもそんなに効いていなくて味が薄い。
不味くはないけど美味しくもない。
お腹いっぱいだからそう感じたのか、前ほどの感動を得られずガッカリ。 -
姉はパイグーだったかな?
こっちの方が更に別にって感じで、残念過ぎました。 -
気を取り直して街歩き。
雅安は街のあちこちに廊橋があります。
バリバリの観光地って言う感じでもなく、雰囲気の良い街です。 -
パンダの街ですからマンホールにもパンダが描かれています。
次回は雅安近くの上里古鎮やパンダ繁殖基地なども合わせてゆっくり滞在したいな。
でも雅安は良さそうな安宿があんまりないのが玉に瑕です。 -
街のシンボルの廊橋は夜はライトアップしてキレイなんですが今回はお預けです。
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雅安のお土産屋さんでは何故か内モンゴルのお菓子を買ってしまった(笑)
ヤクのミルクで作ったミルク飴。パフパフしていて舐めるというよりかじって食べる感じの飴です。最初味がないような感じですが?何個か食べていくとミルクの濃厚な味が感じられます。
あっちの方にも近いうちに行ってみたいなぁ。 -
雅安から成都のバスの最終は19:30位ですが、あんまり遅くならないように18時位のバスに乗りました。
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20時過ぎに成都に着き、あんまりお腹空いてないけど、せっかく成都に戻ってきたのでバスターミナル近くの袁记串串香へ。
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11年前成都に来た時にもこの店は人気のチェーン店でしたが、もっと大衆的で汚い食堂だったのに、今じゃ全国展開する程の大きな店になりファミレス並みのキレイさとサービスの店になってしまいました!
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具材はセルフで取ります。
一串6毛。
野菜類は1串ですが、肉類は2串刺さっています。 -
タレコーナー。
ストローが刺さってるのはお店自慢の酸梅湯。1杯8元。 -
着席すると鍋底の種類を聞かれます。
今日も鴛鴦にしました。
鍋を運んで来た服務員がマニュアル通りの挨拶をした後火鍋の素を投入してくれます。
魔法の粉もたっぷりね(笑) -
紅油もパウチに入ってるのをその場で開けて入れ、使い切りなのをアピール。
この素はお土産用にも販売しています。 -
鍋底が出来上がりました。
11年前の白湯の鍋底はお魚が1匹入っていてそれでダシを取っていたのに、今じゃふんだんに使われた魔法の粉の味です(笑) -
あんまりお腹空いてないので野菜類中心に食べました。
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みんなドッサリ入れて煮てるのに、うちのテーブルはショボい(笑)
食べ放題ではないので、食べ残した分はお持ち帰りも可能です。
鍋底代、串48本、酸梅湯2杯で82元位だったかな?
11年前はもっと沢山食べてビール飲んで一人200円ほどだったと姉の旅行記に書いてあった。
中国の物価の上がり方にも目を見張るものがありますね。 -
店頭のディスプレイ。
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お店オリジナルのタオルが置いてあったので、売り物かと思い値段を聞いたら、販促用だったようで非売品だけど差し上げますと頂いちゃいました!ラッキー!
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スーパー銭湯で使って日本で宣伝します~!
横浜界隈のスーパー銭湯でこのタオル持ってる人見かけたら私ですので見かけたら声かけて下さいね(笑)
今日もよく食べました!
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