イランにカッパドキア?! ゲシュム島の自然の要塞「スター・バレー」

2016/09/06 - 2016/09/06

2016年ン9月に訪れたイラン。

イラン南東部、ペルシア湾に浮かぶゲシュム島は、
東京23区程度の大きさながら世界最大の塩の洞窟やマングローブ林、
イルカが群れ為す穏やかなペルシア湾、

そして今回ご紹介する「スターバレー」など奇岩地帯もあり、
（旧）ジオパークとしての魅力が目白押しな島なんですよ！

▼よろしければこちらの旅行記も併せてご覧ください。（コメント豊富に載せてます）
http://tabinomori.com/travel-blogs/middleeast/iran/hormozgan/

エリア その他の都市(イラン)

• 旅行の満足度: 4.5
• 観光: 4.5
• ホテル: 3.5
• グルメ: 3.0
• ショッピング: 3.0
• 交通: 1.5

• 同行者: 一人旅
• 一人あたり費用: 1万円 - 3万円
• 交通手段: 高速・路線バス タクシー
• 旅行の手配内容: 個別手配

ゲシュム島はイラン南東部、
ペルシャ湾に浮かぶ小さな島

イランであってイランでないような島です

なぜかというと外国人はビザ不要なんですね
もちろんゲシュム島だけに限りますが

ドバイからもとても近いので
（やろうと思えば）日帰り観光もできちゃうんですよ

小さな島ですが、

マリンスポーツあり
奇岩地帯あり
マングロープ湿地帯あり
ポルトガル要塞の歴史的建築あり

結構楽しめる島なのです

さて、
今回はゲシュム島でもっとも人気の高い観光スポット
「スターバレー」です
いわゆる奇岩地帯です

ゲシュム島の9月は超真夏、
日中は軽く40度を超えるので気温が低い早朝に訪問

朝早過ぎて誰もおらん

待ちぼうけ食らうことに

ゲシュム島はかつて世界ジオパークにも認定されていた場所
しかしインフラ整備が追い付かなくて残念なことに取消されてしまった
哀しい黒歴史があります

その名残のマーク

朝日がまぶしい

そして、見事に何もない

一応ジオパークの名残でビジターセンターはありますが、

この未整備状況っぷり

このダートの向こうにあります

入口まで車が乗り入れられます

入口到着

おぉ！何やらカッパドキアのようなキノコ岩が！！

スターバレーはカッパドキアのミニチュア版みたいな感じ

一応、散策用のトレイルみたいなものが作られています

当然誰もおりません。ありがたいことに独り占め状態です

200万年という時を経て
地殻変動と風化によって形成された絶景

見た目はカッパドキアに似てますが
黄金色なのでこっちのほうが高貴な感じがします

岩壁の高さはおよそ15m程度
ビルでいうと3～4階建てくらいの高さ

人が立つと大きさが比較できますね

規模は大きくないので
おおよそ30～40分もあれば見て回れます

見れば見るほどカッパドキアに似てる

いや、ヨルダンのペトラ？

いずれにしても中東でよく見かけられる奇岩地帯の雰囲気ですね

この岩、人が並んでいるみたい
不気味

スターバレーは現地語で「流れ落ちる星」という意味だそうで、
古い言い伝えから来ているんだそうです。

かつてこの地に隕石が落ちて
このスターバレーが出来上がったと

隕石が落ちたにしては規模がえらい小さいですね
クレーターじゃないし
（ロマンのない考え方）

上から見下ろす展望台があり、
そこからの眺めは圧巻です！

まるで異世界のようです

「スターバレー」って感じの一枚

偶然にも中央に星形がありますね

スターバレーの全体像

ここはイラン人にとって国内観光としてメジャーですが
外国人はほとんど来ないそうです

入場料は確か無料

ジオパーク取り消されなかったら
もうちょっと観光地化してたかもしれないですね

まぁ、これはこれで手つかず感があっていいですが

ミルフィーユ状の美しい地層

200万年という歴史が刻まれているんですね

果てしない荒野、枯れ果てた砂漠・・・
日中は尋常じゃないほど気温が上がるので早々に退散

こうしてゲシュム島の最終日は終了しました
この後はイラン本土に引き返しました
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最後までご覧いただき誠にありがとうございました。

よろしければこちらの旅行記も併せてご覧ください（コメント豊富）
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