無料電子ビザでウラジオストクへ、そして塩ニシン【１】

2017/09/14 - 2017/09/17

電子無料ビザで、成田発の直行便を使い、3泊4日でウラジオストクに行ってきました。

無料電子ビザですが、私は申請の翌日には発行されました。
申請に使える写真はJpegのみで、スマホの自撮りは使えない場合もあるのでご注意ください。

朝食で食べた塩ニシンにハマってしまい、偏った食事をし続けた旅行になってしまった・・・。

エリア ウラジオストック(ロシア)

• 旅行の満足度: 5.0
• 観光: 5.0
• ホテル: 4.0
• グルメ: 5.0
• ショッピング: 3.5
• 交通: 3.5

• 同行者: 一人旅
• 一人あたり費用: 5万円 - 10万円
• 交通手段: 鉄道 高速・路線バス タクシー
• 航空会社: S7航空
• 旅行の手配内容: 個別手配

S7566便はJALとの共同運航便。
チェックインの時にJALのマイレージカードを掲示すれば加算してくれますよ。

エコノミーの席は、何もついてません。2時間のフライトなら我慢できる？

機内食はサンドイッチのみ。しかもパンはぼそぼそ。

ウラジオストク空港の到着出口を出て左側エスカレーター脇にATMがあります。
成田でもルーブルに両替できますが、何かの間違いじゃ？ってぐらいレートが悪いので、こちらをおすすめ。
1台故障していましたが。

成田発だと、時間的に鉄道は無理で、バスも本数も少ないので、市内まではタクシーになるかと。
エスカレーター正面にタクシーカウンターがあります。
声を掛けてくるのは白タクの運転手なので、相手にしない方がいいです。

市内に着く頃には、すっかり暗くなってしまいました。
夕食を求めてウラジオストク駅まで行ってみました。
ここがシベリア鉄道の出発駅なんだとしばし感動。

ウラジオストック駅 駅

駅前にはケバブの屋台しかなく、ロシアでケバブもなあと辺りを見回すと交差点の向こう側にピロシキ屋らしい店が。
24時間営業みたいですが、時間的にあまり品数はありませんでした。
安いピロシキは中身がポテトのダブル炭水化物で味も今一つ。
奮発して買った(60ルーブルですが)、丸いピロシキはひき肉入りで美味しかった。

ウラジオストクは宿の数が少ないのか、市内の手頃な値段のホテルは空きがなく(予約はお早めに)、１泊目は予約サイトを何度も覗いて、やっと取れたホテルアムールベイに。
設備は古く、大陸からの団体様ご用達のホテルのようですが、アムール湾の眺望は中々です。（しかし、夜到着なので朝まで気が付かず）

ア ホテル アムール ベイ ホテル

ビュッフェスタイルの朝食で食べた、SALTED HIRRING(塩ニシンてか、ニシンのオイル漬け、セリョートカって言うらしい）が美味かった！
写真だと少しも美味そうに見えませんが。
美味いです！

ウラジオ駅前のレーニン像は大陸からの旅行者に大人気。
観光バスで乗り付けて皆さんレーニンさんと同じポーズで記念写真を撮っていきます。

レーニン像 モニュメント・記念碑

ウラジオ駅左にある、円形の看板をくぐると、スタローバヤ（ロシア大衆食堂）があります。階段を降り細い通路を渡っていくのですが、店内が外から見えず入りずらい。

が、入ってしまえばビュッフェスタイルで料理も選べ、料金も表示されていてリーズナブルで、旅行者にも敷居が低いお店です。
別会計で生ビールも堪能できますよ。

ウラジオ駅待合室の天井画。日本から2時間でも、ここはヨーロッパだなと実感。
ちなみに駅に入るだけでも、荷物チェック有りです。

ここもヨーロッパ。

ここもヨーロッパ。

ここはアジアっぽいか。

市内の移動はバス中心で(タクシーあまり見かけないし）と考えてる方は、中央広場を起点にすれば便利です。
これだけの路線が集まっています。
キリル文字で行先はまったくわかりませんが。
バスマップも探してみたのですが、入手できず。勘で行くしかありません。
間違って乗り換えても20ルーブルです。

中央広場 広場・公園

定番の観光スポットであろう、鷲の巣展望台へ。
中央広場からケーブルカー乗り場まで大して遠くもなさそうだったので、徒歩で向かいましたが、プーシキンスカヤ通りの上り坂がでこぼこでひどかった。

ケーブルカーの所要時間は2、3分ほど。
でもこの高度差を歩きはしんどいので利用必須ですね。

鷲の巣展望台からアムール湾に沈む夕日。
定番なんて言ってすまん。
時間帯がよかったのか、大陸さんもいなくて行って良かったです。

展望台からの帰り道、ミネラルウォーターを買いに寄った商店で、見つけた！見つけてしまいました！！こ、これは、塩ニシンなのでは！
写真だと缶詰みたいですが、筒の部分は透明のプラスチックの瓶詰で中身が確認できます。
塩ニシンに間違いなし！95ルーブルでした。
これだけ別にビニール袋で包んでくれたので、これは下手をすると汁が漏れるやつだな。
日本に持って帰れるかな？

2泊目はジェムチュジナというホテルに移動。
短い滞在時間でスーツケース持っての移動は時間の無駄。
3泊とも同じホテルで予約が取りたかった。
明日もこのホテルなのですが、同室での連泊が取れず、ルームチェンジしなければならないそうです。
アムールベイより設備は新しいし、駅からも近いし、坂も少ないし、次もここかな。
早めに予約しよう。

ゼムチャズィナ ホテル ホテル

ホテルの裏手には24hのスーパーがあり便利です。
もちろん塩ニシンの瓶詰も売っていました。
ここでも塩ニシンの瓶詰だけビニール袋に入れてくれました。
これは、絶対液漏れするやつですね。
お土産はあきらめて、現地で食べまくるぞ。

惣菜コーナーが充実していています。
塩ニシンを使った料理がないかなと、Google翻訳とジェスチャーを駆使して、毒々しい色のお惣菜をゲット。
セリョートカ・バト・シューバというらしいです。
何で写真撮っとかなかったかな。
2泊目の夜はけっきょく外食もせずに、塩ニシンの瓶詰とお惣菜とウォッカで済ませてしまいました。

この旅行記へのコメント （2）

• 夕焼番長さん 2018/06/03 17:01:52

  参考にします！

  来月末、初ウラジオしますので参考にさせていただきます！
  ジェムチュージナホテルへの坂道はそんなにきつくなかったですか？

  Dark Soulsさん からの返信 2018/06/04 03:13:23

  楽しんで来てください。

  ウラジオストクは坂の町なので、多少のアップダウンはありますが、私は気になる程ではありませんでした。それよりも ジェムチュージナホテルの宿泊料のアップダウンの方が気になります。何で日によってあんなにアップダウンするの？