[パリ発]日帰りアイルランド！Ryanair片道9.79ユーロでダブリンに飛んでみた

2017/10/04 - 2017/10/04

9月下旬、Ryanairでパリ～ヨーロッパ各地片道9.79ユーロ～のセールのお知らせを発見！旅行時期は10月～2018年2月までで、この9.79ユーロの底値は平日のみ。平日だと行けて1日だけど、とりあえず直近で空いてる10月の平日にどこか行けないか探してみたら、ダブリンなら日帰りできそう！アイルランドは未訪問で近々行きたかった国のひとつ。ということでダブリンに行ってきました☆

フライトスケジュールは
パリ・ボーヴェ9:25→ダブリン10：00
ダブリン18：10→パリ・ボーヴェ20：45

久々のひとり旅です♪

エリア ダブリン(アイルランド)

• 同行者: 一人旅
• 旅行の手配内容: 個別手配

発着はパリ・ボーヴェ(Paris Beauvais)空港。Ryanairもボーヴェも初めて！パリという名前がついているものの、ボーヴェはパリの北約80kmにある地方都市。都心～成田よりも遠い・・・。パリ→ボーヴェ空港はポルトマイヨ（Porte Maillot)からシャトルバスが一般的。でも片道15.9ユーロって高いな～(>_<)

そこで行きはBla Bla Carを使ってみました。Bla Bla Carは車を持っている人が出かける際に同じ行き先への同乗者を募集し、乗せてもらう人は代わりにお金を払う、というもの。ちょうどいい時間に７ユーロで乗せてくれる評価が高い運転手の方がいて、メッセージを送ってみたら翌日にはOKの返事が☆

当日は朝7時に運転手の方の最寄りのパリ郊外の駅でピックアップしてもらい、8時過ぎにはボーヴェ空港に到着。Bla Bla Carを使うのは初めてで少し緊張したけど、運転手の方も他の同乗者の方も感じのいい人でよかった～。

写真は空港内部。とても簡素。

Ryanairは搭乗の際日本人はビザチェックの対象なので、預け荷物なし・オンラインチェックイン済みでもカウンターに行く必要あり。印刷済みの搭乗券にスタンプをもらいセキュリティを通過。いざダブリンへ！

悪名高い(?)Ryanairに多少の心配はあったけど、何の問題もなく定刻にダブリンに到着！時差で1時間戻る。この日初めて知ったけど、アイルランドはEU加盟国だけどシェンゲン圏ではないのね。入国審査は時間がかかって面倒だったけど、スタンプが増えたのは嬉しい(^^)

AIRLINKのシャトルバスで市内へ。往復12ユーロ。市バスだともっと安いけど今日は少しでも時間が惜しいので。2階建てバスなのがさっそくダブリンに来た感じがして良いね！

車窓からギネスのトラック発見。荷台にはお兄さんが！

Carnegie Centreで下車。

最初の目的地はクライストチャーチ大聖堂。入場料6.5ユーロ。

1030年にデーン人によって建設が開始された歴史ある大聖堂。当初は木造だったものが石造りに再建され、その後も改築があって今の姿になったのだけど、約1000年も前から変わらず信仰のためにここに通う人がいたんだなぁと思うと感慨深い。

この内陣の装飾がとてもきれいだった。

階段を下りてクリプトへ。このクリプトはアイルランド最大だそうで教会全体の地下に広がっているのが特徴。そもそも大聖堂に来ようと思ったのは、このクリプトを見てみたかったから。

立派な石の柱。本当に広い。

写真は不可だったのでないけど、一部が宝物展になっていて大聖堂に関する工芸品などが展示されていました。

チャールズ一世とチャールズ二世の像。

猫とねずみのミイラ。猫がネズミをおいかけてパイプオルガンに入り込み、出られなくなってミイラになってしまったそう。

あれ、TVシリーズの衣装だ。

売店や記念メダルの自販機、アイルランドツアーのパンフレットも。厳かな気持ちが薄らぐ(笑)

次はダブリン城へ。大聖堂からは徒歩数分の距離。入場料7ユーロ。

ジェームズ・コノリーの間。イースター蜂起の武将だった彼はキルメナイムで処刑されてしまったんだよね。今回は時間の関係でキルメナイムは行けないけど、ダブリンに再訪する時は絶対に行きたい。

応接間はさすがの豪華さ。

聖パトリックホールの天井画は圧巻！

おなかすいちゃった！遅めのランチをとりにテンプルバーへ。石畳の路地にパブが並んでいていい雰囲気。

ダブリンの写真でよく見かけるThe Temple Barを発見。外観がすごくかわいい♪ここも気になるけどもうちょっとお店を見て回ろうかな。

パブの看板かわいいな～。

結局クローバーの看板のお店、Quays Irish Restauranに入ってみた。1階がパブで2階がレストラン。写真はないけど内装もいい感じ。

この日のダブリンはかなり寒かったのに、天気予報をチェックしないでトレンチコートで来てしまった私。ダブリンに来る前はランチはビールとフィッシュアンドチップスかな～♪と考えてたけど、寒すぎてまったくビールの気分じゃなくなっちゃった(>_<)とりあえず野菜のスープをオーダー。温まる～(*^_^*)スープといっても大きいしパンもついてるので結局これでおなかいっぱいになっちゃった。

身体が温まったらやっぱりビールもいけるかも！と思いビールを追加(笑)キルケニーのハーフパイントをオーダー。泡がとってもクリーミー。飲みやすくておいしかった☆

最後の目的地はトリニティカレッジ。前日まで国立考古学・歴史博物館と迷ってたけど、やっぱりケルズの書は一度見てみたいかなと思って。どのみち当日は時間的に国立考古学・歴史博物館は無理でトリニティカレッジ一択だったけど。入場料10ユーロ。

館内に入ると最初にエキシビションがあって、その奥にケルズの書の本物があります。タイミングがよかったのか並ばずにすぐ入れたけど、中は激混み。ロングルーム以外は撮影禁止だからケルズの書を目に焼き付けてきたかったけど、数十秒見るので精いっぱい(>_<;)

旧図書館ロングルームは本当に素敵な空間。ケルズの書は残念な感じに終わっちゃったけど、ここに来れたからまぁ良し！

200,000冊を収納しているそうで上まで本がぎっちり。

これはアイルランド最古のハープ、ブライアン・ボルーのハープ。アイルランドの国章のモデルだそう。

ここで時間切れ。空港へ戻らなきゃ。

シャトルバスで空港へ。短い時間だったけど最低限行きたいところは周れたので満足♪

帰りのフライトは5分の遅延でボーヴェに到着。遅延の可能性を考えてBla Bla Carの予約はしておらず、シャトルバスでパリまで戻りました。

分かってたけど実際行ってみてやっぱりボーヴェは遠かった(>_<)パリ⇔ダブリン間はシャルル・ド・ゴールとオルリーからも飛んでるし、今回くらい価格にアドバンテージない限り今後ボーヴェを使うことはあまりなさそうです(^_^;)