シンガポールの世界遺産とマラッカ海峡の歴史的都市群

2016/08/19 - 2016/08/24

2016年8月19日ー24日　ANA 松山→羽田→シンガポール
8月20日　セントーサ島（午前）、シンガポール動物園、ナイトサファリ
8月21日　シンガポール植物園（午前）、カトン地区、クラークキー、ガーデンズ・バイ・ザ・ベイ、シンガポールフライヤー
8月22日　マラッカ１日ツアー
8月23日　クラウドフォレスト、OCBC SKYWAY、Afternoon tea
8月24日　早朝羽田着→松山

エリア シンガポール(シンガポール)

• 旅行の満足度: 3.5
• 観光: 3.5
• ホテル: 3.0
• グルメ: 3.0
• ショッピング: 3.0
• 交通: 3.5

• 同行者: 一人旅
• 一人あたり費用: 25万円 - 30万円
• 交通手段: 船 タクシー 徒歩 飛行機
• 旅行の手配内容: 個別手配
• 利用旅行会社: 楽天トラベル

深夜羽田発ANA便にてシンガポールへ。12年ぶりのエコノミークラスでしんどかった。AM6時にチャンギ空港着。早朝なのに入国審査は長蛇の列。他の国では見たことないほどの人・人・人。入国に1時間半かかった。
AM8時前には宿泊するホテルに到着。チェックインだけして荷物を預けて近所を散策することに。

ザ フラートン ホテル ホテル

最初の訪問地はホテルから歩いてすぐのマーライオン広場。朝日に照らされて輝くマーライオンが美しい。早朝でも観光客は多いです。

午前中はツアーでセントーサ島へ。車で20分位だったかな。
到着後、シーアクアリウム（水族館）へ。沖縄の美ら海水族館の方が良かったかな。

シーアクアリウム テーマパーク・動物園・水族館・植物園

セントーサ島のマーライオンへ。一番デカい巨大マーライオンです。

マーライオン (セントーサ島) モニュメント・記念碑

巨大マーライオンの中に入りました。口の中から海が見渡せます。

マーライオン (セントーサ島) モニュメント・記念碑

空き時間にセントーサ島のカジノに入ってみる。
私はギャンブルは一切しないので雰囲気だけ感じる事に。
パスポートを入り口でスキャンする事で入場できます。
早朝なのでお客さんはチラホラって感じであまり良い雰囲気では無かったかな。
10分位で退出しました。

リゾートワールド・セントーサ・カジノ カジノ・ギャンブル

午後のツアーまでの空き時間にマリーナ・ベイ・サンズのショッピングモールを散策。お土産にTWGの紅茶をいっぱい買って帰りました。
結局、免税手続きをするくらいの買い物はこの紅茶だけだった。
ベタなブランドモノをシンガポールで買うつもりはなかったからね。

TWG オン ザ ベイ (マリーナベイサンズ) カフェ

午後は別のツアーにチェンジして、シンガポール動物園へ。

シンガポール動物園 テーマパーク・動物園・水族館・植物園

オラウータンと記念撮影できるスペース。有料です。
お金出してまでは写真撮りたくないのでかわいい女の子を撮らせてもらいました。

シンガポール動物園 テーマパーク・動物園・水族館・植物園

動物園を出て隣接するナイトサファリへ。入口で記念撮影。

ナイトサファリは園内列車（カート）に乗って。暗闇の中の動物の生態を観察する事ができるリアルな感覚が大人でも楽しめる素晴らしい動物園です。
闇の中で象の鳴き声がして、その後現れた象の姿は迫力ありました。

初日の旅程が終わり部屋に入れたのが21時頃。
部屋からはちょうど始まったマリーナベイサンズの光のショーを見る事ができました。キー・ルームの予約ではあったがマリーナ側の確約は無かったので、事前に希望を出していました。チェックイン時にはマリーナ側確保が判明していました。

ザ フラートン ホテル ホテル

フラトン・シンガポールホテルのお部屋。
さすが１泊４万以上の部屋。眺望も部屋の広さも言うことなし。
ただ冷房の切り方が分からず、就寝時は長袖パジャマで布団をかぶって寝ていました。
部屋には通話し放題のスマホも備えられていて、外出時に持ち出すことも出来ました。高級ホテルだよ。

2日目。朝は雨が降っていた。
ホテルからタクシーで世界遺産に登録されたシンガポール植物園へ。

シンガポール植物園 テーマパーク・動物園・水族館・植物園

雨の中での散策かなと不便に思っていたら、ほどなくして雨が止みました。
タクシーの運転手の言う通り、こちらの雨は一日中降るのではなくシャワーみたいな感じなんだと・・・。

植物園内のジンジャーガーデンに位置するところにあるレストラン‘ハリア’で昼食。行く前から食べたいと思っていたチリクラブパスタをシンガポールシリングを飲みながら頂きました。絶品ですが、高級店のためお値段もそこそこします。

ハリア (シンガポール植物園店) その他の料理

昼食後、ジンジャーガーデン内を散策。ほんとうに素晴らしい植物園だ。

ハリア (シンガポール植物園店) その他の料理

シンガポール植物園内のナショナル・オーキッド・ガーデンに。
こちらは有料エリアです。
ランはシンガポールの大きな産業のひとつ。
見所いっぱいの園なので是非見てみて下さい。

ナショナル オーキッド ガーデン 国立公園

綺麗で珍しいランがいっぱいあります。

園内の噴水。

シンガポール植物園からタクシーでカトン地区へ移動。
TBS世界遺産で見たプラナカン様式の住居が観たかった。
運転手に写真を見せてこの建物に行ってくれ！と言いました。

カトン アンティーク ハウス 博物館・美術館・ギャラリー

その後、お目当てのプラナカン食器を買いに‘ルマービビ’へ。
この旅でどうしてもこれが欲しかった。
レプリカですがパステルカラーで手書きされた色鮮やかな食器がかわいい。
陶器自体は中国の景徳鎮産のものに彩色されています。
プラナカンとは中国とマレーの混血によって出来た文化。
今では自宅のオブジェと化してますが・・・。

ルマー ビビ 専門店

シンガポール名物、チリクラブを頂く。
何故だかソースばっかで蟹の身があまりなかったのが残念。

クラーク・キーからリバークルーズ船に乗ってマリーナエリアまで移動。

クラーク キー ナイトライフ

観光客みんなが美しい景色を撮りまくり。

リバークルーズで宿泊しているホテルの前を通過。

夜のマーライオン

ガーデンズ・バイ・ザ・ベイのイルミネーションショー。
光と音楽のショーはあまりに幻想的。

ガーデンズ バイ ザ ベイ テーマパーク・動物園・水族館・植物園

2日目最後はシンガポールフライヤーに来た。
下から見上げた観覧車。世界で2番目に大きい観覧車だ。

シンガポール フライヤー アクティビティ・乗り物体験

ひとつのゴンドラに２０人以上乗れる。
1周３０分くらいだったかな。

シンガポール フライヤー アクティビティ・乗り物体験

３日目
1日ツアーでマラッカ観光に出かける。

シンガポールからジョホールバルへ。マレーシアに入国。
シンガポール中心部から出国、入国審査を経て約４時間の道のりです。
ヤシの木ばかりの景色を見ながら高速をひたすら走ります。

ジョホールバル イミグレーション コンプレックス その他の交通機関

ランチは現地グルメのニョニャ料理を頂きました。
結構美味しかったです。

徒歩でマラッカ観光。
最初に中国寺院のチェンフーテンに行きました。
マレーシア最古の仏教寺院。

チェン フン テン寺院 寺院・教会

何とこの寺院は世界遺産なのです。

剥げた内装を修復している地元のおっさん。
とても世界遺産を扱える修復士とは思えないのだが・・・。

世界遺産マラッカのシンボル、クライストチャーチがあるオランダ広場に来た。統治時代のレンガ色の建物に囲まれた広場はまさに古都と言えるだろう。

オランダ広場 広場・公園

オランダ広場から徒歩ですぐのセントポールの丘。
キリスト教を布教する為、日本も訪れたフランシスコ・ザビエルの像がお出迎え。

セントポール教会跡 寺院・教会

丘の上から遠くにマラッカ海峡が見えます。

セントポール教会から丘を下りサンチャゴ砦へ。
1511年マラッカ王朝を倒して植民地化したポルトガルによって造られた要塞。
設置当時、この砲台の外側は海でここで外敵の侵入を食い止める役割を果たしていた。

サンチャゴ砦 建造物

帰りはジョホールバルからの出国ではなく、別のチェックポイントからシンガポール再入国。なんと車に乗ったままで出入国できるのです。

マラッカからシンガポールへ日帰り観光が終わる。
出国/入国と２つずつスタンプを押して貰えて日帰りなのにいっぱい旅行できた感じがします。
バンはラッフルズホテルの近くで停車。ここで同行の皆とお別れしました。
ラッフルズを見学したかったがかなり疲れていたのとF1シンガポールGPの準備で市内の道路が通行できない所もありタクシーでホテルへ直帰することに。

ラッフルズ ホテル シンガポール ホテル

ホテルに帰ってプールでひと泳ぎ。暑いシンガポールの夏で快適な夕べを。
フラトンホテルはかつては郵政局であった建物を改装したホテルでドーリア式の円柱はクラシカルで重厚なランドマーク的存在です。

ザ フラートン ホテル ホテル

最終日の朝食。
シンガポール川沿いで優雅に頂きます。
ちょっと離席した隙に鳥が食事を狙ってやってきます。

朝食後はまたタクシーでクラウドフォレストへ。
巨大なドームの中に標高の高い所にしか生息しない植物を再現。
落差３５ｍの人工山から流れ落ちる滝は豪快。
入った瞬間からひんやり涼しい植物園。

クラウド フォレスト テーマパーク・動物園・水族館・植物園

エレベーターで滝山の頂上へ登ってそこから階段で高山植物を観ながら下りていきます。

途中、亜熱帯でしか生息しない美しい花々を見かけました。

OCBCスカイウェイに昇ってみた。
最大５０ｍの高さのスーパーツリーの間にかかる全長１２８ｍのつり橋。
高いところからマリーナエリアを見渡せます。
ちょっと怖いけど、爽快。

オーシービーシースカイウェイ 体験・アクティビティ

マリーナベイサンズもいい感じに見えます。

１５時にフラトンでアフタヌーンティーを予約していた。
会場のコートヤード。ホテル１Fのフロント近くですが、やはりこの建物は凄いなー。

コートヤード カフェ

フラトンシンガポール仕様のテディベアを頂きました。
その後、チャンギ空港へ行き3泊5日のシンガポール旅行は終わり。
それなりに楽しめる所だけど、パリやニューヨークのように何度も行きたいところではないかな。