2017/08/16 - 2017/08/17
76位(同エリア181件中)
batiさん
タイのマニアックな観光スポットを巡る旅。
タイ国内に点在している、通称“地獄寺”。
その中でも最高傑作の1つと言われている地獄寺「Wat Pa Lak Roi」を
訪れるため、タイへ飛んだ。
- 旅行の満足度
- 4.0
- 同行者
- 一人旅
- 旅行の手配内容
- 個別手配
PR
-
目的地の地獄寺「Wat Pa Lak Roi」はバンコクから約250km離れた、
ナコーンラーチャシーマー(通称コラート)近郊にある。
バンコクからは、北バスターミナル(モーチットマイ)から長距離バスで行く。 -
バスのチケット売り場が無数にあり、???状態も、
すぐにバス会社の係員が行先を聞いてくるので問題なし。 -
コラートまで約4時間で到着。
コラートはバスターミナルが2つあるが、
大体は新しいBus Station2(ボーコーソーマイ)に到着。 -
地獄寺へはこのバスターミナルからローカルバスに乗り換え。
一番端にあるチケットブースでノーンタイまでの切符を購入。
エアコンバスで25バーツ。
ちなみに係員に「ワッパーラックロイに行きたい」と伝えると爆笑された。 -
約40分でノーンタイに到着。
バスを降り、乗務員のオバチャンがモーターサイの運ちゃんに交渉してくれた。
10分ほどバイクで疾走し、ワッパーラックロイに到着。50バーツ。
*コラートから約30分で地獄寺の最寄りのバス停を通過(写真の場所)
周辺は田んぼと数件の民家しかない田舎のため、
ここで降りた場合は奥の細い道を約1.5km歩かなければいけない。 -
ワッパーラックロイの入口。
朝9時に到着したが、観光客は俺だけのようだ。
露店のオバチャンがほうきで掃除する音、鳥の鳴き声しか聞こえない。
静寂の世界。 -
象の門がお出迎え。
この奥にいったいどんな地獄が待っているのだろうか? -
入口周辺から無数の像が置かれている。
が、動物ばかりで平和な雰囲気。 -
寺だけに、猿が拝みたおしている。
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動物エリアが終わると、人間エリアに突入。
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よく意味が分からないものが続くが、
地獄らしさは全くなく平和。 -
平和。
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平和?
-
この寺の特徴が、ほぼ全ての像に金を入れるところがあり、
5バーツを入れると音楽が鳴ったり、動き出す仕掛けになっている。
「金入れて!」とめっちゃアピールの像。
残念、あなたには入れません。 -
奥に進むと再び動物エリア。
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金を入れると音楽が流れ踊りだす。
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同じく。
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タイの国技、ムエタイ。
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ブタさんの出勤風景。
行ってらっしゃい! -
動物エリアを抜けると、小さな池を発見。
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自転車に乗ったガイコツが池を漂っていた。
コインを入れる場所があったので、5バーツを入れてみた。
ガイコツが突然「ウキョキョキョキョ」叫びながら、
自転車を漕いでこちらに近づいて来る。
約30秒間、境内にこだまする叫び声と、30秒後訪れる静寂のコントラスト。
「シュールの極み」
この寺のアトラクションで一番好きなのは、文句なしでこれだ!
↓動画でどうぞ!
https://youtu.be/3j8y4m1SOSM -
2体あるガイコツの隣に、シュールな鳥も発見。
写真を撮り忘れたが、↓動画でどうぞ!
https://youtu.be/KQk691zflac -
いちいちツッコんでいると時間が足りないので奥に進む。
奥に何やら奇妙なモノが見える… -
何だ仏さまか。。。
-
と思ったら、仏さまの隣に明らかに異質な空間が。
前書きが長くなったが、ここが地獄の入口。 -
動物たちが銃で武装している。
何があったのだろうか? -
ドクロの門をくぐると、地獄の世界に。
これから先はグロテスクな写真もあるので、
苦手な方は閲覧しないでください! -
これから覚悟しろよ!と言っているのだろう。
寄付をせがみながら… -
悪いことをして捕まったようだ。
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敵の奇襲攻撃!
大事な場所が真っ二つに。
ギャーーーーーーーーーーーッ!! -
鳥に食べられ・・・る。
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ギャーッ。
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ギャーーーーッ。
-
ギャーーーーーーーッ。
-
カオスなオブジェ。
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牛?がバイクに乗って人をひき殺している。
もはやカオスの世界… -
ブタが凶暴化。
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地獄エリアでは息抜きにガイコツ軍団のダンス。
↓動画でどうぞ!
https://youtu.be/R0y4isUoWk4 -
閻魔さまが審判を下しているのだろうか。
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嘘をついたら舌を抜かれてしまう。
子供の頃に親からよく聞かされた言葉だ。
リアルに見ると痛すぎる…
嘘をつくのは明日からやめよう。 -
馬人間に一刀両断。
内臓が出まくり… -
集団攻撃。。。
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穏やかな顔をしてるが、やってることはエグイ。
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赤のペンキが毒々しくて、怖さを助長してる。
夢に出てきそうだ… -
集団処刑。
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仏さまに許しを請う。
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真面目なのか悪事を企んでいるのか分からない犬たち。
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犬がケンカしてる。
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犬がグレた。
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これだけの像があるので、壊れてるのもチラホラ。
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何ってこった??
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戦争はいけないということだろうか?
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まだまだ地獄の世界は紹介しきれていないが、先に進むことに。
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奥のエリアはタイの寺でよく見る安らかな像ばかり。
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地獄エリアのドキドキからの反動で、
心が異常に穏やかになる。
完全にアメとムチ作戦に翻弄されてしまっている… -
でも、怖いのもしれっと混じっている。
油断はできない、ここは地獄寺だ。 -
仏さまの像だけでもかなりのボリューム。
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おなじみのガネーシャ。
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寺の敷地の外にもオブジェがある。
放置感が満載。 -
入口から1時間以上経過して、ようやく本堂に到着。
奥に見える金色の建物が本堂。 -
本堂周辺はいたって真面目。
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小さいが美しい本堂だ。
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平穏な空間に心が洗われるのを感じる。
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壁をじっくり見ると、小さな仏さまがびっしりと刻まれている。
なんて細かさだ。 -
本堂から下を眺めると、平穏な気分は一瞬で消え去った。
ここは地獄寺だという現実に…
なぜここに恐竜がいるのか?恐竜は必要なのか? -
ここからは、悪人顔オッサン3連発!
袋から溢れるくらい金を持ってる金満オッサン① -
タイのお札の絵。
故プミポン国王をこんなに雑に書いて、不敬罪にならないのだろうか? -
金をくれ!とせびるオッサン②
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グワッハッハッと笑いが止まらんオッサン③
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めっちゃ悪い顔してるやん(笑)
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上から見えた恐竜。
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ここに来れば生と死だけでなく、地球の神秘についてまで勉強できる、
素晴らしい寺ではないか?と思い始めてきた。 -
寺の中を散策していると、遠くにヘンな物体を発見!
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近づいてみる。
何だ、あれは? -
シュールすぎる…
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地獄エリアでもないところで怖いのに遭遇。
慣れてくるが、じっくり見るとやはり怖い。 -
境内を一周したので、地獄エリアの入口へ戻ってきた。
何度見ても、この巨人はシュールだ。
周辺半径5kmで一番高い建物だろう。 -
地獄エリアの入口に居た謎の巨人だが、
背後から槍で肛門を刺されている。。。 -
背後から槍で刺している男は、おいなりさんを動物に食われてる…
この連続技の世界観はいったい何を伝えたいのだろうか?
タイ人には理解できるのだろうか?? -
何時間居ても飽きないが、帰路につくとしよう。
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気付いたら2時間以上この寺に滞在していたが、
結局俺以外誰も来なかった。
マニアックすぎるのだろうか? -
タクシーやモーターサイも居ないので、仕方なく歩いて帰ることに。
そういえば、お坊さんにも1人も会わなかった。
なぜこのようなカオスの世界を作ったのか、真相を聞いてみたかったが。。。 -
仏教テーマパークに見えるが、あくまで寺なので入場料はタダ。
しかし、5バーツで動く像の仕掛けに100バーツ近く使ってしまった…
濃密な2時間の体験料と考えれば安いものだ。
それにしても寄付を募る営業努力はなかなかのものだった。
↓タンブンの動画をどうぞ!
https://youtu.be/WkwaVyd67Xg -
バスが通る大通りまで来た道を歩く。
地獄寺の周辺には少しだけ民家がある。 -
歩いて来る時はこの黄色の看板を目印に!
-
田んぼの中の一本道を10分ほど歩いていると、
前から来たバイクのオバチャンが笑いながら止まってくれた。
「Free、OK!」とバイクの後ろを指さし、バス停のある大通りまで乗せて行ってくれた。
田舎に来るとタイ人の人の良さを感じることが多いなぁ。
ありがとう、オバチャン! -
3台のバスにスルーされるも、大型バスにひたすら手を振ること20分。
コラート行きのバスをゲット! -
エアコンバスで20バーツ。約30分でコラートに到着。
【総括】
バンコクから片道5時間以上かかり、交通の便が悪い場所への旅だった。
しかしながら、規模感・インパクト・シュールさとも群を抜いており、
個人的には「バカパク10・10」。
その労力を惜しんででも行って良かったと感じている。
タイには何度も訪れてマンネリ化してしまった人、
B級観光地が大好きな人にはオススメできる場所だ。
しかし、地獄寺はタイ国内に点在しているため、
まずはバンコク近辺の寺に行ってみるのも良いかもしれない。
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