4連休で(?)クック諸島(2) クック諸島（アイツタキ島）

2017/09/15 - 2017/09/17

9月の3連休＋休暇1日でクック諸島に行くはずでしたが、フライト遅延に伴い出発当日に旅程変更を余儀なくされたため、3連休＋休暇1日半の旅となりました（詳しい経緯は(1)に記載）。

このところ、綺麗な海が見所の島国に行っても綺麗な海を見ることなく見所の乏しい街を何となく散策するだけに終わってしまうことが多かったので、今回は趣向を変えて、日帰りツアーでアイツタキ島に行ってきました。

＜旅程＞（変更後）
【0日目(9/15金)】
　中部14:25→成田15:40（NH340）
　成田18:30→
【1日目(9/16土→9/15金)】
　→オークランド8:05（NZ90）
　オークランド16:25→ラロトンガ22:15(-1日)（NZ18）
　ラロトンガ泊
【2日目(9/16土)】
　ラロトンガ8:00→アイツタキ8:50（GZ612）
　アイツタキ16:40→ラロトンガ17:30（GZ619）
　ラロトンガ泊
【3日目(9/17日→9/18月)】
　ラロトンガ8:00→オークランド10:35(+1日)（NZ19）
　オークランド23:59→
【4日目(9/19火)】
　→香港7:30（NZ87）
　香港14:00→中部19:00（NH876）

オークランド（往路）編
https://4travel.jp/travelogue/11284097
オークランド（復路）編
https://4travel.jp/travelogue/11287395

エリア アイツタキ島(クック諸島)

• 同行者: 一人旅
• 交通手段: 船 飛行機
• 航空会社: エア・ラロトンガ ニュージーランド航空
• 旅行の手配内容: 個別手配

ニュージーランドとクック諸島には22時間の時差があり、日付変更線を越えたので、1日戻って9/15の22:03頃にラロトンガ国際空港に到着。

ラロトンガ国際空港 (RAR) 空港

大型機材だったため入国審査にかなり並び、外に出られたのは22:50頃でした。
入国審査では、帰りの航空券の提示を求められた程度。ここもニュージーランドと同じく食品等の申告が必要ですが、開封検査はありませんでした。

花輪の歓待で賑わう到着ロビー

空港から15分ほど歩いて今夜の宿「Tiare Village」に到着。シングル2泊で60ニュージーランド・ドル（バス・トイレ共同）。ちなみに、宿に空港送迎を依頼すると15NZDとのこと。

オフィスの営業時間は9:00-12:00と17:00-18:00のみとのことで、予めメールで連絡があった通り、入口に部屋への案内が掲示されており、部屋のドアに名前が貼ってありました。

ベッドは沈み込み過ぎてあまり寝心地は良くない。隣や廊下との壁の上部は開いているので、音や光は筒抜けでした。

共同のバスルーム。シャワーは湯が出ました。

翌朝の宿の外観。
夜中はニワトリと犬が鳴き続けていて五月蠅かった。

プールが付いていました。

歩いて空港へ。
幹線道路以外は街灯が全くないので夜間はライトが必須。
案の定、犬も２箇所ほどで出没しましたが、何とかやり過ごしました。

ちなみに、クック諸島は蒸し暑いかと思っていましたが、意外にも涼し目の過ごしやすい気候でした。

沿道の牛

滑走路の端を通っているため、DANGERの看板が設置されていました。

空港付近の海は綺麗ではない。

海辺の墓地

ラロトンガ空港。
国内線のカウンターでチェックインし、その後、ツアーのガイドが現れました。
ちなみに、ツアーには無料の送迎も付いていますが、前日夕方までに電話で申し込まなければならず、利用できませんでした。

ちなみに、アイツタキ日帰りツアーはラロトンガ航空のサイトで予約しましたが、往復の航空券代を含むとはいえ493NZD（＝39,960円）もしました。
http://www.airraro.com/

ラロトンガ航空のアイツタキ行きは8:10頃に出発。1-2の座席で左側の1人席でした。
水orコーヒーor紅茶のみ提供。

アイツタキ環礁が見えてきました！

9:04頃、アイツタキ空港に到着

アイツタキ空港 (AIT) 空港

このバスに乗って島内を移動します。

空港から乗り込んだのは20人程度でしたが、島内の3箇所ほどのホテルで乗客を拾いました。

島を半周程度して、集落がある地区も巡りました。ガイドの説明がありましたが、英語力が乏しいので殆ど理解していません。。。

綺麗なビーチが見えました！

9:50頃、ボートに乗り換え。
桟橋などはなく海の中を歩く必要があるので、この日はサンダル履きでツアーに参加しました。

船内。水は自由に飲むことができ、トイレも付いていました。

まずはココナッツジュースが提供されました。

沖合の砂浜

全体がリゾートホテルになっている感じの島に立ち寄って、ツアー参加者をピックアップ。

アイトゥカイ ラグーン リゾート&スパ【大人専用】 ホテル

海がとても綺麗

スイカとココナッツの果実も自由に食べられました。ココナッツは硬すぎて殆ど食べられない。。。

船上ではガイドさんらスタッフによる演奏

Akaiami島に近づいてきました。

10:53頃に上陸！

宿泊施設もありました。

綺麗なビーチ

海は透明度が高く綺麗

11:10頃に島を後にしました。

スタッフがアカイアミ島で拾ってきたヤドカリ？が各テーブルに配られました。

次はあちらの島へ

11:32頃、Moturakau島に上陸！

ガイドの案内でジャングルを散策

先ほどのヤドカリが放たれました。

島の中央部の密林

少し歩いただけで島の反対側に出ました。

ここでもガイドの説明がありましたが、現地でもあまり理解できず、忘れてしまいました。

12:00頃、島を後にしました。

次は海上でシュノーケリング。
道具は全て借りられました。
このほか、タオルも用意されていました。

12:16頃、シュノーケリングスポットに到着！

今回は、折角なので海に入ってみました。4年前のパラオ以来？
防水カメラを持っておらず写真を撮れませんでしたが、大小の魚たちを間近にたくさん見られました。

13時過ぎからランチ

ビュッフェ式で色々と頂きました。

ランチを終えて最後の訪問地へ

13:40頃、One Foot島に上陸！

中洲のような砂浜まで歩いて渡れました。

One Foot島

とても綺麗な海岸

海もとても綺麗！

海岸を漠然と歩いていたら、いつの間にか島を一周していました。

隣の島との海峡

殻を失った？ヤドカリ

アイツタキに宿泊されている方によると、前日は雨だったそうなので、この日は晴れてラッキーでした。

法螺貝のようなもので出航を知らせています。
14:54頃、島を後にしました。

パスポートにOne Foot島のスタンプを押してもらいました。

帰りの船上ではココナッツのデモンストレーション。まずは割り方。

次はココナッツの果汁を髪や体に塗っていました。美容に良いのでしょうか。

15:51頃に下船し、16:02頃に空港に到着。
手書きの搭乗券が配られました。

アイツタキ空港 (AIT) 空港

アイツタキ環礁の全景

1951年から1960年まで、ニュージーランド、フィジー、サモア、アイツタキ、タヒチというルートで飛行艇が飛んでいたそうです。

16:40発のラロトンガ行きは遅延し、何もない空港で待ち続けましたが、2機に分乗することになったとのことで、搭乗券の座席番号を書き換えられ、1機目に乗れました。おそらく当初予定されていた機材に不具合でも生じたのだと思われます。

代替機は17:28頃に出発。
定員15人の小型機でした。行きと違ってCAは乗務しておらず機内サービスもなし。

さらばアイツタキ！

写真真ん中付近の小さな島がOne Foot島です。

ラロトンガ島が見えてきました。意外と険しそうな山が連なっています。

18:20頃にラロトンガ空港に到着

ラロトンガ国際空港 (RAR) 空港

宿に戻りましたが、遅延したため既にオフィスは閉まっており、スタッフには会えませんでした。
宿泊費の支払いをどうしようかと思ったら、予約時に登録したクレジットカードにチャージしたレシートが部屋のドアに貼られていました。

面倒なので、夕食は途中の売店で購入したサンドイッチにしてしまいました（3ドル）。

クック諸島のコイン。三角形の2ドル硬貨が珍しい。

翌朝はまだ暗いうちに宿を出て空港へ。
ニュージーランド航空のラウンジがありました。

ニュージーランド航空 ビジネスラウンジ (ラロトンガ国際空港) 空港ラウンジ

最初はフルーツなどしかありませんでしたが

後からミールも登場

搭乗待合室

ニュージーランド航空のオークランド行きは8:04頃に出発

さらばクック諸島！

約1時間後に機内食

（オークランド（復路）編に続く）