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5日に成田を出発し、モスクワ乗継で、同日の夜に「サンクトペテルブルク」の街へ。<br />9月初旬なので、もう少し暖かいものと想像していたが、見事に裏切られ、結構肌寒い・・・。<br /><br />今年開催された「エルミタージュ美術館展」に触発され、是非とも本場の「エルミタージュ美術館」を訪問したいとの思いから計画した今回の旅は、当初の3日間をサンクトペテルグブルク、そして更に3日間をモスクワ観光に充てる、約1週間の個人旅行である。<br /><br />翌日は、早速、丸1日をかけて、エルミタージュ美術館で絵画等の鑑賞・・・。<br />宮殿内もさることながら、日本人に人気の印象派を集めた新館も含め、本当に丸一日かけて歩いてみた。<br />ともかく素晴らしい!<br />やっぱり来て良かったと思える。<br />それにしても本当に広くて、迷子になりそうなくらい・・・。<br />歩いていると東西南北が良くわからなくなって来てしまうので、とりあえずは入口でもらえる館内の案内図は必須アイテムと言えるだろう。<br />ここに記載された部屋の数字番号を常に意識しながら、ともかく歩いて、歩いて、また歩いてみた。<br />それでも、本当ならば一日かけても足りないのだろうけれど、とりあえずは満足できたので、良しとしたい。<br /><br />翌日は、このエルミタージュ美術館の裏手にある遊覧船乗り場から、船で「ペテルゴフ(ピョートル大帝夏の宮殿)」へ足を延ばした。<br />ここはパリ近郊にある「ヴェルサイユ宮殿」のイメージ・・・。<br />約40分程度の乗船で、ペテルゴフ側の船着き場で船を下り、宮殿前に設置された噴水から流れでる運河沿いに、これをさかのぼるように、波止場から宮殿方向に向かって歩いていく。<br />途中の庭園はきれいに整備され、カモのみならず、時折、リスなども顔を出す。<br />自然溢れる庭園は都市の喧騒を離れ、なんとも命の洗濯となる感じがした。<br />宮殿内もそれはそれは見事!<br />鏡の間をはじめ、数々の家具調度品を含め、その素晴らしさには恐れ入った。<br /><br />それと、市内に戻ってから「聖イサク寺院」へ。<br />特に「聖イサク寺院」の中は博物館となっており、更には日本語のオーディオガイドも貸し出してくれるので解り易いし、非常にお奨め!<br />更に階段を昇れば上にもあがれるし、そこから見渡す街並みは、いや絶景かな!、絶景かな!<br /><br />そして、3日目はサンクトペテルグブルクの市内をゆっくりと散策!<br />街の中心部を横断する「ネフスキー大通り」を歩きながら「血の上の救世主教会」などをはじめとした色々なポイントを散策してみた。<br />どれもこれもみな素晴らしい!<br />やはり歴史の重みを嫌がおうにも感じる。<br />作家の「ドストエフスキー」や、作曲家としてはあまりにも有名な「チャイコフスキー」などが眠る教会墓地にも足をはこんでみた。<br /><br />本当はもう一日あれば、郊外にある「エカテリーナ宮殿」にも足を延ばしたかったところであったが、そこは断念し、また来れることを祈りつつ、空路モスクワへ。<br />(モスクワ編に続く)<br /><br />それにしても、欧州からの観光客も多く、街並みは歴史を感じさせるとともに、きれいに整備され、多くのショップもあり、食べるものにも困らない。<br />ネフスキー大通りにあった小洒落たカフェで食したビーフストロガノフやサーモングリルは当然のことながら、サブウェイやマックなどのファーストフード店や、スタバなども数多く点在し、非常に観光しやすいサンクトペテルグブルクの街・・・。<br /><br />是非とももう一度訪れたい!!

エルミタージュ美術館 & ピョートル大帝夏の宮殿 ほか

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2017/09/05 - 2017/09/08

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フォートラベルワイドさん

5日に成田を出発し、モスクワ乗継で、同日の夜に「サンクトペテルブルク」の街へ。
9月初旬なので、もう少し暖かいものと想像していたが、見事に裏切られ、結構肌寒い・・・。

今年開催された「エルミタージュ美術館展」に触発され、是非とも本場の「エルミタージュ美術館」を訪問したいとの思いから計画した今回の旅は、当初の3日間をサンクトペテルグブルク、そして更に3日間をモスクワ観光に充てる、約1週間の個人旅行である。

翌日は、早速、丸1日をかけて、エルミタージュ美術館で絵画等の鑑賞・・・。
宮殿内もさることながら、日本人に人気の印象派を集めた新館も含め、本当に丸一日かけて歩いてみた。
ともかく素晴らしい!
やっぱり来て良かったと思える。
それにしても本当に広くて、迷子になりそうなくらい・・・。
歩いていると東西南北が良くわからなくなって来てしまうので、とりあえずは入口でもらえる館内の案内図は必須アイテムと言えるだろう。
ここに記載された部屋の数字番号を常に意識しながら、ともかく歩いて、歩いて、また歩いてみた。
それでも、本当ならば一日かけても足りないのだろうけれど、とりあえずは満足できたので、良しとしたい。

翌日は、このエルミタージュ美術館の裏手にある遊覧船乗り場から、船で「ペテルゴフ(ピョートル大帝夏の宮殿)」へ足を延ばした。
ここはパリ近郊にある「ヴェルサイユ宮殿」のイメージ・・・。
約40分程度の乗船で、ペテルゴフ側の船着き場で船を下り、宮殿前に設置された噴水から流れでる運河沿いに、これをさかのぼるように、波止場から宮殿方向に向かって歩いていく。
途中の庭園はきれいに整備され、カモのみならず、時折、リスなども顔を出す。
自然溢れる庭園は都市の喧騒を離れ、なんとも命の洗濯となる感じがした。
宮殿内もそれはそれは見事!
鏡の間をはじめ、数々の家具調度品を含め、その素晴らしさには恐れ入った。

それと、市内に戻ってから「聖イサク寺院」へ。
特に「聖イサク寺院」の中は博物館となっており、更には日本語のオーディオガイドも貸し出してくれるので解り易いし、非常にお奨め!
更に階段を昇れば上にもあがれるし、そこから見渡す街並みは、いや絶景かな!、絶景かな!

そして、3日目はサンクトペテルグブルクの市内をゆっくりと散策!
街の中心部を横断する「ネフスキー大通り」を歩きながら「血の上の救世主教会」などをはじめとした色々なポイントを散策してみた。
どれもこれもみな素晴らしい!
やはり歴史の重みを嫌がおうにも感じる。
作家の「ドストエフスキー」や、作曲家としてはあまりにも有名な「チャイコフスキー」などが眠る教会墓地にも足をはこんでみた。

本当はもう一日あれば、郊外にある「エカテリーナ宮殿」にも足を延ばしたかったところであったが、そこは断念し、また来れることを祈りつつ、空路モスクワへ。
(モスクワ編に続く)

それにしても、欧州からの観光客も多く、街並みは歴史を感じさせるとともに、きれいに整備され、多くのショップもあり、食べるものにも困らない。
ネフスキー大通りにあった小洒落たカフェで食したビーフストロガノフやサーモングリルは当然のことながら、サブウェイやマックなどのファーストフード店や、スタバなども数多く点在し、非常に観光しやすいサンクトペテルグブルクの街・・・。

是非とももう一度訪れたい!!

旅行の満足度
4.0
観光
4.5
ホテル
4.0
グルメ
4.5
ショッピング
4.0
交通
4.0
一人あたり費用
10万円 - 15万円
交通手段
高速・路線バス 徒歩

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  • エルミタージュ美術館

    エルミタージュ美術館

  • エルミタージュ美術館前の広場

    エルミタージュ美術館前の広場

  • ペテルゴフ(ピョートル大帝の夏の宮殿)

    ペテルゴフ(ピョートル大帝の夏の宮殿)

  • ペテルゴフの庭園内で見かけた可愛いリス

    ペテルゴフの庭園内で見かけた可愛いリス

  • 荘厳な聖イサク寺院全景

    荘厳な聖イサク寺院全景

  • 聖イサク寺院の展望搭からのながめ

    聖イサク寺院の展望搭からのながめ

  • 名だたる文豪が通った「文学カフェ」<br />プーシキンも常連だったとか・・・。

    名だたる文豪が通った「文学カフェ」
    プーシキンも常連だったとか・・・。

  • 趣のあるマック!

    趣のあるマック!

  • ネフスキー大通り沿いにあった「スタバ」

    ネフスキー大通り沿いにあった「スタバ」

  • 街で見かけた広告塔(さすが世界の○○堂)

    街で見かけた広告塔(さすが世界の○○堂)

  • 観光には外せない「血の上の救世主教会」

    観光には外せない「血の上の救世主教会」

  • コインを投げて運試し!

    コインを投げて運試し!

  • サンクトペテルブルクにあるモスクワ(行き)駅

    サンクトペテルブルクにあるモスクワ(行き)駅

  • 数多くの著名な文化人らが眠る教会墓地

    数多くの著名な文化人らが眠る教会墓地

  • 文豪ドストエフスキーの墓地

    文豪ドストエフスキーの墓地

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