2017年夏休み★初クラビ★道中知り合った人々との触れ合いを楽しんだ旅

2017/09/03 - 2017/09/10

私たち夫婦の年に一度の夏休みを過ごしてきました。

昨年（2016年）は台湾・台北の旅を楽しみましたが、ビーチリゾートがたまらなく好きな二人なので、やはり海沿いに行きたいということになりまして、2017年の夏休みは2015年に行った「タイ」にまた足を運ぶことにしました。

道中では色々な国の人と交流が出来、旅行から帰ってきた今でもその時の想いでは忘れられません。たった30分足らず、10分足らずの出会いと触れ合い、それだけでもこの旅行を素晴らしいものにしてくれました。

エリア クラビ(タイ)

• 旅行の満足度: 4.5
• 観光: 4.5
• ホテル: 4.5
• グルメ: 4.0
• ショッピング: 3.5
• 交通: 4.5

• 同行者: カップル・夫婦
• 一人あたり費用: 10万円 - 15万円
• 交通手段: 飛行機
• 航空会社: タイ国際航空
• 旅行の手配内容: 個別手配

大袈裟かもしれませんが、1年間この日のために外食のタイ料理を我慢していました。一年に一度の楽しみ、本場のタイ料理を楽しみにタイに来ました！
フォートラベルを通じてバンコクからクラビ乗継の7時間に何をしたら良いかご相談しました。そしていただいたご回答を参考に、サイアムパラゴンに地下鉄を利用して行ってきました。これまで何度かバンコクに来ていたのに、今回初めて地下鉄を利用して、気分は最高に盛り上がりました。
サイアムパラゴンで食べたトムヤムクンが濃厚で旦那さんはとても気に入ってました。私はもう一方のレッドカレーに病みつき。サービスもお味もとても良かったのですが、サービス料を取られました。バンコクのデパートのレストランはそういうところが多いのでしょうかね。

乗継時間をとても有意義に過ごせたのも回答いただいた方々のおかげです。この場を借りて御礼申し上げます。有難うございました！

クラビのアオナン・ビーチ近辺のホテルです。
小規模ながら、ホテル内に木々の多い素敵なホテルでした。ジャングルの中のオアシス的な朝食空間は数日間の滞在で一度も飽きることがありませんでした。特にサラダのトッピングの内容が充実しており、木の実など自然の恵みをたくさんかけて、お気に入りのドレッシングでいただきました。

クラビ・タウンの中心部にあるお寺です。
キンキラの外観で、とても裕福なお寺と推測します。

ここからアオナンまでの帰り道、ソンテウに乗車したところ、地元の人に混じってドイツの男性（年配の方）が一人いました。私たち二人の目の前に座っていて、すぐに観光客と分かったのか、気さくに話しかけてくれました。どこから来たのか、から始まって、さきほどのお寺の話、アオナン付近のこと、など。どうやら、このドイツの方はここに長く住んでいるのか、はたまたよく遊びに来るのかという感じでした。

アオナンに到着する前の、何もない、割と辺鄙なところで彼は降りていきました。運転手さんと少しばかり話をしてコインを渡すと、そのまま大通りを離れていきました。

アイランド・ホッピングに参加しました。
アオナン・ビーチ近辺には多くの旅行会社があり、片っ端から調査して、結局ホテルの目の前の愛らしいおばさまのところがパンフレット上の値段よりかなり安くしてくれたので、前日に予約しました。

予約ついでにおばさまに行きたいレストランの携帯画面を見せて場所を教えて欲しいと聞くと、なんとおばさまは、「ここ知ってる！近くだからバイクで連れてってあげる」と言って、一人一人バイクに乗せてその目的地まで連れて行ってくれました。もちろん無料で！

私たち二人を連れて行ってくれ、さらにその場所まで案内してくれたのですが、連れてってくれた場所はなんと、青空マーケットの格安食事場所でした。私たちが探している場所とは似ても似つかない、全く違っていたのでした！「おばさま、ここ全然違うんだけど～」と心の中では思いながら、それでも愛らしいおばさまの好意に私たちは感謝して、さらに目的地を目指すのでした。。。

アイランド・ホッピング・ツアーでランチをする場所のポダ島です。

このツアーでは、3人のタイの女の子たちと仲良くなりました。というのも、ツアー発着地までソンテウ送迎の中で会ったのが彼女たちでした。そこで挨拶を交わし、同じツアーに参加するのだと分かりました。他にもピピ島ツアーの人もこのソンテウの中にはいたのです。

ボート先端部の席は限られた人数しか座れないところを、彼女らが気を利かせてくれ、一緒に座らせてくれました。この場所は外の風が気持ちよく、海の醍醐味を感じさせてくれました。

チキン島の近くで海の魚を見ているところです。

タイの女の子たちもシュノーケリングを楽しんでいます。島の各所では、お互いに写真を撮ってあげ、友好ムード満点でした。

このツアーにはそのほかに、韓国の女性たち、障害をお持ちのお子様がいるシンガポールのご家族たち、香港からの2組の夫婦などが参加しており、アジア色豊かなツアーとなりました。

また、ツアーガイドさんは地元タイのさわやか好青年で、このツアーを盛り上げてくださいました。

アオナンを離れて、これからランタ島へ向かう途中です。

ホテルで前日に予約して乗った車で一旦ここクラビ・タウンまで連れて来られました。ここから、それぞれ目的の異なる車ごとに振り分けられます。ここでは、中国の自由旅行者2組に会いました。

1組は女子大生二人組。2週間の夏休みを利用してチェンマイ、クラビ、プーケットと旅を続けているそう。真っ黒に日焼けした彼女らはとてもたくましく見えました。昔、私も一人で中国をふらふらと旅したっけ。そんなときが懐かしいです。彼女らにチェンマイがとても良いと勧められ、来年はチェンマイもいいなと思い始めています。

もう1組は中国の夫婦。
この夫婦も自由旅をしているところ。この写真の場所で30分ほど車を待っている間に女子大生も交えて歓談。

その頃私はというと、帰国時ランタ島からクラビ空港までの移動について、車を手配してもらおうと必死に商談をしていました。自由な旅をしているにも関わらず、私はどうしてもレシートというものが欲しくて、数日後の車の手配について予約証書ではなく、レシートをもらえるよう何度も交渉しました。そうしたら、ようやく私の言っている意味が分かったのか、なんのことはない、予約証書をコピーして私にくれたのでした。チャンチャン(^^♪

ランタ島へ行くには、途中車ごと船に乗って河を渡ります。
これがなかなか面白い。
河といっても湖みたいに広いんです。その上をゆっくり船が進みます。

ランタ島へ行く車にも、色々な国の人が乗っていました。そこでは、中国の海●航空のキャビンアテンダントさんがパートナーさんと一緒に乗っていました。私たちが北京から来たことを告げると話が弾みました。彼女たちは成都から来たそうです。

さらに、私の横には若い欧米系の女性が一人で座っていました。彼女曰く、彼女の泊まるホテルは口コミの評判が良いとのこと。彼女が車を降りると、待ち構えていたのはペンション風のミニホテル。また女性オーナーがじきじきに彼女をお出迎え。一人旅ではこのように温かみのある宿が必要ね、と勝手に安心してしまいました。

さぁ、我々のホテルにようやく到着。
素晴らしく晴れた日。
ホテルの従業員さんたちが歓迎してくださいました。

この日の夕日はこの旅行で一番綺麗でしたのでシャッターを何度も切りました。

次の日、朝から雨が降り出しました。
ここのホテルでは、一日中雨降りのお天気の場合、その日の宿泊代がフリーになるとのことです。本当にこのまま雨の一日なのかと思いましたが、午前中で雨は止んでしまいました。

ホテルの周辺には数件のレストランしかありません。
ここはその中の1件。
夜フラフラと歩いていて見つけました。

中に入ってみると、ギター演奏と歌を披露しているお兄さんがいました。昔、同じようなことをやっていたことのある、旦那さんはどこか応援したくなったのか、彼の演奏が終わるごとに大きな拍手を送っていました。ワインを飲んで良い気持ちになってきた私もいつしか、旦那さんと一緒に盛り上がっていました。

ランタ島は真っすぐな海岸線を持つ綺麗な海の他に特に何があるわけではありません。

そんなランタ島で、特に私の想い出に残ったのはホテル内でのタイ料理教室でした。ずっとチャレンジしたいと思っていて、今回ようやく実現できました。ホテル内レストランのシェフ長がじきじきに手ほどきをしてくれ、私の不慣れな手つきにも優しく、寛容に教えてくださいました。

ホテルのチーフも途中参戦し、日本にはない材料の説明をしてくださったり、にぎやかな教室となりました。

そして、出来上がったのがこの3品。
とても美味しくいただきました。

★レッド・カレー
★トムヤムクン
★エビ・タイサラダ

レッスンの最後にはホテルの名前の入ったエプロンと3品のレシピ、そして卒業証書をいただきました！なんと嬉しいことでしょう。

今回のクラビの旅では、色々な人との触れ合いがあり、想い出深いものとなりました。あ～、また早くも次の旅が待ち遠しいです。それまで頑張って働くことにします笑

この旅行記へのコメント （4）

• ジジさん 2017/10/24 14:26:32

  間違えました！

  すずかさんじゃなくて、すずりんさんでしたね。
  お名前間違えました！すみません！！＾＾；

  すずりんさん からの返信 2017/10/24 23:19:49

  Re: 間違えました！

  ジジさん、こんばんは！
  
  わざわざコメントいただきまして、有難うございます！
  大丈夫ですよ～。気にしないでくださいね。
  
  今後ともどうぞ宜しくお願いしま～す！！
  
  すずりん

• ジジさん 2017/10/24 14:22:56

  こんにちは

  これで完成じゃなかったんですね。
  ホテルの料理教室が楽しそう。お料理が好きなので、いちどタイでチャレンジしてみたいと思っていました。リゾートで行くのにちょうどいいですね！＾＾
  
  行きたい場所に、安全なジャングルってあったのにウケました！
  私が初めて一人旅したのが、ボルネオ島なんです。
  タマンネガラのヌサキャンプも一人で行きました～。＾＾
  小さな施設だったので、修学旅行みたいですごく楽しかったです。
  すずかさんの旅行記よんで、
  旅行がまだプチ冒険だった頃の気分を思い出しました。
  
  続きも楽しみにしています。
  ではまた～。
  
  ジジ

  すずりんさん からの返信 2017/10/24 23:17:44

  Re: こんにちは

  ジジさん、こんばんは！
  
  私の旅行記（まだ少ないんですが）にコメントを入れてくださった方はジジさんが初めてなのです！本当にうれしいです。
  有難うございます！
  
  この旅行記は最近すぐに消えてゆく記憶を留めるために、書き留めたもので、自分ではもう少し写真を増やしたり、文章を手直ししたいな、と思っているんです。実際の作業がなかなか進みませんが（汗）
  
  お料理教室はやってとても良かったと思っています。私は一人だけの参加でしたが、各国の方と一緒の教室も楽しいだろうなと思います。
  
  ジジさんは、ボルネオ島に一人旅されたんですね！
  ヌサキャンプへも一人で行かれてすごいです！
  かっこいい～。
  
  私は一人旅は、中国、台湾、香港です。
  当時（はるか昔）の中国で一人旅をするのは本当に冒険でした。
  今回の旅行で、私は人と触れ合う旅がやっぱり大好きなんだと再認識しました！
  
  もし良かったら、またたまに覗きに来てくださいね。
  私もジジさんの旅行記を楽しみにしています。
  
  それでは！
  
  すずりん