2017/09/10 - 2017/09/10
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地酒大好きさん
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今シーズンの、青春18きっぷ利用日の最後の日、1回分だけ残ったきっぷでJRの秘境路線といわれる飯田線の秘境駅といわれる小和田(こわだ)駅まで行ってきました。住所は静岡県浜松市天竜区水窪町奥領家ですが、静岡、長野、愛知の3県境にあります。
何かの本で読んだことがありますが、JR路線で秘境線とは①五能線、②飯田線となっていました。秘境駅でもこの小和田駅は3位になるとも書いてありました。実は10年ぐらい前にも18きっぷで訪れたことがあります。その後の変遷を見ようと思って出かけました。
- 旅行の満足度
- 5.0
- 同行者
- 一人旅
- 一人あたり費用
- 1万円未満
- 交通手段
- JRローカル 徒歩
- 旅行の手配内容
- 個別手配
-
豊橋から出ている飯田線の路線図です。
飯田線はJRの秘境路線では、五能線についで人気のある路線です。
その中でも小和田(こわだ)駅は、五指に入る秘境駅としても有名です。
この駅に10年ぶりぐらいに再訪しました。 -
豊橋駅から出発する飯田線の普通列車です。2両連結です。
これは「岡谷」行ですが、途中駅までの短距離の列車は1時間に2~3本あるようですが、岡谷まで行くのは一日に数本だけです。乗り遅れると、何時間も待たされてしまいます。 -
豊橋から約2時間半で目的の小和田着です。
途中、景色を眺めたり、読書をしたり、居眠りをしたりしてのんびりと過ごしました。
この駅は無人駅で、付近には民家もなくひっそりとしています。一日の平均乗客数(降車数を含まず)は5~6人です。 -
駅から徒歩(車は通行できません)で15分ぐらいのところに民家が1軒ありました。10年ぐらい前のことですから、現在はどうなっているかは分かりませんが、とにかく行ってみることにします。
宮下さんというお宅で、おばあちゃんが一人で住んでいました。話をした後で、「また来るね」と言って別れて10年。再会が楽しみです。
この細い道をたどります。駅からはこの道しかありません。 -
その道は、左の天竜川の流れに沿っています。
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天竜川と山と空がきれいでした。
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宮下家に行く途中の小高い場所にもう一軒の民家があったことを思い出しました。10年前から空き家でしたが、今では廃屋になっているようで屋根の上には草が生えていました。
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懐かしい宮下家が見えてきました。右のブルーシートは物置小屋のものです。
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近くまで行ってみると、空き家になっているようです。どの窓にもカーテンがかかって、人が住んでいる気配はありませんでした。
あのおばあちゃんはどうしたのでしょうか。生活には極端に不便な場所ですから、町に越したのかも知れません。 -
別の方角から見た宮下家です。家の周囲は荒れており、廃屋になるのも遠くないようです。
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宮下家からすぐ下には、天竜川にかかる高瀬橋というつり橋があったようですが、壊れていて通行不能のため、通行止めになっています。10年前から通行止めだったような記憶があります。
つり橋が使えないため、対岸にワイヤーをかけて、それに荷物を付けて運搬をしていたと思います。今ではそのワイヤーもありません。 -
そこからさらに40~50分山奥に入ると塩沢地区という、住民が数人いるだけの集落がありますが、そこへの道は崩壊して通行止めです。
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その代りに、細い山道がう回路として作られていました。
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こんな細い(心細い)う回路を長時間歩く気力はありません。クマが出そうな雰囲気です。
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だれもいないので不安になり、小和田の駅に戻ることにしました。
駅の近くには、昔は製茶工場だった建物があります。これがその屋根です。 -
10年前は、この製茶工場には戸締りがしてあり、中に入ることはできませんでした。
今は入口も壁もなくなっていて、自由に入ることができます。廃墟の探検が好きなわたしは中に入らせていただきました。
いろいろな機械が打ち捨てられています。 -
これは釜でしょうか。
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これも何の機械か分かりません。
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横倒しになっている機械です。
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これは「ふるい」でしょうか。
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これはモーター付きの機械です。
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ボイラーでしょうか。
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昔のキャッシュレジスターです。下の金庫を開けると「チン」と音がしたと思います。
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屋根裏のプーリーでしょうか。
昔は相当なお金をかけて設備投資をしたと思われますが、原料の搬入や製品の搬出には電車しか使えなかったのか、または船で運んだのでしょうか。いずれにしても不便な場所のため、放棄されてしまったようです。 -
製茶工場の隣には、民家の跡があります。工場の経営者のものでしょうか。
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駅舎に戻ってきました。小さな駅です。
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改札から見える駅舎です。
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駅舎の内部です。ここで寝袋を使って夜を過ごす人が多いようです。据付のノートに書いてありました。でもクマが出そうで不安でしょうね。
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駅舎内の時刻表です。本数が少なくて不便です。
車でアクセスできないため、巡回の警察官も電車で来るそうです。でも次の電車までどうして過ごすのでしょうね。 -
小和田駅からの運賃表です。豊橋まで行って帰ってくるだけでかなりの額になります。
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小和田駅のプラットフォームです。昔は上りと下りは別々のプラットフォームを使っていましたが、現在は1本だけになりました。
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もう一つの駅標です。
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駅は静岡県、愛知県、長野県の3県の県境にあります。
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駅舎にかかっていた古い駅標です。
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駅の向こうは山と青い空です。山と駅舎の間に天竜川が流れています。
聞こえてくるのは、ミンミンゼミとツクツクボウシの蝉しぐれだけです。 -
駅舎内でちょろちょろ歩き回っていたトカゲです。人を恐れないようで、わたしの足にも上ってきました。全長15㎝ぐらいの大きな個体です。
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2時間以上をひとりでここで過ごして、やって来た豊橋行の列車に乗り帰ります。またいつか来たいですね。
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