ピーカン　イタリア！②　～気ままな一人旅　ベローナ編～

2017/08/14 - 2017/08/24

ベローナに到着です。
ベローナも『世界で一番美しい瞬間』で見ました。
そして『ロミオとジュリエット』で有名な街ですね。
遥か昔のことですが、映画館で見たオリビア・ハッセーの可憐な美しさ!!
子どもながら、そして同性ながら、ドキドキしてしまいました。
挿入されている音楽も甘く切なく本当に素敵なんです。
若い皆さん、ぜひ１９６８年の作品をご覧ください。

ベローナの野外オペラは、以前友人夫婦から鑑賞してきたと聞き、私も憧れていたので今回のイタリア旅行では絶対外せないもののひとつでした。
ただ、友人夫婦の時は２日連続雷雨のため途中中断。とても残念な思い出だったのです。
　　

エリア ベローナ(イタリア)

• 旅行の満足度: 5.0
• ホテル: 5.0

早速ですが、お世話になったホテルのオーナーさんがお薦めのジェラード屋さん
『Gelateria Savoia』です。
ローマ通りブラ広場近くにあります。

ヴェローナのシンボル　アレーナです。
ベローナカードで優先入場できます。

夜のオペラの準備が着々とおこなわれています。
オーナーさんは、今晩は雨の心配はないと言っていましたが。

はじまりました!
チケットは公式サイトから購入しました。
http://www.geticket.it/en_us/season/95-Festival-lirico-2017-arena-di-verona-opera-festival-2017-arena-verona-236.html

友人夫婦のお薦めは正面中段。
自由席で私が到着したころには大分埋まっていましたが、幸いちょうど良いところに空席があったので座らせていただきました。

演目は『アイーダ』

ダイナミックな舞台演出です。

雷雨もなく無事フィナーレを迎えることができました。
観客の皆さんも大盛り上がり。
口コミでは、音響が～など目にしましたが、そんなこと全く気になりませんでした。
それ以上にベローナにいるという高揚感や出演者と観客の一体感、素晴らしかったです。
良い経験ができました。
旅行をさせてくれる家族に感謝感謝
（「その気持ちを持ち続けることが大事。」と天の声）

ジュリエットの家

この路地の奥にジュリエットがいます。
両脇にはたくさん手紙が張り付けてあります。
恋の悩み・・・若いっていいですね

ジュリエット!!
ジュリエットには無料で会えます。

でも本物はジュリエットの家の中

ベローナカードで入れますよ。

ジュリエットのアップ
やはり美人さんです。

バルコニー???

「おお、ロミオ、ロミオ！
あなたはなぜロミオなの？・・・・・」

オリビアハッセー、本当に可愛かったです。

映画『ジュリエットからの手紙』皆さんはご覧になりましたか?

ジュリエットの家には手紙を書くためにこんなPCもあるんです。

悲しい恋の物語です

ボルサーリ門

市庁舎

シニョーリ広場

左手の小さく映っているのがダンテの像

早朝のエルベ広場
中世からルネッサンス期にかけて建造された建物や塔に囲まれています。

昼間には果物、野菜、花などの市場が開かれ、白いパラソルの下ではたくさんの人が食事をしたりとてもにぎわっていました。

スカラ家の廟

カステルヴェッキオ
　　

お城の中は市立美術館のなっています。
もちろんベローナカードで！

ベローナの領主　スカラ家を象徴しているそうです。

１４世紀に築城されました

中はゆったりとした時間が流れています

城から延びるスカリジェロ橋

カステルヴェッキオから３３番のバスに乗ってピエトラ橋で降ります。

オーナーさんやバスの運転手さんや乗客の方、みんながお薦めのテアトロ・ロマーノのさらに上に登るロープウエイ。

アディジェ川とヴェローナの街の眺め

ベローナ一番の景色と皆さん口をそろえて薦めてくれました。

確かに!!

下ってくるとテアトロ・ロマーノがあります

ピエトラ橋

サンタナスターシア教会

教会内部

今回お世話になったホテル
アディジェ川沿いにあり、アレーナからも歩いて１０分弱
とても静かで落ち着いた環境です

見てください!

ベローナ?でしょ！

清潔なお部屋

「朝食は付いてませんが、リビングのパンやお菓子、飲み物はいつでもどうぞ。」

ベローナの駅

到着直後、こちらでベローナカードを買いました。
バスの利用や主要な見どころが無料になります。
２４時間券１８ユーロで購入しました。

これがベローナカード
バスの利用や主要な見どころが無料になります。
２４時間券１８ユーロで購入しました。

駅前
天気が良くて、眩しい!!

ベローナは温かく気品のある町でした。
街の皆さんの優しさに触れ、今思い出しても心がほっこりします。

１１:００発
ヴェネチアに向かいます

この旅行記へのコメント （1）

• salsaladyさん 2017/09/16 16:19:21

  ヴェローナと言えば〜ジュリエット〜まさかPCで愛の言葉を？

  ☆北イタリアには行けなかったのが残念です。ベローナはよく外国の街歩きに出てくるので我慢〜等身大のジュリエット像があって、片方の胸だけぴかぴかですってね！
  
  ☆チェスキークルムロフも見せて貰いました｡（念願叶えば１１月に出かけるので〜）
  
  ☆フォローして下さるの？此方のような美しい景色には余り出会えませんが、オペラ仲間の”アイーダ”やヘンデル作曲のアリアなど、唄う機会が多くて（私はオペラは苦手！）
  ”O mio babbino caro”だけは特訓して１６歳のつもりで唄いましたけれど。。。
  
  ☆イタリアは何度でも行って見たい所ですね｡それぞれに味があり、昔のままに残してあり、
  人々は陽気で、見習いたい点がたくさん〜
  
  ☆クリスマスには、ヘンデル作”Lascia ch'io Pianga"を日本語にした「涙のアリア」として唄うつもり。。今から練習しないと〜see you〜