2017/08/20 - 2017/08/21
236位(同エリア2023件中)
たるとさん
二日目の宿は、チョンファッツィ・マンション。本当はジェンペナンに2泊する予定だったのですが、たまたまホテル予約サイトを見ていたら、わりと手ごろな値段で土日が空いている!というわけで、慌てて予約を押さえました。が、後で「二日間とも泊まるとちょっと高いなぁ」と一度キャンセルして減泊しようとしたら、タッチの差で安いほうの部屋が埋まってしまい(!)、結局プールアクセス付きのちょっと高めの部屋になってしまいました。
結果的に減泊したのも、プールアクセスの部屋にしたのも「運がいい」決断といえたのかもしれません。その理由は、旅行記の中で・・・
いずれにせよ、このホテルの滞在によってペナンの思い出がより豊かになったことに間違いはありません。
8月19日(土) マニラ国際空港~クアラルンプール国際空港~ペナン国際空港~ジョージタウン探索(ホテルジェンペナン泊)
8月20日(日) プラカナンマンション~同性一族の伝統水上家屋~ブルーマンション(泊)★
8月21日(月) ペナン国際空港~マニラ国際空港★
この旅行の最初は
https://4travel.jp/travelogue/11274985
- 旅行の満足度
- 4.5
- 観光
- 5.0
- ホテル
- 4.5
- グルメ
- 4.5
- 交通
- 4.0
- 同行者
- 一人旅
- 一人あたり費用
- 5万円 - 10万円
- 交通手段
- 徒歩 飛行機
- 航空会社
- エアアジア
- 旅行の手配内容
- 個別手配
PR
-
正面玄関のガードマンに予約をしている旨を伝えると、名簿で予約者であることを確認し、中に入れてくれました。受付の場所を聞くと、真ん中の建物とのこと。
チョン ファッツィ マンション 建造物
-
建物に入ってすぐ左がレセプション。ナツメグのお茶でもてなしていただきました。
-
その後案内してくださったお部屋を見て、感嘆のため息。なんて素敵な部屋!
-
キングベッドの部屋が取れなかったのが残念ですが、そんな贅沢は言っていられません。
-
そしてこの部屋の素晴らしいのは、奥のこの扉の先。
-
そう、プールアクセスの部屋に泊まった人だけ入ることが許されている、プール付きの庭です。
-
1グループが入るのがせいぜいな、小さなプール。
-
でもビーチチェアーやシャワーも用意されており、非常に優雅な空間です。
-
なにより、泳いでいるときに見えるのがブルーマンションですからね。最高のシチュエーション。
-
中庭も、大変美しく整備されてます。
-
一度部屋に入って、部屋の設備を確認。これはTVの入っている家具。胡弓の音楽が流れてました。
-
コンプリメンタリーのフルーツとクッキー。
-
金庫と冷蔵庫。ここで説明書を読みながら貴重品を入れて閉めようとしたのですが・・・なんと間違えて前の人が使ってた番号からリセットされてないまま閉まってしまいました。。結構複雑な手順なのと、急いで操作しないと失敗するので、きちんと確認してから閉めたほうがいいです。。
かなり動揺しましたが、館内ツアーが始まる時間が近かったこともあり、まずは一旦放っておくことにします。。 -
とりあえず、部屋の物色再開。冷蔵庫に入っているジュースもコンプリメンタリー。
-
クローゼットには、プールに行くとき用のタオルや籠も用意されています。
-
クローゼットの鍵。古風でいいですね。
-
プールに行くためのビーチサンダルまで用意されています。
-
バスルーム。シャワーオンリーです。
-
シャワーは固定式と可動式の両方がありましたが、可動式のホースが切れてて結局固定式しか使えなかったが、唯一の減点ポイント。
-
玄関の鍵。昔からのキーらしく、内側から閉めるのもキーが必要です。
-
館内の見取り図。
-
一歩外を出ると、何回も写真で見た美しい光景が目の前に広がっています。
-
私が泊ったのは、ドライエリアと呼ばれるほう。こちらのほうが、レッドガーデン(ホーカーズ)から遠いようです。
-
それぞれの部屋に、名前がついてます。これが部屋番号代わり。
-
部屋の前にあるイスとテーブル。今日のビールはここで飲むことは決定だな!
-
二階にもあがれるようです。
-
-
美しい螺旋階段。
-
登ってみました。4トラの皆さんがこのアングルでよく写真を撮っているのを見ていたのですが・・・撮る位置を間違えて、イマイチ格好が悪くなった(^^;
-
2階の廊下です。
-
二階から見下ろしたところ。
-
-
建物の中心の中庭に来ると、こちらも二階への階段がありました。
-
朝食会場。残念ながら明日の出発が早いので、私はここではいただけませんが。。
-
中庭。上は屋根はありません。あとでガイドツアーで聞いたところによると、この中庭の中心が一番”気”が集まっているところとのこと。建物を明るくするために開いている天井からは雨が降り、その雨はなるべく建物に留まるように工夫されている(水は運気が良いため)んだそうです。
-
もうすぐツアーの時間ですが、ちょっぴりウェットエリアのほうも覗いてみます。こちらもいい雰囲気。
-
-
徐々にツアーの参加者が集まってました。ちなみに宿泊者は特に予約する必要もないらしく、「時間になったらロビーに来ればいいから」とのことでした。
-
15時の開始時刻。日曜日ということもあり、すごい人数です。この日はマンダリンと英語の二つのツアーが催行されました。
-
もちろん、私は英語のツアーに。ガイドさん、かなり名調子でジョークをはさみながら説明をしていきます。
-
ロビーでの説明、中庭での説明の後、中庭から2階に上がりました。2階には、ちょっとした博物館のような展示スペースがあります。
-
チョンファッツィーは物凄い豪商だったらしく、あちこちの国で、沢山の奥さんを持ちつつ、貿易をしていたようです。
-
このマンションは彼の死後、最後の息子が死ぬまで売るなと言われてたとのこと。その結果、売られはしなかったものの、1つ屋根の下に大量の親族が住み、一時は荒れ果てた状況になったそうです。
それを今のオーナーが買い取り、修復をし、ホテルとしたというと簡単に聞こえますが、ものすごく大掛かりな修復が必要になったのだとか。 -
-
-
ここからは、ツアー終了後に撮影しなおした写真です。宿泊者は、展示エリアも自由に行き来することができます。
展示エリアは、中庭がある個所の二階です。 -
チョンファッツィー・マンションの歴史を語るパネル。
-
この茶碗を一度砕いて、外装のモザイクを修復したんだそうです。
-
初夜を過ごすためのベッド。
-
舞妓さんと同じように、髪を崩さないように高い枕を使っていたそうです。
-
中国にワイナリーも作ったのだとか。
-
見学者も大体いなくなったようなので、館内をもう少し探索。
-
ウェットエリアの二階。ウェットエリア/ドライエリア/中庭の二階は、すべて独立していて行き来できませんでした。
-
-
-
ウェットエリアも素敵ですが、どちらかというとドライエリアの濃い青のほうが好きかな。
-
二階にレストランがあります。
-
ランチはともかく、ディナーはマレーシアの基準からするとかなり高値です。
-
見学者が入れるのは、この中庭のあるエリアのみ。居住区は、手を伸ばして写真を撮ることしかできません。
-
レセプションエリアに戻ってきました。
-
応対中だったので、しばらく部屋で時間を潰してからもう一度行き、「金庫開かなくなっちゃった」というと、「食べる?」とイチゴポッキーの小袋をまずは渡してくれました。私を安心させるための気遣いですね、嬉しい!
そして、部屋に来て開錠してくださり、私が暗証番号をセットするまで確認してくださいました。こういう心遣いこそが、一流の宿と呼ばれる所以でしょう。感動です。 -
-
こういったモザイクも、茶碗から作ったのだと思うと感慨深いですね。
-
-
-
庭のお花も見事です。
-
-
レンタサイクル。夕方だからか、十分余裕がありました。
-
こちらが見学者が入るための門。裏口的ですね。
-
-
床のモザイクも見事。
-
-
-
部屋に戻るとターンダウンされており、コンプリメンタリーのニョニャ菓子が置いてありました。お腹が空いていたので、お茶をいれて早速いただきました!
-
折角なので、プールにも入ってみました。汗ばんだ体に冷たい水が心地よい!プールに入ったのも、本当に久しぶりです。
-
夕食を食べに外に出ようとすると、食堂に花が置いてありました。これから生けるんでしょうね。
-
看板にゃんこ。
-
もちろん、夕食はお隣のレッドガーデンに。
レッドガーデン (紅園) 地元の料理
-
まだ19時と早い時間なので、それほど混んではいません。
-
日本語のメニューが怪しい(笑)
-
ステージも常設。電光掲示板によると23時から始まるステージもあるそうなので・・・まぁ、レッドガーデン側の部屋は確かにうるさいでしょうね。。
-
-
-
散々迷った結果、ラクサ(RM5.5)とスイカジュース(RM3.2)。最初はマンゴジュースを頼もうかと思ったのですが、生ジュースではないということだったので。
ラクサは大好物です! -
おでんみたいなものもありますね。
-
-
ラクサだけでは物足りなかったので、ついついビーフンを頼んでしまいました。炭水化物祭り(笑)
すっかりお腹いっぱいになって、ホテルに戻りました。 -
戻ってくると、美しくライトアップされてました。
-
-
-
-
なんとも幻想的です。
-
-
-
-
プールは夜は入れませんが、ライトアップはされていました。
-
この美しい光景を見ながら飲むビールは、本当に最高です。
※ のんびりビール飲んでたら、かなり蚊に刺されました・・・要注意。 -
翌朝。フライトが6時半なので、念のために4時にホテルを出ました。本当はこの食堂で朝食を食べれただろうに、若干の心残りです。
ちなみに・・・4時には起きなければならないというプレッシャーもあって、耳元で飛ぶ蚊の音に目がしばしば覚めてしまいました。ちゃんとベープを炊いておくべきでしたが、蚊が気になる人は連泊するとちょっと厳しいかも。私はモダンなホテルと1泊ずつだったので、結果的にバランスが良かったのかなと思います。 -
空港へのUberもあっさりと捕まり、飛ばしてくれたこともあって30分ほどで到着しました。
ペナン国際空港 (PEN) 空港
-
今度は自動チェックイン機で発券できました。
-
が、ドキュメントチェックが必要とチケットに書いてあったので、専用のカウンターでパスポートチェックをしてもらいました。おそらく、国際線に乗るときはチェックが必要なようです。
-
ホテルが用意してくれた朝食。ジュースとリンゴは部屋のコンプリメンタリーです。
サンドイッチのパンがものすごく美味しくて、あっという間に完食してしまいました。 -
朝食も食べたので、制限エリア内へ移動します。
-
-
いよいよ搭乗。
-
さようなら、ペナン。ぜひぜひ、もう一度訪れたい場所です。
-
1時間のフライトでクアラルンプールに到着。
KLIA2 (クアラルンプール 格安航空会社専用空港) 飛行機・セスナ
-
LCCなので乗り継ぎに余裕が欲しくて、クアラルンプールで3時間のインターバルを設けました。結果的に時間どおりに到着したので、空港を探索することにします。
これは空港の駅。マニラも電車が開通する日は来るのかな。。 -
KLIA2のターミナルビルはショッピングモールになっていて、ユニクロもありました。
-
事前情報どおり、スーパー発見!!
-
惣菜も売っていて、ここで食事もできそうです。
-
美味しそうなパン。
-
イートインスペースも完備。
-
そして、嬉しいことに沢山のお土産になりそうな調味料!受託荷物がないので100ml以下のものしか買えませんが、それでもカレーペーストとかナシゴレンペーストの小さいパックがありました。
その他、BOH紅茶やOLDTOWNコーヒー、マンゴーグミ(1㎏袋!)などなど、全てのお土産がここで揃ったくらい、何でもありました。乗り継ぎ時間を多めに取って、大正解! -
お土産を一通り買えたので、搭乗口に向かいます。7kg制限を若干超えてそうな気がしなくもない。。
-
-
-
トイレのマークも、ヒジャブ姿。
ちなみに、この旅行でヒジャブ姿の美しさにすごく驚きました。みんなファッショナブルで、格好良かった!警備員の制服にヒジャブをあわせている姿も、すごく凛々しくて素敵でしたよ。 -
行きに心に決めた通り、パンとおにぎりを空港のファミリーマートで購入。カレーパンはお土産、おにぎりはその場で食べましたが、鮭と書いてあったおにぎりが鮭マヨで驚きました(笑)
でも、久々に食べる日本のおにぎり、すごく美味しく感じました。帰宅してから食べたパンも、日本と同じ味わいでした! -
朝、コーヒーが飲めなかったので、ちょっと高かったですがダンキンドーナツでコーヒーを。ペナン行きの搭乗口付近にはペットボトルの水があったのですが、今回は口が閉まるような飲み物は一切売っていない!おそらく、持ち込みNGなエアアジアに配慮してかと思われます。
-
いよいよ、マニラに戻ります。
-
ちょうどランチ時の時間だったこともあって、チキンアドボを事前予約しておきました。PHP180なら、まぁ話のタネと思えばいいかな、と思えるお味とボリューム。男性だと全く足りないでしょうね。
ちなみにこの便にクアラルンプールのダンスコンクールに出場していたキッズダンスチームが乗っていたらしく、通路でダンスを披露してくれました!自由なLCCならではの演出ですね!! -
あっという間の3日間、マニラに戻ってきました。
三連休利用で無理やり強行した旅行でしたが、マニラでどこにも行けずに悶々としていた気持ちがかなりさっぱりして、良いリフレッシュになりました。マレーシアがこんなに魅力的な国だというのが実感できましたし、今度はじっくりと旅行してみたいです。キナバル山にも、いずれは行きたいですね!
利用規約に違反している投稿は、報告する事ができます。
旅行記グループ
2017年ペナン弾丸1.5日
コメントを投稿する前に
十分に確認の上、ご投稿ください。 コメントの内容は攻撃的ではなく、相手の気持ちに寄り添ったものになっていますか?
サイト共通ガイドライン(利用上のお願い)報道機関・マスメディアの方へ 画像提供などに関するお問い合わせは、専用のお問い合わせフォームからお願いいたします。
この旅行で行ったスポット
この旅行で行ったグルメ・レストラン
ペナン島(マレーシア) の旅行記
旅の計画・記録
マイルに交換できるフォートラベルポイントが貯まる
フォートラベルポイントって?
旅行記グループ 2017年ペナン弾丸1.5日
0
123