夏の安満地ダイビング

2017/08/26 - 2017/08/27

初めての安満地ダイビング。

最近、柏島に飽きてきた上に、気に入っていたガイドさんが行きつけのショップを辞めてしまったので、新しいところを開拓してみた。

安満地は、柏島の北部に位置する本土の漁村で、ポイントも柏島に一部ダブってはいるとか。今回潜ったポイントは１つを除き、全て初めてのポイントだったので、新鮮さ、面白さがあった。

インフラ面では柏島に劣るけど、しばらくはこちらに通うかな。

DS:うみほたる

エリア 土佐清水・大月(高知)

• 旅行の満足度: 4.0

• 同行者: 一人旅
• 一人あたり費用: 3万円 - 5万円

初日　1本目　観音崎。

4人のグループと一緒に潜る。2人がライセンス取り立てだと、事前にコメントがあったが、潜行もスムーズで、全くストレスなく潜れた。

まずは定番のクダゴンベ。そう珍しくないけど、やはり可愛い。

ヨコスジフエダイの群れ。
群れ好きなので、とりあえず撮る。

モンハナシャコ？

モクズジョイ。柏島で見たことあるが、これは過去最大サイズ。手のひらくらいあったような。
藻や屑を体に貼り付けカムフラージュしているカニらしいが、ゴミにしか見えない。

ワニゴチ。さほど珍しいものではないようだが、私は始めて見た。
目がキラキラでかわいい。

オオウミウマ。これも初物。
タツノオトシゴの中ではもっとも大型になるそうだが、実際に大きかった。
３０ｃｍくらいはあったか。

フリソデエビ。珍しくないけど、きれいなので。

オオカマスの群れ。このポイントは魚影が濃くて満足。

初日　2本目　網代の浜。

砂地の中層をそこそこ泳いでいくと、海底に沈船が。

人が見えないほどのスカシテンジクダイ（orキンメモドキ）の群れ、群れ、群れ。

見上げるとこんな感じ。ハナダイ系の魚もいて、花びらが舞い散るよう。

フラッシュをたくとこんな感じ。キラキラしてキレイ。

近辺には破片も落ちていた。

最後の窒素抜きで見たイソギンチャクエビ（のはず・・・）

２日目　1本目　小勤。
昨日の４人に夫婦が加わる。7人チームはいささか多い人数。

エントリ後、夫婦がなかなか降りてこないので、カメラで暇つぶし。
サンゴから顔を出すウツボは珍しいと思うのだが、どうだろう。
クモウツボ？ログ付けがないと、さっぱり分からない。

アケボノハゼのペア。

きれいな色です。

ムチカラマツエビ。
最近、よく紹介されるので、見分けることができるようになった。

ハナミノカサゴですかね。小さくてかわいい。

浅場はサンゴとウメイロモドキの群れ。（ウメイロかも・・・）

２日目　2本目も小勤。
同じポイントは避けたいけど、リピーターグループの希望なので。こんなとき、新参者は何も聞いてもらえず、つらい。
メンバーは夫婦の1人が脱落したが、新たな夫婦と女性1人が加わって、なんと9人グループに。これで少人数制のDSとはいえないのでは。

ここのポイント、ヤシャハゼがワンサカいるらしいが、私は一匹も見つけられず。。ヤシャハゼ大好きなのに～。

写真はカンザシヤドカリ（のはず）

カニ。私にはそれ以上、不明。。。。

キンチャクガニ。左右のはさみについているのはイソギンチャクらしい。

浅瀬ではイソバナ（ウミウチワ？）がきれいだった。

２日目　3本目　勤崎。
4人グループが抜けて、ゲストは5人に。やっと、「見たいものはありますか？」とガイドから聞かれたけど、最初から聞いてほしいなぁ・・そういうことは。1人女性がピグミーを見たいと言い出して、このポイントになった。ここは柏島から来たことがあるが、印象がかなり違ったかも。やはり、ガイドが違うと、見る風景もころっと変わる。

写真はガラスハゼ。大きいのが売りのよう。確かに大きい。小指くらいはあったか？

ピグミー。小さすぎて形が分からない。

ムチカラマツエビ2匹。

キビナゴの群れとサンゴ。

上から見下ろしたところ。視界を遮るほどのキビナゴ（と思われる）。

見上げてもすごい。

インフラ面での問題は残るが、安満地の海は結構良い。しばらくはこちらにお世話になりそう。