登別温泉付近の紅葉

2016/10/19 - 2016/10/19

2016年紅葉シーズンです。2016年の場合は10月19日頃が一番見頃だったようです。
登別温泉の場合は、車が無いとかなり紅葉の見どころスポットは限定されますが、
限定されるとはいえ、国立公園内にありますので、徒歩の散策で十分楽しめるところにあります。

車があるかたは、近郊のスポットへ行くという手段もあります。

オススメは、のぼりべつクマ牧場のケーブルカーに乗ると、登別温泉や地獄谷までが一望でき絶景です。

料金は、2,500円ほどかかりますが、絶景＋クマ牧場入場と思えば、良いかなとも思います。
ケーブルカー自体で、この程度の料金は、ごくごく当たり前の事ですから。

クマ牧場の割引券は、各ホテルや、観光案内場、その他旅行雑誌などで簡単に手に入り、2,400円となります。

エリア 登別(北海道)

• 旅行の満足度: 5.0
• 観光: 5.0

• 同行者: 一人旅
• 一人あたり費用: 1万円未満
• 交通手段: 自家用車

登別温泉の紅葉散策に出かけました。
登別温泉までは、車で行き、地獄谷駐車場に駐車して残りは徒歩です。
地獄谷駐車場の料金は500円でした。大湯沼駐車場もこのチケットで利用できるそうです。

登別温泉入口へ入ります

登別温泉からカルルス温泉に向かう路（細い）を上ると、すこし開けたところがありました。写真スポット用に木々をカットしているのか、もともとないのかはわかりませんが、写真撮影にオススメなポイントです。

山が一つではなく、山々があり、
そのくぼみに登別温泉街が広がっている事がわかります。

登別温泉街（石水亭前）からです。
地獄谷、大湯沼等を散策すると、必然的にこちらへ出てくるようになっています。

「新登別大橋」をご紹介します。
こちらは、少し早かったようです。

橋の上から見下ろす感じで、高所恐怖症の方でなくても足がすくむかもしれません。　

登別温泉方面から、新登別大橋へ向かいます。
車で10分ですが、徒歩で行くには勇気が必要な距離です。
国立公園だけあって、紅葉も多種多様な木々があります。
実に北海道らしい眺望です。

新登別大橋の近くには、昔テーマパークで現在廃墟になっていた「天華園」という施設の跡が見えます。廃墟としてかなり有名なところでしたが、2017年5月現在は、既に取り壊しが行われており、工事が入っているようでした。

橋のたもとには一層際立つ赤色を放つ樹木があります。

さきほどの赤い木

渓谷の下には川が流れており、太平洋へ注ぎます。
この清流の水はとてもきれいで、上流はカルルス温泉へ続いているようです。

こちらに来ると、標高が高くなっているのか、
新登別大橋よりも紅葉が進んでいるようでした。
ほんのすこしの移動ですが、山なのだというのが実感できます。

徒歩であるくと、とても気持ちが良い秋晴れでした。

東屋のような休憩所がありますが、休んでいる人はいませんでした。

上流からは清流が流れます

新登別大橋は、橋の上から眺めるようになっています。
落ちる事は無いと思いますが、冗談抜きで恐ろしいところです。

山々が色づいているのがわかります。

国立公園内を外れても、実にいろいろな紅葉を観ることができます。

新登別大橋

新登別大橋駐車場（無料）です。
夏の間はトイレもあるようで、ここで車中泊をしている人も見かけます。