2017/08/31 - 2017/09/03
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Weiwojingさん
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初めて富山県富山市越中八尾の「おわら風の盆」を見に出かけた。長年見てみたいと思っていたが、例年9月1日から3日までの3日間行われるためこの時期は仕事などの関係で来ることが出来なかった。しかし、やっとこの時期仕事から解放されて、自由な時間が持つことが出来るようになり、念願の祭りを見ることが出来た。
富山に3泊して「おわら風の盆」を見に通った。越中八尾ではホテルも旅館も全く泊まることは不可能であり、もともと小さな街なので数軒ある旅館は1年前から予約されているような状態で、無きに等しいくらいであった。富山と越中八尾間は電車で20分ほどなので大したことはない。観光客の大部分はバスで来るようなツアー客で、大体数時間見て移動するようなケースが多そうである。
- 旅行の満足度
- 5.0
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富山駅からJR線に乗って20分ほどで越中八尾駅に着いた。列車が駅に着くとホームからおわらの響きが聞こえてきた。地元の方々がおわらで出迎えてくれたのである。粋な計らいだ。
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駅のホームには歓迎を示す提灯がたくさん吊るされ、いやがうえにも祭のムードが盛り上がってきた。
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越中八尾の街は諏訪町あたりが中心のようで、きれいな街並みが続いていて、「日本の道百選」に選ばれている。この通リは夜になるとおわらの踊りが通るところで、もう昼間から場所取りをしている人もかなり見られた。
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昼間はあまり観光客の姿は見えない。時折地元の方々が祭りの準備で移動しているのを見かけるくらいである。
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諏訪町を歩いていると、いとも簡単に真白い布に「風の音」とだけ書かれた暖簾が下がった家の入口が見られた。
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胡弓の音が聞こえてきた。中をのぞくと、黙々と練習をしている方がいた。多分この日の晩の本番に備えて練習をしているのかも知れない。
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諏訪町の民家はどこも祭のための大きな幕が張られ、中には家の前に赤い布のしかれた縁台が置かれている。歩き疲れた時など重宝させていただいた。
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こちらは3階建ての立派な建物であるが、集会場のようである。
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街の至るところでこのような街灯にひょうたんが飾られている。何か意味があるのだろうか。
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多くの民家は新しく建て替えられているが、昔の雰囲気をなくさないよう規制して建てられている。電柱も地中化され、すっきりしている。
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民家の道路に面した空間には花や植木等が置かれ、そこに住む人の生活ぶ振りがうかがえる。
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ある民家の玄関先には編み笠や植物がぶら下げられている。
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草鞋が同じように軒先につり下げられている。
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越中八尾の街を見下ろすことが出来る丘の上へ行ってみた。低めの山に挟まれた町が細長く伸びている。
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小さな町にしてはかなり立派な神社があり、鬱蒼とした木立の中に隠れるようにして建っている。
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こちらが本堂である。
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街を歩いていると、至るところに地蔵尊が祀られている。地元の人々の手厚い保護のもとで常にきれいに守られているようだ。
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もうひとつ「諏訪社」という神社があった。おわら風の盆を見に来る人は多いのにここまで足を運ぶ人は全然見当たらない。静寂に満ちていた。
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山門のしめ縄が黒い色をしていて、珍しい。普通は白い色ではないのだろうか。
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ここが本殿だろうか。
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城ケ山に登る道がある。この道には「乃木坂」という名前がついている。
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「乃木坂」の由来が書かれた看板がある。
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鬱蒼とした木立の中に石段が続いていく。どのくらいあるのだろうか。
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見たことはあっても名前の分からない草花がたくさん咲いている。
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うすい青い色の朝顔が咲いている。
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木立の中にお茶の木があり、小さな実がついていた。
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木立の中にクモの巣があり、大きなクモがいた。
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「おわら風の盆」は例年9月1日から3日間行われる。今年は土曜日と日曜日に重なったために相当の人出で、街中観光客で満ち溢れていた。
午後3時から街流しが始まった。この時間帯ではそれほどの見物人はいなかった。 -
暑い日差しの中を踊りの列が始まった。
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八尾の街は食堂など少ないので、このような大きな屋台村がいくつもあった。
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街流しは町内11カ所のグループごとに行われる。このグループは東町の参加者で、大人から子供まで町内総出で参加している。
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子供たちは大人の動きを見ながら踊りに参加している。
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編み笠を被った女性たちのわきを子どもたちが踊りに川わっていて、皆上手に踊っている。
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これは30年ほど前の八尾の祭りに準備をしている人々の写真である。
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こんな昔の風景がますます期待を高めていく。
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2日目の晩は小学校グランドに設けられたステージでの公演を見学した。
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街の中で見るのとステージの上で踊られるおわらを見るのとではずいぶん感じが違う。
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男女の掛け合いもコミカルで、楽しい。
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男踊りもきりりと締まっていて、見ていて気持ちよい。
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子どもたちを先頭に大勢の踊り手たちが現われ、街中に繰り出していくようだ。
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女性たちは珍しく編み笠を被らずに踊っている。
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素晴らしい踊り手が登場した。周りの雰囲気が一変した。
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大人だけでなく子共たちも参加していて、町中の人々が楽しんでいるようだ。
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踊り手たちが左側の方に向いて踊りを始めようとしているが、これは寄付を頂いた方々の家に向かって踊りを開始するとのようだ。
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通リのぼんぼりに灯がともる頃になると、やつと観光客の姿が多く見られるようになった。今年はおわらかぜの盆が金、土、日曜日と重なったためにかなりの人が来ているようである。
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だんだん薄暗くなってきた。このような風景を見ていると、まるで幻想的な風景と言ってよいだろう。
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夜のとばりが降りると、おわらの哀愁に満ちた音色が聞こえてきた。音楽に合わせて、音もなく踊りの輪が広がっている。
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きびきびした動きを見せる男舞いは見ていて気持ちよいくらいだ。
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一方の女舞いは、男舞いとは対照的に体や手の動きや優雅だ。
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手の動きが大変しなやかだ。
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陽が落ちて暗くなると、街の通りはぼんぼりが点され、一層幻想的な風景を醸し出している。
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行灯が白く浮かび上がり、まるで幻想的だ。
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踊りの列は夜10時過ぎても続けられ、観光客が引き上げた後までも行われていた。
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踊りは夜遅くまで続き、観客が少なくなっても続けられた。
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女性の踊り手は年齢的に25歳位までだそうである。
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着ているものが地区によって異なるのだろうか。
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踊りの間、編みがさを深く被った女性の顔はあまり伺い知れないが、ぼんぼりに照らされて神秘的とも言える。
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編み笠を深くかぶり、顔を見ることが出来ないが、踊りそのものよりも編み笠の中の顔を見てみたい気もした。
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2人とも息の合った踊りを見せている。
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これは「街流し」というようである。
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沿道を埋め尽くしていた踊り手や見物人がいなくなり、もうすぐ夜明けになろうとしている。そんな中を3人の女性が踊りを終えて家路についているのだろうか。
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一人老婦人が寺の本堂入口で祭りの列を見ていた。
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一方、街流しの踊りを見ようと、2階から見ている人々もいる。自宅からこんな風に見ることが出来るなんて、うらやましい。
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お菓子屋の店頭に米で出来た菓子の試食品が置かれ、一枚いただいた。そんなに固くなく、美味しかった。
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商家の暖簾が実によい。その店の商いがよくわかる。
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地元の名産「ますのすし」を夕食に購入した。あまり食堂などなさそうなので、ちょうどよい具合に売っている店があったので早めに買っておいた。
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ここは八尾で有名な豆腐屋で、アイスクリームと同じようにすぐ食べられるようになっている。
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八尾風の盆歌展示所があり、祭りに関わる様々なものが展示されている。
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下新町の男性の踊り手たちが着るハッピが展示されている。
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「おわら博物館」を見学した。
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博物館にはおわらの歴史が紹介されていて、このような古い写真も展示されていた。
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大きな花街もあり、お金持ちや有力者が利用したようだ。
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立派な蔵があり、この付近は「蔵通リ」と言う名前がついている。しかし、蔵があるのはここくらいである。
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蔵の表具がいいですね。
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立派の蔵のある商家。
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銀行の建物までが街の雰囲気に合わせて造られている。
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ふとこんな花に出会うと、ほっとさせられる。
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町のあちこちにこのような食べ物を扱う店がいくつかあった。
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衣料品店の店頭に祭りをデザインしたT-shirt が置かれていて、欲しいと思ったが、止めた。
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ここは数少ない食堂のひとつで、夕食をここでとってみた。
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子供たちを先頭に多くの人々が踊りながらやって来た。
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ぶり下げられている提灯も情緒たっぷりである。
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街角では焼き鳥をうる屋台も出ていた。食堂が少ないのでこうした屋台は重宝だ。
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祭りを見終って帰る人々を踊りで見送る地元の皆さんの姿が見られた。
近年観光客が大幅に増え、素朴さやローカル性が失われてきているという話を聞くが、いつまでもこうしたものは無くならないでほしいと思う。
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この旅行記へのコメント (4)
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- yukibxさん 2018/03/29 06:11:54
- おわらの風の盆
- Tamagaiさん、こんにちわ。おわらの盆の旅行記を楽しみました。
最初にテレビのドキュメンタリーを観て以来30年、ずっと心の中で行きたいなあと夢見ていたお盆まつりです。誰がいつつくったのか知りませんが、こんな洗練された行事は他に知りません。哀愁を帯びた胡弓の音色、ゆっくりと風のように軽くしなやかな仕草、かさも着物もしゃれていて、Tamagaiさんが美女を選ばれたのかどうか、わかりませんが、女性がみな美しいのが印象的でした。編み笠をちょっととってほしいというお気持がよくわかります。
もう、余りに遠く離れてしまったので、もしかしたら、夢だけで見れないかもしれませんが一瞬、現地に行った気になりました。また、快晴でよかったですね。ありがとうございます。
- Weiwojingさん からの返信 2018/03/29 07:43:26
- Re: おわらの風の盆
- yukibx さん、こんにちは。
「おわら風の盆」はもう100年以上も前から続いている祭りです。祭り特有の騒々しさのよなものはありません。いつの間にか始まり、気が付かないうちにいつの間にか終わっているといった具合で、晩夏の八尾の街にいつまでも続く哀愁を帯びた胡弓の響きが心地よいです。
ただ最近は観光客が増えてきたようです。特に私が行った時は祭りが土・日曜日と重なったためにすごい人出でした。静かな雰囲気がなくなり、人混みと騒々しさが感じられました。
機会が在ればぜひ(!)行かれるといいですね。私は最近日本各地に残る民族芸能に関心があります。八尾の町がある富山県にはずいぶん古くからの祭りがあるようです。ユネスコの記憶遺産に登録されているものがいくつもあります。そうしたものを見たいと思っています。
ありがとうございました。
Tamegai
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- Michyさん 2017/10/15 18:40:54
- 魅力溢れる八尾の町
- Tamegaiさん、こんばんは。
胡弓の音色が流れてくる様な素敵な旅行記、じっくりと八尾の町をしっかり歩いてらしてとても素晴らしい八尾の時間でしたね。
おわら風の盆は、どんどん観光客が増えてしまって、パックツアーなどではなかなかじっくりと見学出来ないのだろうなぁと思っていましたが、Tamegaiさんはおわらの踊りは勿論、八尾の町をしっかり歩いて観てらして町の魅力がしっかり伝わりました。
立派な神社に、何気なく咲く花たちや街並みの軒先。
優しいまなざしを感じることが出来ました。
いつか…おわら風の盆、行ってみたいです。
Michy
- Weiwojingさん からの返信 2017/10/15 20:12:08
- RE: 魅力溢れる八尾の町
- Michyさん、こんばんは。
メッセージをありがとうございます。「おわら風の盆」は最近見に来られる人が多く、ゆっくり、のんびり見ることは出来なくなりました。確かにツアー客が多いですね。2時間くらい見て移動するような様子で、そうしたグループが次から次へと押し寄せていました。
しかし、胡弓の音色が流れ、踊りの輪が広がると、今までの騒々しさが静かになり、しっとりとした雰囲気につつまれて来ました。街中は派手な照明やネオンサインは全くなく、ただ暗闇の中に提灯から照らし出されて、静かな踊りの輪が見られました。、
私は富山市に3泊し、3日間電車で八尾まで通い、昼間は街中を歩き、夜はおわらの踊りを
見学しました。八尾の街には旅館やホテルは数軒しかありませんので、泊まることは不可能でした。出来れば、いつかまた見に行きたいと思います。
Michyさんもぜひ行かれるとよいと思います。ただ人が多いので、それなりに覚悟した方がよいでしょうね。
ありがとうございました。
Tamegai
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