2017年　8月　チンクエテッレ　絶景と出会う旅　《５》　　ポルト・ヴェーネレ　から　モンテロッソ　へ・・・　船からの　眺め

2017/08/12 - 2017/08/12

2017年8月12日、ミラノから　ラ・スペツィア、　
そしてポルト・ヴェーネレ　へは　時間の都合で　バスで移動。

ポルト・ヴェーネレでの　滞在時間は　２時間半。

ここから　リオマッジョレへ　船で行き　リオからは　鉄道でしか
行けない　コルネーリア　へ　行って　一日目を　終える、と言う予定
でした。

しかしながら　海が荒れているらしく　途中の港には　寄港できない　
との　チケット売り場のオジサンの説明で　ひとっ飛びに
チンクエテッレの　一番　西端にある　モンテロッソ　へ
行くことに・・・・・

１６時の　船で　出港します。

チンクエ、五つの村を　海から眺め　それぞれの特徴や
2011年10月に　この辺り一帯を　襲った　大洪水の爪痕　等を　
確認することが出来ました。

エリア チンクエ・テッレ(イタリア)

• 旅行の満足度: 5.0
• 観光: 5.0
• 交通: 5.0

• 同行者: カップル・夫婦（シニア）
• 交通手段: 船
• 旅行の手配内容: 個別手配

ジェノヴァから　ラスペツィアの
東リビエラと　チンクエテッレ　各村の　位置です。　

海が荒れているそうで　
リオマッジョーレから　一気に　モンテロッソ・アル・マーレ　へ向かいます。

ポルト・ヴェーネレの港を　離れます。

勢ぞろいしているような　カラフルな　ひと固まりの　家並みが　
可愛いですね～～

１６時を過ぎているので　太陽は　西の空に。
この時期の日暮れは　２０時４０分くらい。

まだまだ　強烈な　陽射しです。

船跡の　白い波が　一瞬、　翡翠色の海を　隔てて
なんて　美しい　眺めでしょう！！

なんて、これ　船尾に　しがみついて　カメラ構えてるので
この時は　必死です。

船尾の手すりを　離そうものなら　海中に　振り落とされかねません。

結構な　スピードで　走行してるので　危険を感じるほどに　揺れるのです。

写真は　なかなか　穏やかに　撮れてますが・・・・

それにしても　この　人の群れ。

岩場で　日向ぼっこしている　オットセイ状態です。

美しい砂浜が　在ろうが、無かろうが、肌　ガンガン焼きたい　ヨーロピアン。

ポルト・ヴェーネレ～～～
堪能した・・・・とは言えませんが・・・
サン・ロレンツォ教会も見なかったし・・・・　心を残して・・・お別れ～～～

海の色が　どんどん　深い藍に　変わっていきます。

要塞と一体化した　サン・ピエトロ教会。

サン・ピエトロ教会。

サン・ピエトロ教会。

サン・ピエトロ教会。

サン・ピエトロ教会　と　カステッロ・ドーリア。

カステッロ・ドーリアの城跡。

かつては　威風堂々と　リグーリア海を　見下ろしていたんでしょうね～

ぽつんと　小島の上に　十字架が。

海の安全を　祈っているようです。

トンネルとトンネルの　合間に居　鉄道の橋梁が　見えます。

一瞬、車窓に　海の景色が　飛び込んで来る、そしてまた　トンネル。
それが　チンクエテッレ。

リオマッジョーレ　が　見えてきました。

チンクエテッレの一番　東に位置する　村です。

反対側へと走る　船も　やはり　リオマッジョーレへは　寄港しません。

リオマッジョーレ。

リオマッジョーレの　独特の　景観です。

山ひだの　合間に　家々がひしめいて　村を構成しています。

2011年10月、この地域一帯に　降った大雨が　洪水　土砂崩れの災害を　
持たしたなんて　信じられない　出来事です。

リオマッジョーレ　と　お隣の　マナローラ間の　遊歩道は
まだ　完全に　復興されてないのだそう。

列車が　走っています。

チンクエテッレ・エクスプレスのようです。

ラ・スペツィアから　レヴァント間の　チンクエテッレの　各村に　停車するので
便利です。

私も　この時刻表を　プリントして　携えて来ました。
http://www.trenitalia.com/cms-file/allegati/trenitalia_2014/in_regione/5terre12giugno2016.pdf

リオマッジョーレと　マナローラ間の　トレッキングコース。

拡大してみると　土砂崩れの　跡が・・・・山肌の色が　違うので
判別できますね。

土砂崩れの災害の後に　チンクエテッレを訪問された　デコさんの
旅行記が　印象に深く　思い出されます。
http://4travel.jp/travelogue/10637109

ヴェルナッツアの　被害も　ことのほか大きかったようです。

リオマッジョーレの　お隣の　村、　マナローラの後姿。

マナローラの　上に　見えてるのは　チンクエテッレには　数えられていない村
ヴォラストラ。

この時期は　頻繁に　列車が　往来しています。

マナローラにも　寄港せず　遠ざかっていきます。

他船も同様　一応に　モンテロッソ～（チンクエテッレを端折り）
～ポルトヴェーネレ～ラスペッツィア間の　運航なんでしょう。

マナローラ。

マナローラ。

土砂崩れの　爪痕が　痛々しいです。

今　トンネルから　チンクエテッレ・エクスプレスが　出てきました。

当然　災害時には　一時不通に　なったそうです。

マナローラが　遠ざかります。

次に　見えてきたのが　コルニーリアです。

唯一　この村だけが　港を持たないので　鉄道でアクセスしなければなりません。

コルニーリア

コルニーリア。

車両、何両あるんでしょう・・・　長い。

トンネルに　吸い込まれて行きました。

そして　ヴェルナッツアの　村が見えてきました。

ヴェルナッツア。

ヴェルナッツアの塔が　見えてきました。

モンテロッソ・アル・マーレ　近くの岩場。

岩場に　沢山の　海水浴客。

ヴェルナッツアを過ぎると　もうすぐに　モンテロッソ・アル・マーレ　です。

モンテロッソ・アル・マーレです。

モンテロッソ・アル・マーレ。

ここだけ　ビーチに恵まれています。

パラソルが　綺麗に並んでます。

すっごーい数の　海水浴客。

狭いビーチに　ギッシリ、びっしり　人の群れ。

海に面して　バルコニーがある　ホテル・・か・・・マンション？

真下には　遊歩道。

どんどん　港に　近づきます。

ここは　景観　というよりか　ビーチが　あるのが　売り　ですね～

泳いでる人・・・　ボート・・・・狭い港に　船は　到着です。

どんぶらこっこ　すっこっこ～～～　揺れる揺れる～～　

ポルトヴェーネレから　45分で　到着しました。

船体から　順番に　船頭さんの手をお借りして　下船。

モンテロッソ・アル・マーレです。

街歩き 開始です。
さて、どこから行けば 良いのでしょうか？