ホーチミンとフォンニャ洞窟

2017/08/18 - 2017/08/22

いつか行きたいと思っていたベトナムについに行ってきました。

フォンニャケバン洞窟について
フォンニャケバンの洞窟に行くには、日本からのツアーはあまりないようですから、自分で計画を立てるしかなさそうです。フエやドンホイからツアーに参加する方法もあるようですが、せっかくですので、フォンニャまで来てからツアーに参加するのがおすすめです。必要なことは、自分でドンホイまでの交通機関を計画し、ホテルを予約すること。駅や、空港からの送迎や洞窟のツアーは予約したホテルでアレンジしてくださるはずです。私はホテル予約後にホテルからメールが来て、お願いしました。もしくはホテルに直接メールしてみてもいいと思います。日本語はまず通じなさそうですが、フォンニャに訪れる目的は皆同じ、洞窟、ですので、あちらもわかってくださると思います。フォンニャのホテルからでも洞窟まではかなり距離があるので、現地ツアーを申し込んだ方がいいと思います。
ツアー中は基本的について回るだけなので、英語がわからなくても大丈夫だとおもいます。必ず確認してほしいのは一つだけ。天国洞窟で入口のところで自由行動になるので、何時に集合か確かめること。大体１時間くらいの自由行動になると思います。ガイドさんはプロですし、アジア人のツアー客は少なそうなので、おいて行かれることはないと思いますが、何らかのアピールをして、きちんと認識しておいてもらうことは必要かもしれません。
フォンニャへの計画を立てているときはとても不安でしたが、案ずるより産むがやすし、行ってみて本当に良かったです。

ホーチミンの町は至る所で工事をしています。今後も成長していくであろうパワーを感じました。今回見た風景を次回見ることはなさそうです。

エリア ホーチミン(ベトナム)

• 旅行の満足度: 5.0
• 観光: 5.0
• ホテル: 5.0
• グルメ: 5.0
• ショッピング: 5.0
• 交通: 5.0

• 同行者: 家族旅行
• 交通手段: 自転車 タクシー 徒歩 バイク 飛行機
• 旅行の手配内容: ツアー（添乗員同行なし）
• 利用旅行会社: ジャルパック

羽田→ホーチミン
空港で待っていてくださったjalツアーのガイドさんとホテルまでタクシー、そしてチェックイン。ホーチミンのホテルはシェラトン。
さっそくホテル目の前の両替所で一応４万円両替しました。朝早くからやっていました。紙幣は特に指定しませんでしたが、大体いい感じに細かくしてくださったようです。
その後すぐにドンホイへ向け出発。国内線でも２時間前までには空港に到着すべしとのガイドさんのアドバイスで、とりあえず一泊分の荷物だけ持って再度空港へ。シェラトンの一泊は無駄にしてしまいましたが、後悔はしていません！
初めてUBERに挑戦。国内線空港にはかなり早く到着。自動チェックイン後、中で２時間以上待ちました。中には飲食できるお店があり、そこで初のフォーを食べました。
ホーチミン→ドンホイ
ホーチミン、ドンホイ間の飛行機予約はskyscannerで。
行きはviet jet で一路ドンホイへ。機内は満席。ドンホイ空港に到着した時はたった一機しか飛行機がありませんでした。タラップをおりて、空港施設まで歩いていきました。初めての経験かも。

フォンニャ ケバン国立公園 国立公園

ホテルはPhong Nha Garden House。
ドンホイ泊も考えましたが、フルにフォンニャを楽しむため、フォンニャ泊にしました。結果、フォンニャから洞窟ツアーに参加する場合、２つの洞窟を周れるだけでなく、ボタニカルガーデンにも行くことができたので、大正解でした。
ホテルを予約した時に空港、ホテル間の送迎を希望するか聞かれたので頼んでおきました。500.000vnd/way。空港前にはタクシーがずらりと並んでいるので、お願いしなくても大丈夫かもしれませんが、流しのタクシーだと高額を取られるとの口コミもありました。バスも通っているそうです。

ホテル予約はbooking.comから。
あまり安すぎないところで、口コミにホテルでツアーに申し込めるとあったのでここに決めました。部屋はコテージというのでしょうか？一軒一軒独立しています。写真で見る以上に広くてきれいだと感じました。冷蔵庫にお水がたくさん入っていますが、無料ではありません。でもそんなに高い金額ではなかったように思います。歯磨きにもペットボトルの水を使っていたので、とても助かりました。バスタブはなく、トイレシャワーが一緒のバスルームです。残念ながらシャワーは途中から水になりました。暑い季節だったので、そのまま浴びてしまいましたが。
ホテルスタッフは若い女の子がたくさんいます。みなさん英語がとても流暢で、とても親切かつ陽気です。片言の日本語も披露してくださり、常にフレンドリーに世話を焼いてくださり本当にかわいい。このホテルの最大の良さはホテルの女の子のホスピタリティーです。

お昼ご飯はホテルで頼みました。ベトナムごはんのメニューです。これは別料金です。
その後、無料の自転車を借りて、町探索へ。フォンニャはすごく田舎です。牛や鶏ががうろうろしています。翌朝はもちろん、モーモー、コケッコッコーの声で目が覚めました。夕飯は近隣のホテル,Victory　Road Villasで。フォンニャ随一の素敵なホテルでした。口コミがなかったので、宿泊ホテルには選ばなかったのですが、それはホテルができて、まだ２か月のためのようです。とても美しいハンガリー人のホテルスタッフの方がいろいろホテルの中まで案内してくださいました。私たちが今回泊まったPhong Nha Garden Houseもとてもよかったですが、Victory　Road Villasもおすすめです。たぶんフォンニャで一番高いホテルです。

二日目は朝から、洞窟ツアーへ。
朝食はホテルで。好きなメニューを選びます。果物のおいしさはさすが。特にバナナがおいしいです。
その後ツアーへ。ガイドさんは英語です。日本語のツアーはなさそうです。
９時頃に、迎えが来て１５人くらい乗りのバス２台でまずはボタニカルガーデンへ。ここが予想外の悪路で何度も滑りそうになりました。息も絶え絶え、手足をフルに稼働させて、何とか転ばずにいられたという感じです。荷物は最小限をおすすめします。ですが、その先には美しい滝がありました。苦労の甲斐あり、感動ひとしおでした。
その後、天国洞窟へ。入口からカートに乗りますが、カートを降りた後、約５００段の階段か、坂道を登ります。途中で雨もちらつき、これもまたハードワークでした。洞窟の入り口でレクチャーがあった後、中は自由行動です。中はさすが息をのむ美しさです。ベトナム人観光客がたくさんいます。

フォンニャ ケバン国立公園 国立公園

その後、フォンニャ洞窟へ行くグループとダークケイブへ行くグループに分かれます。
ダークケイブではジップラインを利用して、中に入り、泳いだり、泥まみれになったりするアクティビティが楽しめるそうです。欧米人がたくさんいます。
一方の私たちはまずフォンニャ洞窟入口近くのレストランで昼食です。ベジタリアンの配慮がしてもらえます。食事はベトナム料理。イギリス人ドイツ人と６人で食事しましたが、テーブルがいっぱいになるほどの料理が運ばれてきて、驚きました。その後、ボートに乗って３０分ほど洞窟入口まで行き、洞窟の中では自然への配慮から、ボートの前後二人で手漕ぎです。この仕事はかなりスリムになりそうです。そもそもベトナム人で太っている人は一人もみませんでしたが。食事がヘルシーだからかな？
フォンニャ洞窟もよかったです。ボートに乗ったり、その後降りて、砂の上を歩いたりしたのも楽しかったです。
再度ボートに乗り込み入口に戻りましたが、ガイドさんが浮かない顔。迎えのバスの手配がつかないようで、しばらくあちらこちらに電話しているようでしたが、迎えに来たのが、なんと、ホテルの女の子。原付バイクの後ろに乗ってホテルまで帰りました。いい経験でした。ホテルでは出発前にシャワーを浴びたらと勧めてくれたのですが、時間が心配だったので、そのまま迎えのタクシーを待ち、ドンホイ空港へ。ジェットスターパシフィックでホーチミンへ。再びUBERを使い、シェラトンへ戻りました。

フォンニャ ケバン国立公園 国立公園

３日目。シェラトンの朝食は素晴らしかった。ベトナム料理のフォーやバインミー、ソフトシェルクラブまでここで楽しめました。おすしなどの和食もあります。

朝食後、路線バスでタンディン市場の有名なナッツの店amouiへ。店では、どんどん食べてと試食を渡され、たくさん食べました。店の女の子のお母さまのお店だそうです。女の子の彼もいっしょに働いています。値段は安いし、明朗会計。手書きできれいにわかりやすいように書いてくれました。商品は一種類ずつ真空（？）パックしてくれます。ちなみに日本語で対応してくれます。

写真はL'ang　farm。２階はビュッフェで、５００円くらい。カレー、アイス、サラダ、おかずなどを楽しめます。種類はかなりあります。ここで飲んだお茶やドライフルーツは一階で購入できます。

ラングファーム ビュッフェ ビュッフェ

コスパがものすごくいいお店です。ベトナム人にとても人気の店のようで、帰るころには行列していました。行かれる時は食事時間をずらした方がいいかもしれません。

ラングファーム ビュッフェ ビュッフェ

次の日も朝食はシェラトンで。メニューは少し違いました。おいしくて朝からうきうきします。働いている方もみんなとてもてきぱきして、気持ちのいいレストランです。

シェラトン サイゴン ホテル&タワーズ ホテル

最終日は朝から料理教室へ。
申し込んだのはTNKトラベルJAPAN。
【料理教室】ベトナム料理教室体験日本語ガイドツアー【シクロ＋買い物付き/午前発:午後発】
ホテルに日本人ガイドさんが迎えに来てくださって、そこからシクロでベンタイン市場へ。そこに集まったのは、ほかの日本人グループとフランス人グループ。ほかの方たちはChef Vu Cooking Classに直接申し込んだようです。こちらは英語のみ。ガイドさんについて市場を見て回ります。タンディン市場より清潔な印象を受けました。野菜は新鮮で、カニは逃げ出そうとしています。肉は冷蔵庫もない状態でつるしてありましたが、変なにおいはしませんでした。
実際に食料を買い込んだ後、徒歩で５分ほどの料理教室へ。とても楽しい講義でした。値段以上の価値がありと感じました。実技なので日本語ガイドがいなくても大丈夫だと思います。

夕日を見ながらの夕食を楽しむため、The deck saigonへ。
ホテルコンシェルジュにお願いして予約を取ってもらいました。予約必須と口コミで見た通り、川沿いのテラス席はいっぱいでした。値段は日本の青山のレストランと変わらないくらいかもしれません。でも、それだけの価値のある美しいレストランだと感じました。ここで初めてベトナムのアイスコーヒーを飲みました。日本の甘い缶コーヒーの味ですね。おいしかったです。

ザ デック サイゴン 創作料理

シェラトンの部屋からの景色。

ホーチミンの移動手段は、路線バス、タクシー、UBER、シクロ。

バスはアプリBUSMAPを駆使して乗ってみました。ですが、何せベトナム語が読めないので、使いこなすまではいきませんでした。一度入力を間違えて何もないところに行ってしまいました。

タクシーはぼったくられると聞いていたため、日本でダウンロードしたUBERを積極的に使いました。お金のやり取りがないので、安心ですし、車も車内もきれい、運転手さんもきちんとした方ばかりでした。
ただ、UBERで呼んであと５分と表示が出ても、その通り来たことは一回もありませんでした。待ち時間が本当に長くてつらかったです。

タクシーはホテルから出かけたときに使いました。ホテルの方がナンバーを書いた紙をくださるので、たぶん何かあったら、言ってください、ということなのでしょうか？結局一度もいやな思いはしませんでした。

街中でシクロを利用している方はどなたもいらっしゃいませんでした。乗るなら今のうちかもしれません。

シェラトン サイゴン ホテル&タワーズ ホテル

シェラトンの部屋の様子。シャワールームが別で使いやすかったです。トイレを流すのは少し技術が必要かもしれません。バスルームにもペットボトルが置いてあります。歯磨きも常にペットボトルの水を使いました。最終日出発前の２１時がチェックアウトでした。宿泊しなくても、最終日もベッドメイクしてありました。出発前にシャワーを浴びることができたのでよかったです。

シェラトン サイゴン ホテル&タワーズ ホテル