2017/07/25 - 2017/08/11
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jewelsさん
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子供2人と母(70歳超)を連れて、姉の住むフロリダに行きました。
疲れがたまらないように、テーマパーク巡りは最小限にして、近所のプール遊びや地元巡りなど、アメリカの日常生活を楽しめるような日程を心がけました。
今回の旅で一番考えあぐねたディスカバリー・コーブ。イルカと触れ合うプランだとかなりの値段がするけど、せっかくだからトライしたい・・・でも、まだそんなに泳げない息子は直前になって怖気づいたりしないだろうか・・・??(そうするとお金がパーに・・・^^;)
結果的には心配ご無用、子供も大人もイルカさんの賢さに感動し、忘れられない一日になりました。
- 旅行の満足度
- 5.0
- 同行者
- 家族旅行
- 旅行の手配内容
- 個別手配
-
この日はそれまでと打って変わって半袖だと少し寒いくらい。昼前から雨の予報だったので、それまでになんとかイルカとの触れ合いをやりたい、ということで、8時の開園とほぼ同時に行きました。Dolphin swimの時間は、到着順にされます。私たちが着いたころにはもうすでに結構並んでいました。
結局、10時半の予約が取れました。なんとか雨が降り出す前にイルカと遊べますように!ディスカバリーコーブ テーマパーク・動物園・水族館・植物園
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パークへのチェックインが終わって建物を出ると、そこにはなんとナマケモノ氏が!おねえさんにしがみつきながら、朝ごはんをもらっています。
さすがに抱っこはさせてもらえませんが、一緒に写真をとったり、触らせてもらったりしました。毛は思ったよりごわごわしてなかった。
つねに微笑みのナマケモノさんでした。 -
スタッフが、食事の場所やロッカーの場所などを案内してくれます。
カラフルな傘のあるところが食事場所です。 -
食事代、飲み物代、全てコミコミなので、朝ごはんはもちろんこちらで頂きます。
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どれも普通に美味しかったです。揚げフレンチトーストが好みでした。
フロリダはどこでも新鮮なフルーツが食べられるのが嬉しい。 -
下は一面、白い砂浜。人工にできてるとは思えない規模。。。
のんびりとした時間が過ごせるということがコンセプトなので、パークに入れるのは1日1000組限定ですが、やはり夏休み。見た感じ結構人がいました。でも、座れる場所もたくさんあるので、席取りなどはしなくても余裕です。 -
トイレです。ここにタオル、シャワー、簡易更衣室があります。
この中、キンキンに冷え切っています。そんなに冷やす必要あるのかな^ ^; -
ロッカー。ここに日焼け止めが備え付けられています。生き物がいる水に入るので、生き物に優しい日焼け止めをつけることが推奨されています。
ノンケミなためか、塗ると真っ白けっけになります。 -
飲み物を注文したり、スナックを買ったりするところです。
姉の旦那さんはひたすらビールを飲んでいて、私の息子から禁酒令が出されてしまいました。でも飲むよね~。
もっと暑かったらビールもいいのですが、この日は本当に薄ら寒く、私はもっぱらホットココア・・・。 -
つなぎのウエットスーツか、ベスト型のものを借りて着用します。なるべくぴったりしたものの方が寒くないよ、とアドバイスを受けました。結果的に、水は入ってくるんですけどね。
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イルカと触れ合えるプールは、区切られて3つのエリアになっていました。
1グループ8~9人程度で、3~4グループが1つのエリアに入ります。そう思うとかなり広いプールですね。
1グループに2人のトレーナーさんと2匹のイルカさんが(交互に)来てくれますが、時間の最後の方になると、近くのグループのトレーナーさん同士がコミュニケーションをとって、複数のイルカさんが集まってイイモノを見せてくれたりします。 -
2つのグループの3匹のイルカさんたちがジャンプ!
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さあ私たちの番です。15分前に、集合場所に集まって注意事項を聞きます。その際、子供がいる場合には、「イルカは時には危険な行動をとることがあり・・・そのようなことも全て承知の上で参加します」みたいな書類にサインさせられます。
そんな書類にサインさせられ、私は内心ドキドキ。大丈夫かな。。。 -
促されて水に入ります。水がとにかく冷たい!!
イルカさんにとっての適温にしてあるのだと思いますが、正直、30分も浸かってられるかなと不安になってしまいました。
私たちのところに来てくれたイルカさんは、アマラちゃん5歳とシンディーちゃん12歳でした。トレーナーさんが、イルカについてのいろいろな事を教えてくれます。例えば、イルカの背びれと尾びれは、人間の指紋のようにみんな違う形をしているんだそうです。女性のトレーナーさんは、私たちが日本から来たと言ったら、「イルカの歯は88本です」と上手な日本語で言ってくれました^^。
事前情報があまりなく、Dolphin swimで何ができるかよく分からなかったのですが、
・イルカの背中やひれに何度もタッチ(呼吸穴より前(=頭部)は触ってはいけません)
・イルカにチュー、そしてえさやり
・イルカを横からハグ(写真のような感じ)
・合図を出して、イルカにジャンプしてもらう -
そして、イルカとスイムです!
shallow water(浅い水場)か、deep water(深い水場)か選べます。息子は当然shallow waterなのですが、娘は「浅いところで泳ぐって、実際は触るだけじゃないの?本当に一緒に泳げるの?」という感じで、“イルカと泳ぐ”という自分が持っていたイメージが本当に実現できるのか不安がっていました。
でも、深場は本当に深い。すぐ目の前に棚があって、棚から一歩でるといきなり深くなるのです。6~7m先の深場まで泳いで、そしてある程度立ち泳ぎできないとdeep waterはできません。今回は娘には浅場で納得してもらいました。
大人が一通り終わったあと、子供は少し離れた浅場につれて行かれます。そして、なんと、棚のふちギリギリのところを、棚に沿ってイルカが泳いで子供と一緒に戻ってきてくれるのです!子供は超笑顔でイルカさんにつかまって戻ってきました(左手でいるかの手ビレ(?)そして、右手で背ビレをつかみます)。
2人ともなんとも上手。できたできた!つかまっているだけかと思いきや、イルカの泳ぎは結構早く、体を上下させてぐいんぐいんと泳ぐので、力を入れてつかまっていないといけません。
どれもこれも、賢いイルカさんのおかげです。子供が楽しめるのかどうかという不安がふっとんだ瞬間、そしてイルカという生物のあまりの賢さに感動しました。
だって見てください。一つ上の写真(ハグ)の時は、イルカさんは口を開けて笑っています。この写真(チュー)では、口を閉じるんです。それも、全員に対して同じパフォーマンスをしてくれるんです。。。スイムだって、行ったり来たり9人に対してだよ、それを一日何回!?
イルカさん、どんだけ社畜・・いや、頭がよくて優しい動物なのでしょう。。。
最後には、尾びれで盛大な水かけをしてくれました。 -
Dolphin swimの写真、これは誰か家族にそばについていてもらって撮るという訳にはいきません。。。グループに1人、動画を撮るスタッフがついていて、つきっきりで撮影しています。swim終了後に、別部屋に行き、専用のPC上から写真や動画を選んで買えるようになっています。いろんなパッケージがありましたが、どれもお高いです。。。
でも、子供の記憶はすぐ上書きされてしまう。。。少しでも思い出を目に見える形で残したかったので、現像した写真6枚とCD、写真入りのキーホルダー2個等がもらえるようなパッケージを買いました。
写真は、ランチのようす。朝とはメニューが変わって、パスタやハンバーガー、中華っぽいものから、フルーツ、ケーキなどがありました。 -
少し休憩してから、流れるプールへgo!
ここの水は、イルカのプールとは打って変わって、温水みたいにあったかい・・・。助かります。 -
浮きベストとフロートは、好きに使えます。あ、スノーケリンググッズは貸し出しと聞いていたのですが、どうやらインクルーシブのようです。
流れはとてもゆったりしていますが、ところどころ深くなったり、滝のように水が流れる中を通ったりと、なかなかエキサイティングです。 -
途中、鳥にえさをあげられるエリアがあるので、水から上がってそこに寄ります。
形も色も違う、いろんな種類のカラフルな鳥にえさをあげられますが、結構みんなおなかいっぱいのようで・・・。 -
こんなのにつつかれたら!
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おなかいっぱい?えさになんか見向きもしません。
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次に、エイや魚がおよぐプールに行きました。あ、プールと言っても、やはり塩水です。もちろん、イルカのプールも。
ほんとうに、この規模で人と生き物が入れる水場を人工で再現するって、エンターテインメントにかける情熱がすごすぎます。 -
この水も冷たかった!!でも子供達はざぶざぶ入っていきます。
私も覚悟して入っていきますが、さすがに腰より上は寒いし冷たいしで水に浸かれません。
写真には撮れませんでしたが、でっかい座布団大のエイがたーくさんいます!それが、我が物顔でゆうゆうと泳ぎ回っています。もちろん人にぶち当たりながら。それがぬるっとした感触で・・・子供達はエイに触れるたびにキャーキャー言っていました。
ちょうど、エイのえさやりの時間にあたり、トレーナーさんがエビのえさをやるところを間近で見ることができました。エイの食欲の旺盛なこと!トレーナーさんの腰回りに吸い付かんばかりにエサをがぶがぶ食べていました。 -
雨が降り始めてからも流れるプールに入ったりしていたのですが、雨あしが強くなり、体も冷えてきたので潮時です。
暑い日にのんびり水につかってたかったなーと思いましたが、でも逆にもし暑い日だったら、プールに入らない母にとってはしんどかったかも。曇り空の一日で、かえってよかったかもしれません。 -
お客さんのいなくなったプールでも、イルカさんはトレーナーさんとなにやらやっていました。
Discovery cove、確かに値段的にも、イルカスイムを入れるか入れないかでも迷いどころかと思います。実際我が家がそうでした。でも、このパーク以外にシーワールドとアクアティカの無制限入場料もコミコミ(但し14日間以内)という事を考えると、決して高くはないのかなと思いました。
なにより、楽しい時間を与えてくれたイルカと生き物のおかげということが第一ですが、このパークを可能にし、クオリティを維持している関係者の人達の熱意に、ただただ驚きと敬意を覚えました。
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