2017 祖谷の旅（2）「祖谷のかずら橋」

2017/05/30 - 2017/05/30

祖谷の旅２日目、京上からバスでかずら橋に向かいました。

トリップアドバイザーの「死ぬまでに渡りたい世界の徒歩吊り橋１０」
（ https://www.tripadvisor.jp/TripNews-a_ctr.SuspensionBridges ）
に選ばれた、今回の旅の目的「祖谷のかずら橋」の観光です。
かずら橋は、日本三奇橋にも数えられていると言われているようですが、三奇橋については諸説あるようです。

かずら橋は、平家の落人が作ったとも言われ、天然のカズラを編んで作られた吊り橋は現在では他に例を見ません。
平日で、観光客も少なかったので１時間ぐらいでじっくり見て回ることが出来ました。

エリア 祖谷渓・かずら橋・大歩危(徳島)

• 旅行の満足度: 4.0
• 観光: 4.5
• 交通: 3.5

• 同行者: 一人旅
• 交通手段: 高速・路線バス タクシー JALグループ JR特急
• 旅行の手配内容: 個別手配

7:40発、京上からの四国交通「池田バスターミナル」行のバス

乗客は三好市中心部へ行かれるお年配の方が多いようです。

途中から県道32号を走行
スクールバスとすれ違い、道幅が狭いので運転手さんは大変

8:10 かずら橋のバス停に到着

かずら橋に向かいます。

お昼前の列車で高知に戻る予定です。
バスの時刻を調べたが適当な便がありません。
昨日利用した祖谷渓タクシー、電話するとここに来てくれることに。

案内図

下り道を数分でかずら橋に到着、橋の右手に管理小屋

重要有形民俗文化財「祖谷の蔓橋」

長さ45ｍ、幅2ｍ、水面からの高さ14ｍ
奥祖谷の二重かずら橋に比べると大きく見えます。

カズラも沢山です。

管理小屋
入場料は550円、一方通行ですので戻ることが出来ません。
ゆっくり渡りましょう。

アンカーは大きな石に取られています。

平日の８時半前、他にお客さんもいないので渡る前に回りからじっくり見ました。

突然、管理小屋のマイクが大きな声
「そちらからは入れません。反対側に回って下さい。」
向こう側から渡ろうとした人がおられたようです。

カズラの編み方も芸術的

そろそろ渡ります。

貸し切り状態、贅沢ですネ

足元はこんな感じ

河原の状態、水は少ないよう

かずら橋から

祖谷川の上流方向です。

祖谷のかずら橋 名所・史跡

対岸に近くなり、後を振り返って
前も後も誰も居ないのでゆっくり歩きました。

渡り終わりました。

じっくりと見て写真を取りながら歩きましたが10分もかかりませんでした。

上流側から見たかずら橋

祖谷川の清流とかずら橋

祖谷川

琵琶の滝

アユとアメゴの塩焼き、美味しそう

思ったより時間が掛からなかったので西祖谷まで歩くことにしました。

祖谷渓タクシーには、11時に西祖谷郵便局で待ってもらいます。

9:40 歩き始めて立派な祖谷大橋を渡ります。

橋名板には、「西祖谷の神代踊」が描かれていました。

県道32号線をテクテク
この付近は、道路事情も良いようです

トンネルを抜けて

10:20 歩き始めてから40分ほどで西祖谷一宇地区に到着、祖谷川を渡る。

チョット気になっていた「祖谷ロマン橋」に来ました。
祖谷ふれあい公園（2004年7月にオープン）です。

「祖谷ロマン橋」は、単弦アーチ橋という形式の人道橋ですが、
橋桁が R=50.0ｍの急曲線で、2点で吊られている珍しい橋です。

祖谷ロマン橋
アーチ、橋桁の曲線と周りの風景が調和して見えます。

手摺が木製なのもいいですネ

モノライダーはお客がいないのか動いていません。

モノライダーと駅、一周は 430メートル

モノライダー駅から入口を

西祖谷一宇の集落が見えます。
そろそろタクシーの待っている西祖谷郵便局に向かいます。

11時過ぎ、大歩危駅に

11:41発　南風５号で高知に戻ります。

今回の旅で収集した風景印
大歩危郵便局
印影：大歩危とモミジ

西祖谷郵便局
かずら橋の切手と風景印
印影：かずら橋と祖谷渓

東祖谷郵便局の風景印
印影は：平家屋敷、祖谷渓谷、蕎麦の花と挽臼

落合郵便局
落合集落の切手と風景印
印影：落合集落