2017/05/05 - 2017/05/07
624位(同エリア1019件中)
ynkさん
夫婦で行くスペインの旅ver.5は、初のカスティージャ・イ・レオン地方&3回目のセビージャという取り合わせです。
5月3日羽田~マドリード、5月4・5日セゴビア、5月5~7日セビージャ、5月7・8日マドリード~羽田の4泊6日ながら、相変わらず飲んで歩き、サッカーも見ています。
セビージャはフェリアで盛り上がるロス・レメディオス地区に宿泊。前回トゥリアナに泊まった時も感じましたが、グアダルキビル川の西側は安くておいしいバルが多くて楽しめます。
- 旅行の満足度
- 4.5
- 観光
- 4.0
- ホテル
- 4.5
- グルメ
- 5.0
- ショッピング
- 4.0
- 同行者
- カップル・夫婦
- 一人あたり費用
- 20万円 - 25万円
- 交通手段
- 鉄道 高速・路線バス タクシー 徒歩
- 航空会社
- ルフトハンザドイツ航空
- 旅行の手配内容
- 個別手配
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5月5日。セゴビアからマドリード・チャマルティン駅、アトーチャ駅と移動して、セビージャ行きのAVEに乗り込みます。ちなみにアトーチャ駅のセルカニアスからAVEへの乗換は、専用改札が1つしかなくて手間取りました…AVEに乗るのも行列です。
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13:30セビージャ着。サンタフスタ駅でもタクシーを待つ大行列。フェリア期間中でホテルもなかなか予約できないし、この先どうなるのかと不安が募ります。もっともタクシーには15分くらいで乗れました。
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ホテルは地下鉄プラサ・デ・クーバ駅から徒歩5分のモンテカーメロ。ロス・レメディオス地区にあります。アスンシオン大通りに出るとフェリア会場の入口まで5~6分です(奥の黄色いオブジェが入口)。
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お昼を食べようと思っていたバルはフェリアのため休み!トゥリアナとロス・レメディオス地区のバルは休みの店が多かったので、ご注意を。
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フェリアに行くお客さんを乗せた馬車が、道路を普通に走っています。紫色の花はジャカランダ(現地ではハカランダ)。街のいたるところで咲いていました。
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休みの店が多い中、お目当てのバルの1つロス・アルカラレーニョス(Los alcalarenos)に入れました。
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すでに飲んでしまいましたが、ワインは日本の2~3倍入っていそう。今回の旅ではリベラ(・デル・ドゥエロ)のワインを初めて飲みました。美味しかったです!ビール1杯&ワイン2杯を2人分、ハム・チーズで34ユーロくらい。
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すっかり酔っぱらって、フェリア会場へ。小さい子もおばあさんもみんな着飾っています。
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カセータ(小屋)がずらりと並んでいます。ホテルではフェリアの地図がもらえました。カセータの上の番号を手がかりに、カセータ・プブリカを探します。
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普通のカセータは招待されないと入れませんが、カセータ・プブリカは誰でも入れます。ステージ奥には飲食物が買えるカウンターがあり、ここでもカクテルを頼んでしまいました。
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ギターと歌のステージが終わると、一般客がBGMに合わせて踊り出しました。
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酔いを覚ましにホテルに戻ったら寝過ごしました!若干あせり気味で旅のメインの1つ、エスタディオ・サンチェス・ピスファンへ。今回の行先がセゴビア・セビージャという不思議な取り合わせになったのも、夫が熱烈なセビジッタであるためです。
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このスタジアムに来るのも3回目。今回の相手はレアル・ソシエダです。2年前はビールが飲めたのですが、ノンアルコールビールに変わっていました…
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ゴール裏の熱狂的なサポーター集団「ビリス・ノルテ」。夫は「ビリスに入りたい」と盛んに言っています。カンティコのレパートリーは現在7、8曲?試合は「負けに等しい」引き分けでした。
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5月6日は1日街歩き。まずホテルからメトロポル・パラソルを目指して歩きます。ホテルで行き方を聞いたら、バスより歩いたほうが早いとのことでした。これはカテドラルの裏側。
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途中、オリーブ専門店でハンドクリームなどお土産を購入。品数豊富で3、4ユーロからあって買いやすいです。
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カテドラルからメトロポル・パラソルに向かう通りには、服やアクセサリーの店もたくさんあります。前方にオブジェが見えてきました。
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ホテルからは30分弱でしょうか。セタス・デ・セビージャ(セビージャのキノコ)とも言います。
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上を歩くには、地下でチケットを買います。1ドリンク(水)付きで3ユーロ。歴史的な建物との取り合わせが面白い。
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メトロポル・パラソルから5分くらい歩いて、レブリハ宮殿を見学しました。1人6ユーロ。元々は16世紀の建物で、レブリハ伯爵夫人が20世紀初めに買い取って手をいれたそうです。
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オーナーが集めた考古学関係の品も飾られています。
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タイルが鮮やか。トゥリアナの陶工たちが作ったそうです。
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お土産を買いにドゥケ広場のエル・コンテ・イングレスへ。ベラスケスの銅像を見つけました。通りの名前にもベラスケスと付いていました。
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お腹が空いてきたので良さそうなバルを探しますが、土曜日のせいかフェリア中だからかどこも混んでいて、結局トゥリアナ橋まで戻ってきてしまいました。
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以前行ったラ・コミディージャも今日はお休み。隣のビチョ・マロ(Bicho malo)に入りました。創作系の料理が売りみたいです。奥はチキンの挽肉、手前はメルルーサ(白身魚)のフライで、果物や練乳のソースが意外といけます。どちらも3ユーロ強。
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締めはフランスパンとマッシュルームのタパス3.20ユーロ。香ばしくて美味しかったです!他に牛テールのコロッケを頼み、ビール1杯&ワイン2杯をそれぞれ飲んで30ユーロ強でした。
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腹ごなしにトゥリアナの街を散歩しながら帰ります。いつ来ても本当に美しい。日本の青空より鮮やかなんですよね。
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サンタ・アナ教会前のバルで「カタツムリあります」の看板を発見。秋に来た時には気づかなかったので、季節ものなのでしょうか。
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ホテルで休み、夜のフェリアにも行ってみることにしました。メインゲートがライトアップされています。
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前日昼にも入ったカセータ・プブリカで、フェリア特有のカクテルであるレブヒートをまた頼みます。マンサニージャ(シェリー)をソーダで割ったカクテルですが、度数が強くてかなりやられます。
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盛装の人も普段着の人も音楽がかかると路上で自然に踊り出します。このカップルの前はドレスのおばあちゃんが何曲も踊っていました。
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昼とはまた雰囲気が違います。この日が最終日で最後は花火で締めるようですが、お腹が空いたのでバルに行くことにしました。
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ロス・クエバス(los cuevas)のひよこ豆の煮込み2.75ユーロと豚ヒレ肉6.75ユーロ。ソロミージョ(ヒレ肉)はバスクでは牛でしたが、セビージャでは豚のようです。豚肉はこの量でハーフです。他に鶏の唐揚げとビールを1杯ずつ飲んで、16.50ユーロでした。
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5月7日。夕方にはマドリードに戻るので、それまでトゥリアナ地区を散歩します。青空と白壁、黄色い枠のコントラストが素晴らしい。
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一昨年は早すぎて入れなかった教会ヌエストラ・セニョーラ・デ・ラ・O。
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ここのマリア像は両頬に涙が数粒流れていました。マカレナ教会に勝るとも劣らない美人さんです。
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お祭りの時、マリア像が乗る御輿。相当重そう。
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そのまま川岸に出てみると、日曜市が出ていました。絵や革細工、金属で作った工芸品などいろいろあります。
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オリーブやオレンジの木で作ったキーホルダーとペンダントを買いました。どちらも4~5ユーロでした。
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これも前回月曜日で入れなかったサン・ホルヘ城跡へ。この上部にトゥリアナ市場があります。受付でどこから来たかを言って入場(無料)。中世は異端審問所として使われていたそうです。
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遺跡の説明だけでなく現代アートと組み合わせてあり、コンサートなどイベントも開催されるようでした。
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ロス・レメディオス地区に戻る途中で、セビージャFCのライバル・ベティスのペーニャを発見!トゥリアナの真ん中にあるんですね~
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ホテル近くのラ・サランダ(La zaranda)に飛び込み、軽く昼食。この近くにはバスク料理の店もありました。
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ウエボス・ア・ラ・フラメンカ。トマトソースにチョリソーやハムが入っており、上に卵がのっています。美味しい!ここはオリーブも美味しかったです。
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この店のソロミージョはこんな感じ。ジューシーな豚肉にニンニクが効いていて本当に美味しかったです。2品にビール2杯で11ユーロでした。店員さんはシーフードがおすすめと言っていました。また来たいです。
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ホテルからはタクシーで駅へ。行きは13ユーロだったけど、帰りは17ユーロでした。2年前より高いのはフェリア価格だから?14:45のAVEでマドリードに向かいます。
バルのクオリティの高さ、澄んだ空気と青空に、ますますセビージャが好きになりました。
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