2017/08/01 - 2017/08/01
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j-ryuさん
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☆昨年の9/27以来、約一年ぶりに栃木県那須塩原市の“スッカン沢”と
スッカン沢にほど近い矢板市の“おしらじの滝”に行ってきました。
スッカン沢は一昨年2015年9月の関東・東北豪雨災害で被災し
昨年の9/27時点では表向き通行止めでした。
でも実際は殆ど危険な場所は無いとの情報を得たので
後ろめたさを感じつつ自己責任のもと強行突破しました。
今年は再開の情報を得たので誰に憚ることなく訪れることができました。
再開と言っても崩落した遊歩道はそのままだし、
土砂崩れ地点の土砂が片付けられたくらいで
昨年と何処がどう違うの?って感じ(^^);。
第三者は好き勝手な事を言いますが
管理する側は責任が伴うので、そう安易には開放できないですよね。
ましてや無料の遊歩道だし・・・(^_^;)。
利用する側も安全には細心の注意を払い
くれぐれも迷惑をかけないよう心がけねばね。
- 旅行の満足度
- 5.0
- 観光
- 5.0
- 交通
- 5.0
- 同行者
- 一人旅
- 一人あたり費用
- 1万円未満
- 交通手段
- 自家用車 徒歩
-
☆おしらじの滝&スッカン沢 ルートマップ。
※塩原温泉ビジターセンターHPより
http://www.siobara.or.jp/vc/
塩原温泉は栃木県ですが福島県の我が家からは東北道を使えば1時間ほどの距離で、
スッカン沢(駐車場)」へは塩原温泉から約20分、
おしらじの滝(駐車場)はスッカン沢から矢板市に入り5分ほどの近さです。 -
☆スッカン沢 ルートマップ。
※塩原温泉ビジターセンターHPより
http://www.siobara.or.jp/vc/
塩原温泉方面からは九十九折の県道56号塩原矢板線 で約20分で
雄飛橋に到着。
雄飛橋を渡った右側に大きな無料駐車場があります。
でも遊歩道の入り口は雄飛橋を塩原温泉方面に戻った橋のたもとです。
一般的にはスッカン沢遊歩道と呼んでいますが、
塩原温泉ビジターセンターの地図上では『雄飛の滝歩道』と言うようです。 -
☆スッカン沢 素廉の滝ビューポイント
県道56号線の雄飛橋から800mほど歩くと(20分くらい)
“素廉の滝”が見えてきます。
スッカン沢に流れ込む渓流瀑を見下ろせる観瀑地点には
“素廉の滝”の看板もあります。
でもどうしてこれらの小さな渓流瀑が“素廉の滝”なのでしょう?
実はこれらの渓流瀑が“素廉の滝”なのではなく、
対岸の岸壁のあちこちから流れ落ちている一連の白糸のような滝が本当の意味で“素廉の滝”なんです。
なのでこのポイントは“素廉の滝”と言うより
“素廉の滝ビューポイント”と言った方が正しいと思います。 -
☆スッカン沢 素廉の滝ビューポイント
『素』を辞書で引くと、“染めてない絹”“白絹”の意味で
『廉』はスダレってことなので
“白絹がスダレのように連なる滝”とう言うことなのでしょう。
でもこの小滝はどう見てもスダレには見えませんよね。
この渓流の対岸、木々に覆われた奥の緑の岸壁にわずかに見えている白糸のような滝が本当の“素廉の滝”で、別名“すだれ滝”とも言うそうです。
肉眼では木々の間から流れ落ちる滝があちこちに垣間見えますが、
カメラではうまく撮りきれません。
もし樹木に覆われていなかったら冨士山麓の“白糸の滝”とはまた違った趣のとても美しい伏流瀑が見えたことでしょう。
でもここは日光国立公園の一部で枯れ木とて勝手に伐採できません。
残念ですが、これも自然なので仕方ないですね。 -
☆スッカン沢 素廉の滝ビューポイント
関東・東北豪雨被害前の“素廉の滝ビューポイント”の滝壺はもっと青かったのですが
豪雨後、滝壺は岩石が堆積し浅くなり、
そのせいか青みが薄くなってしまいました。
真ん中の小さな流れが“素廉の滝”からの流れの一つです。 -
☆スッカン沢 素廉の滝ビューポイント
青い滝壺の少し上流にある小滝です。
スッカン沢は酸性度が強いので岩石が酸化で変色しています。
本当の素廉の滝は川向こうにあるので渡渉しなければなりません。
この小滝の少し上流を渡るのですが
水量の少ないときなら長靴でも渡れるポイントがあるかもしれませんが
できれば渓流釣りなどで履く胴長(ウェ-ダー)着用がお薦めです。 -
☆スッカン沢 素廉の滝ビューポイント
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☆スッカン沢 素廉の滝ビューポイント
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☆スッカン沢 素廉の滝
上記の小滝の少し上流の水深の浅い部分を気をつけて渡渉します。
渡渉すると溶岩の絶壁を流れくだった伏流瀑があちこちで小渓流となって
流れ落ちています。
渡渉しないとこの美しい小渓流や伏流瀑が見られないのは
とても残念です。 -
☆スッカン沢 素廉の滝
1991年末にソビエト連邦が崩壊するまでは
“ソレン”と言えばソビエト連邦を略した“ソ連”を思い起こすのが
当たり前でしたが、あれからもう26年。
ソ連を引き継いだ現ロシアはてっきり資本主義&民主主義国家になるものだと思っていたら旧ソ連よりはマシって程度で、なんか26年前から全然進化していませんね。 -
☆スッカン沢 素廉の滝
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☆スッカン沢 素廉の滝
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☆スッカン沢 素廉の滝
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☆スッカン沢 素廉の滝
小渓流を登っていった突き当たりの絶壁に見えてきたのが
本当の素簾の滝です。
『素』を辞書で引くと、“染めてない絹”“白絹”の意味で
『廉』はスダレってことなので
“白絹がスダレのように連なる滝”とう言うことなのです。 -
☆スッカン沢 素廉の滝
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☆スッカン沢 素廉の滝
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☆スッカン沢 素廉の滝
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☆スッカン沢 素廉の滝
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☆スッカン沢 素廉の滝
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☆スッカン沢 素廉の滝
正面に見えてきたのが断崖に連なる素廉の滝の中では一番幅広で
滝らしい滝です。 -
☆スッカン沢 素廉の滝
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☆スッカン沢 素廉の滝
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☆スッカン沢 素廉の滝
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☆スッカン沢 素廉の滝
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☆スッカン沢 素廉の滝
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☆スッカン沢 素廉の滝
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☆スッカン沢 素廉の滝
この幅広の滝で落差15mほど。
角度的に見えませんがこの滝の上にもさらに滝があります。 -
☆スッカン沢 素廉の滝
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☆スッカン沢 素廉の滝
溶岩の断崖から伏流瀑や潜流瀑が絶え間なく流れる落ちる様子は
まさに素廉(絹のようなスダレ)の滝です。 -
☆スッカン沢 素廉の滝
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☆スッカン沢 素廉の滝
幅広の滝の右側にもスダレ状の滝が数え切れないくらい連なっています。 -
☆スッカン沢 素廉の滝
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☆スッカン沢 素廉の滝
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☆スッカン沢 素廉の滝
潜流瀑(せんりゅうばく)とは水を通す地層と通さない地層が剥き出しになり、
地下水(伏流水)が崖の途中より直接落ちる滝を指し、
伏流水が一旦流れ出してから
崖から流れ落ちる場合は伏流瀑と呼ぶ場合もあります。
素廉の滝は潜流瀑と伏流瀑の総合型で、崖の上から流れ落ちる滝もあれば
崖の途中から流れ落ちる滝もあります。 -
☆スッカン沢 素廉の滝
素廉の滝はどの流れが崖の上から流れてきているか
崖の間から流れ出しているのか複雑すぎて判別できません。 -
☆スッカン沢 素廉の滝
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☆スッカン沢 素廉の滝
まさに簾(スダレ)ですね。 -
☆スッカン沢 素廉の滝
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☆スッカン沢 素廉の滝
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☆スッカン沢 素廉の滝
素廉の滝は流れ落ちた滝が一旦斜面に落ち
そこから小渓流となってスッカン沢に流れ込んいます。
素廉の滝より下流側にも素廉の滝のような潜流瀑がたくさん連なっていますが
その多くは断崖から直接スッカン沢に流れ落ちていて
それぞれ個々の名前は付いていません。 -
☆スッカン沢 素廉の滝
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☆スッカン沢 素廉の滝
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☆スッカン沢 素廉の滝
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☆スッカン沢 素廉の滝
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☆スッカン沢 素廉の滝
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☆スッカン沢 素廉の滝
この雄大な潜流瀑が遊歩道からはほとんど見えないのはとても残念です。
国立公園なので遊歩道や橋の設置は容易ではないのでしょうが
せっかくの絶景が宝の持ち腐れだと思います。 -
☆スッカン沢 素廉の滝
一連の素廉の滝の一番右側の滝です。 -
☆スッカン沢 素廉の滝
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☆スッカン沢 素廉の滝
一番右側の滝も小さな流れがあつまり小渓流を形成します。 -
☆スッカン沢 素廉の滝
溶岩の断崖から直接ながれ落ちたスダレ状の滝は断崖下の斜面を
小渓流になってスッカン沢に流れ込みます。 -
☆スッカン沢 素廉の滝
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☆スッカン沢 素廉の滝
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☆スッカン沢 素廉の滝
素廉の滝は最初に紹介した幅広の滝の左側にも
スダレ状の滝が連なっていますが
足場がかなり悪いので今回はスルーしました。
この後はスッカン沢遊歩道に復帰し下の滝を目指します。 -
☆スッカン沢 仁三郎の滝
“素連の滝ビューポイント”から下流側に歩いて7,8分で仁三郎の滝が見えてきます。
この滝を初めに見つけた人の名を取って仁三郎の滝なんだそうです。
落差は10mほど。 -
☆スッカン沢 仁三郎の滝
仁三郎の滝も2015年9月の水害でそれ以前と比べると滝壺が土石で埋まってしまって青い部分がだいぶ減ってしまった感じです。 -
☆スッカン沢 雄飛の滝・観瀑台
仁三郎の滝の次に見えてくるのは雄飛の滝(ゆうひのたき)で
ここには木製の観瀑台がありますが、観瀑台の割りにあまり滝が見えません。
雄飛の滝を間近に観る場合はスッカン橋のたもとまで来て
橋手前の階段途中から川沿いの崖へ右折します。 -
☆スッカン沢 スッカン橋
遊歩道から雄飛の滝下へ行く看板はありませんが
写真のスッカン橋手前の右折地点にスラッとした大きな木があり
その前に踏み跡があるのでよく見れば分かります。
スッカン橋の右手には桂の大木が見えています。
桂の大木を後ろに川沿いを少し進むと前方に薙刀岩が見えてきますが、
東日本大震災から通行止めになっています。
薙刀岩が部分崩落し木製階段が壊れているので通行止めですが、
一昨年は薙刀岩から先も自己責任で行けるとの情報を得たので
その先の“咆哮霹靂(ほうこうへきれき)の滝"まで行ってみましたが
けっこうキツイ行程なので今回はスルーです。
確認はしていませんが恐らく通行止めのままじゃないか思います。 -
☆スッカン沢 雄飛の滝下流
スッカン橋たもとを右折し雄飛の滝めざし渓谷沿いの踏み跡を辿ります。
以前は簡易な遊歩道があったようですが今は危ないので推奨していないようです。
途中土砂が崩れかかって滑り易い地点や、完全に崩落している地点もあります。
滑り易い地点は足を滑らさないよう注意いながら通過し
崩落地点は一回河原に降り、再び踏み跡に復帰します。 -
☆スッカン沢 雄飛の滝下流
踏み跡の左手には小滝と青い水が美しい滝壺が連なっています。 -
☆スッカン沢 雄飛の滝下流
スッカン沢というちょっと風変わりな名前の由来は
高原山山塊(主峰は1,795mの釈迦ヶ岳)のカルデラ跡を水源とし、
鉱物や炭酸などの火山の成分が多く含まれた水が流れているため
この沢の水は、辛くて飲めないことから
昔“すっ辛い沢”と呼ばれ、それがなまって現在の“スッカン沢”になったんだそうです。 -
☆スッカン沢 雄飛の滝下流
高原山のカルデラ跡(火口)の水源が青白い川の要因なら上流はもっと鮮やかなターコイズブルー(百群)かと思いきや、駐車場のある雄飛橋から見た上流は青白くは見えません。
そのまた上流はどうかなと思いNetで調べたらやはり渓流も釜もごくふつうの色です。
ってことは源流から直接川に火山性成分が流れきたのではなく、素廉の滝辺りの溶岩状の岸壁から流れ出している潜流瀑に火山性成分が含まれているのかもしれません。
潜流瀑は濾過されているイメージですが、素廉の滝から下流が特になぜ青白いのか不思議です。 -
☆スッカン沢 雄飛の滝下流
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☆スッカン沢 雄飛の滝下流
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☆スッカン沢 雄飛の滝下流
奥のほうに雄飛の滝が見えてきました。
上記の小滝群を左下にやり過ごすと少しだけ流れが穏やかになり
対岸の柱状節理の岸壁が間近にせまってきます。
この先はコルジュ(峡谷)になり、節理状岩壁からの流れ出す伏流水が
簾のように絶えず流れ落ちているのでカメラが濡れないよう要注意です。 -
☆スッカン沢 雄飛の滝
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☆スッカン沢 雄飛の滝
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☆スッカン沢 雄飛の滝
雄飛の滝は落差は10mあるかないかですが、三方を垂直の断崖に囲まれ薄暗い滝壺に射す光芒(光のシャワー)がとても美しく、日が暮れるのも忘れるくらい見惚れる滝ということで雄飛の滝と名付けられたそうです。
光芒が見られるのは正面から陽が射す晴天の日の午後からです。 -
☆スッカン沢 雄飛の滝
渓流を撮り込んで撮影しようとすると頭上から伏流水が落ちてくるは
滝に近づけば滝飛沫が舞っているわでカメラがすぐ濡れてしまいます。
レンズを小まめに拭くのはもちろんですが、
じっくり撮りたい方はカメラ自体が濡れないようビニールカバーで被ったほうがいいかも。 -
☆スッカン沢 雄飛の滝
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☆スッカン沢 雄飛の滝
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☆スッカン沢 雄飛の滝
このくらい近づくとレンズは滝飛沫ですぐ濡れてしまうので
何度も拭きながらの撮影は大変です。
タオルなど布類でも拭き取れますが、やはり紙類には適いません。
レンズを何回も拭けるよう多めのティシュペーパーを持参するのがいいと思います。
光芒はのっけから期待していなかったので
次の目的地である矢板市の“おしらじの滝”に向かいます。 -
☆矢板市 おしらじの滝 ルートマップ
※地理院地図に加筆
http://maps.gsi.go.jp/?z=16#16/35.362222/138.731389
“おしらじの滝”は那須塩原市のスッカン沢のすぐ近くですが
行政的には矢板市なので那須塩原市の塩原温泉ビジターセンターの地図には載っていません。
第三者的には連携した方がいいいと思うのは、余計なお節介?(^_^;)。
初訪問は東北道を利用し矢板ICから“おしらじの滝”に向かいましたが、
2回目からは西那須野塩原ICから向かいました。
時間的に変わらない上に西那須野塩原ICの方が手前なので安いんです(笑)
我が家から塩原温泉までは1時間、スッカン沢までが1時間20分、
おしらじの滝へはトータル1時間30分くらいです。 -
☆おしらじの滝駐車場。
塩原温泉から栃木県道56号線を塩の湯、矢板方面に進みます。
九十九折の山道を20分ほど走るとスッカン沢に架かる雄飛の橋に出ます。
橋を渡り矢板市方面にさらに進みます。
3分も走れば矢板市でまもなく左手に写真のような駐車場が見えてきます。
ここが“おしらじの滝”の駐車場です。
駐車場のある県道56号線沿いには“おしらじの滝”の看板や標識はないので
この駐車場を目印にします。
この写真左手奥が“おしらじの滝”への入り口で
そこには小さな標識があります。 -
☆矢板市 おしらじの滝
駐車場から踏み跡を辿りながら枯れ沢沿いを下ると
10分弱で“おそらじの滝”のある桜沢に到着します。
踏み跡の右手丘に登ると“おそらじの滝”が見下ろせるのですが
今年は立ち入り禁止の表示とロープが張られていました。
確かに断崖なので気をつける必要はありますが
昨年まで無かった警告&ロープがあってことは
誰かが誤って落下したのか、それとも崩落の危険があるからなのか・・・
立ち入り禁止の表示があると見てみたくなるのが人間の性。
いつも以上に注意を払いながら崖の際まで行ってみましたが
崖そのものは以前と変わらなかったです。
でも手前の崖っ縁に変化は無かったものの
対岸の崖が少し崩落し樹木2本が“おそらじの滝”に倒れこんでいました。 -
☆矢板市 おしらじの滝
関東や東北は今になって毎日雨ばかり降っていますが
訪れた8/1時点では雨こそ時おり降っていましたが
空梅雨を解消するほどの雨量ではなく
案の定“おそらじの滝”の滝は流れ落ちていませんでした。
4回の訪問で滝が流れ落ちていたのは前回の1回だけ。
相当の大雨か長雨が続かないと滝にはならないようです(ーー;)。 -
☆矢板市 おしらじの滝
滝が流れ落ちていないのは想定内でしたが
まさか斜面の崩落で樹木が滝壺に倒れているのは完全な想定外でした。
樹木の根元はまだ斜面に残っているので木そのものは枯れていません。
正直言って大変目障りなのでいち早く撤去して欲しいと思いますが
自然の成り行きに任すのか、それとも手が回らないのか
このままでは残念としか言いようがありません。 -
-
☆矢板市 おしらじの滝
倒れ込んだ樹木のせいでは無いと思いますが
滝壺の色も透明度もイマイチのような気がします。 -
☆矢板市 おしらじの滝
初めて“おしらじの滝”という呼び名を聞いた人の多くは
さぞ風変わりな名前だなと思ったことでしょう。
私もその一人です。
“おしらじ”とは信州から北関東、東北にかけて、すり鉢の事を「しらじ」と呼ぶそうで、この滝坪の形状がすり鉢状なことから
神聖な滝に御を付けて“おしらじの滝”と呼ぶようになったとか。
ちなみに私は福島生まれ福島育ちですが、すり鉢のことを“しらじ”と呼ぶのは今まで聞いたことがありません。
しらじは漢字で書くと【白瓷/素地】だそうで
○陶器や瓦などの、まだ焼かれないもの。生素地(なまきじ)。
○素焼きのもの。
○素焼きであるところから、すり鉢。
などの意味があるそうなので、固有の方言というより古語の一つが
北関東辺りで使われ続けてきたと言うことでしょう。 -
☆矢板市 おしらじの滝 ミヤマカラマツ
滝壺脇の苔むした斜面では孤高のミヤマカラマツガ咲いていました。 -
☆矢板市 おしらじの滝 ミヤマカラマツ
ミヤマカラマツ(深山唐松/キンポウゲ科カラマツソウ属)は全国に分布し
亜高山帯下の渓流沿いややや湿った林縁に自生します。
花が唐松の葉に似て、深山に生えるのでミヤマカラマツと呼ばれますが
う~ん、カラマツには似ているような似てないような・・・(^_^;);。
草丈は30~40cmほど
花に見えているのは全てオシベ&メシベです。
オシベの花糸の基部は極端に細く、メシベはややこん棒型。
でもオシベもメシベも肉眼ではよう見分けが付きません。 -
☆矢板市 おしらじの滝
滝壺の色は天気や時間帯などによっても違うんでしょうけど
今回の色や透明感は今までの中で一番良くありません(ーー;)。 -
☆矢板市 おしらじの滝
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☆矢板市 おしらじの滝
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☆矢板市 おしらじの滝
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☆矢板市 おしらじの滝
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☆2015年 おしらじの滝
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☆2015年 おしらじの滝
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☆2016年 おしらじの滝
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☆2016年 おしらじの滝
昨年の9月は初めて多岐が流れ落ちていました。 -
☆矢板市 おしらじの滝 イワタバコ
滝壺周辺の崖や斜面ではイワタバコも咲いていました。 -
☆矢板市 おしらじの滝 イワタバコ
イワタバコ(岩煙草/イワタバコ科イワタバコ属)は岩手県にもわずかに自生しているようですが群生地としては福島県が北限だそうです。
谷間の湿った崖や水の滴る岩壁に着生する特殊性もあり
福島県内でも自生地は限られていて貴重な植物です。 -
☆矢板市 おしらじの滝 イワタバコ
名前はタバコですが、煙草(ナス科タバコ属)とはまったく別もので
岩場に自生しタバコのような大きな葉っぱなのでイワタバコと呼ばれます。
大きな葉っぱは20cmにもなります。
星型の花は基本5角形の合弁花ですが
まれに6角形や四角形もあります。
グロキシニア、ストレプトカーパス、セントポーリアなどもイワタバコの仲間です。 -
☆矢板市 おしらじの滝 タマガワホトトギス
タマガワホトトギス(玉川杜鵑草/ユリ科ホトトギス属)は
本州、四国、九州. 山地の谷沿いや湿り気のある岩場や崖、林縁に自生します。
ホトトギスの仲間の多くは初秋に咲きますが
タマガワホトトギスは一番早く初夏に咲き始めます。
タマガワと言うと東京西部の多摩川を思い浮かべる人が多いと思いますが
玉川杜鵑草の玉川は京都府南部の井手の玉川のことで
古来この地は黄色い山吹の名所だそうで
黄色⇒玉川ってことでタマガワホトギスなんだそうです。
なんか強引な命名ですね(ーー)〆。
これで◆涼風渡る那須塩原・スッカン沢&おしらじの滝はお仕舞いです。
いつも最後までご覧くださり、投票までしてもらいありがとうございます。
j-ryu
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