南海本線特急サザンから南海フェリーで徳島へ

2017/07/15 - 2017/07/15

宮崎カーフェリーで神戸に降り立った後、難波から南海特急サザンの指定席で、今回初乗船となる南海フェリー徳島行への乗り継ぎを目指します。

エリア 徳島市(徳島)

南海特急サザンで泉佐野に停車すると、関空特急ラピートと出会いました。

いつ見ても特徴的でかっこいいですね～。
登場から20年経ってますが、陳腐さを全く感じません。素晴らしいデザインとはこのことを言うのでしょうね。
デザイナーの方はいい仕事をされたなあと感心してしまいます。

尾崎を出発すると海が見えてきました。淡輪のあたりの海水浴場ですね。
いや～夏ですね～。こういう景色を見ると、ビール片手にビキニのお姉さんを見に行きたくなる（笑）
ただし暑そう。

みさき公園に到着。多奈川線への乗換駅です。

周辺はその名の通り遊園地。沿線の景色から大阪都市圏の市街地は消え、逆にリゾート色が濃くなりました。
まあ、まだ大阪府なのですが。

孝子峠付近はのどかな山間部の景色が広がります。南海本線って結構景色の変化が豊かなのね、と感心する。

その孝子峠を越えたら、大阪府に別れを告げ和歌山県に入ります。

駅前にイオンモールがある和歌山大学前を出発すると、坂を下り、やがて木と木の間から和歌山市街地が見えてきます。

和歌山の大河、紀ノ川の鉄橋を渡れば、和歌山市駅はもうすぐです。

和歌山市駅に到着。ここで多くの客が下車しますが、終点はまだ先の和歌山港まで。

南海フェリーと特急サザンは全部和歌山港で接続している、かと思いきや、中には特急サザンがここの和歌山市止まりとなり、和歌山市～和歌山港を一回普通列車で乗り継がなければならないケースもあるとか。

和歌山市→和歌山港の景色。終点和歌山港に近づくにつれ、住宅地から工場が目立つ景色に変化します。

こうして終点、和歌山港に到着です。

和歌山港駅のホームの様子。下車客はそこそこいました。逆に上り列車として折り返すため、これに乗り込む客も60人程度はいた模様。

駅改札機で、先程買った「徳島好きっぷ」を通して通過。そこからフェリー乗り場までの長い通路をエスカレーターで移動します。

そして人の手による改札で切符を見せて、いよいよ南海フェリーの船内に乗り込みます。

写真は一般席です。三連休の初日ということで、沢山のお客さんが乗って賑わってます。

そんな日ゆえに、いつもはトラックドライバー専用のドライバー室も一般客に解放されてました。

ドライバー室にはカーペット区画の他に、ベット区画が6区画ありました。

このうち一部は急病人用ということで使用不可でしたが、それ以外の4区画は一部のお客さんが寝て過ごしてました。
ただ、このベットは窓がない、外の景色が楽しめないのが難点かな。

ドライバー室にはシャワールームもありました。

さすがに、これを利用する一般のお客さんはいませんでした(^^;

一般客室に戻ります。ここは座席とカーペット区画が混在してます。どちらもお客さんが多い。

一般客室は、テーブル席だの、机がある席だの多彩に富んでます。

南海フェリーは明石海峡が出来た影響からか、高速バスとかに出来ないサービス提供を充実させているように見えます。格安の「徳島好きっぷ」発売もその一つでしょうね。

当然、自販機とゲーム機もあります。
船内には、萌えキャラが描かれてますが・・

そうそう、船内に乗り込む時、ここでも見かけました。
ただ、萌えキャラの名前は分かりません(^^;

そして当然売店もあります。
私もここで買い物をしました。

【続く】