2017/07/26 - 2017/07/26
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ペコちゃんさん
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7月の○○会は、昨年、天候不良で断念した長野県富士見町にある入笠湿原の夏の花を楽しむハイキングに再挑戦。
出発時に降っていた雨も、甲府を過ぎると晴れてきて、一安心。
初めて訪れた入笠湿原でしたが、花の種類の多さには驚かされました。
入笠湿原の綺麗な花を楽しんだ後、帰りにサントリー白州蒸溜所とシャルマンワインのワイナリーに立ち寄り、お酒のお土産と共に帰路に着きました。
写真は、入笠湿原の夏を彩るユウスゲとシモツケソウ。
- 旅行の満足度
- 5.0
- 同行者
- 友人
- 一人あたり費用
- 1万円未満
- 交通手段
- 自家用車 徒歩
- 旅行の手配内容
- 個別手配
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今回の参加者は7名なので、ワゴン車1台で8時に出発し、9時50分に双葉SAで小休止。
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SAのレストランの日除けに植えられたアサガオのグリーンカーテン・・・綺麗で涼しそうで、こういうのは良いですね。
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10時40分に「富士見パノラマリゾート」に到着。
ここでゴンドラの切符を買います。 -
ゴンドラの乗り場は少し先なので、歩いて行きます。
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道沿いには、ニッコウキスゲや・・・
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マツムシソウが咲いています。
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ここがゴンドラ山麓駅。
ここから全長2,488mを8分で登ります。 -
山頂駅から山麓駅まで、マウンテンバイクで駆け下りる人達。
その向こうには雄大な八ヶ岳が望めますが、今日は雲がかかってハッキリとは見えません。 -
山頂駅で降りて、案内板の左下にある入笠湿原へ向かいます。
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湿原までの道沿いには、いろんな花が目を楽しませてくれます。
これは、ノコギリソウ。 -
シモツケソウ。
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キリンソウ。
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カワラナデシコ。
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クサボタン。
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自然の花が多い入笠湿原は、周りを鹿除けネットで囲っています。
入り口の扉を開けて、湿原へ。 -
木の階段を下りると、緑の湿原が広がっています。
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クガイソウ。
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ウツボグサ。
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キバナノヤマオダマキ。
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花弁が落ちたコウリンカにとまるヒョウモンチョウ。
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入笠湿原の標高は1,734m。
下界は晴でも、ガスがかかって山の天気は不安定。 -
カラマツソウ。
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ノハナショウブ。
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チダケサシ。
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時々、傘をさしたり畳んだりの散策です。
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ノアザミ。
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ダイコンソウ。
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サワギク。
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アワモリショウマ。
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カゴメと言えば、トマトジュースやケチャップでおなじみの企業ですが、2015年に長野県富士見町との間で里親契約を締結し、入笠山の150haの区域で森林保全・整備活動に参画しています。
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クリンソウ。
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ハクサンフウロ。
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ヤナギラン。
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コバギボウシ。
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ミヤマエンレイソウ。
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木立の間から見える八ヶ岳の山麓。
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センジュガンピ。
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ヨツバヒヨドリに群がるヒョウモンチョウ。
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ノアザミ。
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ヤマハハコ。
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ユウスゲとシモツケソウ。
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フシグロセンノウ。
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ヤマホタルブクロ。
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トンボ(アキアカネ)。
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八ヶ岳山麓にはガスがかかっています。
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ルバーブとミルクのミックスソフトクリーム・・・富士見パノラマリゾート限定販売!。
富士見町の特産品「真っ赤なルバーブ」のペーストを練り込んだソフトクリームで、美しいピンク色と爽やかな酸味が特徴。 -
ゴンドラで下山してみると、観光バスがかなり止まっています。
小学生などの団体が沢山来ていました。 -
富士見パノラマリゾートを後にして、平成11年4月1日にオープンした「道の駅・信州蔦木宿」に立ち寄り、昼食。
蔦木宿は江戸時代に、甲州街道43番目の宿場町として栄えた所で、建物は本陣をイメージして造られています。 -
ドライバーには悪いけど、ビールを飲みながらの昼食。
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美味しそうな桃が安かったので買って帰りましたが、種類が違うのか、味はイマイチでした。
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昼食後は、帰る途中にある「サントリー白州蒸溜所」へ立ち寄り。
駐車場で車を降りて、受付を済ませます。 -
ここは、1973年に開設したサントリー2番目の蒸溜所。
敷地面積約82万平方メートルという広大な森の中に、ウイスキーの醸造・蒸溜棟、貯蔵庫のほか、ウイスキーの歴史を学ぶ「ウイスキー博物館」や地元素材を活かした料理が味わえるレストラン「ホワイトテラス」などがあります。 -
ヤマユリの香りに包まれた遊歩道。
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緑の木立を歩いて、ウイスキー博物館に向かいます。
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ウイスキー博物館の入り口。
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博物館では、サントリー創業者・鳥井信治郎氏が逆境の中、如何に情熱を燃やして日本のウイスキー文化を創り出したのか、知られざるエピソードが満載です。
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ワイングラスを胸元に、モナリザのようにほほ笑む女性・・・大正11年に制作されたこのポスターは、日本初のヌードポスターです。
鳥井商店を設立した鳥井信治郎は、スペインから輸入した葡萄酒を販売しましたが不評だったため、明治40年に日本人の味覚に合った「赤玉ポートワイン」を誕生させ、ポスターなどの宣伝効果もあって、この商品は驚異的な売り上げを記録しました。 -
1937年発売の「角瓶」。
1940年発売の「サントリーオールド」は戦時中の統制のため、日の目を見たのは10年後でした。
青春時代を思い出します。 -
1946年に再発売された「トリスウィスキー」が戦後の世の中に受け入れられ、「トリスバー」の出現でウィスキーは急速に世間に浸透していきます・・・『マッサン』を思い出しますね。
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初期の蒸留釜も展示されています。
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1922年式のT型フォードトラック。
酒樽運搬専用で、現在でも時速30キロで走るとか。 -
実際の雰囲気を感じられる、ビクトリア朝時代の英国パブのバーカウンターも再現されています。
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最上階の展望台からは、八ヶ岳連峰が見えるはずですが・・・
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残念ながら雲で隠れていました。
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サントリー白州蒸溜所を後にして、最後に、大正8年創業の「シャルマンワイン」のワイナリーに立ち寄り。
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右側の建物が自家製ワインの直売所。
こだわりのビンテージワインは、この直売所と通信販売で手に入れることが出来ます。
工場見学は自由で、直売所では10種類のワインが無料試飲できます。 -
この建物は資料館。
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館内には、山岳写真や絵画が展示されていました。
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自家ブドウ園では、欧州系の白・赤ブドウを栽培しています。
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ここは、標高600mの白州町。
甲斐駒ケ岳山麓に広がる砂質の土壌は、水はけがよく、ワイン用ブドウの栽培に適しています。 -
仕込倉に入り、内部を見学。
白ワインは、収穫したブドウを破砕・圧縮してジュースを取り出し、30~40日かけて発酵させます。
赤ワインは、先に発酵させて圧搾機にかけた後、再度、発酵させます。 -
発酵が終わった終わったワインを6カ月放置し、自然にオリが下がった後、綺麗になったワインを低温地下タンクで2~3年貯蔵して瓶詰します。
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瓶詰したワインを低温ワインセラーで1~2年貯蔵し、ワインセラーで瓶熟成したワインを直売するのがシャルマンワインのこだわりで、一番のお勧めは、赤ワインの「シャトーカベルネフラン」。
入笠湿原の美しい夏の花と、サントリー白州蒸溜所・シャルマンワインの見学で、仲間と楽しく過ごした夏の一日でした。
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