大自然の息吹を感じる道東の旅 (2)

2017/07/23 - 2017/07/26

乃南アサさんの「地の果てから」を読んで急に知床に行きたくなりました。
ウトロと清里は天気にも恵まれ、知床らしい風景を満喫できました。

エリア 知床・ウトロ(北海道)

• 旅行の満足度: 5.0
• 観光: 5.0

• 同行者: 家族旅行
• 交通手段: レンタカー AIR DO
• 旅行の手配内容: 個別手配

本日の宿泊は季風クラブ知床。
海に沈む夕日が有名です。この日ずっと曇っていたのですが
夕日だけは見られました。ラッキー！
宿の方によると１か月に数度しか見られないそうです。アルバイトの子も写真をとっていました。
オープンテラスがあるので、そこから見られます。

沈む直前までは、こんな感じであきらめていました。

次の日は朝から知床５湖のネイチャーツアーを頼みました。
向かう途中、鹿に遭遇。
嬉しかったのですが、昨日のクルーズの元漁師のガイドさんによると、近年知床では鹿が増えすぎているとか。

知床 5 湖は晴れ渡っていました。
ガイドの方に連れられて3時間ほどの散策です。
様々な豆知識を教えていただき、とても楽しい時間でした。

湖に映る山々が何とも美しいです。

今年は、厄介な大きな熊が出没しているとのことで、
多少ビクビクしながら、回りました。
本当にいつ熊が出てきてもおかしくないほど、野生そのままの森です。

熊の足跡です！
足の大きさからするとかなり巨大な熊だとか…

熊が食べ散らかした水芭蕉の後。
水芭蕉の根は熊の大好物だそうです。

どこを切り取っても絵になります。
この3時間のコースは途中、多少道が悪くなりますが、普段運動不足の私でも難なく回れました。
お勧めします。

一湖です。
こちらは高架からでも見ることができます。

さて、知床 五湖を後にしてやってきたのは清里の先にある「さくらの滝」です。
季節によってはサクラマスの遡上が見られます。
何匹も飛んでいました。
一生懸命上っている姿に、思わず「がんばれ」と声を掛けました。

この日のお宿はちょっと奮発して「ホテル清さと」です。
温泉とお食事が素晴らしいホテルでした。

メインは鹿肉でした。癖がなく食べやすかったです。
これ以外にも地のものを上手に料理したフレンチで
良い思い出になりました。

食事の後、外に出てみました。
外は一面の畑で北海道らしい風景です。夜の星空も綺麗でした。

朝ごはんも手を抜きません！
クラムチャウダーやベーコン、ジャガイモのソーメン（パスタ？）など
どれも美味しかったです

行きは天気が悪かった小清水原生花園に再チャレンジ。
天気が良いとさらに素晴らしいです。

晴れ渡ると本当に気持ちいい

原生花園の道路を挟んだ向いにモンベルが作った短い木道があります。湖の野鳥を見るためのものだそうです。こちらもなかなか良かった。

電車がやってきました。満員でした！聞くと海外からのツアーの方が網走から小清水まで短い距離だけ乗車し、その後は待機しているバスに乗り換えるそうです。たくさん降りてきました。
エアコンもついてないし暑そうでした。

オホーツク海の向こうに知床の山が見えました。

最後は知床五湖で見たスイレンの花で。
つたない旅行記を最後まで見てくださり、どうもありがとうございました。
夏のやはり北海道はいいですね。また是非訪れたいと思いました。

この旅行記へのコメント （1）

• せーらさん 2018/04/21 08:12:08

  北海道

  サクラマスの遡上、初めて見ました！
  北海道行きたいなぁ～。
  次男が小さい頃から、一緒に北海道行って流氷見ようね、と約束しているので、その日が楽しみです。(笑)