初夏のアイルランド8日間の旅⑤ゴルウェー～モハーの断崖～クロンマクノイズ～ダブリン

2017/05/30 - 2017/06/06

2017年初夏のアイルランド8日間の旅、第五日目は、ゴルウェーのホテルから対岸のバレンへ。巨人のテーブルからモハーの断崖に行った後、アイルランドの西から東のダブリンを目指します。途中、初期キリスト教の教会跡、クロンマクノイズに立ち寄ります。

【旅程】
5月30日(火) 羽田～ロンドン～ベルファスト (泊) 　
5月31日(水) ベルファスト～キャリック・ア・リード吊橋～オールド・ブッシュミルズ～ジャイアンツ・コーズウェイ～ベルファスト(泊)　
6月 1日(木) ベルファスト～スライゴー～アッシュフォード城～ゴルウェー(泊)
6月 2日(金)　ゴルウェー～イニシュモア島～ゴルウェー(泊)　
6月 3日(土)　ゴルウェー～モハーの断崖～クロンマクノイズ～ダブリン(泊) 　 ←
6月 4日(日)　ダブリン～グレンダーロッホ～ダブリン(泊) 　
6月 5日(月) ・6日(火) ダブリン～ロンドン～羽田

エリア バレン高原周辺(アイルランド)

• 同行者: カップル・夫婦（シニア）
• 旅行の手配内容: ツアー（添乗員同行あり）

ホテルの前のゴルウェー湾
今日は対岸の丘陵、バレンに向かいます。

朝食は昨日と同じ冷製を最初に。

次に、ウェイターが運んでくれる暖かいもの。
昨日と同じです。

最後にヨーグルト
コネマラ・コーストは、ここも町から離れているということを除けば、食事も含めとても良いホテルでした。

8時ホテルを出発。
ゴルウェー市内はスルーです。
1時間弱でゴルウェー湾の最深部に辿り着きます。

バレンへ向かいます。

何かの塔がありました。

バレンへ向かい高度を上げていきます。

バレンは広々とした高原
草でよく分かりませんが石灰岩のカルスト地形です。

9時30分、巨人のテーブルに到着、入り口です。

カルスト地形の説明です。
ここには、駐車場以外には何もなく、このような説明版がいくつか置かれています。

一面に花が咲いていて、何かの石が点在しています。
これも遺跡のようでした。
正面奥が巨人のテーブル。

カルスト地形と巨人のテーブル

ドルメンという自然の石を立てた大きな墓石

周囲には馬が放牧されています。

10時、巨人のテーブルを後にモハーの断崖に向かいます。
狭い道です。

少し広くなりました。

モハーの断崖の近くまでやって来ました。

10時45分、モハーの断崖に到着。
ビジターセンターは、丘の斜面に埋め込まれています。
ホテルから2時間45分、途中にトイレが無いのでゴルウェー市内はスルー？

大西洋に面したモハーの断崖

オブライエンの塔に向かいます。

オブライエンの塔に上りました。
ビジターセンターから塔までの道。

塔からビジターセンターとは反対側を見ます。
牛が放牧されてます。

塔からモハーの断崖

狭い急な階段で塔を下ります。
塔に上るには2ユーロ必要ですが、その価値は？

ビジターセンターとは反対側の断崖です。

歩道は断崖の上をズ～と続いていますので、時間内で行けるところまで行ってみます。

崖の上に歩道、人も見えます。

引き返す途中での断崖、遠くにオブライエンの塔が見えます。

ビジターセンターに戻ります。

ビジターセンターの内部、モハーの断崖を紹介する展示コーナーもあります。

12時15分、モハーの断崖を出発

羊さんです。

牛さんです。

12時35分、今日の昼食はこのホテルで。
とても洒落たホテルです。

ホテルの庭から見た町の光景。観光地ようです。

レストラン

ギネス

ベーコンキャベツ

アイスクリームはバニラ・ストロベリー・ミントの三色。

13時45分、ホテルを出発

砦の跡でしょうか？

制限時速100㎞／hの道路を行きます。

町の入口、制限時速は50㎞／hです。

町の中です。

制限時速100㎞／hの道路です。

制限時速120㎞／hの道路に入ります。

自動車専用道路です。

自動車専用道路を出て制限時速80㎞／hの道路を走ります。

ここも制限時速80㎞／hです。
80㎞／hで走ったら飛んで行ってしまいそうです。

シャノンブリッジを渡ります。

シャノン川

クロンマクノイズの傍に有る城跡

16時にクロンマクノイズに到着。
ビジターセンター

クロンマクノイズ、中央が大聖堂、左のラウンドタワーがオルークの塔で先端が折れています。
ラウンドタワーはアイルランド特有の建造物。内部に経典や貴重品の保管のために使われたと考えられています。また、物見の塔としても使われたようです。

こちらのハイクロスはレプリカで、オリジナルはビジターセンターに展示されています。
後方は大聖堂です。

クロンマクノイズはアイルランドにおける初期キリスト教修道院跡。アイランド十二使徒のひとり聖キアランが545年にこの地に教会を建てたことに始まり7～13世紀に栄えましたが、16世紀にイギリス軍によって破壊されました。

大聖堂の内部

何にも有りません。

フィンギン寺院とラウンドタワー、こちらは先端が残っています。

クロンマクノイズの脇を流れるシャノン川

クロンマクノイズの脇に牛が草を食んでいます。

ビジターセンターに展示されているケルト十字のハイクロスのオリジナル。
聖書の物語を題材にしたレリーフが刻まれています。
ケルト十字は、十字の交差部分に環があります。ケルトの人々がアイルランドにやってきたのは紀元前200年頃と言われていて、キリスト教以前のその信仰に由来する太陽十字に関連するとも言われています。

3本のハイクロスがあったとされていますが、2本しか見られませんでした。

こんな展示もありました。

17時25分ダブリンに向け出発

クロンマクノイズからの道は狭いので対向車が待ってくれています。

自動車専用道路を走ります。

途中料金所を通過します。

19時、ダブリン郊外のホテルに到着。2日目のベルファストから旅して来たドライバーさんとバスは今日でお別れです。

レッド・カウ・モーラン・ホテル

室内は、シングルとダブルベッドが置かれ、これまでで最も広く上質な室内です。

コーヒー＆紅茶

バスタブも有りましたが、異様に浅かった。

ロビー

レストランは大混雑、ウェイターはウロウロしてどうなっているのだろうと思いました。

エールビール・ハーフパイント

ギネス・1パイント
くせのあるトマト仕立てのスープ

アイリッシュ・ベーコン

肉か魚を選べました。
こちらは白身魚、タラです。

温野菜が付きます。
ニンジンとダイコンの一種？、キヌサヤの煮物。
残念ながら好みに合いませんでした。

チーズケーキ
ここでひと悶着。
添乗員さんだけ出てきて、後は出てこない。
添乗員さんの前に座った人が催促してようやっと出てきたのですが怒っていました。両方に。

21時36分、遅い日の入りです。