2017/07/24 - 2017/07/24
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cloud9さん
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今日もバレエもクラシックも無い日です。なのでちょっと遠出してクリンまで行ってきました。目的はチャイコフスキーの家博物館です。チャイコフスキー家に行けるなんて夢のようです。小さな夢がかないました。
- 旅行の満足度
- 4.5
- 同行者
- 一人旅
- 一人あたり費用
- 25万円 - 30万円
- 交通手段
- 鉄道 高速・路線バス 徒歩
- 旅行の手配内容
- 個別手配
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今日はクリンに行くのですが、まだ時間があるので最初にホテルから歩いて
10分ぐらいで行けるチャイコフスキー記念モスクワ音楽院に行って見ます。
いつも通りトゥヴェルスカヤ通りを下ってユーリー・ドルゴルーキー像を過ぎたあたりで右折して数分でチャイコフスキー記念モスクワ音楽院に到着です。 -
チャイコフスキー記念モスクワ音楽院正面
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その前のチャイコフスキーの銅像
ラフマニノフの銅像探しましたがなかった。あまりうろうろもできないのであきらめました。 -
さて、メトロの2号と5号を乗り継いで、コムソモーリスカヤに到着。
レニングラード駅でクリンまでのチケット購入します。もう発音はどうやっても伝わらないと分かったので、窓口ではガイドブックにあるロシア語のクリンを指示して購入。220ルーブル。ずいぶん値上がってます。 -
チケットの下にバーコードがあり、改札ではこのバーコードを改札機の穴で読み取らせる仕様です。出るときも改札で読み取らせるのでチケットはなくさないように。まあ日本なら当たり前ですが、海外は出るときノーチェック多いですからね。
電光表示で一番早く出るトゥヴェリ行きがあったのでそれに乗り込みます。 -
約1時間過ぎたところでKryukovoに到着。アナウンスがあり乗客が全員降車します。どうやら終点のようです。おかしいな。絶対にトゥヴェリ行きの表示だったのに。仕方がないので次の列車を待ちますが50分後です。
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トゥヴェリ行が来たので乗りこみ約30分でやっとクリンに到着です。
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クリン駅。小さいのがそうです。
切符売り場の窓口は外に直接あります。晴れているからいいけど雨降ってたら大変だと思う。 -
駅の横にあるバス停。30,37,40番のバスを待ちます。
次のバスが来るまで30分位です。でもじつはこの時に60番のバスが来てたので乗ればよかったです。帰りに60番が同じルートを通って戻るのを見たので。 -
バス代46ルーブル。ずいぶん値上がってますね。正直歩いても知れてるので次回来るときは歩こうと思います。30分待つ間に行けてました。
そういえば、バスの運転手に、チャイコフスキーの家博物館のロシア表示を示しながら、バス停に着いたら教えてといっておいたんですが、バス停に近ずくと隣のおじいさんが教えてくれました。また下りたバス停にいた人もどこ行くの、チャイコフスキーの家博物館だったらここをぐるっと回ればいいよと教えてくれました。初日の学生もそうだけどロシア人親切な人が多い。 -
国道に
チャイコフスキーの家博物館の表示が。
でもローマ字表示がCHAYKOVSKYとなってて??? -
チャイコフスキーの家博物館に到着
入館料500ルーブル
カメラ持ち込み200ルーブル。 -
この建物はコンサートホール兼資料室といったところか。
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チャイコフスキー縁の品が展示されています。
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楽譜とか写真とか
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手書きの楽譜アップ
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こちらも
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十代かな。
面影ありますね。 -
ここまでくると間違いない感じ。
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スーツ
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カンカン帽、シャツに手袋
カンカン帽を見ると月亭可朝師匠を思い出すのはオレだけではないはず。 -
おお、読める資料が。でもこれフレンチじゃね。まあでもロシア語に比べたらなんとなく意味わかるわ。
ロシアがRUSSIE、チャイコフスキーがTCHAIKOWSKIになっている。 -
こんどはTSCHAIKOWSKY
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よく知ってるチャイコフスキー。
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燕尾服
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新聞に掲載された漫画。それぞれ誰かだいたいわかるところがいいですね。
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蓄音機に録音されていた音声を係りの女性がスイッチ入れて聞貸せてくれます。当然蓄音機ではなくデジタル化された音声です。奥さんとの掛け合いで童謡みたなのを歌ったり会話したりです。チャイコフスキーの肉声はじめて聞いたかも。想像通りで違和感全くなかった。
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最後にデスマスクがあります。
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ワーグナーもそうですが、デスマスク残す人多いな。
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髪の毛の感じとかも伝わってきます。
最後にピアノが置いてあり、いっぱい撮ってたらこのピアノは違う。向こうのチャイコフスキーの家にピアノがあるようなことを言われます。(ロシア語わかんないので推察です) -
チャイコフスキーの家に行くのにホールを出て庭を歩いていきます。途中チャイコフスキーの銅像があります。かなりでかいです。みんな横に座って写真撮ってますが、縮尺おかしくなってます。
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チャイコフスキーの家到着。入り口は左の横から。
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入り口で靴にビニールをかぶせます。チケットを見せると写真撮影可のバッジをつけてくれました。
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1階の資料室みたいなことろ。もとは客間か。
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2階に来ました。
ピアノが置いてあります。このピアノがあの悲愴作曲時に使用したピアノといわれています。 -
当時そのままということです。
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デスクもあります。
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その後ろにソファー。
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寝室
寝室はいくつかあったので一人一部屋だったと思われます。ベッドも一人用だし。 -
キッチンかな。
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ダイニングですね。
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Wooden barn、納屋ですね。
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outbuilding、離れですね。
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中はチャイコフスキーの資料は無く、アレクサンドル・グラズノフの資料とかがあります。
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最後に庭を散策
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Wooden pavilion。庭の一番端っこにあります。
この時点で6時近くになってしまいました。帰ることに。 -
バス停で待っていると37番のバスが2分位で来ました。駅でモスクワ・レニングラードのロシア語を指で差してチケット購入。220ルーブル。次は18:25分だと教えてくれます。モールで1000ルーブル引き出して、駅前の公園で時間を潰していると、3人組のポリスがやってきてパスポート見せろと言われます。ロシアにきて初めてのポリスの洗礼。コピーしかないといってコピー見せてすぐにOKとなりました。3人組だったのでよかったかも。
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ということで、公園なんかで時間潰していると怪しまれるので早々にホームに入って、待っている列車に乗り込みます。シートがカチカチでオシリ痛いですが我慢です。本当は駅のホームにあるというチャイコフスキーの胸像の写真撮りたかったんですが、そんなこんなで忘れてました。残念。
ところで、ロシアの列車は横幅が相当広い。シートは片側3人掛けです。そんなに混んでないので大体真ん中が開いていて助かります。
その後、レニングラード駅には20時15分ごろに到着。ホテルには21時前には戻りました。
明日はノヴォデヴィチ修道院と雀が丘に行く予定。夜はチャイコフスキー記念コンサートホールでサンクトペテルブルグシンフォニーオーケストラのコンサートです。
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