憧れのマナーハウス Hambleton Hall へ

2017/07/22 - 2017/07/23

誕生日のお祝いに憧れのマナーハウスへ。

Hambleton Hallというカントリーハウスに行ってきました。
歴史ある建物、素敵な内装、イングリッシュガーデン。
想像どおりの、想像以上の英国の田園風景が広がる夢のような空間でした。

イギリスの良さは田舎にこそある。
ロンドンも良いけれど、イギリスに来たからには田舎にも足を運んでほしい。
イギリスの田舎は優しくて暖かくて他では経験できない体験をすることができました。

【旅行概要】
（１日目）St.Pancras (London)→Leicester(乗換)→Oakham
　　　　　Oakhamからホテルまではタクシーで移動。
（２日目）Oakham→Leicester（乗換）→St.Pancras (London)

【旅行費用】
（列車運賃）列車往復45￡（１カ月程前に予約）
　　　　　　タクシー8.5￡×２（往復）

エリア イギリス

• 旅行の満足度: 5.0
• 観光: 4.0
• ホテル: 5.0
• グルメ: 4.0
• 交通: 4.0

• 同行者: カップル・夫婦
• 交通手段: 鉄道 タクシー 徒歩
• 旅行の手配内容: 個別手配

誕生日のお祝に憧れのマナーハウスへ行ってきました。

イギリスに来る前から憧れていたマナーハウス。
せっかくマナーハウスに行くならと、HPやサイトで様々なマナーハウスを見比べて、一番好みのものを吟味しました。

そして、今回訪れることになったのは "Hambleton Hall"
Rutlandにあるマナーハウスです。

ロンドンからは、
セントパンクラス駅からLeicester駅まで列車で１時間、
Leicester駅で列車を乗り換えてOakham駅まで30分程度でした。

写真はセントパンクラス駅です。
ユーロスターが発着することで有名な駅ですが、在来線とユーロスターの乗り場は別で、在来線は入口からずっと奥の方（北側）にあります。

こちらはOakham駅。
ここからマナーハウスまではタクシーで行きます。

タクシーで10分、料金は約８～10￡程度でした。
オークハムの駅は小さくてタクシーが常に待機しているわけではなさそうなので、ホテルの人に事前にタクシーを呼んでもらう方が安心かもしれません。

こちらはハンブルトンホールの入口。

緑の道を進んでいくと…

お屋敷が現れました！

想像以上に素敵な建物でテンションが上がります。
タクシーが玄関に着くと従業員さんが出迎えてくれました。
チェックインの時間より少し早く着いたのですが、部屋の準備が整っていたので部屋に案内してくれました。

部屋もすごく可愛くて、昔読んだイギリスの童話に出てきそうな雰囲気。

窓からはお庭が眺められます。

早速お庭の散策をしに外に出ました。

イングリッシュガーデンが広がっています。
色とりどりのお花がすごくきれいでした！

イギリス式の庭園は、フランスのものと違って、自然美を追求しているようで、そこまで人工的ではありませんでした。

ある程度管理されているんだけど、温かみがあってとても好みな雰囲気。

噴水があって一応シンメトリー。

庭園の前に湖があるのですが、庭園と湖のコントラストが本当に美しかったです。

こちらはホテルの全景です。

上の工事中の部分が少し残念ですが、工事音とかは全くなく静かでした。

遠くからみたホテル。どこから見ても絵になります。

ホテルのそばには離れもありました。

こちらにも宿泊できるそうです。

せっかくなので、ホテルの前の湖まで散策しに出かけました。

湖のまわりには羊がたくさんいました。

イギリスの田舎にはどこでも羊がいます。

木陰で休み羊さんたち。羊も暑いのかな？

ホテルの周りも散策しました。
周りの民家はコッツウォルズに似た雰囲気で可愛いお家が多かったです。

歩き疲れたのでホテルに帰って、お庭で本を読みながら休憩。

なんて贅沢な読書空間なんでしょう。

席を変えて。

このテラスでお茶やお酒を飲んだり、おしゃべりしたり、ゆっくりしている宿泊客の方が多かったです。

何にもせずにひたすらぼーっとする。最高に贅沢な時間でした。

こちらはロビー。

こちらは談話室。
なんなんでしょう、この素敵すぎる空間は。

階段ですら可愛い。

夕食はホテルのレストランで頂きました。

雰囲気だけではなくて、お料理もとても美味しかったです。

泊まられる方は、夕食付きのプランもありますので、そちらをぜひ。

見た目にも美味しい、食べても美味しい。

スタッフの方もフレンドリーで親切な方ばかりでした。

こちらは朝食を食べたところです。

昨日の夕食のレストランと同じ場所ですが、朝だと雰囲気が異なります。

朝食は、イングリッシュブレックファーストのほかにも、エッグベネディクトやサーモン＆スクランブルエッグなどいくつかの種類から選べます。

とても上品なお味でした。
あと、搾りたてオレンジジュースがめちゃくちゃ美味しかったです。

最後にお庭の散策をして帰りました。

本当に素敵な空間過ぎて、帰りたくない！ずっとここにいたい！と思ってしまいました。
また、きっと再訪しようと心に決めました。

初めてのマナーハウスはとっても素敵なところでした。

この旅行記へのコメント （6）

• なぽちんさん 2018/10/03 08:31:14

  素敵なマナーハウス！！

  lilyさん
  こんにちは。初めまして。なぽちんと申します。
  この度は軽井沢旅行記に投票してくださり、ありがとうございました！
  
  lilyさんの旅行記、これからの旅行に行きたい！って思える場所ばかりで・・・
  今回のマナーハウス、20代のころイギリスにあこがれまくっていましたが、再燃しました(^○^)
  お庭が素敵すぎます。ピーターラビットがひょっこり顔を出しそう♪
  
  その他の旅行記も気になる場所ばかりで・・・・
  
  これからも素敵な旅行記を楽しみにしています。
  
  なぽちん

  lilyさん からの返信 2018/10/03 08:58:05

  Re: 素敵なマナーハウス！！

  なぽちん　さま
  
  こんにちは。こちらこそコメントいただきありがとうございました！
  
  マナーハウスは思い描くイギリスの風景という感じでとても素敵でした。
  お庭は自然の持ち味を生かしたイングリッシュガーデンで一日お庭を眺めながらボーっと過ごしても全然飽きませんでした。
  どことなく軽井沢にも似ているような気も…
  
  こちらこそ、旅行記楽しみにしています。
  
  Lily
  
  

• くわさん 2017/08/04 21:37:59

  服装はどのように

  マナーハウスの旅行記、興味深く拝見しました。
  
  実は私も今月末からイギリスに行きます。宿泊先にマナーハウスも候補に挙がっていたのですが、バックパッカー上がりで、ビンボー旅行が根に着いていて、ドレスコードに躊躇してあきらめました。
  
  滞在中や、食事の時、どのようないでたちだったのか、教えていただくと幸いです。できれば写真だとより参考になります。

  lilyさん からの返信 2017/08/07 06:13:24

  RE: 服装はどのように

  くわさま
  
  コメントありがとうございました！
  
  マナーハウスの服装についてですが、私は滞在中はワンピースで過ごしました。
  フォーマルなものではなく、ごく普通のワンピースです。
  
  他の宿泊客の服装は、私が見かけた限り、男性陣はポロシャツやスラックス（半ズボンの方もいらっしゃいました）、女性はワンピースやカットソー＆スラックスという恰好の方が多かったです。
  庭や周辺のウォーキングを楽しむ宿泊客も多くラフな格好の方も多かったです。
  食事時は、男性はシャツを着ている方が多かったですがネクタイやジャケットを着用している方はいませんでした。女性は昼間の服装とほぼ同じでした。
  マナーハウスにもよるのでしょうが、私が宿泊したところはロンドン市内のレストランのように厳格なドレスコードがあるわけではなく、スマートカジュアル程度の服装でOKでした。
  
  楽しいイギリス旅行になりますように。
  

  くわさん からの返信 2017/08/07 19:42:14

  RE: RE: 服装はどのように

  lilyさん
  回答ありがとうございました。
  
  そうですか、ポロシャツ、半ズボンもですか。
  
  参考にしたガイドブックでは、ネクタイ、ジャケットでないとダメなような書き方だったので躊躇してしまいました。
  
  コッツウォルズではマナーハウスではないのですが、それなりにお値段が弾むところに泊まるので、そこも服装を心配していましたが、ちょっと安心しました。
  
  無事、帰ってきたら、また旅行記を書きたいと思います。
  ありがとうございました。

  lilyさん からの返信 2017/08/08 00:34:03

  RE: RE: RE: 服装はどのように

  くわさま
  
  もしかしたら、マナーハウスによって服装の厳格さは他方異なるかもしれませんので、ご心配でしたら、宿泊施設のHPやトリップアドバイザーの口コミを参考にされるとよいかもしれません。
  旅行記、楽しみにしています。
  
  ではでは。