えらぶの魅力は主たる産業が農業であり、観光に力を入れていないところにある

2017/04/08 - 2017/04/10

「沖永良部行きJAC3809便は「条件付き運航」となりました。」
と、突然聞きなれない航空用語のメールが吾輩の手元に届いた。

ディレイドはまだしも、鹿児島に引き返されてはたまったものではない。
実は、羽田でも鹿児島行が条件付き運航となったとのメールがあり、とんでもないことになったと落胆していたところだった。




■条件付き運航内容　4月8日(土)14時40分 現在
　┏─────────────────────────────
　│【便情報】
　│　4月8日(土) JAC3809便
　│　鹿児島 → 沖永良部
　│　定刻 14:50 - 16:05
　│　搭乗口 12
　│
　│【条件付き運航】
　│　使用する飛行機の到着遅れのため出発に遅延が生じています。
　　　沖永良部空港 視界不良のため引き返すことがあります。

しかし、なんとか無事に最終目的地の沖永良部空港に降り立つことができてほっとしたのもつかの間。
帰りの天候が危ない。

エリア 沖永良部島(鹿児島)

• 旅行の満足度: 5.0
• 観光: 5.0
• ホテル: 5.0
• グルメ: 5.0

• 同行者: 一人旅
• 交通手段: JALグループ 新幹線 JRローカル 私鉄 徒歩 バイク
• 旅行の手配内容: 個別手配

久しぶりですDomestic flight


雨上がりの鹿児島空港

この10年で乗ったプロペラ機は・・・・・えーと。
エアラーオでパクセーからルアンパパンーン。
ルアンぱぱーんからバンコク。

ミャンマーのドメスティックさえもB737だったしなー。
訪問した20数か国を思い出しても、やっぱり記憶にありませんな。

こちら機長。
有視界飛行なので雲が厚い日は引き返すこともあるがあしからず。


ひえ～っ。

無事えらぶに到着することができたが、復路はだいじょうぶなんだべか。
一抹の不安を抱えながらの島旅となるのだった。

えらぶゴールドというじゃがいもの品種は型崩れしない。
居酒屋では鳥じゃがとして、鳥の首の肉と煮込んだ料理として提供中。
吾輩をジャガイモの世界に引き込んでくれた一品である。

えらぶの夕日
鹿児島県大島郡知名町にある小学校は海岸の目の前にある。
　
土曜日の夕方は、続々と若い先生方と中年の先生が校舎から出てきてホテルに向かう。

宴会は娯楽の少ない島では数少ない楽しみだろう。

えらぶのマングローブに斜光が
知名町の公民館前に生えるマングローブには4月初旬の西日が差していた。

えらぶの風景


晴れると

雨ると

えらぶの朝食と昼食

国民宿舎フローラルホテルの朝食
名物の鶏飯はダシにノウハウがあるようだ。

とある日の朝食は納豆。
このお納豆は、宮古島でもお目にかかったが白色の美人大豆ちゃん。
味は納豆臭がほとんどなくまずい。

ホテルのランチは強風雨で停滞中にこそそのありがたみを享受できる。
沖縄そば

その寄宿舎。
いや宿舎。

黒糖焼酎を癖のないモノから段階的に試す


郷土料理「旬香」の「大将」のセールスプロモーションは、癖のない黒糖焼酎から徐々に飲み進めてみませんか。

まずは豚足の黒糖煮から

ファーストトライ

よくわからないが匂いが薄い

徐々にサトウキビ臭くなるかも

舌直しは「大将」の手作りコロッケ

屋久島の三岳を逆指名
「これを行きますか。高いですよー。」