2017/06/26 - 2017/06/26
13位(同エリア23件中)
miharashiさん
- miharashiさんTOP
- 旅行記648冊
- クチコミ655件
- Q&A回答231件
- 977,272アクセス
- フォロワー146人
ドロミテは夏だけで7回も訪れているので、もうおしまいにしようかと思っていたが、峠一さんのブログでロッレ峠の存在を知り、ぜひ行きたいと思っていました。さらにスイスのベルザスカの谷とイタリア・リグーリア州のチンクエテッレの村も行ってみたいということで、今回の旅行を計画。それぞれの場所が離れているので、旅程を立てるのに、天気予報も考慮に入れながらの試行錯誤の繰り返し。結局、出発の10日前に航空券を購入して、途中の旅程は一部未定のまま出発することになりました。
本編は、ロゼック谷ヘのトレッキングの後で、セガンティーニの絵の舞台として有名なソーリオの村を訪れたときの旅行記です。(表紙写真は、ソーリオの村から仰ぎ見るブレガリア山群)
今回の旅行の全旅程は以下の通り。
6月22日 成田22時ー(エミレーツ航空、ドバイ経由)ーベニス(23日13時)
空港でレンタカー借りだし->サンマルチーノ(泊)
6月24日 ロッレ峠トレッキング
ロッレ峠->モルベーノ湖->アンダーロ(泊)
6月25日 アンダーロ->ステルビオ峠->サンモリッツ->シルバプラナ(泊)
6月26日 シルバプラナ->コルバッチロープウェイ駅
中間駅のムルテルからスールレイ峠を越え、ロゼック谷までトレッキング
ロゼック谷->(馬車)->ポントレジナ->(バス)->
コルバッチロープウェイ駅->ソーリオ->コモ湖畔(泊)
6月27日 コモ湖->ルガノ-> ベルザスカ谷(泊)
6月28日 ベルザスカ谷->ルガノを経て再びコモ湖畔(泊)
6月29日 コモの町でレンタカー返却
コモ->(鉄道)->ラパッロ(泊)
6月30日 ラパッロからポルトフィーノまでバスで往復
ラパッロ->(鉄道)->ラ・スペツィア
ラ・スペツィアからチンクエ・テレまで鉄道で往復
(ラ・スペツィア泊)
7月1日 ラ・スペツィア->(船)->ポルトベーネレ->(バス)->
ラ・スペツィア->(鉄道)->リミニ(泊)
7月2日 リミニからサンマリノまでバスで往復
リミニ->(鉄道)->ボローニャ(泊)
7月3日 ボローニャ->(エミレーツ航空、ドバイ経由)->羽田着(4日深夜)
- 旅行の満足度
- 4.5
- 同行者
- カップル・夫婦(シニア)
- 交通手段
- レンタカー
- 旅行の手配内容
- 個別手配
-
ソーリオはスイスのサンモリッツからマロ―ヤ峠(1815m)を経て、イタリア国境近くまで下る道沿いの標高1097mの高台にあり、石ぶきスレート屋根が並ぶ人口200人にも満たない素朴な小さな村だ。セガンティーニがかの有名な三部作「生」を描いた村としで有名だ。私達は2004年以来2度目の訪問。前回は午前中で逆光、しかも山に雲が沸いていて良い写真がとれなかった。今回はそのリベンジとなった。(写真は、ソーリオの村の教会)
-
ソーリオの周りの地図。ソーリオは、サンモリッツからマロ-ヤ峠を超えてイタリアのキアベンナに行く途中、国境のすぐ手前の高台にある。この日の宿は、キアベンナの先のコモ湖の北端の湖畔のSoricoという町にとってあったので、トレッキングを終えてシルヴァプラナからSoricoまで行く途中で、簡単に立ち寄ることができた。
-
6月26日午後2時半すぎ。朝からのロゼック谷へのトレッキングを無事終え、コルヴァッチロープウェイの駐車場に戻ってきた。これから私達は今日のホテルのあるイタリアのコモ湖畔へと向かうため、マローヤ峠を目指して出発。
-
シルヴァプラナ湖では、驚くほど多くのパラグライダーが宙を舞っていた。
-
気持ちよさそうにウィンドサーフィンをしている人もいた。
-
マロ-ヤ峠へ向かう道は空いていた。空地は花で黄色の絨毯。
-
主人がコーヒーを飲みたいということで、以前も立ち寄ったカフェレストランへ立ち寄った。ここはシルス湖が見渡せる絶景の場所だ。
-
コーヒーが出てから、かなりたって忘れたころに出されたアイスクリームパフェ。写真とちがい、アイスクリームより生クリームのほうが多く、ちょっと不満だった。でもおいしくいただいた。値段もスイス値段で、8スイスフラン(1000円近く)。
-
カフェを出た時は午後3時19分。陽が落ちるまでまだまだ時間がある。写真は、カフェの前のシルス湖畔。
-
マロ―ヤでガソリン補給。17.58リッター入れて、26.02スイスフラン(約3000円)支払った。リッターあたり170円位で、やはり高い。支払いはカード。
-
やがてマロ―ヤ峠にさしかかった。ここを通るのは3回目。最初は凄いヘアピンカーブに驚いたことを覚えている。峠の標高は1815mで、そこから一気に700m位下ることになる。
-
眼下にはヘアピンカーブが続く。
-
幸い空いていた。
-
ヘアピンカーブの直前。
-
下りてからヘアピンカーブの連続するところを撮影。木がじゃましているのでわかりづらいかもしれない。距離が短いだけ、昨日通ったステルピオ峠よりも凄さを感じる。
-
難所の峠も無事通過したので、ソーリオに向かってひたすら車を走らせた。前方に見えてきたのは、ブレガリア山群の山か?
-
右手に見えたソーリオという表示に従って右折。その後左折すると、道は狭くなり、急勾配の道を上っていく。道は幸い空いていて、対向車はほとんど来なかった。
-
やがて村の教会も見えてきた。今日は順光できれいに山が見えている。わざわざ立ち寄った甲斐があった。
-
何回かのヘアピンカーブの後、1097mの高台にあるソーリオの村に到着。時刻は4時すぎ。駐車場入り口にポストバスが止まっていたので、途中で出会わなくてよかったと思った。駐車場は空きがあり、楽に駐車ができた。
-
さっそく村を散策開始。駐車場の上には教会。
-
教会横を通り過ぎると、村の外側を展望できる場所があり、そこから険しい山並みがクリアに見えていた。
-
前方の山を拡大して。前回訪れたときは、午前中で山が逆光になっていたので、こんなにクリアではなかったことを覚えている。
-
入り口近くに山の案内図があった。3000mを超える山々が連なるブレガリア山群だ。
-
写真右端の手前がPizzo Cengalo(3370m)、 その左横で隠れ気味なのがPizzo Gemelli。やや低く見える真ん中の山がSciora di Dentro(3275m)。その左で槍のように尖がっている小さな頂がAgo di Sciora(3205m)、そしてボンダカ氷河。
-
ここは夕方になると山に陽が当たり、きれいに見えるところだ。
-
墓地に入って撮影している人達がいたので、私達も入らせていただく。
-
真っ赤なバラが見ごろを迎えていた。
-
ヨーロッパの墓地は絶景の地が多い。
-
村の中の様子。石塀が趣があってすてきだ。日陰は涼しい。
-
何気ない飾りもセンスがいい。
-
軒先にもきれいな花。
-
古い食物倉庫?
-
狭い道から見えた絶景。
-
前述の食物倉庫を別の角度から撮影。趣がある。
-
水飲み場と山々。
-
水飲み場。屋根がスレート屋根。
-
民家のスレート屋根越しのブレガリア山群。
-
同上。
-
さらに村はずれの牧草地まで歩いて行ってみると、セガンティーニの三部作「生」の舞台に似たところに出た。絵にあるような池は確認できなかった。
-
セガンティーニの三部作「生」の絵葉書。この絵葉書は、1989年の初めてのスイス旅行で、サンモリッツのセガンティーニ美術館を訪れたときに購入したものだった。
-
同じ場所から山を拡大して。
-
2枚の写真をパノラマ合成して。牧草地の先まで行きたかったが、立て看板に、私有地なので立ち入り禁止と書かれていたので、断念。あの丘の上に上りたかったが残念だ。
-
傍らに咲いていた可憐なスイトピーのような花。
-
村の中へと戻っていく。写真はソーリオの村の全景。
-
古い門のようなものを発見。いつの時代のものだろう?
-
ソーリオの村にあるホテルの一つ。土産物屋に入ろうとしたが、残念ながら夕方で開いていなかった。
-
ソーリオは山以外に特に観光名所があるわけではないので、山に興味のない人は、ただのひなびた村だとがっかりするかもしれない。それでも多くの観光客が訪れるところなので、素朴さ(今ではやや観光地化しているが)を求めて来る人が多くいるのだろう。山好きな私達は満足し、ソーリオに別れをつげ、イタリアのコモ湖に向けて出発。幸い帰りの狭い道でも対向車に会わずに済んだ。
-
向かい側にもソーリオのようなスレート屋根の家が並ぶすてきな村が見えた。Bondoという村だ。
-
SS37の道をキアベンナに向かって走っていると、右手に大きな滝を発見。ここはすでにイタリアだ。
-
Acqua Fraggiaという滝。
-
キアベンナを過ぎてからコモ湖の西岸を走る道に入ると、すぐにSoricoという町に到着。ここに今夜のホテル(Hotel Europe)があった。家族経営の小さなホテルで、若主人は流暢な英語を話すイケメン。赤ちゃんを抱いて出迎えてくださった。中は改装したてのセンスのいい内装。ホテルの評価が高いというのも納得。
-
食堂。
-
部屋は残念ながら湖側ではなく山側だが、内装がとてもきれいな部屋だった。
-
夕食はホテルのレストランで。ハーフボードではなく、アラカルト。客の注文を聞いてから、作るので、少し時間がかかる。前菜は炒めたジャガイモとサラダ。
-
主人のメイン魚のムニエル。
-
きしめんのような平たいパスタ(tagliatelle)。多いので二人でシェアして食べた。このホテルの料金は、二人分の夕食と朝食がついて15000円ほど。昨日の食事なしのホテル代より3000円高いだけだ。やはり泊まるならイタリアの方が断然いい。
-
コモ湖は2度目だが、前回同様、今回もすっきりしない天気だった。コモ湖へは1日後に戻ってくるので、その時に期待したい。明日は再びスイスに入りベルザスカ谷に入る。今日の走行距離は79キロ。総走行距離619キロ。(その6に続く)
この旅行記のタグ
利用規約に違反している投稿は、報告する事ができます。
この旅行記へのコメント (2)
-
- rokuさん 2017/07/21 21:19:52
- 初めまして。同じ日にソーリオ村に。
- miharashiさん、
初めまして、rokuと申します。
スイスの旅行記を読ませていただきました。
偶然ですが、同じ日の12時頃から13時半ごろソーリオ村に私も、行っておりました。
miharashiさんは3回目なのですね。私は初めてでした。ソーリオの素敵な写真をこの4トラで見ていたはずなのに、私の撮った写真は、えっ〜こっちから撮ってしまった・・愕然と帰って来てからわかった次第です。
私の愚かな言い訳なのですが、この日、昼間とっても暑かった・・・写真を撮りながら休むところを探していたのですが、なかなか見つからず、村をぐるぐる徘徊しておりました。
結果、もう帰ろう〜になってしまいとても残念な気持ちです。また行けるかな・・
素敵なソーリオ村がmiharashiさんの旅行記で拝見できて、とてもうれしいです。
ありがとうございました。 私もがんばって旅行記でソーリオ村にたどり着けるように・・
これからもよろしくお願いいたします。
roku
- miharashiさん からの返信 2017/07/22 09:54:41
- RE: 初めまして。同じ日にソーリオ村に。
- rokuさんへ
私どもの旅行記を見ていただき、ありがとうございます。
あんな小さな村に、同じ日に行かれていたとは、ほんとうに奇遇です。
私どもも、スイスは大好きな国の一つで、これまで何度も訪れています。ソーリオは今回で二度目で、絶好の天気でいい写真が撮れたのですが、一度目はあまり天気が良くなく、しかも逆光の時間帯でろくな写真が撮れませんでした。山の景色は天気次第なので、一度だけではなかなかいい写真を撮るのは難しいですね。rokuさんにもまたチャンスが来ることを期待しています。
今回は、山だけでなく、イタリアの海沿いの町も巡っていて、現在それらの旅行記をアップしているところです。よろしかったら、またご覧になってください。
miharashiより
コメントを投稿する前に
十分に確認の上、ご投稿ください。 コメントの内容は攻撃的ではなく、相手の気持ちに寄り添ったものになっていますか?
サイト共通ガイドライン(利用上のお願い)報道機関・マスメディアの方へ 画像提供などに関するお問い合わせは、専用のお問い合わせフォームからお願いいたします。
旅の計画・記録
マイルに交換できるフォートラベルポイントが貯まる
フォートラベルポイントって?
2
57